いだてんのあらすじ第36話です。ベルリンオリンピックでは日本陸上は躍進し前回を上回る好成績を上げる。そして、いよいよ田畑政治総監督率いる競泳が始まる。競泳王国日本の注目は前回銀メダルの前畑秀子。大河ドラマいだてんのあらすじ第36話

いだてんのあらすじ第36話上巻~重圧~

前回ロサンゼルスオリンピックではオーストラリアのクレア・デニスに0.1秒の差で破れ銀メダル。オリンピック後は引退を考えていたが思い直し再びこのオリンピックに帰って来た。

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世界記録応酬

前回ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得したオーストラリアのクレア・デニスはベルリンオリンピックには参加していない。




デニスは2年前にイギリス連邦内のオリンピックとも言えるコモンウェルス競技大会で優勝をしてから暫く後に引退していた。




今回、ベルリンオリンピックで前畑秀子のライバルは開催国ドイツのマルタ・ゲネンゲルである。ドイツは前回ロスアンゼルスオリンピックでは競泳でメダル獲得はなかったがここ数年急速に力を付けていた。




ゲネンゲルは1911年産まれで前畑秀子より3歳ほど年上だが、ベルリンオリンピックの2年前に開催された欧州選手権では200m平泳ぎで欧州チャンピオンとなっている。




さらに。




ベルリンオリンピック前の記録会ではゲネンゲルは3分2秒7の世界記録を叩きだしていた。




しかし、前畑秀子もまた調子を上げて来ていた。




マルタが叩きだした世界記録を数日後に更新。




そして迎えたベルリンオリンピック競泳予選。



「前畑秀子自身の世界記録を更新!」



前畑が前回大会の雪辱を晴らすか?地元開催のゲネンゲルがドイツに新たな歴史を刻むのか?




日本が、ドイツが、世界が注目していた。

期待

前畑は「予選で調子が良すぎた」ことを悔いた。



「これが決勝だったら・・・」



また、男子競泳陣の予選成績が振るわないことも前畑にはプレッシャーとなる。




前畑は順調に予選、準決勝と進んではいたが記録は少々落としていた。一方、ゲネンゲルは前畑の世界記録を破るまではいかないが調子を上げており準決勝の前畑の記録は上回って来たのだ。




決勝前夜。




ロサンゼルスオリンピックでは同僚であった松澤が日本から送られてきた電報を持ってきた。



「コンドコソセカイイチヲ」

「シンデモカテ」



持ってこなければ良かった・・・。前畑秀子への期待と激励が重圧となっていく。




中には、



「ケッコンシテクダサイ」



と笑えるものもあったが・・・。




いだてんのあらすじ第36話はまだまだ続きます。いよいよ決勝である。

いだてんのあらすじ第36話中巻~前畑頑張れ~

いよいよ女子200m平泳ぎ決勝である。前畑は心なしか心が軽くなっているように感じた。昨夜、夢枕に両親が現れ「秀子が産まれた事が筋目だよ」と優しく語りかけてくれたのだ。

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決勝

前回、ロサンゼルスオリンピックの雪辱に燃える前畑秀子。そして、地元開催でヒトラー総統直々の激励をうけるマルタ・ゲネンゲル。




どちらも負けられない戦いである。




因みに、ベルリンオリンピックの開催期間8月2日から16日までの間毎日朝6時半からと夜23時からラジオで中継されていた。




日本中が睡眠不足である。




そして、前畑秀子とマルタ・ゲネンゲルが出場する200m平泳ぎに日本中が耳をそばだてていた。

金メダル

実況席ではアナウンサーの河西が決勝直前の様子を実況していた。




流石、地元開催という事もあり競技会場は、



「マルタ!マルタ!!マルタ!!!」



と、大地を揺るがすような大歓声が響いていた。




前半はイギリスのストネーがレースを引っ張りその後に前畑とゲネンゲルが続いた。ストネーは後半失速し下馬評通り前畑とゲネンゲルの一騎打となる。




最終ターンはわずかに前畑リードか!?




実況の河西はもはや実況してはいなかった。


「前畑頑張れ!前畑頑張れ!前畑頑張れ!」


歴史に残り名実況(応援放送?)の誕生である。




そして。



「あと5メートル!」

「あと4メートル!」

「あと3メートル!」

「あと2メートル!あ!!!」



前畑秀子は日本女子競泳初の金メダルを獲得した。




いだてんのあらすじ第36話もいよいよ最後の段。祭りのあとは・・・。

いだてんのあらすじ第36話下巻~祭りのあと~

ベルリンオリンピックは大成功に終わる。閉会式ではIOC会長のラトゥールがベルリンオリンピックの閉会を宣言すると静かに聖火は消えた。



「ベルリン1936、アテネ1896」



そして。




「東京1940」




ギリシャ国旗を中心にドイツ国旗、そして日章旗が高らかに掲げられていた。

暗雲

嘉納治五郎はベルリンオリンピックが終わると組織委員会を発足させる。挙国一致とばかりに各界の大物、政治家、軍人、貴族が顔を揃える。




しかし、組織委員会はその意思統一に最初から躓く。




元々、「満州問題」や「開会宣言」など日本ならではの課題が山積みであったのだ。




また、嘉納治五郎の様子も変わっていた。



「挙国一致」



副島道正は嘉納治五郎の変化を不安視する。




嘉納治五郎はかつて、



「政治とスポーツは別」



と、語っていたが、ベルリンオリンピックから帰国後、



「日本精神を世界にアピールする」



といった発言が目立つ。勿論、ベルリンオリンピック成功を間近で見て、呉越同舟に陥りがちな組織委員会をまとめるという意味合いもあるのだろうが・・・。




田畑は東京オリンピック開催に一抹の不安を覚えるがその不安に追い打ちをかける事件が起こる。




昭和12年(1937年)七夕。




北京郊外盧溝橋にて日中両国の軍が衝突する。




以上、いだてんのあらすじ第36話でございます。

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