いだてんのあらすじ第8話。渡航費用である千八百もの大金を持って突然東京に現れた「韋駄天(いだてん)」四三の兄実次。嬉しい事は嬉しいのだが・・・その金はどうやって・・・?そこには意外な事実が!大河ドラマいだてんのあらすじ第8話!
いだてんのあらすじ第8話上巻~みんなみんなの願い~
大金を持って現れた兄実次を取り敢えず寄宿舎に招く。いったいどやってそのような大金を集めたのか?四三にとって嬉しくも・・・しかし少し淋しい事情があったのだ。
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スヤの願い
「どげんしても行かしてやりたかです!!」
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スヤと共にスヤの嫁ぎ先である池部家へと赴いた実次はスヤの婚約者である重行に熱弁を振るう。オリムピックとは確かに「アマチュア」のスポーツではあるがこれはとても名誉な事であり、なんとしても行かせてやりたいのだと。
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そこに、重行の母幾江が現れる。
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「・・・どうしても行かないといけないんですかい?」
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幾江には少々理解し難いのだ。田畑を手放してまで遠い異国の地で「駆けっこ」をする。いや、理解し難いというか理解不能である。
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ただ、実次、そしてその弟である四三とやらがその「駆けっこ」に真剣である事は伝わって来る。
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少々考えると。
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「分かりました」
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幾江は実次に思いがけない提案をする。
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金栗家から千八百円で田畑を買い上げた上で、その田畑を改めて金栗家にタダで貸すというのだ。事実上「援助」となんら変わらない。
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目を白黒させる実次に幾江は告げる。
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「スヤさんたい」
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幾江は嫁に来るスヤを非常に買っていた。そのスヤの願いであるのであれば叶えてやりたいと考えたのだと。
友の願い
春野先生や中学校の校長先生からも餞別があった。自分の為にかくも多くの人が動いてくれている事に涙する四三。
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そこへ徒歩部の仲間橋本野口や東京高師の教師も入って来る。
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「千五百円集めた!」
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彼等は四三の「後援会」を手弁当で立ち上げ全国を行脚して寄付金を集めたのだ。これだけあれば借金はカナリ金栗家は楽になるが・・・。
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「いや!これは受け取れん・・・!」
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実次は田畑を売って作った金はあるのだし、受け取れないと拒むが後援会メンバーも、今更返還も出来ないと言う。
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結局、手間賃の三百円を残し寄付する事になる。
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四三は多くの仲間に恵まれた事を改めて感謝するのであった。
いだてんのあらすじ第8話中巻~出発前夜~
四三は実次を浅草十二階(凌雲閣)へ連れて行く。兄へのせめてもの感謝として東京見物に連れ出したのだ。同じ熊本出身の美川も一緒だ。
不安
最大の懸案であった渡航費用も解決した。あとは、本番を待つばかりである。
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「兄上・・・生きて帰れるだろうか・・・?」
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いざ、本当にストックホルムへと行ける事になると今度は別の不安がアタマをもたげる。
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シベリア鉄道でユーラシア大陸を横断して遠い異国の地まで行って本当に戻って来られるのか?実次はそんな弟を叱る。
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「お前が道ば切り拓くんじゃ!」
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誰かが一歩を踏み出さなければ、後に続かないと。未来のいだてんのためにも精一杯頑張るのだと。
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「みんなで無事を祈っている!」
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兄の厳しくも優しい言葉に四三は感謝する。
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凌雲閣から出ると、遊女の小梅が実次に声をかけてくる。ただ、美川も一緒だと知ると踵を返してしまった。美川は慌てて小梅を追いかける。
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兄と二人になると四三は一番気になっている事を尋ねる。
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「池部さんとは・・・」
「ん?春野先生の娘さんの婚約者だ」
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スヤは近く祝言を挙げるのだと言う。
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一瞬胸が苦しくなる四三であった。
孤独
四三は家族や友人たちの支援に感謝していた。ハリマヤの黒坂は四三のために特注足袋を五足作った上にユニフォームも作ってくれた。
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職人気質でぶっきらぼう黒坂の優しさが胸に染みる。
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そんな四三を羨ましく見ていたのは同じくオリムピック代表の弥彦である。
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以前、家族や親戚から暖かい応援がある四三を羨ましいと話していた弥彦。
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「母は兄にしか興味はなく、兄は金にしか興味がない」
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弥彦はオリムピック参加を母和歌子に話していない。
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女中のシマは流石に心配になる。
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「御母上様にお話しにならなくてよいのですが・・・?」
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話しても話さなくても結果は同じだ。以前、和歌子からもしそのような「駆けっこ大会」に出るのなら勘当だと言われていたのだ。
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いだてんのあらすじ第8話もいよいよ最後の段。紆余曲折を経ていよいよ出発!
いだてんのあらすじ第8話下巻~いざ!出発!!~
東京高師では四三の壮行会が盛大に開かれる。大いに盛り上がる最中悪友の一人が、
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「一曲歌え!」
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と、はやし立てる。四三の音痴は知らぬ者はいないが、この日四三は歌う。
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「会いたかったばってん、会われんたい♪」
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この日はスヤの祝言の日だった。
母と子
明治45年(1912年)5月16日。
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前途を祝するような五月晴れの中四三は新橋駅に向かう。新橋駅は見物客でごった返していた。
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少し遅れて弥彦も車で到着し列車に乗り込む。
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自然と万歳の掛け声が群衆から沸き起こる。
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今回選手団団長を務める大森と妻の杏仁子と嘉納もいる。いよいよ列車が動きだそうかと言う時。
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「道を開けて下さい!!」
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三島家の女中シマである。
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弥彦は驚いて車窓から身を乗り出す。後ろには兄の弥太郎、そして・・・。
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「母上・・・?」
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和歌子が杖を突いて歩いてきていた。
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「弥彦!母上に挨拶せんか!」
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兄弥太郎に怒鳴られる。
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「母上!弥彦は背一杯戦ってきます」
「当たり前じゃ・・・お前は三島家の誇りなのだから!」
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和歌子はそう言いうと自らが日の丸を縫い付けたユニフォームを車窓越しに渡すのであった。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]母と子。子を思わない母がありましょうや・・・。[/char]
列車が動きだし車内で新聞記者の取材を受けるのだが、弥彦はいつも以上に弁舌爽やかに自信に溢れた答弁をしていた。緊張の余り何を聞かれても「ハイ」としか答えられない四三とは対照的である。
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また、四三は気になる事があった。
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嘉納の姿が何処にもない。
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「先生なら乗っていないよ」
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可児の思いがけない言葉に四三は驚く。
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以上、いだてんのあらすじ第8話でございます。
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今宵は此処までに致します。
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