いだてんの感想第13話「復活」。ストックホルムオリンピック終わりました。我らがいだてんの結果は途中棄権(と、いう扱い)となってしまいましたが、弥彦の言葉と治五郎先生の言葉が胸に刺さるお話しでございました。播磨屋のかっちゃん出てきて良かったね・・・!大河ドラマいだてんの感想第13話!
いだてんの感想第13話「ラザロ選手」
ストックホルムオリンピックではポルトガルのラザロ選手が倒れ帰らぬ人となってしまいます。我らがいだてん金栗四三は途中で「massing Japanese」となってしまいますが命には別条はなかった。
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ラザロ選手の悲劇は正に「スポーツ黎明期の悲劇」だと思います。ラザロ選手はただの「日射病」で亡くなった訳ではないんですね。後に、共にストックホルムオリンピックに参加した誕生利のコルテサン選手の言葉から死因が明らかになります。
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その辺りの事情はコチラを参照頂ければと思います。
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危機
「マラソンは危険なスポーツだから止める」
「死者を出したオリンピックは止めるべき」
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今でこそ、オリンピックは良くも悪くもある意味では「一大産業」でありこの四年に一度の平和の祭典が「消滅する」などという事は想像出来ません。
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しかし、このストックホルムオリンピック大会時は十分にあり得たんですよね。
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欧米中心に盛り上がり始めていたとは言え第1回アテネ大会が開かれたのは1896年。まだ16年しか経過してはいません。
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「オリンピック!マラソンを!4年後も開催して欲しい!」
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この言葉はポルトガルの代表が言ったからこそ満場の拍手で迎えられオリンピックもマラソンも危機を脱しました。
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私も「死者が出た」「事故があった」から臭い物に蓋をするバリに、
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「中止!廃止!!」
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と、言うのは思考停止であり賛成出来ません。
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出来ませんが・・・。
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少なくとも、今回の悲劇を乗り越える対策は必要であると思います。
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思考停止
当時のオリンピック、そしてマラソン競技は「思考停止」に陥ればその歴史はそこで終わってしまったかもしれない。
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しかし、幸にもまだ産まれたばかりであるからこそ、
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「オリンピックの理念」
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への想いは熱く強いモノがあったのだと思います。だからこそこの危機を乗り越える事が出来た。
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ただ、「思考停止」とは決して「止める事」ではないと思うんですよね。
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オリンピックに限らずですが、長く続けてきた「伝統」や「既得権益」は中々変えるのは難しい。現代のオリンピックを見たら・・・嘉納先生やクーベルタンはなんと言うかしら・・・。そしてそれは「他人事」ではないとも思う。
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「甲子園」
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昨今、異常な炎天下で高校球児達は試合をします。そして、その中でも投手。
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プロが中5日とかで投げるのに連戦連投!
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これを「伝統?」と変えないのは思考停止なんじゃないかと思うのですよね。丁度、春の選抜やっていますけど・・・。
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私は高野連の、高校野球の理念に詳しいワケではないのですけど・・・高校野球は、
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「教育の一環」
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として、行われているのだという事は知っています。
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で、あるのであれば「球児が望むから」という思考停止に陥らず考えて欲しいなと思いますね。
いだてんの感想第13話「嘉納治五郎先生」
嘉納治五郎先生は精神的支柱なですね。第13話は嘉納治五郎先生のご活躍が目立った。
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大森夫妻
大森兵蔵が亡くなりましたね。期待の金栗四三も棄権という結果になってしまい、自分を責める。ややもすると自暴自棄といった感でしょうか?そして、それを見守る安仁子の辛そうな表情。
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「残り少ない人生うじうじして終わるのか!?」
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嘉納治五郎先生は安仁子の事も心配したんだと思います。
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「周りにいる者の事も考えろ!」
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残り少ない人生を「どう」生きるか?
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嘉納先生は兵蔵にそれを伝えたかったんですよね。
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クーベルタンに体落とし
クーベルタンを投げるのかとw
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因みに嘉納治五郎先生は結構欧米人を投げていたそうで、小さな日本人が大男の欧米人を軽~く投げるのを見て大人気だったそうです。
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嘉納治五郎先生がいつか日本でオリンピックをと言うと、
クーベルタンは、
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「Far East」
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つまりは「遠すぎる」と答えます。そこで嘉納治五郎先生の体落とし・・・は炸裂しませんでしたけどw
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この時嘉納治五郎が本当にクーベルタンに語ったか否かは分かりません。ただ、クーベルタンは後の東京オリンピックに関しては非常に前向きであった事は間違いありません。。
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「西洋だけの祭典ではなく世界の若者の平和の祭典」
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寧ろ自分が生きている内に世界に根付いたスポーツの祭典にしたかったのだろうと思います。
いだてんの感想第13話「生きていればこそ」
日本の期待を背負った「いだてん」金栗四三は棄権という結果に。そして翌日「友人」ラザロ選手の死を知ります。弥彦は四三が無事であった事を喜びますが・・・。
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「本当に良かったじゃろか・・・?」
「良かったに決まっている!死んでしまったらもう走れないのだぞ!」
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弥彦の一喝が心に響く。
成熟した人間と未成熟な人間
四三は思ったんでしょうね。
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「ラザロ、カッコよい」
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と。
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いや、残酷な言葉で言えば、
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とね。
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無様な試合。
死んだ方が「楽」だと。
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はい!此処で定番の様式美を投下します。
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未成熟な人間の特徴は理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある、それに反して成熟した人間の特徴は理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。
引用元: ウィルヘルム・シュテーケル
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ウィルヘルム・シュテーケルというより公安九課の少佐と言った方が通りがよいかも?!
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でも、すぐに気持ちを改めた。四三はストックホルムの町を走りながら、
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「他の人がどう思おうと構わない」
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と、いう境地に達します。
そう。
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「まだ、走れる幸せ」
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を見つけたのだと。
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おそらく日本に帰れば、
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「責任追及」
(何の責任かとは思いますけど・・・!)
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されるでしょうが、もう大丈夫だと思います。。
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以上、いだてんの感想第13話「復活」でございます。
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今宵は此処までに致します。
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