いだてんの感想第8話「敵は幾万」

いだてんの感想第8話「敵は幾万」。子を想はない親はいない。まして自らお腹を痛めた子供なら尚の事・・・!短距離の韋駄天で痛快男子弥彦と女西郷和歌子の涙の別れ・・・!脚本・演出は三島家女中シマ・・・!大河ドラマいだてんの感想第8話!

いだてんの感想第8話「兄と弟」

人生で何が大切か?私は一番大事なのは、

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「勘」
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と、
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「己の勘と心中する気概」

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だと思うんですよね。

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→いだてんのキャスト表

→いだてんのキャスト子役

→いだてんのシマのモデルは?実在する?

→嘉納治五郎と勝海舟の関係

実次の勘

「たかが駆けっこ」

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現代で言えば5年位前(2014年位)の「Eスポーツ」とでも言った感じでしょうかね。

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しかし!

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金栗実次のゴーストは囁いた。

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「四三をストックホルへ行かせる!」

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一応、全国紙にも掲載されて(もうこの頃には東京の事件が片田舎まですぐ届く)いたのでなんとなく「凄そう」という事は理解出来たとは思います。

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世の中後で後悔する人は多いの。

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「アノ時買っておけば・・・」
(ビットコイン)

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「アノ時売っておけば」
(ビットコイン(涙))

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しかし、実際に行動出来る人は少数派。

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「己の勘と心中する」

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事が出来るか否か。

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実次は凄いです。

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「田畑売って・・・」

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ホントに心中してしまった!

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そして、その責任を四三におっ被せない。

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「走った先に何もないかもしれない」

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そう。

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分かっている。

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四三にストックホルムで走って欲しいのは他ならぬ実次自身。

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己の勘と心中するのはある意味で「実次のゲーム」であり「四三のゲーム」でないの。他人事じゃなくて自分事なんですよね。この決断は。だから、四三はただ、走って来いと・・・!

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「勝とうと思わなくて良い」

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皆の期待を背負い脅える弟へ「自分の力を出し切れるように」という最高のエールだと思います。

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いだてんの感想第8話はまだまだ続きます。母と子について。

いだてんの感想第8話「母と子」

親も親なら、子も子ですね。意地の張り合い。そんな「意地の張り合い」に最も心を痛めているのはシマ!そう、シマはいつも良い仕事をする。母子涙の別れはシマなくしてはあり得なかった!はず!

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父を亡くす

「母上は兄にしか興味がなく、兄はカネにしか興味がない」

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弥彦は三島家の家風をそう述べておりました。

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ただ、実態は違うようです。

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きっと母和歌子も兄弥太郎も弥彦を心配していたはず。まあ、一般的にもですね。

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年の離れた子供は可愛いワケで・・・!

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ただ、一方で反省もあったと思うんですよね。

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年の離れた弟(18歳差)という事や弥彦が2歳の時には父三島通庸が他界している影響もある。

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「弥彦に淋しい想いをさせてはならぬ!」

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多分こんな感じではなかったかと。

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お陰様で弥彦は「のびのび育ち」天狗倶楽部中心メンバーとして三島邸で野球に興じるおおらかな天狗にご成長。実際、育ちの良さについて天狗倶楽部の創設者押川春浪は、

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三島君は大の楽天家である。暢気な先生である。度量の大きい、些事に無頓着なあくまでも鷹揚な人である

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と、評しております。

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大人になるにつれて兄と母は心配したんですよ。

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「少々厳しくしないと・・・!」

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駆けっこに夢中となって卒業も危ないとはね・・・。

弥彦は誇り

前述の通り今で言うとですね。

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Eスポーツとか?
(5年位前の感じでね)

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芸人とかアイドルとかユーチューバーとか?
(水商売や・・・!)

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そりゃ、兄も母も心配します。

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でもね。

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もう和歌子は覚悟を決めていたんだと思います。

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「あの子が本気なら応援する」

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きっと待っていたんですよね。なので、ユニフォームを縫っていた。

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でも、弥彦坊ちゃんはすっかりむくれております。

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「余計なお世話だね・・・言っても言わなくても結果は変わらない」

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そこで、シマ!

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ああ、シマ!

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シマが母子兄弟の和解を演出したんだと思います。

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でね、今の日本社会に足りないのって多分これ。

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「顔の見えるお節介!!」
(顔の見えるがミソね)

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まあ、一億総評論家時代でみんなSNSではお節介するんですけど実生活は一切しないよねぇ・・・。

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前にも書いたけどお節介爺さん婆さん叔父さん叔母さん(シマは可愛いお姉さまだけどw)がいなくなった事が、日本社会の晩婚化徐々に非婚化少子高齢化を進めて・・・今回は晩婚化の話じゃなかったw。

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いや、きっと三島家ってとっても暖かいご家庭なんだと思うんですよね。で、シマはそれをよく分かっているから、

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「意地の張り合い」

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で、それが崩れるのを見ているのが忍びなかったのだと思います。

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うん。

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シマを益々好きになった。

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いだてんの感想第8話もいよいよ最後の段。今も昔も変わらないのが人間ってやつです。

いだてんの感想第8話「期待という暴力」

「撃ちてしやまむの精神で、決して国体を辱めざる事を期す」

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全国紙に堂々掲載された四三の言葉・・・!まあ、これはね。何時の時代も同じなのですなぁ。

人って我儘。だがそれで良い。それが良い

皆、期待されたいよね。

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そう、期待されたいの!

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注目されたいの!!!

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もっと私を見て!!!

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でも・・・。

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あんまり過度な期待はしないでね(てへぺろw)

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四三君には全国の期待が集まっています。

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「君が羨ましいよ・・・期待されて走りたいものさ」

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弥彦からすれば、期待をされている四三君は羨ましい。ただ、その期待はいつの間にか、

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「日本国の期待」

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と、なって四三を追い詰めるようになっている。

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何事も程よい加減が大事でありそして、それが一番難しい・・・。

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なので、人生は大変なんでしょうな。・・・今も昔も・・・!

板垣退助

ちょっと面白かったのが、結構この四三君のコメントについてツイッターが盛り上がってました。

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「 撃ちてしやまむの精神で、決して国体を辱めざる事を期す」

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これ、言ったのは新聞記者で、四三君はただただ、

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「はい・・・」

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と、応えていただけ。

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「マスコミは書きたいように誘導する」

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これは今も昔も同じ。ただ、必ずしも「マスコミが」とは言えないんですよね。

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「世の中が聞きたい事」

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最近だと、

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「ファンが聞きたい事」

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を、書くようになる。

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此処でちょっと余談。

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「板垣死すとも自由は死せず」

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1882年岐阜事件で板垣退助は暴漢に襲われ重傷を負います。その時叫んだと言うのが件のこの言葉です。

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ただ、実際はかなり異なったものでした。

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現場はそれどころじゃない混乱状態で板垣はすぐに病院へ運ばれます。

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その時、新聞記者たちは板垣の容態やコメントを取りに来ますがとても取材は無理。そこで医師が取材に応じます。

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「「吾死スルトモ自由ハ死セン」といった心境でしょうか?」

「まあ、そんな心境でございましょうなぁ」

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その言葉が大阪朝日新聞社で板垣本人の言葉として掲載されたと言います。
(一応、諸説ありますが、少なくとも板垣本人は現場で叫んでいないのは本人の伝記からも確定)

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板垣にはそういう言葉を言って欲しい。

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これもまた、国民様の期待の為せる業とでも言うのかな・・・?

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以上、いだてんの感想第8話「敵は幾万」でございます。

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大河姫

今宵は此処までに致します。

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→いだてんのキャスト表

→いだてんのキャスト子役

→いだてんの感想第9話「さらばシベリア鉄道」

→いだてんのシマのモデルは?実在する?

→嘉納治五郎と勝海舟の関係

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