麒麟がくるのあらすじと感想第4話「尾張潜入指令」。猿渡城からの帰路、十兵衛の危機を救う謎の集団!菊丸はただの農民ではなさそうな・・・?そして、東庵先生と信秀の双六対決。遊びをせんとや生まれけむ。麒麟がくるのあらすじと感想第4話

麒麟がくるのあらすじ第4話「尾張潜入指令」

天文17年(1548年)春。海道一の弓取と称される駿河今川義元が動いた。今川軍師、太原雪斎を総大将とする約1万の軍勢は国境を越えて三河に侵入。一方織田信秀もまた、約4千の兵を従えて出陣。両軍は三河小豆坂付近で激突。




両軍譲らず「痛み分け」となるが、織田勢の損傷は大きく信秀も流れ矢があたり負傷していた。

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麒麟がくるのあらすじ第4話上巻「双六」

望月東庵と駒が美濃来てから1年近くの月日が流れていた。稲葉山では駒と帰蝶が名残を惜しんでいる。



「駒さんだけでも暫く美濃にいれば良いのに・・・」



東庵の治療もあり、小見の方(帰蝶の母)の具合も大分落ち着いてきたことで、二人は都へと戻ることになっていた。




帰蝶は駒と仲良くなったのに別れてしまうのが淋しいようだ。駒は帰蝶や十兵衛と別れることに淋しさはあるが、東庵は一人にすると美濃で稼いだ「治療代」も賭け事に使ってしまいかねないので一人には出来ないと笑うのであった。




そして、美濃出国を翌日に控えたあくる日。




十兵衛と叔父の光安も東庵と共に稲葉山城へ登城するように命じられる。光安は東庵を見つけてきた十兵衛にもお褒めの言葉があるのだろうと笑う。




道三は小見の方の容態が良くなっている事に上機嫌である。約束の治療代が東庵の前に置かれている。



「東庵殿のお陰で小見の方の容態も大分良いようじゃ!礼を申す」



「医師として当然のことをしたまでのこと」



「いや、小見の方の病は難しいのは儂にも分る」

「東庵殿は流石は京の名医であるな」

「処でこれからは何処かへ行かれるのか?」



「京へ戻ろうと思います」



道三は上機嫌だが・・・眼は笑っていない。


「東庵殿・・・みどもに嘘は通じませぬぞ」

「尾張へと行かれるのであろう?」



十兵衛は道三の「尾張」という言葉に驚く。


「はて?尾張などは・・・行ったことも」



「東庵殿の事はよくよく調べもうした」



道三の東庵と尾張の織田信秀が昵懇の中であること、そして、双六対決を度々していること、さらに信秀には負けこんでいて10貫ほど借金があることも調べ上げていた。



「アイタ!これは参りました・・・」



大河姫

こりゃ、十兵衛クリビツだね。

東庵は道三のみたて通り、美濃を出たその足で借金返済も兼ねて尾張織田信秀の元へ向かうことを認める。



大河姫

10貫のお借金とは。ざっくり150万円位かな?まあ、借金は信頼の証(by堤義明)

「そこで、東庵殿に頼みがある」



織田信秀は先の小豆坂の戦いで負傷をしているという情報がある。東庵を尾張へと招いたのもその怪我の治療のためと思われる。道三は信秀の「容態」を道三へ知らせるように命じた。



「医者は脈を取った者の事を他人へは教えませぬ」



「・・・そうか、ならばその首刎ねる!」



十兵衛は東庵の首を刎ねるよう命じられる。




しかし。



「分りました・・・教えましょう」

「ただ、一つお願いがございます」

「この治療代に10貫追加して下さりませ」



「なに?儂に双六の借金の肩代わりをしろと?」



「お嫌ならこの首をささ、落として下され」



大河姫

流石、転んでもただでは起きない。勝負師魂。

結局。




道三は10貫を追加で支払うことに同意する。




十兵衛は道三に尾張と繋がりがある人物を連れてきてしまったことを謝罪するが、道三はそれに関しては寧ろ十兵衛を誉める。




諸国を渡り歩き大名や公家の情報を持っているというのは使えると。




ただ、



「釣った魚は釣った者が始末しろ」


とも。




もし、約束を違えるようなら・・・。




望月東庵は翌日予定通り美濃を立つ。駒は東庵が信秀の「容態」を教えるまでの人質とされる。もっとも、駒にはその事は伏せられていた。




駒は明智荘で東庵が一人で尾張へと立ったことを知らされ驚く。



「尾張へ・・・あ!双六・・・」



双六がしたいが為に自分を置いて行ったのだと地団駄を踏む。何も知らない駒の様子に十兵衛はやや気が重い。




東庵が美濃を立つのとほぼ時を同じくして、二人の百姓が美濃・尾張国境の関所を抜け尾張へと入国していた。



「良いか、儂が兄で、お前が弟だ・・・」

「私の方が兄に見えませぬか?」

「そうか?ならばそうしよう」

「では早速(練習)おい十兵衛!」

「・・・」



二人は十兵衛と菊丸である。



十兵衛は尾張へと侵入し猿渡城にいる望月東庵から信秀の容態の情報を得ることになっていた。

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麒麟がくるのあらすじ第4話中巻「尾張」

望月東庵は猿渡城へと入り織田信秀と会っていた。




信秀は庭先で家臣たちと蹴鞠に励んでいた。




道三の情報では流れ矢に当たった後遺症で苦しんでいるはずだが、至って元気そうである。




東庵は平手政秀はじめ、側近たちとも懇意であるが、家臣の間にも信秀の体調を不安視する様子は無かった。




蹴鞠が一段落すると信秀は汗だくになりながら東庵の元へやってくる。織田は美濃に攻め込み大敗、また今川との戦は痛み分けとは言え攻め込まれた戦で「負け」に近い痛み分けである。もっとも、信秀は負け戦が続いていることを認めつつもいたって元気そうである。



大河姫

信秀は良く戦い、よく負け、時々勝つという人生。最も何度も戦が出来る「経済力」が強み。

「蹴鞠が上達すれば都でも田舎者と馬鹿にされないと聞いてなw」

「・・・しかし、汗かくばかりで何が楽しいのか分からんわ」

「東庵よ・・・何が面白いのか教えてくれ」



「みどもにもサッパリ・・・」



「ははは、お前も田舎者だなw」



「はい!双六好きの田舎医者でございます」



「双六か・・・やるか!」



「望むところ・・・!此度は負けませぬぞ!」



二人は久しぶりに双六、勿論「賭け双六」を楽しむ。



大河姫

遊びを・・・♪、せんとや・・・♪、生まれけむ・・・♪
双六見るとね・・・!

「美濃を出るとき守護代斎藤利政から何か言われたか?」

「はい。織田様の様子を戻ったら教えるようにと」

「いくら貰った?」

「先程殿にお返した9貫と利息1貫」

「愉快じゃ!あのマムシ博打の借金を肩代わりさせるとは!」

「何事も隠しゴトは良くないと思い・・・」

「そう、その通りじゃ!儂はこの通り元気だと伝えてくれ」



信秀の様子は壮健そのものに見える。



「今川との戦で矢傷を負ったとか」

「これじゃ」



東庵に矢傷を見せる。既に治療は終わり痛みも殆どないという。



「儂がお前を呼んだのはこの傷のことではない」



信秀は最近夜になると悪夢にうなされ嫌な汗をかくことが多いという。



大河姫

嫌な汗をかく・・・。わが子晴信も四十くらいの時に病の影(労咳)を感じていた。

しかし、昼間はこの通りまったく問題がないのだ。医者の見立てでは何処にも異常はないため、東庵に診てもらうことを思いついたのだという。



「誠を言うと・・・この東庵と双六がしたかったのでは?」

「まあ、中らずと雖も遠からずじゃ」



二人が双六談義をしていると、東庵の命で薬草を買って来たという者が城に来ていると知らせが入る。東庵は自分が市場で目を付けて猿渡城へ持ってくるように命じたのだと席を立とうとするが、



「東庵よ・・・まだ双六の勝負がついておらぬ」

「終わってからに致せ」



その様子は有無を言わさぬ迫力があった。

麒麟がくるのあらすじ第4話下巻「脱出」

十兵衛と菊丸は「東庵の命できた」と猿渡城内へ入るが既にかなりの時間待たされていた。




もはや露見したか?二人は焦燥感が募る。




そこに、可愛らしい少年がやってくる。



「私をこの城から連れ出し、母上の元へ連れて行って欲しい」



この少年は竹千代と呼ばれていた。そう、後の徳川家康である。



「竹千代様!竹千代様は何処だ!?」



十兵衛は背負って来た薬草が入った大きめの籠に竹千代を匿う。



大河姫

十兵衛大胆なヤツだな。

竹千代を探していた家来達が他を探すため見えなくなると、籠から出す。



「私が出来るのは此処まで」



人質であれば、決して粗末には扱われないこと、また、仮に母の待つ城へ戻れても結局はまた人質として送られてしまう可能性が高いこと、そして、そもそも監視が厳しいこの城を抜けるのは不可能に近い事を説く。




竹千代に干し柿を与えると、戻るように諭すのであった。



「儂は百姓じゃが同じ三河の者」

「あのお方(竹千代)の気持ちがよく分かります」



菊丸は大国に挟まれた小国の悲哀をとつとつと語る。駿河・尾張の両国の草刈り場となる三河はいつも戦で田畑を荒らされるのだ。一国では立ち行かず、幼い若君を人質を出してなんとか生きているのが三河である。



大河姫

おんな城主直虎を思い出すわね・・・。

竹千代が屋敷内へ戻るとようやく十兵衛と菊丸は望月東庵の元へと通された。




東庵は二人から「約束の薬草」を受け取ると中身を吟味する。



「ああ、これは役立たずじゃな・・・(ボキッ)」



一部、の薬草は「役立たず」だというが代金を支払い、大儀であったと礼を言う。二人はそそくさとと猿渡城を後にする。




後は無事美濃へ戻れば任務完了である。




しかし。



「待て!身元を改める!」

「はは・・・」



途中尾張の追手に阻まれる。信秀は東庵を尋ねてきた二人を捕らえ怪しければ斬るように命じていた。




十兵衛は追手から刀を奪うと菊丸を先に逃す。腕前は追手の技量を凌駕していたが、いかんせん奪った刀がナマクラでありあっさりと折れてしまった。




その時丘の上の方から投石がある。菊丸か?いや、一人二人ではない。




追手が怯んだ隙に無事に逃げ切ることが出来たであった。




菊丸と合流すると助けたのは菊丸なのか尋ねるが、菊丸はなんのことか分からない様子であった。




十兵衛は無事稲葉山城へと戻り、東庵から「代金」に忍ばして預かった文を道三へ渡す。



「おお!信秀はもう手遅れか・・・!!」



東庵によれば、信秀に刺さった矢は完全に取り切れておらず、また、塗られていた毒が全身に回りもはや手遅れと見立てた旨が記載されいた。


「殿、それであの娘は・・・?」

「おお!もう好きにして良いぞ!10貫以上の成果があったわ!」

「はは!」



十兵衛はようやく肩の荷が下りたように感じる。



「それとな、十兵衛、鉄砲は上達したか?」

「あ、いや、それなりには」

「日運が鉄砲の件で話があるそうじゃ!明日お前も同席せよ!」



十兵衛は駒に京へ戻ってよいと知らせに行く。駒は自分が東庵次第で命が無かったことなどは思ってもいない。



「良かったですね!ささ!いつでも京へお帰り下さい!」

「・・・私が京へ帰るのがそんなに嬉しいですか??」

「え?あの?京へ帰りたくないのでしょうか?」

「帰りたいですよ!でもそこまで喜ばれると・・・こういうの分かります??」

「・・・?」



「私、しばらく此処にいます!」



十兵衛には駒の気持ちがよく分からなかった・・・。


大河姫

十兵衛の表情が可愛いな・・・w

翌日。




道三と共に鉄砲の件を日運から聞かされる。



「京の本能寺では鉄砲が作られている」



日運によれば、鉄砲の武器として大きな可能性に着目しているのは将軍足利義輝その人だと言う。道三もまた、鉄砲の可能性に大いに興味を持ち始めていた。




十兵衛は鉄砲の腕を磨く決意を新たにする。




麒麟がくるのあらすじ第4話「尾張潜入指令」でございます。

麒麟がくるの感想第4話「尾張潜入指令」

麒麟がくる第4話「尾張潜入指令」の感想。麒麟がくるの脚本は「太平記」でもおなじみの池端俊策と「軍師官兵衛」の前川洋一。でも、今回は「おんな城主直虎」を思い出しましたね。今頃(1548年)おとわは10歳くらいかな・・・?いつの時代も弱小国の悲哀(涙)。

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麒麟がくるの感想第4話「道三の魅力に気付き出した?」

冒頭から望月東庵の「出自と付き合い」を調べ上げ、そして、当初は「興味なさげ」だと思っていた鉄砲にも興味津々。



「父上は鉄砲に興味はない」
by高政



と、のことでしたが、おいおいどうやら話が違うぞ??




前回も書きましたけど義龍も一流武将ではありますが、道三は「超一流」の武将。




接する機会が増えれば増えるほどその「底なしの器」に魅入られていく布石が今回だったかな?

麒麟がくるの感想第4話「菊丸は三河の素波」

竹千代と十兵衛の出会い。




いつの時代も弱小国の悲哀は変わらない。




菊丸の言葉には「全三河が泣いた」とか・・・w




十兵衛の危機に尾張の追手に投石をして助けた者(しかも複数)がおりましたが、流石に、偶然ということは無いと思います。




菊丸がただの「三河の農民」とは思えない。当初は「日本で一番有名な農民」かと思っていたのですが・・・。第4話での行動から察するに「忍び」や「素波」の類の可能性もあるかな?




後半に向けて「架空の農民」から「架空の武士」に出世したりして・・・!?

麒麟がくるの感想第4話「恋の要素」

さて、恋の要素。




十兵衛はモテる。




駒はあと数話お話が進んだら、十兵衛のことを「運命の人」とか思いそうだし。帰蝶は幼い時から思いを寄せていた可能性ありそうだし、でもこの先「愛妻」熙子も登場しますからね。




菊丸には残念だけど・・・。




でもなぁ・・・。




駒の「恋心」は悲恋、しかもカナリ残酷に終わる予感が・・・。




池端俊策には「藤夜叉(太平記)」という前科があるし、前川洋一も「おたつ(軍師官兵衛)」とい前科があるからな・・・。




私は皆々様に幸せを願っております・・・。




以上、麒麟がくるのあらすじと感想第4話「尾張潜入指令」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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