いだてんのあらすじ第7話。「韋駄天(いだてん)」金栗四三はストックホルム行きを決断するが、渡航費用の問題は解決していない。自費で渡航しようとする金栗に友人の美川は嘉納が出すべきと怒るのだが・・・!?大河ドラマいだてんのあらすじ第7話

いだてんのあらすじ第7話上巻~家族~

長距離走の「いだてん」四三の説得に成功した嘉納はも一人の「いだてん」短距離の三島弥彦の説得を考えていた。嘉納には勝算があった。

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説得

「ストックホルムオリンピック参加は欧州視察」



嘉納は帝大生の弥彦を東京高師へと招くと今回のストックホルムオリンピック参加は、



「駆けっこ」



に参加するためではなく、優れた体育教育を誇る欧米の視察であり、弥彦のような将来性のある若者こそが直に欧州の文物に触れる意義を強調。オリンピックへ参加するのは「おまけ」のようなものだと。




モノは言いようである。



「視察なのだから文部省に文句は言わせないよ」



さらに。



「君の記録について疑義を挟む者もいてな・・・」



嘉納の元には弥彦や嘉納の記録に関して、誤りではないかという手紙が度々届いていた。




予選会に本来参加予定ではなかった弥彦が参加したのは、持ち前の負けん気の強さからである。嘉納は老獪にその辺りを突いて来る。




オリンピックに参加して好成績を収める事で疑義を晴らせば良いという訳である。



「ま、結論は急がないよ。よく考えてくれたまえ(笑)」



嘉納は弥彦の様子に確かな手応えを感じていた。




弥彦はオリムピック参加に向けて大好きな、



「飲む打つ買う」



をピタリと止めて、人知れず鍛錬に励むようになる。

焦燥感

四三はオリムピック参加を決意したものの、千八百円(今の価値で五百万円~八百万円位?)という渡航費用の目途が立たず焦っていた。




兄実次にカネの無心の手紙を送ったもののその返事は来ていなかった。



「学校を休学して働いてでもカネは準備する!」



四三を心配する東京高師の教授可児の前で力強く宣言する。



「どうしてそこまでオリムピック参加したいのか?」



可児の問いかけに対して四三の返答は明快である。



「嘉納先生の言葉ですから!」



可児は少々申し訳ない気持ちにもなる。




いだてんのあらすじ第7話はまだまだ続きます。ついに兄実次からの返事が・・・!

いだてんのあらすじ第7話中巻~準備~

一向に変事が来ない事に焦燥感を募らせる四三。呆れて返事を書く気も失せてしまったのだろうか・・・。ストックホルムオリンピックは刻一刻と迫って来ていた。

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兄の想い

実次からの返事がようやく届く。




恐る恐る手紙を開くと、そこには兄実次の字でカネの事は心配するなとあった。さらに、四三は金栗家の誇りであると。以前、マラソン大会で三位となった事を報告した時は、



「駆けっこに熱中するとは何事か?!」



と、思い違いをするなと小言を言っていたが貫き通せばそれもまたホンモノであり、渡航費用は必ず用立てると記載されていた。




四三は兄の想いに感謝する。

洋式

明治45年2月。




オリムピックへのエントリーシートにサインをして、四三と弥彦は晴れて日本初のオリムピック代表となる。



「シベリア鉄道で2週間かけてストックホルムへ向かう」



海路ではなく陸路でユーラシア大陸を横断するのだ。また、語学や西洋式の礼儀作法食事など生活様式にも慣れなければならない。




幸い大森兵蔵の妻安仁子(英語名Annie)は外国出身であり英語は堪能である。四三は出発まで安仁子の個別レッスンを受ける事になる。銀行家でもある弥彦の実家三島家は西洋式の生活様式が全て揃っている。




四三は当面三島家でレッスンを受ける事になる。




弥彦と兄弥太郎の父である三島通庸(みちつね)は薩摩出身で維新の原動力ともなった「精忠組」の一員でもあった。維新後は大久保利通が設立した内務省の役人となり静岡県令山県県令等を歴任している。




兄弥太郎は銀行家として著名であるだけではなく、四三の友人美川が涙した「不如帰(ホトトギス)」で主人公浪子の最愛の夫川島武男のモデルでもある。




つまり、絵に描いたような「名門一家」という事だ。




四三は安仁子から厳しいマナーレッスンを受け緊張しているのだが、三島邸内では日露戦争の英雄乃木大将をはじめ、新聞でしか見た事のない著名人に出くわした泡を食う事になる。三島家での食事は「レッスン」でもあるが上等な食事である。ただ、四三は味など分からない。




三島家の女中シマが気を利かせて家で食べれるように「普通の弁当」を持たせてくれるのがせめてもの救いである。




さらに、四三を不安にするのはカネの件である。




兄、実次は渡航費用は用意すると約束してはくれたが、その後一向に連絡はない。心配した友人の美川はそもそもなんで、



「自費渡航」



なのかが疑問である。薩摩閥出身の弥彦はともかく、一介の学生に過ぎない四三に千八百円もの大金を負担させるのに納得がいかない。四三は事の経緯を説明するが・・・。



「そんなのは口車に乗せられてる!」



美川は渡航費用は嘉納が出すべきであり、今からでも要求すべきだと提案する。渡航費用を支援出来ないのならオリムピック参加は無理だと強弁するべきだと。




いだてんのあらすじ第7話も最後の段。金の話はいつの時代も大事・・・。

いだてんのあらすじ第7話下巻~金の話~

実次は弟の四三にカネはなんとかすると約したものの、そのような大金を用意するアテがあるワケではない。田畑を売ってでもと言ったものの本当に売ってしまえば一家はこれからどうやって生きていくのか・・・。

魔よけの短刀

実次が思い悩んでいると一本の短刀が目に留まる。父、信彦が大切にしていた短刀。



「これは伝説の魔除の短刀じゃ」



父の形見ではあるが、カネになりそうなものはこれくらいしかない。実次は短刀を掴み走り出していた。



「春野先生!この魔除の短刀を買ってください!」



実次は春野先生にいかにこの短刀のチカラが素晴らしいかを力説する。



「・・・信彦さんには効き目が無かったけどな」

「・・・」



春野先生の言葉に実次は二の句が継げない。そこに、二人の話を聞いていた春野先生の娘スヤが、



「池部家に相談しては・・・?」



池部家とはスヤが嫁ぐ事になっている家なのだが資産家として知られていた。

勝海舟の背広

四三は美川の提案を容れて、嘉納に渡航費用の件を相談しようと決意した。




意を決して校長室まで来るとどうやら先客があったようだ。話声が漏れ聞こえる。



「十万円の借金を・・・云々・・・」



四三はギョッとする。嘉納は辛亥革命で支援を断たれた留学生を支援するため私財を担保にさらに金を借りていたのだ。



「お?どうした韋駄天!」



先客が帰ると室内に通される四三。先程の話を聞いては金の話をする事など出来ない。




嘉納にカネがないのは決して「私利私欲のため」ではないのだ。それが分かっている四三はもう何も言えない。




四三の気持ちを知ってか知らずか、嘉納は四三を浅草に連れ出すと質屋へと連れて行く。



「勝海舟の背広」



勝海舟は既にこの世の人ではないが東京市民にとっては、天下に名高い西郷との会談で江戸を救った英雄であり、またその性格から庶民にも人気が高い。



→嘉納治五郎と勝海舟の関係


嘉納は初めての洋行時に勝海舟の私物のから背広を送られていた。背中には「勝」の文字が躍っている。以来、大勝負の時はいつもこの背広を着ていたという。



「オリムピック参加決断した時もこの背広を着ていた!」



嘉納はその背広を質屋で金に換えると四三に渡す。



「私個人からのはなむけだ」



四三は嘉納の気持ちが嬉しかった。日本橋で洋装一式を仕立てる事にする。

兄の上京

一張羅仕立てたものの渡航費用の件は解決していない。私財を投げうって留学生を支援する嘉納に渡航費用を出せとは言えないし、一方で「カネの事は心配するな」と言った実次に督促をする気も起きなかった。




四三はマラソン大会の優勝カップなどカネに代えられそうなものは全てカネに換える事を決断。




カップを持って家を出た時。



「四三!持って来たぞ!」



そこには風呂敷包を持った兄実次が。風呂敷を広げるとそこには札束が!!!



「千八百!!」



実次はどうにか渡航費用を用立てて来たのだ!




以上、いだてんのあらすじ第7話でございます。




今宵は此処までに致します。

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