麒麟がくるのあらすじと感想第10話「ひとりぼっちの若君」。三河の希望、竹千代君はカナリ物事が見えている。自分の親父殿を暗殺したのも信長と気付いておりました。そして、信長はファザコンでもありマザコンでもあった。帰蝶は母代わりもするのかな?麒麟がくるのあらすじと感想第10話

麒麟がくるのあらすじ第10話「ひとりぼっちの若君」

年の天文18年(1549年)秋。京の都往路が喧噪に包まれていた。伊呂波大夫率いる旅芸人の一座が5年振りに京へ戻って来たのだ。



大河姫

花夜叉様!?

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麒麟がくるのあらすじ第10話上巻「桔梗」

「私、ダメみたいですね」



そう言い残して望月東庵の診療所から出て行った駒。都往路の喧噪に懐かしさを感じて吸い込まれるように歩いていく。




そして、たまたま、曲芸に丁度良い縄が張られているのを見つけ、思わず見事な宙返りを披露してしまう。



「おお!お前より上手いではないか?!」



大河姫

最近で一番生き生きしてる。身体動かすと全て忘れられるよね・・・。ここは共感にございます。。

旅芸人の一座もその曲芸に拍手喝采である。様子を見ていた東庵も駒の見事な宙返りに驚く。そして、そこに懐かしい顔を見つける。



「太夫!」

「太夫様!」

「お駒ちゃん!東庵先生!」



伊呂波大夫の一座はかつて、戦災孤児だったお駒が一緒に旅をしていた一座である。駒と望月東庵は伊呂波大夫との再会を喜ぶ。




三人は東庵の診療所で旧交を暖める。




伊呂波大夫の一座は東は常陸国、西は薩摩まで旅をしてきたという。東庵は各地に有力な後援者を持つ伊呂波大夫を流石であると持ち上げるが、伊呂波大夫からすれば、東庵もまた、公家には知らない者がいないほどの「名医」ではないかと切り返すのであった。



「太夫よ、駒が最近元気がないのだが・・・」



大河姫

駒にはコマッたものでw

東庵から話を聞いた伊呂波大夫は駒を誘い甘味処へと向かう。



「何かあったの?東庵先生も心配していたわよ」

「大好きな人が・・・遠くへ行ってしまいました・・・」



大河姫

「大好きな人が遠くへ」って・・・。死んだと勘違いしそうですな。

「身分違いの人を好きなったんだね」



遠くを見つめる駒に伊呂波大夫は優しく微笑みかける。



大河姫

戦国ガールズトーク。流石、三好長慶様・・・!今日も都は平和でございます。

「でも、悪いことばかりじゃなかったんだろ?」

「はい!私の命を救ってくれた人は美濃のお人だと分りました!」

「なら、もう分かったようなものじゃないか?」

「え??」

「亡くなった私の母はそのお侍は桔梗の家紋だったと」

「桔梗!?桔梗って・・・これですか??」






駒は地面に「桔梗」の絵面を描く。伊呂波大夫はそれだと頷く。




駒は東庵の家に向かって走り出していた。



大河姫

嗚呼・・・運命の糸を自分で断ち切ってしまいましたね。

そして。




美濃で餞別にともらった桔梗の紋が描かれた扇を広げる。



「十兵衛様の御父上だったんだ・・・」



扇の桔梗を見ながら駒は泣き崩れていた。



大河姫

まあ、めそめそと・・・。

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麒麟がくるのあらすじ第10話中巻「信長と十兵衛」

天文18年(1549年)暮れ。




松平広忠を謀殺された今川の動きは早かった。太原雪斎率いる約1万の軍勢が国境を超えて三河へ本格的に侵攻。三河安祥城を守る織田信秀の庶長子である織田信広は敗退の上拘束される。




今川が敢えて織田信広の命を取らなかったのは織田方に捕らえれている竹千代との人質交換を望んでいるからである。信広の父でもある信秀はその要求を受け入れる方向で考えていたが。



「この信長は反対でございます!」

「信広はお前の兄でもあるのだぞ?」

「兄は戦に弱いのじゃ・・・何故腹を切らぬ・・・」



大河姫

うん、信長の言っている事は正しい。

信長は信秀、そして実母土田御前に絶対反対の意思を伝え、竹千代を自身の居城である那古屋城へと移す。




土田御前は信秀に「信長の国主としての器量に問題がある」のではないか、いずれこの尾張の家督を本当に継がせて良いのかと尋ねる。もう一人の自身の子でもある信勝への家督相続を暗に提案する。



「物事には順序がある」



大河姫

信秀様流石・・・。わが夫と息子ときたら・・・(涙)

信秀は多少の器量の良し悪しで跡継ぎを決めるものではないと言う。自分自身においても、弟の信光の方が優れていると言われたものだと土田御前の話をまともには取り合わなかった。




この「織田信広捕縛」は美濃にも微妙な影響を与えることになる。




光安と十兵衛は利政からまた呼び出されていた。



「帰蝶様の件で何かあると殿はすぐ儂らを呼ぶ!!」



光安はこと帰蝶の事になると小間使いのように使われる事に苛立っていた。




利政は稲葉山天守で見事な槍の鍛錬をしていた。



「三河で戦があった!聞いているか?」

「はは!」



利政は先日、今川の大軍が三河へと侵攻し織田方の安祥城を守る信秀の庶長子である信広が捕らえれ、信秀は竹千代との人質交換を要求されているという話をする。光安は先程の「威勢」は何処へやら、利政の言い分にいちいち大いに頷いている。



大河姫

お追従が過ぎるという頼芸の言葉も一理あるな。

「もし、人質交換となれば、今川は三河への侵攻を強める」

「竹千代を今川に渡すようなら盟約も考え直さねばならぬ」



今川が竹千代を手に入れれば、三河侵攻の大義名分を手に入れたようなものである。そうすれば、三河は今川傘下に、そしてその三河と国境を接する尾張は直接大虎今川とコトを構える事になる。当然、尾張と盟約を結ぶ美濃にも影響がある。



「十兵衛!其方尾張へ行き帰蝶からその辺りを探ってくるのじゃ!」



十兵衛は命令とあれば従うが・・・。



「鬼め!」



謁見の間を後にすると独り悪態を付くのであった。




「父利政からの手土産」を口実に帰蝶に会う事にする。まず、手土産入手に市場へ行くと菊丸から味噌を入手し共に那古屋城へと向かう。菊丸は三河の出身である。




道すがら、人質となっている竹千代の話題になる。



「三河の民としては、このまま尾張にいた方が良いのか?」

「正直、どちらでも良いのです」



三河の民は最後にして唯一の希望である竹千代が立派に育ってくれることだけを願っているのだと語る。



大河姫

三河民は臥薪嘗胆。

尾張とは同盟関係がることもあり十兵衛は那古城で早々に帰蝶を面会をすることが出来た。さらに、丁度釣りから戻って来た信長に、自身の鉄砲の生産地を当てて見よと問われ、



「近江、国友村の・・・」



と、正解したことから信長にも気に入られたようである。屋敷の中にあがるように促される。



「・・・以前に会ったことがあるな・・・?」

「はは、よく覚えておいでで・・・」



信長は十兵衛を覚えていた。一度話した相手は忘れないと言う。



「浜辺でいったい何をしていたのだ??」

「あるお方に命じられ・・・その信長様とは如何なるお方かと」



十兵衛が言い難そうにしていると「あるお方」自身である帰蝶が答える。



「私です」

「ほう?で、なんと言っておった」

「はい、ようわからぬお方と・・・」

「ははは!違いない!儂も自分がようわからぬ!」



大河姫

信長様相手は「正直」がよろしいですな。。

今度は十兵衛が信長に尋ねた。



「信長様は釣りがお好きなのですか?」



信長は一瞬冷ややかな表情を浮かべる。



「いいや、それ程でもない」



続けて、自分が釣りを始めた理由を話す。信長には同じ土田御前を母とする実弟信勝がいるのだが、母は常に弟の信勝を可愛がり、跡取りも信勝の方が良いと考えていると言うのだ。



「その母が一度大きな魚を釣り持って帰ったら喜んでくれた」

「じゃが、喜んでくれたのは最初の一回のみ」



もっとも、魚を浜辺で切身にして「市場で売れるぞ!」と周辺の領民に話すと喜んでくれる。今はそれが楽しくて釣りを続けているのだと語る。



大河姫

ファザコンでマザコンか・・・。帰蝶、ファイティン!

そこに、竹千代が将棋盤を抱えて現れる。十兵衛もかつて、農民に化けて古渡城へ来たときに話をしたのですぐに気付く。



「信長様、また勝負をして下さい」



信長は少し戸惑ったような表情を浮かべる。



「儂はもう童とは将棋はしないことにした」

麒麟がくるのあらすじ第10話下巻「三河の若君」

竹千代はまだ六歳くらいの子供である。父、広忠が信長に謀殺されたことも知らないのか?



「もし、父広忠を信長様が討ち果たした事でお気遣い頂いているのなら無用です」



大河姫

六歳児の方が二十歳のあんちゃんよりしっかりしとる。

この言葉には十兵衛と帰蝶、そして信長自身も少々驚く。



「座を外してくれぬか?」



信長は最後、十兵衛にいくらか「宿賃」を渡すように命じ、明日もまた城へきて話し相手になるように言い含めると、竹千代と将棋盤を挟んで向かい合う。



「今、儂の兄が今川の人質となっており其方との交換を望んでおる」

「が、儂は不承知じゃ」



「今川は敵です。いずれ討つべきと思っております」

「しかし、その敵の顔を見た事がありません」

「懐に入り見てみたいと思います」



信長と竹千代の将棋。




そして、その様子を「忍者菊丸」が天井裏から見守っていた。



大河姫

菊丸忍者すぎるww!忍者菊丸君!

以上、麒麟がくるのあらすじ第10話でございます。

麒麟がくるの感想第10話「ひとりぼっちの若君」

麒麟がくるの感想第10話「ひとりぼっちの若君」。竹千代は父広忠殺害のいきさつを知っていたんですね。そういえば、家康もまあまあのマザコンだった。先週語った「広忠殺害は本能寺の変の布石」説はあっさり撤回しますw。そして、新キャラ伊呂波大夫のご登場。往年の大河ドラマファンなら「花夜叉一座」を想像したはず。

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麒麟がくるの感想第10話「駒は面倒くさい」

駒には困ったったもんですね。




いつまでもメソメソと・・・。



「私、ダメみたいです」



じゃないでしょ?それとこれとは関係ないでしょ?ちゃんと仕事しなさいよ。




東庵先生が「双六狂い」なら駒は「色恋狂い」だね。




帰蝶が駒の今の姿をみたらきっと怒りますよ。



「その方がそんなに情けない女子とは思わなかったぞ」



うん、是非怒って欲しい。




正直、ここのところの駒はホント女のダメな処の象徴という感じがします。そして、東庵先生も伊呂波大夫様も甘いですね。だいたい、勝手に身を引いたのは貴女でしょと私は言いたい。




今回は、伊呂波大夫様から「桔梗の家紋」のお話もあり、命の恩人が十兵衛の父であるとほぼ確定したワケですが。




これって、告っていたら十兵衛様も「運命」感じちゃったんじゃない?




恋愛成就の三要素は、


  • 相性
  • (フィーリング)

  • 機会
  • (タイミング)

  • 運命
  • (ハプニング)



で、その中で一番難しいのが「運命(ハプニング)」なんだけど・・・。




もったいない!逃がした魚は大きいね。




さて、いつまでうじうじしているのかな・・・?

麒麟がくるの感想第10話「竹千代は流石、天下人」

信長は「サイコなヤツ」かと思っていたんですけど、今週そうでもないかもと思いました。




どうやら松平広忠を殺害したことで竹千代には少々気まずいと感じていたようでw




まあ、可愛い処もあるじゃないですか。




二十歳の信長と六歳の竹千代。




天下人(事実上)と天下人(正真正銘)の格の違いかしらw




父、広忠を殺害したことで「気まずい」信長に気を遣っているのは六歳の竹千代ですからね。




さらに油断ならぬのが・・・。



「敵の懐に入り見てみたい」



と、水を向けるものの、信長の「意思(決断)」に任せるという高等テクニック!




竹千代自身、おそらく「自分の価値」に気付いておりますね。




そして、近隣の有力者の実力をこの目で確かめるのだという決意を感じます。




今川義元が「取るに足らない人物」であるなら、今川の獅子身中の虫になれば良いし、逆に「天下人の器」であるのであれば、そのまま尾張のウツケのことなんか忘れてしまえばよいわけで。




忍者菊丸君は天井裏で泣いていたはず・・・!

麒麟がくるの感想第10話「父と子、母と子」

我が武田家は恥ずかしい事ではありますが、父子関係は代々悪うございました。




そして、母子関係は「良かった」とは思いますが、私は無力でございました・・・。




織田家は父子関係は悪くないようですね。



「物事には順序がある」



信虎様もそのように思い至って頂ければ(涙)




話が逸れました。




織田家は母子関係が「良くない」ようです。もっとも、今は「致命的に悪い」ワケではなさそうですが・・・。




この先の運命を知っているだけに不安でございます。




せめて。




奥羽の鬼姫と独眼竜政宗の母子関係のように最後は仲良く・・・?なれるでしょうか?




以上、麒麟がくるのあらすじと感想第10話「ひとりぼっちの若君」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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