いだてんのあらすじ第35話です。ドイツによる非武装地帯ラインラント進駐により独仏間に緊張がはしる。フランスの体育協会もドイツのラインラント進駐に「ベルリンオリンピックボイコットやむなし!」と強硬であったが・・・。大河ドラマいだてんのあらすじ第35話

いだてんのあらすじ第35話上巻~東京招致~

結果から言えば、ベルリンオリンピックは開催の運びとなり、また「ラインラント進駐」に猛然と抗議したフランスもボイコットはしなかった。ラインラントの非武装を確認したのは英・独・仏の三ヶ国だが、イギリスは「ラインラント進駐」を問題視していなかった。イギリスの支援のないフランスはドイツに対して単独でコトを構える覚悟まではなかった。

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ドタバタ劇

ベルリンオリンピック開幕の前日にIOCベルリン総会が開かれる。嘉納治五郎、そして副島道正の両IOC委員はいざ決戦に参加するためベルリンを目指す。




1940年オリンピック競技大会は東京とヘルシンキの一騎打ちであり下馬評では東京が有利なはずだったが・・・。嘉納治五郎の表情は冴えなかった。



「ロンドンが土壇場で立候補」



想定外のところから強敵が現れた。大英帝国のロンドンであれば距離的な優位性、そしてかつて大会を開催した実績もある。




副島はイギリスに知己が多く、なんとか立候補を取り下げてもらうべく奮闘する。ロンドン市長にも面会し撤回を迫るが聞き入れられなかった。




東京はイギリス自治領の支持も票読みをしていたのだが、もし、ロンドンが立候補となれば東京支持は難しい。東京とロンドンが票を分け合う合間を縫ってヘルシンキが・・・。




日本では悲観的な観測も流れる。

運命のIOC総会

突然のロンドン立候補に動揺する東京を救ったのはラトゥールである。




ラトゥールはロンドンへ飛ぶと、



「オリンピックをアジアで開催する事は意義深い」



と、東京支持を明言する。この動きにイギリスのIOC委員は来るベルリンのIOC総会で事実上東京支持の声明を発表する。




そして、1936年7月29日、運命のIOCベルリン総会が開催される。IOC総会最終日の7月31日に1940年オリンピック競技大会の開催都市が決定するのだ。




結局、ロンドンは立候補を取り下げた。




嘉納治五郎はもし東京が破れるようなことがあればIOCを脱退する覚悟で東京招致の意義を強調。オリンピック競技大会をアジアで開く事でオリンピック精神はアジアにも根付くと。




IOC会長ラトゥールもまた、東京滞在の感想を好意的に述べた。




投票の結果・・・。




1940年オリンピック競技大会は東京に決定する。




投票の内訳は



  • 東京36票
  • ヘルシンキ27票


この数字は嘉納治五郎の票読みを上回っていた。




金栗四三・三島弥彦がたった二人でストックホルムオリンピック競技大会に参加して24年、1930年に永田秀次郎がオリンピック競技大会誘致を決断したから僅か6年。




ついに、アジア初のオリンピック競技大会が開かれる事になる。




いだてんのあらすじ第35話はまだまだ続きます。ベルリンオリンピックがいよいよ開幕。

いだてんのあらすじ第35話中巻~ベルリンオリンピック~

日本は国際連盟を脱退し孤立化を深めつつあり、また2月には帝都に戒厳令が敷かれていた。暗い話題の多い世相でオリンピック東京誘致成功は久々に日本国民が一丸に明るい話題を提供した。東京はお祝いムード一色となる。5年振りに上京していた金栗四三もまたハリマヤの主人やハリマヤで働くようになったシマの娘りくと喜びを分かち合う。そして、いよいよベルリンオリンピックが開催される。

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桁外れ

ベルリンがオリンピック誘致を勝ち取ったのは1931年。ヒトラーはまだ政権を掌握してはいなかった。




ヒトラーは当初オリンピックそのものに懐疑的であり、



「ユダヤとフリーメイソンによる発明」



と評して憚らなかった。
しかし、「プロパガンダ(宣伝)」にオリンピックは使えるという宣伝相ヨーゼフ・ゲッペルスの進言もあり、それならばと過去最大の規模でベルリンオリンピックを開催される事になる。




10万人が収容可能な巨大スタジアム、大会を盛り上げる演出に世界最大の飛行船ヒンデンブルク号の登場、近代オリンピック史上初の聖火リレー。




因みに聖火リレーの最終ランナーは第1回アテネオリンピックマラソンで優勝したスピリドン・ルイスが務めた。




また、レニ・リーフェンシュタールによるベルリンオリンピック記録映画も撮影される。その質も撮影時間も従来の「記録フィルム」とはまったく質の異なる高い芸術性を持っていた。




彼女が撮影した「オリンピア」は各方面からその芸術性を高く評価され1938年のヴェネツィア国際映画祭で金賞を獲得している。懸念されていた「人種差別」も表面上は見られなかった。




ユダヤ人も通訳として選手村に出入りしており、また、有色人種が競技で活躍すればヒトラー自身も笑顔でその健闘を称えて見せた。

日本の活躍

日本は前回ロサンゼルスオリンピックに過去最大の選手・役員を送り込んでいたが、ベルリンオリンピックではさらにそれを上回る規模の選手団を派遣していた。




ロサンゼルスオリンピックを超える活躍をすることで、世界にスポーツ大国日本を印象付け、東京がオリンピック招致に相応しい事を最大限アピールするという意気込みがよく顕われていた。




8月2日からは本格的に競技がスタートする。




日本のメダル第一号を期待されていた100mの吉岡選手が予選敗退という番狂わせもあったものの、田島選手が三段跳び16.00mの世界記録でで金メダル、走り幅跳びで銅メダル、西田選手と大江選手が棒高跳びで其々銀メダル、銅メダルを獲得するなど活躍を見せる。




二人は後に「銀メダルと銅メダル」を二つに割って繋ぎ合わせ、友情のメダルとしている。




いだてんのあらすじ第35話もいよいよ最後の段。「マラソン」がいよいよスタート。

いだてんのあらすじ第35話下巻~ハリマヤの金メダル~

オリンピックの華であるマラソンは9日目に開催される。優勝候補はアルゼンチンのカルロス・ザバラ。日本勢は朝鮮半島出身の孫基禎、南昇龍、そして塩飽玉男の三人に期待が寄せられていた。

金メダル

この日、ベルリンは暑かった。




かつての、ストックホルムオリンピックを連想させるようであった。




優勝候補筆頭のザバラ選手は前半快調に飛ばしトップをひた走る。折り返し地点では先頭はザバラ選手、そして2位にイギリスのハーパー選手、3位に孫選手がつけていた。




後半31キロ地点で優勝候補筆頭であったザバラ選手が棄権という番狂わせが生じる。




前半3位につけていた孫選手はその後も快調に飛ばし後半は首位に立つ。




そして、そのまま2時間29分19秒のオリンピック記録で優勝する。さらに、三位には南選手が入る。




この活躍に日本は勿論、朝鮮半島の人々も歓喜する。




ただ、孫選手はあくまで「日本の代表」であり孫選手を称えるために一番高く掲げられたのは日章旗である。




日本でマラソンの初メダル獲得をラジオで知った金栗四三は孫選手の心境は複雑なのではと思う。



「俺は嬉しい」



ハリマヤの主人黒坂は何処の国の選手であっても「ハリマヤの足袋」を履いて活躍してくれる選手は応援するのだと四三に語る。




以上、いだてんのあらすじ第35話でございます。

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