いだてんのあらすじ第14話韋駄天(いだてん)四三は四カ月ぶりに日本に帰国する。日本は明治天皇が崩御し改元され大正となっていた。一方、孝蔵は円喬の勧めで旅に出る事になりそうだが・・・?大河ドラマいだてんのあらすじ第14話

いだてんのあらすじ第14話上巻~新しい旅~

初めての高座で大チョンボをしてしまった孝蔵。しかし、円喬は小言を言わなかった。孝蔵は「弟子と思われていないのでは」と落ち込んだがどうやらそうではないようだ・・・。

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フラ

あくる日、孝蔵はとある神社の境内で円喬に落語を聞いてもらっていた。




ふと、円喬が孝蔵に尋ねる。


「・・・美濃部君は売れたいのかい?」

「・・・売れたくねぇ奴はいませんよ」

「なら、旅に出てみるかい?」



孝蔵にはワケが分からない。暫く後に寄席に行くと席主から事情を聞かされる。実は小円朝師匠から若いのを一人貸して欲しいと請われていると言う。




孝蔵はそれはお払い箱と言う事かと食ってかかるが・・・。



「どうもそうじゃねぇ」



席主が言うには、どうやら円喬はどういうワケだが孝蔵を買っていると言う。孝蔵の文句を言った事はないと。

席主の言葉を直ぐには額面通りには受け取れなかったが・・・。




そう言えば此間の神社での稽古でも褒められていた事を思い出す。
芸はまだまだ荒削りとは言われたが・・・。



「お前さんにはフラがある」

「フラってのは・・・」



円喬は孝蔵には「フラ」があると褒めてくれた。しかし、肝心の「フラ」が何なのかは聞き逃してしまっていた。



孝蔵が小円朝とその弟子万朝と共に旅に出る日。




清さんと小梅が新橋駅まで見送りに来てくれた。




二人に別れを言って列車に乗り込む孝蔵。師匠の円喬は勿論この日も忙しく見送りには来ない。




孝蔵はそう思っていたが・・・。



「おーい!」

「師匠!?」



円喬は息を切らして新橋駅までやって来ると、敷島(当時の高級煙草)を投げてよこす。大事な弟子を貸すのだから一回り大きくして戻してくれよと小円朝に叫ぶのであった。




いだてんのあらすじ第14話はまだまだ続きます。四三が帰国。

いだてんのあらすじ第14話中巻~旅の終わり~

孝蔵が新しい旅に出発した日。四三は約四カ月ぶりに新橋駅に戻って来た。出発の日は多くの人に見送られた四三だが、可児と野口、橋本の三人の出迎えであった。

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使命

四三の出迎えは寂しいものであったが、それはオリンピックで期待に応えられなかったから・・・というワケでもない。




四三達がオリンピックに参加している間に明治天皇が崩御。明治45年は大正元年となった。




大喪の礼が行われて、その日は国民的人気のがあった乃木大将夫妻を始め多くの殉死者が出ていた。




日本は自粛ムードに覆われていた。




とは言え、東京高師の仲間達は四三を暖かく迎えてくれた。




結果は必ずしも満足のいくものではなかったが、皆四三が血のにじむ努力をしていた事を知っていた。




寄宿舎では自然とオリンピックの報告会のようになる。一人、四三に厳しい質問をぶつける女性がいた。



「ストックホルムで結果を出せなかった理由はなんだと考えるか?」



四三は当地の環境や食事など理由は色々あり、一概には言えないがそれも全て言い訳であり、次のオリンピックへ向けて黙々と鍛錬を積むと答える。



「それではダメだ!」



永井である。
先程、四三に厳しい質問をしたのは永井の弟子の二階堂トクヨだった。




永井は敗因を分析しそこから学ぶ事で、欧米に比べて遅れている日本体育の発展に寄与するのが四三達の使命だと熱弁を振るうが・・・。



「明日から粉骨砕身!マラソンの技術ば磨こうと思います!」



四三は、次のベルリンオリンピックで雪辱をする事しか考えていなかった。永井は自分の言う事を全く理解しない四三に怒り出て行ってしまう。

雪辱に向けて

四三は翌日からさっそくトレーニングを開始する。



「今度こそ勝つために」



そう、ノートに記載する。




四三は西欧諸国に多い舗装道路対策、また、外国人選手のスタートダッシュについていくため、ペースのアップダウンに身体を慣らすトレーニングを行う。




舗装されている道でのモモ上げ、いつも一定のスピードで走るのではなく、電柱を目印に一定期間は全力に近い速さで、次の区間は普通のペースと身体を慣らすのだ。




そこに、永井の弟子二階堂トクヨが訪ねて来る。




トクヨは永井と共に永井が書きあげた「学校体操教授要目」を持って全国行脚をする予定だったのだがトクヨは文部省から海外留学の命令が出てしまう。



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そこで、自分の代わりに四三に一緒に回ってもらおうと考えていたのだ。



「マラソンの金栗四三と言えば全国区の有名人」



四三はこの事を可児に相談する。




可児は永井が大森兵蔵の「オリムピック式陸上運動競技法」に触発され自分の論文を書き上げそれを全国に広げようとしている事を教える。




また、永井はその「性急な性格」もあり自身の論文にはない体育器具や遊具を自らハンマーで破壊し「肋木」を設置しているのだと。




さらに、大日本体育協会も混乱状態にあると告げる。




嘉納治五郎は可児を始めとする東京高師の教授陣が把握している以上に借金があり債権者が押しかけて来て大変なのだと。




いだてんのあらすじ第14話もいよいよ最後の段。四三には驚きの運命が・・・!

いだてんのあらすじ第14話下巻~新たなスタート~

トクヨが海外に向け出発。入れ替わるように三島弥彦が帰国する。また、それに遅れて嘉納治五郎も帰国。そして、四三は熊本へ一度戻る事になる。

新体制へ

弥彦は帰国すると兄の三島弥太郎に横浜正金銀行のサンフランシスコ支店へ赴任を頼みこむ。




オリンピックから帰国すると日本国内の雰囲気が変わっていたのだ。



「野球は遊戯」



日本人には野球のような「くだらない遊戯は向かない」といった風潮があり弥彦はそれに我慢がならなかった。




オリンピックで欧米の強さを身に染みて知った弥彦は「強さの源泉」を知るため渡米を決意していた。




弥彦にさらに遅れ嘉納治五郎も帰国。
帰国早々に、



「大日本体育協会の会長」



を、紹介される。




弁護士の岸清一である。嘉納治五郎は会長ではなくなっていた。




岸は混乱の最中にあった体育協会の立て直しと債務整理に力を発揮。第二代の大日本体育協会会長となっていた。




嘉納治五郎は茫然のテイである。




そして、四三は兄の実次から熊本に呼び戻されていた。



「所帯を持ってもらう!今から見合いじゃ!」



ワケの分からない四三に、その見合い相手はスヤだと言う。




もっとワケが分からなくなった四三の目の前スヤがいた。




以上、いだてんのあらすじ第14話でございます。




今宵は此処までに致します。

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