「大河ドラマ翔ぶが如く」は1990年に放送された第28作目の大河ドラマです。司馬遼太郎の同名小説「翔ぶが如く」を原作にはしていますが、幕末編は他の司馬作品を参考に描かれたほぼオリジナルの作品と言って良いとおもいます。西郷と大久保の二人を主人公に明治維新を描いていますが、大山格之助や村田新八、有馬新七といった下級藩士の活躍も描かれている群像劇でもあると思います。



翔ぶが如く


物語の中心となる西郷と大久保を演じる西田敏行と鹿賀丈史は勿論、島津斉彬を演じる加山雄三、久光を演じる高橋英樹、大山格之助(蟹江敬三)、村田新八(益岡徹)、有馬新七(内藤剛志)、一橋慶喜(三田村邦彦)など、名優達が幕末明治を活き活きと現在に甦らせています。



→【公式配信】翔ぶが如くの西郷と大久保を確認してみる




同じ西郷を主人公にした大河ドラマ「西郷どん」から28年前の作品ですが、是非大河ドラマ「翔ぶが如く」も多くの人にご覧になって頂きたい作品です。此処は大河ドラマ「翔ぶが如く」のあらすじと感想の頁となっています。古い大河ドラマは御覧になっても感想を語る事は難しい(リアルタイム見ている人が少ない・・・)部分もあるかと思いますが、当館で少しでも「翔ぶが如く」に興味を持たれた方はご覧になって頂ければ幸いでございます。

スポンサードリンク



翔ぶが如く第1部「幕末編」

→【公式配信】翔ぶが如くの西郷と大久保を確認してみる

→現在動画で視聴可能な大河ドラマ一覧!

第1話「薩摩藩お家騒動」

翔ぶが如く第1話「薩摩藩お家騒動」
弘化3年(1846年)南の島琉球から薩摩藩へ至急の知らせがもたらされた。イギリス艦船が周辺に現れ、キリスト教布教・通商を求めていた。西郷隆盛と大久保利通。日本が大きく動く!

第2話「新藩主お国入り」

翔ぶが如く第2話「新藩主お国入り」
ついに斉彬は大国薩摩の家督を相続する。吉之助達は切腹した赤山靱負はじめ斉彬派の復権と、お由羅派の処罰を求めるが斉彬にその様子はない。謹慎中の正助は苛立つが・・・!

第3話「運命の女たち」

翔ぶが如く第3話「運命の女たち」
「江戸留学を認める」斉彬のこの発表は若い藩士はこぞって願書を出す。しかし、吉之助は未だ迷っていた。そこに突然の不幸が吉之助を襲う。一方斉彬は今泉島津家の娘敬子(後の篤姫)の賢さを知り、ある決断をする。

第4話「黒船来る」

翔ぶが如く第4話「黒船来る」
黒船が迫りつつあった嘉永6年(1853年)。将軍家慶は死の床に臥していた。斉彬や正弘は次期将軍家定の器量に不安を持ち一橋慶喜を後々の将軍継嗣へと考えていた。一方、薩摩では正助の謹慎が解かれていた。

第5話「江戸へ」

翔ぶが如く第5話「江戸へ」
吉之助は斉彬直々の命で江戸行きが決まる。近所の郷中仲間も吉之助の門出を祝福する。しかし、一番の親友の正助は送別会に現れない。一方江戸では黒船が再び江戸湾に。幕閣はただ慌てふためくだけであった。

第6話「庭方役拝命」

翔ぶが如く第6話「庭方役拝命」
吉之助は日米和親条約締結の3日後江戸に入る。早速吉之助は「庭方役」を命じられ斉彬から世界の事を学ぶ。一方薩摩では吉之助の活躍を喜ぶ妻俊に異変が・・・!

第7話「篤姫輿入れ」

翔ぶが如く第7話「篤姫輿入れ」
斉彬は喜久や篤姫、そして吉之助の祈りの甲斐もあり回復する。しかし、その後すぐ斉彬の子虎寿丸は病で亡くなる。吉之助達はお由羅派の呪詛を疑うが・・・。一方、斉彬は篤姫の大奥入りに動き始める!<

第8話「異変の兆し」

翔ぶが如く第8話「異変の兆し」
将軍継嗣には一橋慶喜を。斉彬や老中阿部正弘の動きに対して、異を唱える彦根藩主井伊直弼。斉彬は近衛家を介して朝廷工作も行うが井伊直弼もその動きを警戒する。一方吉之助は3年振りに薩摩へと戻るが・・・?

第9話「大老・井伊直弼」

翔ぶが如く第9話「大老・井伊直弼」
盟友阿部正弘を失った斉彬は吉之助を再び江戸へ送ります。江戸ではハリスの要求に幕閣は右往左往するばかり。一方、将軍継嗣を巡り一橋派・南紀派は幕閣・大奥・公家と手段を選ばない工作を互いに続けるが・・・?

第10話「斉彬出兵計画」

翔ぶが如く第10話「斉彬出兵計画」
安政5年(1858年)大老に就任した井伊直弼はハリスの要求に屈し日米修好通商条約に調印。さらに、将軍継嗣は紀州慶福とする。水戸や越前等「一橋派」は巻き返しを図る。一方、薩摩では斉彬が上洛を決意。吉之助は京都で上洛受け入れ準備に奔走するが・・・?

第11話「大獄の嵐」

翔ぶが如く第11話「大獄の嵐」
斉彬の死を知った吉之助は自刃をしようとしますが、成就院の住職・月照に諌められ気持ちを切り替え、水戸家を軸に井伊大老に切り返しを図る。しかし、井伊大老の弾圧は凄まじく、水戸家は勅諚降下も動けない。月照の身辺にも危機が迫り薩摩へと共に下るが・・・?

第12話「吉之助入水」

翔ぶが如く第12話「吉之助入水」
井伊大老の捕縛網は京の公家衆にまで及びます。月照の保護に方々手を尽くす吉之助。しかし、斉彬を失った薩摩藩には幕府に改革を迫る気迫も、そしてかつて世話になった月照を守る気概も失っていた。

第13話「正助の布石」

翔ぶが如く第13話「正助の布石」
吉之助が島へと流された後正助は久光に近づく事を決意。正助は久光もよくするという囲碁を学び、久光に渡す古書「古史伝」に「久光への忠誠」を誓う手紙を挟むが・・・。一方吉之助は島での生活に溶け込めずにいた。

第14話「桜田門外の変」

翔ぶが如く第14話「桜田門外の変」
精忠組は突出を思い留まったが、水戸の脱藩浪士が井伊大老を襲撃する。そして、その中には俊斎の弟もいた。唯一、桜田門外の変に参加した薩摩藩士が井伊直弼を討取った事に、「藩を上げての挙兵」の機会と精忠組の意気は上がるが・・・?

第15話「南国の女」

翔ぶが如く第15話「南国の女」
幕府では皇女和宮を迎え公武合体を目指す動きが出てきます。幕府は事実上の最高権力者を白昼堂々暗殺され、揺らぐ幕府の威信を朝廷の力をもって支えようとしていた。一方薩摩では大久保がようやく久光に直接意見が言える身分へ。島の吉之助を呼び戻す日も近い・・・?

第16話「吉之助帰る」

翔ぶが如く第16話「吉之助帰る」
久光の信頼を得た大久保は京で薩軍の上洛意向を近衛忠煕に伝える。薩軍上洛の情報に諸藩の志士達は勇みます。一方ついに3年振りの帰国を許された西郷は久光に面会するが・・・。

第17話「同士討ち 寺田屋事件」

翔ぶが如く第17話「同士討ち 寺田屋事件」
文久2年(1862年)春、久光は薩軍一千を率いて上洛。しかし、久光の逆鱗に触れた西郷。小久保や小松は必死に庇うが大久保により捕縛される。一方、有馬新七等精忠組過激派は、薩軍入洛を機に、一気に討幕の狼煙をあげようとしていた。

第18話「公家調略策」

翔ぶが如く第18話「公家調略策」
薩摩藩が「寺田屋騒動」で浪士を鎮撫した事は朝廷の久光への信頼を大いに高める。ただ、近衛忠煕達は薩軍を京都から手放そうとせず、江戸へ下り幕政改革を迫るという薩摩の悲願は暗礁に乗り上げていた。

第19話「異人斬り 生麦事件」

翔ぶが如く第19話「異人斬り 生麦事件」
久光と薩兵1千は勅使を奉じて江戸へと入る。勅使は早速将軍家に「勅命」を下すが幕閣は回答を保留する。一方、久光は松平春嶽に面会し総裁職就任を打診するが反応は芳しくはなかった。大久保は一計を講じるが・・・?

第20話「薩英戦争前夜」

翔ぶが如く第20話「薩英戦争前夜」
薩軍は京都を去る。薩摩が去ると過激攘夷派である長州藩などは益々増長し京都で幅を利かせるようになる。ついには将軍家茂の上洛を命じるに至る。一方、英国は「生麦事件」の賠償として幕府に10万ポンド(約10万両)薩摩藩には2.5万ポンドという法外な賠償を求め応じなければ武力行使も辞さない構えだが・・・。

第21話「慶喜の裏切り」

翔ぶが如く第21話「慶喜の裏切り」
文久3年7月薩英戦争の戦端が開かれる。敵は最新鋭のアームストロング砲を100門超擁する英国艦隊7隻、一方薩軍は沿岸から錦江湾に侵入する英国艦船を80門の大砲で迎え撃つがその飛距離は短い。大久保は劣勢を打開すべくある「奇策」を思い付く。

第22話「燃える思い 吉之助召還」

翔ぶが如く第22話「燃える思い 吉之助召還」
慶喜は「攘夷」を利用し、参与会議の崩壊、さらには特に薩摩の孤立化を狙う。大久保は慶喜の「薩摩排除」の意思に気付くが対抗策がない。そんな中、薩摩藩内では吉之助召喚を求める声が。大久保は信吾と謀り精忠組に連判状を出させるが・・・。

第23話「竜馬と海舟」

翔ぶが如く第23話「竜馬と海舟」
都を落ちた長州は挽回の機会を狙っていた。元治元年新撰組による「池田屋事件」を機に長州は急進派が掌握しついに京へ。慶喜は会津・薩摩に協力を求めこれを撃退。一方、坂本龍馬は西郷に薩長の争いは幕府を喜ばせるだけと説く。さらに勝海舟は西郷にある事を告げる。

第24話「新たな契り」

翔ぶが如く第24話「新たな契り」
西郷が薩摩へ帰国すると、久光から「嫁とり」を命じられる。西郷のこれからを考えて大久保や小松が手を回していたのだ。大久保は糸を候補に見定めていた。一方、京では慶喜が再びの長州征伐に動いていた。

第25話「薩長同盟」

翔ぶが如く第25話「薩長同盟」
長州の顔役である桂小五郎は京へ潜入し、ついに薩摩西郷と会見に至る。しかし、「禁門の変」以降の恨み事を最初に述べるなど雰囲気は「同盟」には程遠い。薩摩もまた、長州に歩み寄りの姿勢を見せず交渉は決裂寸前となるが・・・!

第26話「倒幕への道」

翔ぶが如く第26話「倒幕への道」
第二次長州征伐に動員された幕府軍10万に対して長州は5千に満たない。しかし、郷土を守るという長州軍の士気は高く幕府は苦戦、そしてその最中の将軍家茂の薨去。幕府軍の士気は雲散霧消した。そして幕府の切り札は慶喜を残すのみとなる。

第27話「王政復古」

翔ぶが如く第27話「王政復古」
慶喜は大政奉還する事で名を捨てて実を取る。ここに「倒幕」の道は潰えたかに見えた。西郷達は「倒幕の密勅」を活かそうと公家衆に働きかけるが、公家衆には幕府に肩入れする者も多く思うように事は運ばない。さらに土佐山内容堂は薩長の動きを牽制する。

第28話「江戸開城」

翔ぶが如く第28話「江戸開城」
京都の南に位置する「鳥羽伏見」は平野部にあり淀川、桂川、宇治川などが複雑に流れ込む陸上・水上交通の中心であった。大坂を発した一万三千の幕府軍は主力が鳥羽街道、会津などは伏見街道を通り京を目指していた。

第29話「維新成る」

翔ぶが如く第29話「維新成る」
「廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ」慶応4年(1868年)3月新政府はその基本方針を内外に示す。しかし、新政府には金銭も人材も圧倒的に不足していた。そして、旧幕府軍抵抗もまだ終わってはいなかった。

翔ぶが如く第2部「明治編」

第1話(通し30話)「揺れる新政府」

翔ぶが如く第30話「揺れる新政府」
激動の幕末を走り抜けた西郷と大久保の活躍で徳川幕府は倒れた。しかし、新政府には金も人材も、そして武力も足りない。大久保は政府中枢にあって苦悩する。一方、大久保の盟友西郷は未だ鹿児島にいた。

第2話(通し31話)「決意の門出」

翔ぶが如く第31話「決意の門出」
明治3年(1870)12月。大久保は「勅使」岩倉具視を伴い鹿児島入り。久光と西郷に上京を要請。勿論、真の狙いは「西郷上京」である。西郷は了承するが新政府にには「受け入れ難い」条件を突き付ける。

第3話(通し32話)「苦難の大変革」

翔ぶが如く第32話「苦難の大変革」
西郷隆盛はついに上京を決意。西郷は木戸と並び新政府の参議となり「廃藩置県」の改革を進めようとする。政府内には「廃藩置県」には賛同していても、それがさらなる「政治改革」へ進む事を恐れる者も多くいるようだが・・・。

第4話(通し33話)「いけにえの牛」

翔ぶが如く第33話「いけにえの牛」
明治4年(1871年)7月。西郷・大久保が最期の大仕事と覚悟を決めて挑んだ廃藩置県は大きな混乱もなく拍子抜けするほどにあっけないものだった。政府はこれを機に太政官制度を一新し新しい体制を構築するが・・・。

第5話(通し34話)「欧米視察団出発」

翔ぶが如く第34話「欧米視察団出発」
大久保はこれから先の国造りに関して明確な青写真がなかった。西郷は大久保がそれでは困ると苦言を呈するが、大久保は海外の文物を学びその答を必ず得ると語る。しかし、政府中枢の大蔵卿である大久保の欧米視察には各方面から反対意見が・・・。

第6話(通し35話)「留守政府分裂」

翔ぶが如く第35話「留守政府分裂」
明治維新期の明治4年(1871年)11月12日総勢46名からなる岩倉使節団は米国へ出発。使節団の目的は条約改正の本交渉の条件づくりのため列強の制度文物の調査し、その条件が整うまで、交渉を延期する旨を伝える事であった。使節団は最初の訪問国である米国で大歓迎を受けるが・・・。

第7話(通し36話)「破裂弾中の昼寝」

翔ぶが如く第36話「破裂弾中の昼寝」
明治5年春、西郷は明治天皇に従い鹿児島へと帰国する。久光は廃藩置県等新政府の政策には批判的であった。西郷は明治天皇の「臣下」として帰国している事もあり久光とは面会をせずに帰京する。一方東京では江藤による「陸軍省公金横領事件」の調査が終りに近づいていた。

第8話(通し37話)「遣韓大使志願」

翔ぶが如く第37話「遣韓大使志願」
岩倉使節団の一員として欧州歴訪中の大久保は「鉄血宰相」と綽名されるビスマルクと会談。大いに刺激を受ける。その頃留守政府は内政では山城屋事件では山県、さらには井上の醜聞、外には対朝鮮国との外交問題も抱えていた。

第9話(通し38話)「大久保の決断」

翔ぶが如く第38話「大久保の決断」
西郷の本意をよそに征韓論は多分に「政局的」な様相と呈する。帰国した伊藤博文は大久保に参議への就任、そして、西郷の「遣韓大使としての渡韓」を思い留まるように説得するが、大久保は各方面からの参議就任依頼を固辞していたが・・・?

第10話(通し39話)「両雄対決」

翔ぶが如く第39話「両雄対決」
明治6年(1873年)10月14日。西郷隆盛の朝鮮国派遣について廟議が開かれる。西郷は既に「廟議決定」を経ていると言うが、参議に復帰した大久保はこれは「時期尚早」であると反対する。ついに両雄は廟議の場で対決をする事に。

スポンサードリンク