翔ぶが如くのあらすじと感想第46話「西南戦争」。西郷軍はついに決起した。軍議では船を奪い一気に東京を突くという案も出たが、桐野篠原が主張する熊本攻略に全軍を以て当たる事になる。熊本城守備隊は谷干城率いる二千五百の鎮台兵。翔ぶが如くのあらすじと感想第46話!
翔ぶが如くのあらすじ第46話「西南戦争」
熊本城は豊臣秀吉の家臣として名高い加藤清正によって築城された。そして、当時から対薩摩戦の前線基地として考えられていた。三百年の時を超えて今、熊本城が本来の役目を果たそうとしている。
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翔ぶが如くのあらすじ第46話上巻「熊本城」
明治10年(1877年)2月22日。
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西郷軍は熊本城へ攻撃を開始する。熊本鎮台司令長官谷干城は早々に籠城を決意する。鎮台兵は火力では分があるが、その数・質においてはやはり西郷軍には見劣りする。しかし、熊本鎮台は西郷軍の予想に反し、善戦する。
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「鎮台兵はやるきじゃな!まっこて元気じゃ!」
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前線に立つ桐野はむしろ鎮台兵の元気さを見て嬉しそうですらある。
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そこに桐野にとっても懐かしい顔がやって来る。
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「桐野さぁ!熊本の同志を連れてきもした!」
「・・・熊本の同志?おお!おはんは?!」
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矢崎八郎太である。
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矢崎はついに西郷が決起した知り西郷軍に加わるべくやって来たのだ。
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「西郷先生との約束を果たすためやって来ました」
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矢崎は政府の横暴を正すため憂国の熊本士族を集い前線に出るべく参軍したと告げる。桐野は満足気に頷く。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]桐野と矢崎。桐野は矢崎の覚悟を感じたのだろうね。一皮むけたか。[/char]
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西郷は前線から少し離れた場所にいた。大砲の音に脅える犬に話し掛ける。
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「大丈夫じゃ・・・!此処までは大砲の弾も飛んで込んで」
「じゃっとん・・結局戦になってしまった・・・また人が死ぬ」
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この時、政府軍は熊本北西の川瀬まで来ていた。既に、状況を察知していた西郷軍は一隊を差し向ける。そこには矢崎、そして矢崎と共に参軍した高田など熊本士族も加わっていた。
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「死地への道案内は不詳高田露が承る!」
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高田は上着を取り真っ赤なシャツになると斬り込んでいく。高瀬の激戦は3日に渡り行われる。矢崎も奮戦し西郷軍は勝利を治める。
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しかし。
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「叔父上のご遺体は戦いが終わるまで永徳寺で守ってくれもした」
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西郷は菊次郎から弟小兵衛の死を知らされる。小兵衛は銃弾に倒れても軍旗を離す事はなかったと言う。
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「ただ、兄上より先に死ぬ事だけを申し訳ないと・・・」
「これが最期の言葉になりました」
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「うん・・・そうか・・・」
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熊本での激戦が続いてる頃、京で死の床についている木戸を大久保と伊藤が見舞う。
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「十九日には小倉連隊、東京警視隊が入城し熊本城の兵は三千五百になります!」
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伊藤は木戸が気にしている西南戦争の状況を説明する。木戸は本来は「軍人」ではない警視隊(ポリス隊)を戦争に動員する事には批判的ではある。
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「昔から薩摩の戦は前へ前へと押し出しその勢いは凄まじい」
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大久保は急造の政府軍は西郷軍の敵ではないが、一方で警視隊は全て士族で構成されており十分西郷軍とも戦えると説明する。
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さらに大久保は薩摩の弱点についても伝える。
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「前へ前へ出るあまり後方を忘れる」
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大久保の言葉に木戸はハッとした表情をする。
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「空っぽの鹿児島を軍艦で抑えれば補給路を断たれ反乱軍は自滅します」
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また、東京では陸軍卿代理を命じられた従道が小兵衛の死を知らされる。
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「儂は東京でじっとしてなどおられんのに・・・陸軍卿代理として東京在住を厳命された!」
「それはようございもした・・・」
「清!?」
「これ以上、西郷家の御兄弟が相争う等私は耐えられらません!」
「言うな!!これは兄さぁの戦ではない・・・!兄さぁがこげな戦はせぬ・・・!」
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翔ぶが如くのあらすじ第46話中巻「田原坂」
3月4日。
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南下する政府軍に対して西郷軍は熊本の北に塹壕を築きこれを迎え撃つ。
田原坂である。
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火力に勝る政府軍に対して士族中心の薩摩軍は斬りこみをしかける。
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「敵はあっちじゃ!大砲を分捕れ!!」
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司令官の篠原は自ら小銃を持ち前線に立って指揮をする。
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「篠原さぁは指揮官じゃ!撃たれれば士気に関わる!後方に・・・!」
「何を!おいは戦をしに来ておるんじゃ!」
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篠原の前線に立つ姿勢は味方の士気を大いに高めるが・・・。
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「あの赤いマントを狙え!」
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篠原は政府軍に狙撃され命を落とす。しかし、薩摩軍の勢いは政府軍を圧倒する。
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政府軍本陣では厳しい戦況が次々と報告される。
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「田原坂のわが軍は薩軍に押され、野津指令は総退却を命じました!!」
「ご苦労!」
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政府軍を率いる山県は野戦図を見ながら項垂れる。本陣には山県、そして大山弥助の二人が残される。
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「即席の鎮台兵は薩摩士族の敵ではないのか?」
「わが軍が薩軍に勝っているのは火力だけです」
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大山は薩軍に勝利するには銃弾大砲を雨あられと撃ち続ける他、薩軍を抑える方法はないと語る。しかし、もし銃弾が底を尽けば・・・。
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その不安は大久保や川路も持っていた。
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川路は薩摩に進駐させたため手薄となった各地の警視隊の増員目途が付くと、自ら警視隊を率いて従軍する事を大久保に談判する。
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「田原坂の薩軍の後方を突きます」
「その先は?」
「鹿児島へ乗り込み・・・」
「ならん!!!それはならん」
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大久保は川路に鹿児島へ入る事を厳重に戒める。
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「鹿児島へ入ってはならん」
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川路は鹿児島では蛇蝎の如く恨まれている。
しかし。
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「鹿児島へはおいも入らん・・・武運を祈る」
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川路は警視隊を率いて田原坂へ従軍する事になる。
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物量に勝る政府軍、そして士族で構成された警視隊の投入もあり、田原坂の戦況は薩軍不利に傾きつつあった。薩軍は銃弾確保にも苦労するようになり、自陣で「鉛玉」を精製していた。
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「政府軍の銃は雨にも強くまっこて羨ましか!」
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鉛玉を炒りながら愚痴をこぼす薩軍。
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「泣き言は許さんぞ!」
「はい・・・!」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]マニュファクチュア・・・鉛玉自製しとる・・・![/char]
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そこへ近所の住民からの差し入れの握り飯が届けられる。
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「西郷さんにはまた世直しをしてもらわんと!」
「おお!まっこてあり難か!皆!飯じゃ!」
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その様子を疲れた表情で見ている男が二人。熊本士族で西郷軍に加わった矢崎と高田である。
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「薩摩隼人は勇ましいな・・・矢崎」
「・・・ああ・・・だがこれ程戦略がないとは思わなかった」
「なんだ?今になって愚痴か?(笑)」
「男が一度決めた戦いだ・・・!だが・・・」
「だが?どうした??」
「・・・もっと良い小銃が欲しいぞ・・・!(笑)」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]矢崎、お前今また女の事考えてたろ?[/char]
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政府軍の攻勢は続く。雨の中では薩軍の銃は役に立たない。
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「ダメだな・・・銃は役に立たん・・・!よし!突っ込むぞ!!」
「チェストー!!」
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斬り込みも士族中心の警視隊が投入され以前ほど効果を上げなくなっていた。そして、物量に勝る政府軍は実に一日三十二万発という銃弾を乱射し漸く西郷軍を圧倒する。
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西郷は桐野から田原坂の報告を受ける。
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「田原坂の防御線が突破されもした」
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桐野は川尻の兵站と病院を後方へ移す事、そして西郷には木山へと移ってもらう事になったと報告する。
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「兵を退くとか?!」
「おいが殿を務めもす」
「おいは退きたくはなか!陣頭に立って戦をしたか!!」
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兵を退くという事に納得できない西郷を桐野や別府をはじめとする西郷軍首脳は必死に説得する。西郷軍は未だ八千の兵力を持っている。短気はならないと。
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「これは体制を立て直す作戦でごわす」
「そうな・・・そんならお前達に任す」
「先生!!ありがとうございもす・・・!」
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これが敗走の始まりであった。
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政府も「目途がついた」と考えるようになっていた。
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5月5日。
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最期の時が近い事を悟っていた木戸は枕元に大久保と伊藤を呼び出していた。
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「人吉は我が政府軍が包囲しております」
「また、本拠鹿児島へのわが軍の上陸も近いです」
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木戸は伊藤の報告を確認するかのように大久保を見つめる。大久保は力強く頷き、鎮台兵も戦い続ける事で一戦ごとに力を付けていると伝える。
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「もはや心配はありません」
「大久保君・・・言い残しておきたい事がある・・・」
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木戸は伊藤に支えられ最後の力を振り絞るように起き上がると今後の国造りを二人に託すと告げ、今度の戦でどれだけの功績があっても軍人を政治には入れない事、西南の役のきっかけとなった「西郷暗殺計画」については裁判にて明らかにすること、大久保には特に「俊輔(伊藤)」を頼むと話す。
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「私の事は東山に葬って欲しい・・・」
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共に維新を戦った同志と眠りたいと。
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「心得ました・・・」
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大久保の答を聞くと安心したように再び眠りにつく。
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「・・・西郷君・・・もう分かった・・・大抵にせんか・・・西郷君・・・」
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明治10年(1877年)5月26日。
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最後まで政府の行末を案じていた木戸孝允は亡くなる。
翔ぶが如くのあらすじ第46話下巻「再会」
隆盛が不在の西郷家に見かけない女が訪ねて来る。女は千絵、芦名千絵であった。
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「夫を追って此処まで参りました・・・」
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夫とは矢崎八郎太の事である。千絵は矢崎が鹿児島へ向かったと知ると居ても立っていられず、五郎八と姉千草に鹿児島行きを懇願する。
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「自分は時世に流されたが。お前は自分が思う通りに生きれば良い」
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妹の必死の懇願に姉千草は鹿児島行きを認め、五郎八と海老原に協力をしてやって欲しいと頭を下げたのだ。千草に頼まれれば五郎八も弱い。
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結局海老原も折れ、西郷宛の紹介状を書くと千絵に持たせていた。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]八郎太と千絵は典型的な「主人公症候群」だな‥。でも、千草も五郎八さんも海老原先生も甘い![/char]
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糸は千絵の覚悟を聞くと暫くこの家にいると良いと言う。今度荷駄を送る機会等があれば一緒に行けるように差配すると。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]糸の優しさだね、糸は千絵を「戦場」へ送るつもりはないと思う。[/char]
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戦況は日に日に政府軍が西郷軍を追い詰めつつあった。西郷軍は人吉を捨て、東へと向かっていた。
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また、政府は後方を抑えるため船で鹿児島へと上陸も開始する。
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「糸さぁ!政府軍が鹿児島へ上陸した!!」
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雪篷先生は血相を変えて町の様子を知らせる。
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「松どん(小兵衛の妻)!子供達を集めてたもんせ!」
「園さぁ(吉二郎後妻)!当座の物と味噌を!!」
「命が一番大事ですからね!御位牌は私が持ちます」
「千絵さぁ!貴女もはぐれたらいかん!松どんと一緒に!」
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糸は西郷家の大将のように指示を出す。
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「糸さぁ!行先は!?」
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雪篷先生の問いかけに、
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「西別府!」
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糸は来るべき時の為に棲家を用意していた。そこでは自給自足が出来るように畑もあると言う。西郷家は一家総出で西別府へと落ち延びる事にする。
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その途中、町が燃えているのが見える。松や園は町が燃えている事に嗚咽を漏らすが糸は西郷が戻って来るまでの辛抱だと気丈に振るまう。ふと、糸は千絵の姿が見えない事に気付く。
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「千絵さぁがいない?!雪篷先生?!」
「いや、先程子供達と一緒におったが・・・!」
「糸姉さぁ!申し訳ございもはん!」
「・・・松どん?」
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千絵は西郷家まで戦の波に呑まれた今、これ以上迷惑をかけるワケにはいかないと、単身矢崎八郎太のいる戦場へ向かったという。
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松は夫小兵衛にもう二度と会う事は出来ないが、千絵はまだ矢崎に会う事が出来るかもしれない。たった一人で東京から「夫」を追ってきた千絵の心情を考えると止める事は出来なかったと涙する。
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松の涙に糸は言葉が無かった・・・。泣きじゃくる松を抱きしめる事しか出来なかった。
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その頃西郷軍は人吉を捨て、政府軍の包囲を人知れず突破しさらに東へと向かっていた。
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「薩軍が消えた・・・?」
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京では大久保と従道戦況について話をしていた。大久保は人吉を包囲していた山県からの電信を伝える。西郷隆盛以下八千の兵は忽然と人吉から姿を消したのだ。
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しかし。
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既に鹿児島は政府軍が抑えており西郷軍には戻る場所がない。
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「信吾どん・・・今迄は後方におってもらわなければならんかったが鹿児島出張を許可する」
「はい!」
「糸さぁの事じゃ・・・留守はしっかり守っておるじゃろ・・・」
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西南戦争の目途はついたが・・・。
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「決着を見るまでは何処までも追わなければならん・・・」
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大久保の言葉の意味は従道も分かっている。
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明治10年(1877年)8月。
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西別府の隠れ家で畑仕事に精を出す糸たちの元に陸軍の軍服を着た男がやって来る。
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従道だ。
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糸は懐かしさで思わず笑顔がこぼれる。
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「信吾どん・・・」
「糸さぁ・・・信吾が迎えに来ました」
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しかし。
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糸の表情は直ぐに曇る。
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「お前さぁは自ら私たちを捕まえにきたんでございもすか?」
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「こげな始末になりもしたどん、おいが安全な場所を用意しもした!おいが案内しもす・・・!」
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「いや!私達は薩摩軍大将の家族ごわんで・・・!政府軍の世話になる訳にはいかん!」
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「糸どん・・・」
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「信吾どんは何しにこの薩摩へ来やったとな?腹を切りにきたんではなかとか!?」
「小兵衛どんは死にもした・・・」
「信吾どんはないごて東京に残りながら兄弟殺し合う戦を止められんかったとな!?」
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信吾は俯き黙って糸の言葉を受け止める。
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「もどりやんせ・・・戻って大久保さぁに言ってやりやんせ・・・」
「討つも薩摩兵児、討たれるも薩摩二才!親子兄弟敵味方に分かれての戦ほど惨かものはなか!」
「行きや・・・行きやぁ!行かねば松どんと共に信吾どんを小兵衛どんの仇として討たねばなりもはん!」
「これ以上、うちの人を嘆かせんでたもんせ・・・」
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従道は従者から大きめの鞄を預かると糸の前に置く。
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「これは子供達の物・・・子供達には何の関わりもごわはん」
「よろしく・・・お願い致しもす・・・」
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帰り際。
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「兄さぁは未だ健在でごわす・・・何処からも最期の知らせは入っておりもはん・・・」
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信吾は背中越しに絞り出すように兄の安否を告げると帰って行く。
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西郷軍は人吉を脱し、延岡にあった。
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ここでももう一つの再会が。
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「吉之助さぁ!珍しかお方が・・・!」
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本陣で自らが屠った猪汁を作る西郷に村田が告げる。
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「御前様!!!」
「千絵さぁ・・・!ないごてこげな処に!?」
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千絵は矢崎八郎太を追って此処までやって来たと話す。西郷は矢崎が薩軍に加わっている事を知らなかった。
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「新八どん?あん男は加わっておるのか?」
「はい!熊本隊に!無事でございもす!」
「おお!そうか!!なら早く呼んできやんせ!!」
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八郎太は茫然とする。まさか千絵が自分を追って来るとは。
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千絵は八郎太の頬を愛おしそうに撫でる。そして、二人はお互いの存在を確かめるように強く抱擁するのであった。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]・・・来世(来年)は関口(東京ラブストーリー)に転生するワケだわ・・・![/char]
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大久保は東京へ戻っていた。妻の満寿は何も尋ねないが・・・。
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「・・・打つべき手は全て打った・・・糸さぁには信吾どんがついている」
「おいには・・・やらねばならん事が山とある・・・」
「戦ばかりに関わっている訳にはいかんどじゃ・・・」
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「戦は終わるのですね・・・」
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「ああ・・・終わらせる」
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既に西郷軍の兵力は僅かに三千。そして、既に政府軍に包囲されている。
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「おいはおはん達が最期の1人になるまで共に戦う」
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この時、西郷は戦って死ぬ決意をしていた。
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以上、翔ぶが如くのあらすじ第46話「西南戦争」でございます。
翔ぶが如くの感想46話「西南戦争」
翔ぶが如くの感想第46話です。
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「此処まで戦略がないとは思わなかった」
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矢崎八郎太の言葉。一方で薩軍の弱点を知り戦略的に動く大久保。辛かったろうな・・・。
翔ぶが如くの感想第46話「薩軍の弱点」
「前へ前へ出るあまり後方を忘れる」
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木戸に薩軍の弱点を告げる大久保。木戸はその言葉を聞いた時に大久保の覚悟、薩軍を徹底的に潰す、を感じたように思います。
そして、
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「大久保君に日本を託せる」
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と、確信した。
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思い起せば、西郷が不在の間、俊斎のアホをはじめとする突出組をなんとか宥めまとめて来たのは大久保でした。
薩軍には戦術家はいても、
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「戦略家」
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は、いない。
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いや。
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どうなんだろ。
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正直此処まで来ると西郷や村田新八は果たして勝つ気があったのかな・・・?
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ドラマは兎も角、この西南戦争における西郷の動きには不可解さを感じる部分はありますよね。
敢えて、難しい戦い方をしたような。
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いや、政府軍を舐めていたのか・・・?
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ただ、間違いなく言えるのはもっと薩軍が優位になる戦い方はあったように思います。
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その場合は日本が割れていたかもしれませんが・・・。
翔ぶが如くの感想第46話「再会~信吾と糸~」
今回一番印象的だったのは糸と信吾の再会かな・・・。
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糸と信吾と言えば幕末の頃は二人で「突出」を叫んでいた竹馬の友のような感じでしたよね。信吾と弥助と糸。
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信吾が疎開先の西別府に訪ねて来た瞬間。
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「信吾どん!」
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この時懐かしさを隠せなかった糸。
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でも。
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今は。
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賊徒とされた薩軍の大将の家族と政府軍の要人。
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切り替える田中糸の表情は流石。複雑な人間心理を一瞬の表情で演じていたと思います。
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「腹を切りにきたんではなかとか!?」
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糸は東京にいながらこの悲劇を止められなかった信吾を責めます。責めずにはおられなかったんでしょうね。信吾がただ手をこまねいていたとは思ってはいないと思います。でも、小兵衛を失い未亡人となった松を前に溢れ出る感情を抑えられなかった。
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信吾もまた分かっている。
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だからせめて子供達だけでもとね。
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そして、最後。
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「兄さぁは未だ健在」
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絞り出すように話す信吾もツライし、それを聞く糸もツライ。
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一方でもう一つの再会。
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これはこれで中々見られない大味な演出!!!
翔ぶが如くの感想第46話「再会~メロドラマ~」
矢崎と千絵の二人はとことん周りを巻き込んで愛に突っ走る。
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そして、二人が頼みとするのはいつも五郎八さん。
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「五郎八さんよ!ちょいと甘やかしすぎじゃあございませんかい!?」
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しかし、千絵が「女」全開で少々食傷気味です・・・。
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まあ、姉の千草が言っていた、
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「時世に流されずに生きて欲しい」
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ってのも分からなくはないんですけど・・・。生娘で気位高くて「純愛」している千絵が眩しかったのかな・・・。
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矢崎八郎太もね。
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確かに「覚悟」は決めたんでしょうね。
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桐野も矢崎の覚悟については認めていたみたいですしね。過去の事(女の為に西郷を内偵していたこと)は水に流していたみたいだし。でも、絶対戦の際中に女の事を思い出していたはず。
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まあ、もう良いけど。
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しかしある意味では凄い贅沢なメロドラマかもしれない。
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堤真一と有森也実のメロドラマですからね・・・。
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涙を溜めたおっきな目見開いて愛しい愛しい八郎太様に触れる場面とか恥ずかしすぎて正視できもはん!
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以上、翔ぶが如くのあらすじと感想第46話「西南戦争」でございます。

今宵は此処までに致します。
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