いだてんの感想第6話「お江戸日本橋」

いだてんの感想第6話「お江戸日本橋」。ドタバタ喜劇ですね。ひたすらドタバタ喜劇。しかし!明るく軽快な中に「辛亥革命」とか「国民が許さない!」といった歴史的背景とか「昏さ」もサラリと投げこんで来る。大河ドラマいだてんの感想第6話!

いだてんの感想第6話「借金は信頼の証」

何度か触れていますけど、私は「戦国」よりも「幕末」よりも「源平」よりも近現代が好きですね。「辛亥革命」とか言われるとちょっとテンション上がります。袁世凱が活躍している頃ですね・・・!

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→いだてんのキャスト表

→いだてんのキャスト子役

→嘉納治五郎と勝海舟の関係

熱量と精鋭

昨今よく言われる言葉に、

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「熱量」「物語」「哲学」

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が人を動かすというのがあります。

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嘉納治五郎先生を見ているといつも感じるんですよね。
(まあ、時々諦めて、また頑張るのはご愛顧w)

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日本体育発展のため、スポーツ振興のためストックホルムオリムピックへ参加する。

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皆が、

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「無理!」「無謀!!」

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さらに、

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「カネが無い!!」

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という反対の声にもめげずに、結局羽田運動場で予選会開催してオリンピック派遣の一歩手前までこぎつける。

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途中、諦めかけた時もありましたけど、勝手に優勝カップを発注する可児先生さらには、

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「羽田の悲劇ですぞ!!」

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と、宣っていた永井先生もすっかりオリンピック参加に懸命になっている。これは嘉納治五郎先生の情熱が周りを動かしたんだと思うんですよね。言い換えれば、嘉納治五郎先生の、

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「夢」

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に、皆参加したといったところかな?

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嘉納治五郎先生が目指しているのは日本における「スポーツ振興(哲学)」であり、その手段の一つとして「オリンピック参加(熱量)」があります。

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そして、最後、物語が、

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「金栗四三の世界記録」

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なのかな?

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熱量を傾けて「哲学(私利私欲ではない目標)」に向かっている人は強烈な引力を持つのですよね。

応援したい

確か堤義明が若い頃の話だと思うんですけどね。とある先輩経営者が、

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「わが社には借金がない」

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みたいな事を誇らしげに語った事があったそうです。つまり、堅実経営をしろと言ったような意味でしょうね。それに対して、若くして一億円のお借金があった義明氏は、

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「借金は信頼の証です」

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と、言い放ったそうな。

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銀行屋も投資家も「バカ」ではない(まあ、そうでもないヤツもいるけど)ので、カネを貸す(投資する)という事はその事業に見込みがある(人物も含めて)からだと思うんですよね。

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つまり、借金がないというのは極論、

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「誰からも信頼されていない」

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と、いう事(極論ね)で誇るような事でないと。

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孝蔵によれば嘉納治五郎先生は数億円の借金を結局返済する事は出来なかったそうです。
それは、

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「借金」

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というよりも、

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「応援」

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であったような気がします。
(勿論、返って来て欲しいと思ってはいたと思うけど・・・)

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目先の「カネ」は勿論大切ではあるんですけどそれが全てではないよな。失われた30年で皆目先の事だけに集中するようになってしまったよう思う。

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21世紀の嘉納治五郎先生は何処かにいるんだろか?

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いだてんの感想第6話「お江戸日本橋」はまだまだ続きます。チョイチョイ「歴史的事件」を投げ入れて来る!

いだてんの感想第6話「国民性」

いだてんを6話までみてね。「ジャブっているな」と度々感じるワケですよ。コメディタッチの演出の中に「闇」とか「歴史」をチョイチョイ投げ入れて来る。

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切腹問答

「負けたら切腹ですか!?」

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いだてん金栗四三は「国民の期待」を背負ってもし負けたら・・・というプレッシャーを既に感じているワケですね。

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因みに、嘉納治五郎もそれは感じている。

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「二位の選手の出場では国民が納得しない!」

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って言ってますからね。この頃の日本人は結構元気だったんですよね。

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日比谷焼打とかしちゃっているし。

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いや、東京オリンピック位までは「元気」なんですよね。今はすっかりオトナシクなってしまった・・・!

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つまり、明るい「コメディタッチの演出」をしつつスポーツの「昏い側面」も描いていくのかな?上手いなと思うのは、そういった部分を今のところ、

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「サラリ」

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と、描いている感じ。チョイチョイ布石を打っている感じかなぁ。

清朝末期は面白い

いだてん第1話では

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「義和団事件」

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と、いうワードにテンション上がりましたけど、
今回は、

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「辛亥革命」

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にタ・カ・マ・ル!
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清朝末期は面白いんですよね。後の中共と国民党を支える人材が現れだしている頃とか特に。

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清というとやはり映画、

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「ラストエンペラー」
(清朝末期から始まるけど物語の中心は革命後)

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が、有名なんですけど清朝末期に興味のある人には「蒼穹の昴」がオススメ(2019年2月11日の情報です)。

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田中裕子が演じる西太后が秀逸です。

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いだてんの感想第6話もいよいよ最後の段。50年について。

いだてんの感想第6話「たかだか50年」

嘉納治五郎先生、勝海舟が日米修好通商条約を結ぶため渡米した時のお話しをしていました。

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「あの時は山猿と侮られた」

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けど、まだたった50年前の話。50年前って年取ると分かりますけど「近い」んですよね。

→嘉納治五郎と勝海舟の関係

50年前

50年前って、

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「近い」

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って思える「ライン」なのかなと思います。

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このいだんてん放送時2019年から50年前は1969年。

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全共闘は力を失いつつありましたけど、東大安田講堂攻防戦が繰り広げられて東大入試は中止。うん、あれが最後の祭りでした。

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明治も大正も昭和もなんとなく大きな括りで言うと同じ世代と言えるように感じるんですよね。戦後世代と言うか。

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あ、戦後って「大東亜戦争」じゃなくて「戊辰戦争」の事ね。

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最近お祭り大好き日本人が少なくなったような・・・。ただ、人口が減っただけかな・・・?

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以上、いだてんの感想第6話「お江戸日本橋」でございます。

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大河姫

今宵は此処までに致します。

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→いだてんの感想第7話「おかしな二人」

→嘉納治五郎と勝海舟の関係

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