麒麟がくるのあらすじと感想第22話「京よりの使者」。十兵衛は子が増えておりましたが、相変わらず非正規塾講で家計は苦しいようで。そして、地味に我らが三好長慶様が永眠・・・。贅沢は言えませんがちょっと消化不良だったかな。麒麟がくるのあらすじと感想第22話です。

麒麟がくるのあらすじ第22話「京よりの使者」

永禄七年(1564年)冬。



大河姫

三好政権磐石。
それもあと、半年位か。。三好長慶はこの年(1564年)の8月亡くなる。。

桶狭間の戦いから4年の歳月が流れていた。




十兵衛は相変わらず越前で子供たち相手に読み書きを教えている。長女のお岸に続いて二女のたまが誕生し明智家は賑やかになったが・・・。




生活は楽ではないようだ。




その、明智家に珍しい来客がある。

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麒麟がくるのあらすじ第22話上巻「再会」

十兵衛が吾妻鏡を読んでいると表に一人の武士が現れる。



「細川様!?」



十兵衛とは縁浅からぬ細川藤孝である。




二人は再会を喜ぶ。




藤孝はまだ産まれてまもない二女のたま観てその愛らしさに相好を崩す。



大河姫

たまちゃんか。。長女岸ちゃんの義理の父は荒木村重様。

二女のたまは他人には中々懐かないのだが、藤孝はどうやら「特別」なようで、ご機嫌な様子であった。また、熙子は藤孝をもてなすために鯛の尾頭付を奮発する。




十兵衛は熙子が自分の為に無理をしていることを察し、頭が下がる思いである。



「して、此度な何用にございますか?」



幕府の要職にある藤孝が十兵衛との旧交を暖めるためだけに越前までやってくるのは考え難い。



「・・・十兵衛に会いたくなったというのは嘘ではないが・・・」



藤孝は苦しい胸の内を明かす。




将軍足利義輝である。




現在、畿内周辺は平穏が保たれているがそれは偏に都の実力者三好長慶の圧倒的存在感による部分が大きい。既に将軍の権威などないに等しい状況である。



大河姫

三好の勢力がって。。悪い話じゃないでしょ?都が平和なんだから。義輝様は闘犬とか猿楽舞とか楽しめば。。。?

そのことを思い知らされる日々の中で義輝はすっかりやる気を無くしていた。




先日も関白近衛前久が本年は60年に一度の甲子(きのえね)の年ということもあり、古式にのっとり将軍から帝へ改元の奏上をしてはと促したのだが・・・。



「奏上は致しませぬ」



慣例では将軍から改元のお伺いを立てるというのが筋であるのだが、前回の正親町天皇即位の改元時、義輝は朽木へと逃れていたため改元に関与することが出来なかった。




そのことを当て擦るかのような物言いで改元の奏上を拒絶していた。



大河姫

義輝闇堕ちしててワロ。。笑っちゃいかんね。。

藤孝や兄の藤英も打つ手なしの状況なのだという。




そんな義輝が今度催される能の宴に十兵衛を召したのである。




藤孝は既に朝倉義景には挨拶を済ませ事情を説明しているという。




その夜。




岸とたまを寝かしつけると、十兵衛は熙子に都へと呼ばれていることを伝える。また、藤孝に奮発してもてなしてくれたことにも礼を言う。



大河姫

八年塾講フリーター。

で、子供二人ねw
ん?まだ夢見てるの?
いい加減にしろw
えー!許すんか。。

熙子は喜んで送り出してくれた。




翌日。




十兵衛は朝倉義景に上洛の件を伝える。




義景は既に話は聞いていると上機嫌で応じる。



「都の様子をしっかりと見て参れ」

「はは」

「留守中妻子が心配であろう?儂がしっかりと預かるから安心致せ」



十兵衛は再び都へと向かう。



大河姫

ま、人質だな。

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麒麟がくるのあらすじ第22話中巻「都の実力者」

駒と望月東庵は相変わらず都で診療所を営んでいる。




しかし。



「あんな怪しげな薬・・・!」

「芳仁さんはそんな人ではありません!」



駒は駿河滞在中に知遇を得た芳仁から、ありふれた薬草から何にでも良く効く丸薬の製法を託されていた。駒は治療費が払えない患者に度々その丸薬を処方している。




実際、その丸薬は良く効いてはいた。




東庵はそもそもその丸薬の効能にも懐疑的ではあるが、仮になんらかの効能があるにしても薬には副作用もある。むやみに配って良いものではない。




二人は売り言葉に買い言葉ですっかり険悪な雰囲気である。



「儂の言う事が聞けないなら出て行け!」

「本当に私がいなくても大丈夫なんですね!?」

「当たり前じゃ!」

「なら!出て行きます!!」



駒は東庵の屋敷を出て行ってしまう。




駒は伊呂波太夫の屋敷を訪ねる。




そこには先客がいた。




年の頃は自分と同じくらいであろうか?身なりからして公家のようである。




二人は先程から双六に興じていたが、終始、伊呂波太夫が優勢のようだ。



「また負けた・・・」



白い衣冠の公家は伊呂波太夫に負け続けているようだ。



「あ、駒ちゃん、この人関白w」



駒は一瞬何を言われたか分からない。



「か、関白様・・・?こ、これはご無礼を致しました」



大河姫

関白、めっちゃ似合う!

伊呂波太夫の双六のお相手は現在の関白近衛前久であるという。前久は「色々と悩み」も多く胃痛を患っているようだ。




伊呂波太夫は幼い頃に近衛家で過ごしていたこともあり、産まれたばかりの前久のオムツを代えるなど色々とお世話をしていたようである。



「なので、未だに頭が上がらぬ・・・」



大河姫

弱いのに負けず嫌い。いや、弱いから負けず嫌いなのよ。

前久は疲れた表情である。この後、都の実力者三好長慶の腹心松永久秀と会う事になっていた。




三好長慶が足利義輝の暗殺を企んでいるという噂があり、事の次第を確かめるためである。




前久は久秀に事の次第を尋ねる。



「将軍暗殺の噂、そなたの子息久通も関与しているというが?」

「何を?そのような事は断じてございませぬ」



久秀心底驚いたという表情である。前久は久秀の、



「心底驚いた」



という、道化じみた表情の奥にある真実を見極めようとしていた。




同じ頃、駒は不思議な都で不思議な僧と出合っていた。




僧の名は覚慶。




足利義輝の弟である。



大河姫

義昭も随分と従来の雰囲気と違うわねw

前久と久秀が面会した日の夜。




伊呂波太夫が久秀を訪ねていた。




久秀は伊呂波太夫のことを気に入っており酒の相手をさせている。




久秀は先日妻を病で失くしている。久秀は愛妻家であったこともあり妻の死を悲しみ、自身が治める大和国での鳴り物や興行を禁じる触れを出していた。




これでは伊呂波太夫のような旅芸人は商売にならない。興行の解禁を願いに来たのだ。



「あれは・・・よい妻であった・・・」

「其方も良く知っておろう?」



伊呂波太夫も久秀の妻とは懇意にしていた。久秀の嘆きも分からぬではないが・・・。



「伊呂波・・・儂は寂しい・・・」

「??」



久秀は伊呂波太夫ににじり寄る。




伊呂波太夫に後妻に納まって欲しいと口説いて来たのだ。




伊呂波はそれをさらりと袖にするのであった。

麒麟がくるのあらすじ第22話下巻「天下人の死」

十兵衛は久しぶりに都に入る。




早速、藤孝の兄でもある藤英とも再会し都の状況や義輝の様子を聞かされる。




その内容は十兵衛が想像していたよりも悪いものであった。




都は平穏を保ってはいたが、将軍家には既に力がない。




諸大名に上洛を促すも応じる大名はなく、いたずらに将軍の権威は低下するばかりである。




近く、幕府の要人が参加する能が催されるのだが、そこに十兵衛を呼ぶように命じたのは義輝自身であったという。



「いったい何故私を・・・?」



藤孝と藤英は顔を見合わせると、義輝の心中について話す。



「三好長慶の暗殺」

「!!」



大河姫

嫌われてるね。。
三好様。。そろそろ亡くなるのに。。

既に、二人は義輝からその話を聞かされていたが、当然それを思いとどまるようにと諫言している。



それが却って義輝の心を閉ざす結果となり既に二人の声にも耳を貸さないのだという。




勿論、三好長慶を、家来筋を主が謀殺するなどあってはならぬことである。




十兵衛がもしその話をもちかけられたら・・・?




その夜、緊迫した雰囲気の中で能楽が催される。




十兵衛は緊張の面持ちでその見事な能楽を鑑賞していた。




もし、義輝が三好長慶の暗殺を十兵衛に命じたら・・・。




能楽の後。




十兵衛は義輝に謁見する。




何故、十兵衛を召し出したか・・・。



「三好長慶を暗殺する・・・その様な事も考えたこともあった」



しかし、今はその様な事、家来筋の者を暗殺するようなことはすべきではないと思い直していた。また、義輝は十兵衛に苦しい胸の内を吐露する。




自身は将軍とは言え既に無力である。




各大名に上洛を促してもそれに応じる大名もなかった。



大河姫

誰も上洛しない。

毘沙門天が上洛したいらしいぞ・・・?

十兵衛は思わずある大名の名を話す。



「尾張の織田信長なら・・・必ずやお力になりましょう!」



大河姫

桶狭間で義元を討ち取った尾張の織田信長。。いや、十兵衛も義輝様も落ち着いて考えて欲しいのです。今川義元殿は将軍家譜代。。

そして、自分が信長を上洛させると請け合うのであった。




十兵衛は室町御所を後にすると、東庵の元を訪ね尾張へ向かう事になったと話す。



「雲を払って差し上げたい・・・」



大河姫

人の曇を払う前にだね。まず、就職(仕官)だ。

義輝の視界には靄がかかり天下を見通すことが出来ない。自分がその靄を払って差し上げたいと決意を話す。




しかし。




足利義輝の「靄」は急速に晴れ渡ることになる。




永禄7年(1564年)7月4日。




畿内一円に三好政権を打ち立てた三好長慶が病没する。




心なしか、義輝の足取りも軽くなっているように見える。



大河姫

義輝、お前今笑ったろ?

以上、麒麟がくるのあらすじ第22話「京よりの使者」でございます。

麒麟がくるの感想第22話「京よりの使者」

麒麟がくるの感想第22話「京よりの使者」。天下人三好長慶様がお亡くなりになってしまいました。義輝は三好長慶を随分と「邪魔」に感じていたようですが・・・。正直、長慶の存在は「義輝にとって命綱」だったと思うのですよね。




まあ、そのあたりはコチラに詳しいので是非ご一読を頂ければと思います。

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麒麟がくるの感想第22話「やさぐれ義輝」

麒麟がくるは既存の大名や武将のイメージに囚われず・・・いや、寧ろ敢えて逆を言っている感ありますね。




足利義輝のイメージと言えば「剛毅な将軍」なんですよね。




勿論、三好との争いなどで苦労もしていますが、最後は剣聖塚原卜伝直伝の剣術を披露し、壮絶な最期を遂げる・・・。




なんか、最期も笑って死にそうなイメージw




しかし、麒麟がくるの義輝様は軟弱・・・とまでは言いませんが、公家様、お坊ちゃまの雰囲気。泣くし、拗ねるし、反省するし。




今回も冒頭から拗ねていましたね。




でも、まあ、気持ちは分かる。




もの凄く分かる。




前回の改元時に朽木にいて、改元に関与出来なかったことは義輝にとって屈辱の象徴なんだと思うの。




なので今更、



「改元には将軍の云々・・・」



なんて、タテマエを言われてもね。




ホンキで改元したいなら勝手にやるんだろ?




という事なんだと思います。まあ、悲しいかなそれはその通りなんだと思いますけど。




都合の良い時だけ利用されてたまるかというクソ小さなプライド。




オトナになるってのはそういう事情と折り合いを付けていくという事なんですが、まだまだ義輝様は御若いようです。




そう言えば、今回22話で初登場の弟君義昭様も随分と従来の「謀将・知将」イメージからは遠いようで楽しみですね。

麒麟がくるの感想第22話「三好長慶様の死」

麒麟がくるが始まる前から期待していたんですよね。




所謂、幕末京都が描かれる初めての大河ドラマという事に。




三好長慶、細川晴元の出演が決まった時は「おお!」ってなりました。三好長慶役の山路さんメタクソかっこ良かったし。




ま、期待が高まり過ぎましたね。




地味な最期だった。




結局、三好長慶には「性格付」はほとんどなかったなぁ。




晩年、息子や兄弟を次々と戦や病、そして自ら成敗など次々と失っていく様子や松永久秀の関係をもっと深く描いても良かったと思うんですよね。後の信長久秀との関係との比較においても。




期待をさせておいて、期待を裏切る・・・までは言いませんけど、無難に終わらせてしまった感はありますね。




ちょっと中途半端感は拭えなかったと思います。




第6話「三好長慶襲撃計画」で松永久秀と一緒に戦ったのが最大にして最後の見せ場でしたね。




次は是非三好長慶様を主役で・・・。




十分に王道大河の主役を張れるドラマチックな人物だと思うので。

麒麟がくるの感想第22話「十兵衛一家」

十兵衛は相も変わらず塾講のアルバイト暮らし。




子供は増えてましたけど。




長女は岸、二女のたまちゃんも誕生してましたね。




未来の義父の細川藤孝にあやされている様子にTwitterは湧いておりましたが、もっと十兵衛と熙子の関係も描いて欲しいかな。




熙子が尾頭付を奮発する様子が描かれておりましたが仲睦まじいのは分るんですけどね。今のところ熙子は可愛いが仕事になってしまっている。




このままでは伝説のひろ子(有森也実)には遠く及びませんよね・・・?




以上、麒麟がくるのあらすじと感想第22話「京よりの使者」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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