麒麟がくるのあらすじと感想第13話「帰蝶のはかりごと」。父と子の対立。今宵の利政殿と高政殿の争いと深芳野殿の嘆きは他人事とは思えませんでした。まことに、言葉は「刃」にございます。そして、藤吉郎こと後の関白殿下が初登場。随分とこ綺麗で面食らいましてございます。麒麟がくるのあらすじと感想第13話

麒麟がくるのあらすじ第13話「帰蝶のはかりごと」

天文21年(1552年)初夏。




十兵衛は居間で寝転びながら先日の利政の言葉について考えていた。



大河姫

ふて寝。ではない。十兵衛は信長坊ちゃんとは違うもん。

「土岐様を敵と見做すに反対の者はこの場から立ち去れ!」

「今後、鷺山に近づく者は敵と見做し成敗する!覚悟せよ!」



このままでは、美濃は二つに割れる。




新妻の熙子は十兵衛が物思いに耽り、声をかけても生返事であることを心配するが、母の牧は薙刀を振るいながら笑って答える。



「あと、数日様子を見て、それでも変わらなければその時考えましょう」



大河姫

野際さん(秀吉での光秀母役)も薙刀よく振ってたな。。

熙子は小さく頷く。

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麒麟がくるのあらすじ第13話上巻「土岐か斎藤か」

美濃稲葉山城


十兵衛は単身、利政と面会するために登城する。




待つこと暫し。




利政はいつもと変わらない様子で現れる。



「十兵衛!今日は鉄砲のことで話があるそうじゃな?」

「カネがかかるだのヘチマだの言うならサッサと帰れ」

「・・・そうではないのなら、聞こう」



「はぁ・・・実は此度鉄砲の話で参ったワケではございませぬ」



大河姫

十兵衛、目的の為なら手段を選ばぬ!流石。

十兵衛は先日、利政が主だった国衆を集めて美濃の守護である土岐頼芸と戦うと宣言したことについて、諫言しに来たのだ。




このまま戦になれば美濃が二つに割れる。




土岐氏は源氏の名門であり美濃守護職。




その土岐氏と「喜んで」戦をする国衆はいない。




十兵衛自身も迷っていると正直に話す。




十兵衛の叔父光安は「明らかに利政派」のため、もしも、自分が土岐頼芸に付いてしまえば、叔父と争うわなければならない。




十兵衛は泣きそうになりながら一気にまくしたてた。利政は黙って聞いていたが。



「・・・我が子、高政はどっちに付く?土岐か?皆さほどに儂が嫌いか?」



「そういう話ではございませぬ!」



「正直に申せ!嫌いか?」



「どちらかと言えば嫌いにございます!」



大河姫

どちらかと言えば嫌いですww。十兵衛が強い理由だわ。。この男はその場その場で正直なんだな。。ズルい男。。自覚ないから始末が悪いw

「なれど、殿にはご恩がございます・・・」



明智の一族を重用してくれていること、十兵衛自身についても「鉄砲の件」では京にまで足を運ぶことを許してもらい、見聞を広めさせてくれたのだ。



「そのご恩は終生忘れられる物ではございませぬ!」

「・・・なので、殿には弓引けませぬ・・・(涙)」



「分かったもう良い・・・」



「もう良いと申せられましても!」



「分かったと申しておろう!」

「戦はせぬ」

「はじめから戦をするつもりなどない」



「・・・は?」



利政は今回、



「土岐様と戦をする」



宣言したのは役にも立たない「守護」などというものを後生大事に抱えている国衆に目を覚まさせるための芝居だと言うのだ。




ただし、土岐頼芸には美濃の国から出て行ってもらうと言う。勿論、穏便に。




十兵衛は今一飲み込めないが、どうやら利政には「戦をするつもり」はないようである。




利政は十兵衛の側に来ると、十兵衛が持っている鉄砲を構える。



「京の都ではいよいよ鉄砲が本格的に使われておる」

「十兵衛、鉄砲を三十丁ばかり用意して鉄砲組を創ってくれ」

「良い話だと思わぬか?」



「しかし・・・」



「しかし、なんじゃ?」



「土岐様を追放するというのは真でございますか・・・?」



「儂とて戦はしたくはない」



利政は「穏便に」追放する手筈は整っていると語る。

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麒麟がくるのあらすじ第13話中巻「父と子」

同じ頃の鷺山城。



「うーん!今日は絶好の鷹狩日和じゃ!」



大河姫

爽やかだねぇ。からのーーー。

土岐頼芸は上機嫌で庭先で初夏の気持ちのよい空気を思いきり吸い込み深呼吸をする。




その時、お気に入りの鷹匠の叫び声が聞こえる。頼芸自慢の鷹が飼われている小屋からだ。



「如何したのだ・・・?」



鷹匠は顔面蒼白である。



「・・・お、親方様の鷹が・・・」



頼芸が鷹の小屋へ入り目にしたのは羽をむしられ死に絶えている鷹たちである。その死骸の周囲には多くの蠅がたかっていた。



「あ、あ、ああああああ!」



大河姫

からのーーーwwww村重状態!

頼芸は小屋の中で玩具を取られた子供のように仰向けに倒れ泣き叫んでいた。




そこに、高政が来訪したという知らせが入る。




頼芸は高政から利政が「頼芸を討つ」と宣言したと知らされる。



「私はお館様をお守りします!」

「私が立てば、稲葉達も我らと共に立つと!」



高政は興奮気味に頼芸への忠義を述べるが、頼芸はどこかうわの空である。



「・・・高政、その方に忠義嬉しく思うぞ・・・」



大河姫

ああ。。既に腰砕け。。

それだけ告げると、そそくさと部屋から出て行く。




土岐頼芸はその日のうちに近江六角家へと出奔してしまった。担ぐ神輿が無くなってしまった高政達は途方に暮れるよし仕方なかった。



大河姫

高政の小物感がもはや、哀れ。。

その夜。




利政はご機嫌で側室の深芳野と酒を飲んでいた。



「殿ぉ・・・」

「これ、飲みすぎじゃぞww」



そこに、高政が怒りに震えながら入ってくる。



「鷺山へ行ったそうだな?」

「じゃが、お館様はさっさと逃げていかれた」

「其方は置き去りにされた憐れな忠義者かw」



利政はからかうように高政を茶化す。



「そうさせたのはお前ではないか!」



「お前?言葉は刃物ぞ?気を付けて使え」



大河姫

言葉は刃物って。。あの、どの口が。。高政ちゃん図星突かれて瀕死やん…..!

「申し訳ございませぬ、置き去りにされた忠義者故正気を失っております!」



「それしの事で失うとは、安物の正気じゃなww」



「真の父上を失ったのだ!その口惜しさは分るまい!!」



利政は笑いながら立ち上がると高政の前に立ちはだかる。



「異なことを申す・・・其方の父は儂じゃ」

「油売りから身を起こした成り上がりの子で蝮と嫌わられる儂が父じゃ」



「違う!儂の身体には土岐家の血が流れておるのじゃ!」

「高政の真の父は・・・」



たまりかねた深芳野が叫ぶ。



「高政!」



「其方の父は此処におわす利政様じゃ!」



大河姫

深芳野殿・・・見ておらませぬ。。とても他人事とは。。

「謝るのじゃ!父上に詫びるのじゃ!父上に!」



大河姫


「謝るのじゃ!お館様に謝るのじゃ!」


ああ。。ああああああ!!トラウマが。。正視出来ませぬ。。。

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高政の頭を下げさせる深芳野。



「そろそろ、家督を譲ろうと思ったが・・・見直しじゃの」



利政は座り込む高政、そして高政を叱る深芳野を冷ややかに見下ろし出て行く。





三河・遠江国境。




望月東庵と駒は駿河を目指し、三河遠江国境まで来ていた。




尾張まで来たのだから、美濃まで足を延ばすのことも出来たのだが、二人は美濃には寄っていない。




東庵はそのことを駒に尋ねる。



「何故美濃に寄らんのじゃ?時より、其方の気持ちが分からぬ事がある」

「分からないのは東庵先生の方です」



大河姫

美濃に寄らない理由。。そりゃ、察してやってよ東庵センセ。。

東庵はあと一歩のところで間に合わず信秀と「双六」が出来なかったが、本来四十貫の報酬が約束されていたにも関わらず五貫しか受け取らなかった。



「嘆く奥方様からお代を頂くのはのぉ・・・」



駿河に行けば百貫ほど手に入るのだ。たかだか三十五貫と笑う。




二人は、国境の寺でこの日の宿をとるつもりでいた。



大河姫

え?三河遠江辺りの寺って??龍潭寺かしら・・・?

そこに、大きな荷物を背負った猿のような男が書物に書かれた文字が読めるかと尋ねてきた。



大河姫

今度の秀吉は随分と小ぎれいやな。

駒がその書物を読んで聞かせると男は大喜びである。出世するには文字が読めねばと独学で学んでいるというのだ。




男の名は藤吉郎。




後の羽柴秀吉、関白豊臣秀吉である。




藤吉郎は今川に仕えるつもりだと話す。



「これからは今川の世じゃ!」



浜名湖周辺を西へ向かう今川勢が丁度通っている。織田方は信秀亡きあと、一族感の内輪揉めもあり、このままでは今川の攻勢に抗しきれないと見られていた。

麒麟がくるのあらすじ第13話下巻「父と娘」

尾張那古屋城


信長は清須城の織田彦五郎との戦いから戻ってきた。




信秀が亡くなるや否や、織田家は内紛状態あった。清須城の織田彦五郎(信友)が信秀の死を待ちかねていたかのように攻め込んできたのだ。




しかし。



「城に籠って出で来ないので、清須の街を焼き払ってやったわ」



彦五郎との戦いは信長が優勢に進めていた。信長は帰蝶に戦況を話して聞かせる。続いて、先日腹を切ってしまった平手の話題となる。



「平手は早まったな・・・」

「・・・平手様・・・」



大河姫

え!?平手ちゃん、ナレ切腹・・・!?ではなかったか。

信長の守役でもあった家老の平手政秀は織田彦五郎との和睦の使者を買って出たのだ。そして、信長に二心がないことを示すため腹を切ってしまった。




織田彦五郎はそのような事で「感じ入る」ような男ではないのだ。




縁側に座る信長と帰蝶。



「お館様、父(利政)からこのようは書状が・・・」

「ん??義親父殿から?」



そこには利政が信長との会見を望んでいるとあった。




信秀が亡くなって、おそらく清須の織田彦五郎も美濃に使者を送り、信長を倒すように働きかけているはずである。劣勢の信長が利政と会えば下手をすれば殺されるかもしれない。何せ、マムシと綽名される男である。



「会わぬのが正解」


と考えそうだが、帰蝶はそれでは「危うい」と話す。



「臆したと思われれば、私は美濃に帰らなければならるやもしれませぬ」



信長は子供が母をみるように帰蝶を見つめる。



大河姫

信長が可愛いな。。まあ、帰蝶は新しいママだもんね。

その夜、二人は利政との会見の策を練る。



「父上(信秀)様が懇意にしていた旅芸人は一夜で屈強な軍勢を集めたとか」



帰蝶はその旅芸人の頭である伊呂波大夫と話をしてみたいと言う。




翌日。




帰蝶は那古屋城に伊呂波大夫を呼ぶ。




そして、かつて信秀の為に兵を集めた事の真偽を尋ねる。




伊呂波大夫は信秀の為に兵を集めたことはあり、また、鉄砲で名高い根来衆とも繋がりがあると話す。




ただし「銭」次第で兵を集める事は出来るが、帰蝶が望む「屈強な鉄砲隊三百」を集めるのは至難であると苦笑する。つまるところ大金が必要なのだ。




しかし。




帰蝶は砂金の詰まった袋を伊呂波大夫の前に次々と落とす。



「これは前金じゃ」



伊呂波大夫は帰蝶の為に「最高の根来衆鉄砲隊三百」を集める事を引き受けてくれた。



大河姫

真面目な話、金満尾張は傭兵が多い。いつでも戦に行ける反面、弱い。一方で我が甲斐や美濃他は国民皆兵なんで、強い。しかし、戦が出来る時期に限りがあるの。

会見の日の朝。




信長は着替えている。



「帰蝶!これ(服)で良いのか?」

「はい!父上は新しいものが好きでございます」

「そうか・・・じゃがこれではいつもと変わらぬではないか??」



大河姫

帰蝶は流石、パパの事よく分かってる。

信長は不思議そうではあるが、帰蝶は打つべき手は打ったと晴れやかな表情をしている。



「これは私と父上(利政)の戦いです」

「儂の戦を横取りしよってw」



大河姫

儂の戦を横取りって・・・。お前(信長)が情けないからママ(帰蝶)が頑張るのよ。

信長は利政との会見の場所である聖徳寺(一宮あたり)に向かう。




その軍勢の様子を納屋から眺めている者があった。




十兵衛や利政をはじめとする美濃の者たちである。




利政は織田彦五郎(信友)から今回の聖徳寺の会見で信長を謀殺すること持ち掛けられていた。帰蝶を嫁に出している手前「即答」はしなかったが・・・。



「信長と会ってから考える」



と、返答していた。




つまり、信長がつまらん男であれば・・・。




殺すつもりでいるという事である。




十兵衛には帰蝶から「信長様を良しなに」という書状が届いていた事もあり、今回の会見は気が気でなかった。



「殿!参りましたぞ・・・!」

「おお!十兵衛、信長は本当に来ているか?」



織田の軍勢が現れる。



「鉄砲隊・・・百、二百、三百!!」



驚く十兵衛たち。



大河姫

鉄砲隊300。ちな、我が武田もそれくらいの鉄砲は持っておりましたよ。晴信が買っておりました。。

さらに驚いたのは。




信長はいつもの「小汚い装束」のような身なりで果物をかじりながら下品に馬に座っていたのだ。




麒麟がくるのあらすじ第13話「帰蝶のはかりごと」でございます。

麒麟がくるの感想第13話「帰蝶のはかりごと」

麒麟がくるの感想第13話「帰蝶のはかりごと」。今宵の利政、高政、そして深芳野殿・・・。我が子晴信と孫義信の争いと三条殿を思い出さずにはいられませんでした。尾張では帰蝶が「ママ兼軍師」のようなご活躍。

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麒麟がくるの感想第13話「十兵衛の強さと狡猾さ」

利政が土岐頼芸を攻めると宣言したことで十兵衛は思い悩みます。




このままでは美濃が割れてしまう。




斎藤利政と土岐頼芸の争い。




いや、事実上斎藤利政と高政の争いです。




早速「話が出来そうな」利政に「計略」を用いて直談判。十兵衛は「やりたい」と思った事は押し通す強さがありますね。もっとも、利政は十兵衛の思惑には気付いていたような気もしますが。




それともう一つ注目したいのは先々週高政に発行した、



「何でもいう事を聞く券」



に関して。




高政は「土岐様に付く」と言うと「何でもいう事聞く券」で十兵衛も味方に引き入れようとしますが、既に、それは「空手形」も同然。



「殿(利政)には弓引けません!(涙)」



ですからね。




しかし「完全に空手形」かと言うとそうでもないのが十兵衛の狡猾さ。



「父上を倒す」



と、言ってもそもそも「戦い」が起きなければ空手形とは言えない。空手形と「空手形同然」では大きな違いですからね。

麒麟がくるの感想第13話「父と子、母と子」

利政と高政。




高政は土岐頼芸程度の「毒」にすっかり侵され、現実ではなくて「自身の信じたい現実」に耽溺してしまっております。




・・・ある意味では土岐頼芸の計画通りなんですけど・・・。頼芸は余りにも根性が無さ過ぎた。




利政は「頼芸が高政に毒を盛っている(麒麟がくる第3話)」ことに気付いていながら、放置しておりました。




勿論、利政は「毒」が回っても所詮は「器の小さい頼芸」などいつでも始末出来ると泳がせていたのだと思います。今回は良い潮だと穏便に追放するワケですが。




第3話でも触れた通り、利政は高政の成長を期待しているんですよね。多分。




頼芸程度の「毒(謀略)」などに踊らされているようでは一国の主になどなれない。




なので「そろそろ家督を譲ろうと思っていた」というのは嘘ではないと思うのですよね。あまりにも息子高政が「情けない」ので保留としてしまいましたが。




それでも、利政は高政に情はあるように思います。




しかし。



「其方は置き去りにされた憐れな忠義者かw」

「それしの事で失うとは、安物の正気じゃなww」



・・・こう言う言い方しか出来ないんですよねぇ。




利政は。




ある意味では「不器用」だと思います。




高政も不器用ですからね。



そこは親子よく似ていると言えるのかもしれません。




そして、父と子の争いを怯えた目で見ている母の深芳野。



「謝るのじゃ!父上に詫びるのじゃ!父上に!」



晴信と義信、そして三条殿を思い出さずにはおられませなんだ。



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深芳野は此処まで我が子が思い詰めている事に戸惑ったように見えました。この辺りも三条殿に似ている・・・。

麒麟がくるの感想第13話「血筋」

高政は元々「油売りの孫」であることに引け目を感じていたのでしょうね。そういえば、十兵衛を友のように扱うのも明智が「源氏の血を引く」からなのかも。




高政が「父」利政に喰ってかかった今回、



「儂の身体には土岐家の血が流れておるのじゃ!」



と、兎に角そこに拘るのは、自分自身の願い・希望もありますが、



「利政も油売りの子である事に引け目を感じている(はず!)」



と考えての事だと思います。高政自身が此処まで思い悩むのだから、利政も深層心理では家柄や血筋の事で攻められるのが一番堪えるはずだと。




残念ながら、利政はまったく気にしていないけど。




一方で利政は高政が「マムシの子」と言われるのが嫌な事を知っている。




利政からすれば「そんなくだらない事」を気にして、「守護職」「源氏の血筋」みないな「役に立たないモノ」に忠義を尽くした上にあっさり袖にされる高政が滑稽でならない。




そして「面白い」と思ったら我慢できず言っちゃうんですよね。




言葉は刃なんですよね・・・?

麒麟がくるの感想第13話「帰蝶は妻兼務母兼務軍師」

帰蝶はもうママですね。




嫁じゃない。




完全に保護者。ママ




今回の縁側での信長とのやり取りはもはや「ママと甘える子供」にしか見えなかった。




帰蝶は信長を「保護者として」育成していくのだろうなと思います。




今回は軍師としての一面も発揮。



「父利政は新しいモノが好き」



古い価値観に囚われない素の信長を見せれば絶対に利政は気に入る。




大枚はたいて根来の鉄砲隊を揃えたのは戦上手の利政は「ホンモノ」を見抜く眼力があるから。紛いものでは見破られる。




もっとも、それでも最大の武器は「信長自身」と喝破していましたけどね。




軍師、いや、今回の帰蝶は「プロデューサー」といった方がいいかな?




帰蝶にプロデュースされる信長。




・・・本能寺が楽しみですねw




以上、麒麟がくるのあらすじと感想第13話「帰蝶のはかりごと」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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