麒麟がくるのあらすじと感想第8話「同盟のゆくえ」。駒と帰蝶。思いは通じておりましたね。言う後悔と言わぬ後悔。悔いが残るのは言わぬ後悔。美濃には海がありませぬ。愛の告白には向いていないからなのか!?麒麟がくるのあらすじと感想第8話

麒麟がくるのあらすじ第8話「同盟のゆくえ」

旭日を背に釣舟に立っている若い男。菊丸によるとその男こそ帰蝶の婿殿になるかもしれない織田信秀の嫡男信長であると言う。信長は早速釣り上げてきた魚を浜辺で切り身にして売り始めた。

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麒麟がくるのあらすじ第8話上巻「奇妙な男」

「市場に持っていけば高く売れるぞ!さあ!一切れ一文じゃ!」




菊丸によれば、信長はここのところ毎日のように漁に出ては、浜辺で魚を売りさばいているという。市場に持っていけば魚は高く売れるので、民は信長の帰りを待っており、いつも飛ぶように魚は売れていくようだ。



大河姫

信長、良い奴オーラ全開!ちな、一文は150円ほど

信長の「口上」も「包丁さばき」も中々のものである。




十兵衛は、その様子を複雑な表情で眺めていた。



「奇妙な男だ・・・」



これが、十兵衛の信長への第一印象である。



「おい?お前はいらないのか??」



信長が愛想よく話しかけてきた。十兵衛は信長という男を測りかね何も答えずただじっと見つめていた。



大河姫

信長の嫡男信忠の幼名は「奇妙丸」でございますがいたって普通の方。ちな、由来は「奇妙な顔だった」からだとかw

信長は「客にならない」のなら興味がないのだろう。何の反応もしない十兵衛の様子を怪訝そうに眺めていたが、すぐ忙しそうに商売に精を出し始めた。




帰蝶に何と報告すればよいか?十兵衛は途方に暮れるながら美濃へと戻って行った。





明智荘。




帰蝶は「尾張との同盟」の話が出てからというもの明智荘で過ごしていた。この日は駒に自分の幼い頃の話をしていた。



「幼い頃は私もよく泣いておった」



昔、母から二つのお菓子をもらった時の思い出話をする。菓子は一つは自分で、もう一つは、



「お気に入り者」



に渡すがよいと言われた事があったと語る。帰蝶は十兵衛に渡そうと思っていたというが、



「その一つを兄(高政)が食べてしまったのだw」



十兵衛が城に来たときに泣きながらその事を伝えたと笑う。駒は帰蝶の十兵衛への想いが強いことを感じる。



「駒、気にする必要はないぞ?」



帰蝶は駒の十兵衛への想いに気付いていた。そして、自分は十兵衛には振られているのだと語る。



「信長がどのような男か確かめてこい」

「もし、自分を想ってくれているなら見に行ったりすまい」



少し淋しそうな表情で駒に真意を語る。信長がどのような男かを十兵衛が見に行った時点で自分に脈は無かったのだと。



大河姫

駒と帰蝶。アオハル全開だ・・・。

屋敷で駒と帰蝶が思い出話をしている同じ頃、十兵衛と母の牧は明智荘の見晴らしのよい丘の上にいた。十兵衛は尾張で見た信長についてどのように報告すべきかを悩んでいた。



「奇妙な男としか言いようがないのです」

「あの男に嫁にいけとはとても・・・」



牧は、亡き十兵衛の父が亡くなった時の事を話す。



「人が消えてもこの田畑は残り続ける」

「一番大事なのは国である」



美濃と尾張の同盟は帰蝶の気持ち、そしてそれはとりもなおさず十兵衛にかかっているのだ。十兵衛は決意を固め帰蝶の待つ明智屋敷へと戻る。



大河姫

帰蝶はちょっと思っているよね。私を奪って逃げてと・・・!

「帰蝶様、十兵衛です」

「入れ、して尾張はどうであった?」

「・・・海が綺麗でございました」



大河姫

我が甲斐も海がござりませぬ・・・。

「海か、行って見てみるか?十兵衛の口から聞きたい」

「行かれるがよろしいかと!尾張へお行きなさいませ!」

「他ならぬ十兵衛の言葉、是非もあるまい」



帰蝶は十兵衛からの報告を受け容れ、稲葉山へと戻って行った。



「でかした!!!ようやった!十兵衛!」



大河姫

利政、テンアゲw

利政(道三)は帰蝶が尾張への輿入れを承諾したこを大いに喜ぶ。十兵衛と光安、特に十兵衛の活躍があればこそと賛辞を惜しまなかった。



「これで、血を流さず海への出口を得た!」



また、織田信秀は体調が優れず、信長への家督相続を検討しているという情報もある。信秀が亡くなれば尾張などはどうとでもなると豪語するのであった。




十兵衛は利政の称賛も複雑な心境で聞いていた。

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麒麟がくるのあらすじ第8話中巻「焦り」

利政への報告を終え稲葉山を後にしようとしていた十兵衛を高政派の家臣が呼び止める。



「明智殿、高政様がお呼びです」



城の外では高政、稲葉良通など尾張との同盟に反対する「反利政派」の面々が集まっていた。尾張との同盟には反対していると思っていた十兵衛が帰蝶を稲葉山へ帰した事に憤りを覚えているようだ。



「裏切ったな十兵衛」

「一緒に来てもらう、来なければ斬る」



十兵衛が連れていかれたのは美濃守護土岐頼芸の元であった。頼芸は鷹狩りから戻ってきたばかりの様子である。



大河姫

やっぱり「ウサギ」のイメージなんだよなぁw




頼芸はくつろいだ様子で十兵衛に声をかける。



「十兵衛!儂を覚えているか?」

「いえ、まったく」

「その方が2つか3つの時に父に連れられ会っている」

「2つか3つでは記憶もないでしょう」



座には土岐頼芸、周囲は皆「頼芸派」の国衆ばかりである。しかし、十兵衛に臆したような雰囲気は微塵も感じられない。



大河姫

十兵衛、キレるなよ・・・。十兵衛は結構短気だからな・・・。

頼芸は話題を変えて十兵衛の叔父光安の人物を評する。



「光安が好きな者はこの中におるか?誰もおらんな」

「十兵衛、何故だかわかるか?」



「いえ」



「あ奴はいつも利政に媚を売っているからじゃ!」



頼芸は今回の「同盟」についても徹頭徹尾批判する。守護でも守護代でもない織田信秀などと「カネ」のために同盟を結ぶなど言語道断。織田と同盟を結べば、必ず大国である今川とも戦をすることになる。今からでも帰蝶を説き伏せて同盟を破断にするのが十兵衛の役割であると。




高政もそれに大いに同調する。




十兵衛はじっと頼芸や高政の演説を聞いていたが・・・。



「頼芸様は熱田に行かれたことはありますか?」

「昔、見たことはある」



十兵衛はならば、なぜ織田信秀が強いのか分かるはずだと説く。あれほど賑う市場を持っているのは偏に「海・港」があるからである。豊かな信秀相手に戦をしても果たして勝てるのか?




それよりも、信秀と同盟を結び美濃の特産品である織物を尾張の港に持ち込み商をすれば、美濃は血を流さずに豊になれるのではないかと。




意外にも?頼芸は十兵衛の話が終わると、



「そうか。儂は少し疲れた」

「今後のことは皆でよく相談して決めよ」



「な!?」



驚いたのは高政である。今回は高政主催で「同盟反対」の決起集会のような意味合いもあったのだ。必死に頼芸に再考を促すが、「頼芸派」の国衆に阻まれてしまう。



「よろしかったのですか?」



頼芸は頼みとする稲葉良通と二人になると真意を話す。



「今はまだ利政と戦っても勝てまい?」

「それに、帰蝶はアノ性格じゃ・・・もって1年~2年」



梯子を外された形となった高政。




その夜は母、深芳野に本日の顛末を話していた。



「メンツを潰された」



頼芸の変心に、高政は憤りを感じていた。そして、自分の父はやはり「頼芸」ではないのかと詰め寄る。



「そう思いたければ思っていれば良い・・・」



深芳野はそう答える。



大河姫

高政(義龍)も「やり手」なはずなんだけど・・・。片鱗が見えないw

そして。



「いずれにしても、家督は其方が継ぐのじゃ」

「頼芸様その方の心情はよく分かっておるはずじゃ」



そう言って妖しく高政を諭すのであった。



大河姫

三芳野は利政の魅力にメロメロのはず・・・でもないのか?意外と頼芸と?!

麒麟がくるのあらすじ第8話下巻「別れ」

明智荘では駒の送別会が開かれていた。




駒は明日京へ帰るという。十兵衛は急なことでやや驚く。



「牧様から餞別を頂きました!」



駒は桔梗が描かれた扇子を十兵衛に見せる。それは、十兵衛の父の形見の一つであった。駒は一生の宝にすると喜ぶ。




月の綺麗な夜である。



大河姫

さあ!告白するんだ!帰蝶の分も!!

駒は十兵衛に何かを言いたげであったが・・・。結局何も伝えなかった。




翌朝。




駒は京へ帰ることになる。




十兵衛は駒を途中まで送るという。しかし、かなり歩いても十兵衛は戻ろとしなかった。



「十兵衛様、そろそろ大丈夫です!」

「これ以上ご一緒すると別れが辛くなります」



「そうか・・・ではそこの辻まで」



駒は別れ際、どうしても尋ねたかったことを十兵衛に問う。



「十兵衛様は帰蝶様がお好きであったのでは?」

「本当は十兵衛様は帰蝶様を行かせたくなかった」

「大好きだったから・・・」



「・・・そうやも、しれぬな」



「此処でお別れ致します・・・ありがとうございました」



大河姫

愛の告白はないか。。しょうがないよね。。美濃には海がないから。。


愛を囁くには波音が必要で、愛の告白には砂浜が最適だから。


愛には向かない。。美濃。

十兵衛はハッキリとは答えないが、駒には充分であった。駒は十兵衛の想いを聞くと、改めて別れを告げ、京へと帰って行った。




天文18年(1549年)。




帰蝶は尾張へと嫁いで行った。




しかし。




帰蝶は夫の信長に未だ会えていない。



「申し訳ございませぬ!!!」



頭を下げているのは信長の守役でもある平手政秀。この婚礼の日に婿の信長は行方不明のようなのだ。



大河姫

頼むから腹はまだ切るなよ。

美濃と尾張の同盟。




この影響を如実に受けるのは尾張と国境を接する三河。今、三河松平氏は今川義元の勢力下にある。




当主の松平広忠は駿府城で義元に謁見していた。



大河姫

義元と太原雪斎、寿桂尼様は出ないのかな?

「儂が力を貸すゆえ、尾張を攻めるのじゃ」



以上、麒麟がくるのあらすじ第8話「同盟のゆくえ」でございます。

麒麟がくるの感想第8話「同盟のゆくえ」

麒麟がくるの感想第8話。駒と帰蝶の青春が終わった。二人の関係性が「アオハル全開」で微笑ましい・・・。そして、二人とも十兵衛に告白はしない。駒は帰蝶の想いと十兵衛の想いをヒアリングするなんて・・・。美濃の国の恋物語は美濃らずw




そして、妖しい魅力を醸し出す三芳野、意外にも?柔軟な頼芸。頼芸は思ったよりも「長尺」でものを考えられるやっかいな男かも。

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麒麟がくるの感想第8話「美濃には海がない」

告白しませんでしたね。



愛を囁くには波音が必要
愛の告白には砂浜が最適



美濃には海がないからね。




帰蝶と駒は共に「想い人」は十兵衛。




帰蝶は「自分の運命を受け容れ」て尾張へ嫁に行く覚悟を決めます。そして、自分が十兵衛と添い遂げられないのなら「親友の駒」には十兵衛と幸せになって欲しい。そう願ったんでしょうね。




うん、青春。




そして、駒。




駒は帰蝶の気持ちを知りつつ、十兵衛に想いを告げるか悩んでいたと思うんですよね。しかし、十兵衛が帰蝶が尾張へ輿入れするのを「見送らなかった意味」が直観的に分かってしまった。



「十兵衛様は帰蝶様がお好きであったのでは」



別れが辛いから見送らなかったと見抜いてしまった。なので、身を引く。ココ、身を引くところじゃないんだけどなぁ・・・とか思いますけど。




そもそも。




十兵衛が本当に帰蝶に想いを寄せていたか?




ココは非常に微妙な処ではないかと思います!




彼は随分と「朴念仁」なところがございますので・・・。




この先、海のある尾張では「素晴らしい恋」が始まりそうで、次週は十兵衛のお嫁さんもご登場のよし。




駒!お前だけ置いてけぼりになってしまう。




菊丸の出番なのかな・・・!?

麒麟がくるの感想第8話「頼芸と利政」

「今は利政には勝てまい」



土岐頼芸は「蝮の道三」には及ばないものの中々のやり手ではあると思っておりました。しかし、私の当初の想像よりも手強いかも・・・!?




頼芸は自身が利政に勝てない事を理解しつつ、機会を伺っているのでしょうね。先日は織田信秀に美濃に攻め込むように依頼をするなど「短期的・直接的」な施策を打ちつつ、高政を「籠絡(ろうらく)」する「長期的な布石」も打っている。




期待の信秀が憎っくき利政と帰蝶の輿入れで同盟を結ぶようなら、十兵衛と高政を使って「破断に追い込む」ことを考えつつも、それが難しいと判断すれば「長尺」で考えて新たな布石を考える。




利政は頼芸の「長期戦」も把握はしていると思うのですよね。第3話では頼芸が高政を「篭絡」していることに気付いている描写もありましたからね。むしろ高政の成長のために「毒を嗅がせている」ような雰囲気も感じたし。




しかし「長尺」で少しづつ「毒」を盛られると・・・。




利政は思わぬ落とし穴に嵌ってしまうの・・・かも?




というか、最終的には息子、高政と戦い敗北してしまいますからね。もっとも、高政の勝利は頼芸の勝利を意味しませんが・・・!




以上、麒麟がくるのあらすじと感想第8話「同盟のゆくえ」でございます。
大河姫

今宵は此処までに致します。

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