いだてんの感想第31話「トップ・オブ・ザ・ワールド」。「品格」で全種目制覇は遠慮したものの、無類の強さを発揮した日本水泳陣。日本人は勿論、アメリカで肩身の狭い想いをすることも多かった日系人にも大いに希望を与えます。前畑・・・!人見絹江のバトンを繋いだ・・・!大河ドラマいだてんの感想第31話!
いだてんの感想第31話「スポーツの力」
背泳ぎは表彰台独占!そして女子では前畑秀子が銀メダルを獲得!日本人は白人に勝てないと言っていたナオミも最後は「マエハター!!!」でしたね。そして、最後日本の健闘を称えてのエキシビション。万感の想いがあるよね!
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日本泳法
内田精練。
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1920年のアントワープオリンピックで初めて日本は競泳に参加。
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顔を水につけずに泳ぐ日本泳法でメダルを獲得を目指すも練習中はクロール全盛の欧米人から失笑されて、当然成績も散々・・・。
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悔しさの余り浜名湖に飛び込んだまーちゃん。
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・・・ちな、内田正練とまーちゃんは家も近く、お互い「金持ちの坊ちゃん」という事もあり仲良かったとか。
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あれから12年。
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前回嘉納治五郎先生が言っていた、
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「日本は突然強くなったワケではない」
「日本には400年続く日本泳法という土台がある」
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と、いうのは決して「大袈裟」ではないと思うのですよね。
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伝統の力はそれ自体が「直接的に役立っていなくても」やはり土台になるんじゃないかと思う。
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ちょっと飛躍感あるかもなんですけどね・・・。
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日本海軍が強かったことと戦国時代に水軍が強かったことは関連性がある気がする・・・!
日本人だ!
「I am Japanese American!」
「俺は日本人だ!」
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私自身は何処へ行っても「私は日本人です」と自信を持って言えます。いや、別にスゴイだろ!?って意味ではなくてね。当たり前のように言う事が出来るのです。
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しかし、それが言えないっていうのは多分想像できない辛さなんじゃないかと思います。
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今回、日系人は皆叫んだ。
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「I am Japanese American!」
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これは、スポーツの力がが叫ばせたんですよね。また、スポーツの力が日系人以外のアメリカ人にも感動をもたらした。彼等は「劣った人種」などではないと。
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これって「原始的な感覚」に感化されているんじゃないかなと思うのですよね。
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かつて、人間も動物だった。
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走る、泳ぐ、跳ぶ、投げる。
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私は運動神経が悪くて基本的に運動は嫌いな子供だったんですけど・・・。それでも、抜群の運動神経を目の当たりすると感動はあるんですよね。
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「ホントに同じ人類か?」とか思ったこともありましたけどw
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スポーツの力は人種差別や排外主義といった人類が持つ宿痾を抑止する効能があるんじゃないかと思います。
いだてんの感想第31話「メダル以上の称賛」
ロサンゼルスオリンピックでは日本水泳陣が特筆すべき大活躍を見せましたが陸上競技も負けてはいませんでした。三段跳では南部忠平が金メダル、大島鎌吉が銅メダルと活躍。いだてん紀行でも触れられていましたが馬術では「バロン西」こと西竹一中佐が愛馬のウラヌス号を駆って金メダルを獲得。当時、馬術はオリンピックの花形競技でバロン西は日系人だけではなくアメリカ人の憧れでもありました。
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日本選手の華々しい活躍は現地でも好意的に報じられているのですが、メダル獲得はならずとも「スポーツマンシップの観点」から大いに称賛を浴びた選手もおりました。ある意味では金メダリストよりも称賛された選手を二人ご紹介。
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竹中正一郎選手
竹中選手はこのロサンゼルスオリンピックでもしかすると「最も称賛を浴びたオリンピック選手」だったかもしれません。彼は5,000mに出場し決勝まで進むのですが残念ながら順位は最下位。
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しかし、竹中選手の競技中の「ある行動」がアメリカ人に激賞されたのです。
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5,000mは当時世界記録保持者でもあり優勝候補筆頭のラウリ・レーティネン(フィンランド)選手が金メダルを獲得しているのですが、レースは「レーティネン圧勝」の下馬評とは異なり、地元アメリカのラルフ・ヒル選手と最後まで白熱したレースを展開しました。
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最終トラックで前に出たレーティネン選手はジグザクに走行しヒル選手の進路を妨害するような走りをします。
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観客は大ブーイング。
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当時、レーティネン選手のこうした走り方はヨーロッパではよく見られる走り方ではあったのですが、アメリカ人はそういった事に詳しいワケではなくレーティネン選手の行動は「卑怯」だと取られたんですね。
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一方で我らが竹中選手。
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決勝に進んだもののレース中半には先頭集団からは周回遅れの位置にありました。
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竹中選手は先頭集団が後ろから迫って来ると針路を譲った(ように見えた)のです。
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レーティネン選手の「進路妨害」に怒っていた観客はその姿に感銘を受けます。
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また、周回遅れの最下位で一人でトラックを走ることになるのですが、その姿も「参加することに意義がある」というオリンピック精神を体現しているように見えたようです。
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スタジアムは一瞬静まり返り、竹中選手がゴールをした瞬間は割れんばかりの大歓声が巻き起こりました。
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最も、竹中選手は決して「コースを譲った」ワケではなかったのですが・・・
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この様子は当時ニューヨークタイムズでも激賞され、
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「このオリンピックで人気投票をするなら1位は間違いなく竹中選手!」
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といった趣旨の記事にもなっております。
城戸中佐の動物愛護
総合馬術個人に出場した陸軍中佐城戸俊三選手も競技は棄権したものの、動物愛護の観点から大いに称賛を集めました。
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城戸選手は馬術で好成績が期待されていたのですが最後の大障害を前に棄権してしまいます。
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「愛馬が最後どうしても言う事を聞いてくれなかった」
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というのが本人談の真相なのですが、観客はそうは取らなかったようです。
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疲労した愛馬を労り棄権したと捉えられて大いに称賛される事になります。
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もっとも、ご本人は勘違いから「激賞」されてしまった事に大いに戸惑ったとか・・・!
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ただ、こうした「善意の誤解」が生じたのも、日本選手の華々しい活躍と、スポーツに対する真摯な姿勢がアメリカ人の心を掴んだという面もあるかと思います。
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この頃のアメリカの対日観は決して良くはなかったのですが、スポーツを通して日本人の評判を大いに上げることが出来たと言えるでしょう。
いだてんの感想第31話「品格」
まーちゃん、悔しかったね・・・!そう、まーちゃんはホントに悔しかったのだ。しかし、立ち直りが早いのもまーちゃん。
スマン大横田!
まーちゃんは喜べなかったんだよね。
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大横田のコトを思うとね。
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「自分の所為で全種目制覇を逃した・・・」
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きっと大横田は自分を責めているはず。だから、大横田以上にまーちゃんは自分を責めなければならないと考えていた節があったように思います。
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でも。
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まーちゃんのまーちゃんたる所以。
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「それは田畑さんの品格」
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そう!
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切替の早さ!
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後悔していても過去はどうにもならない。
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ただ、自分の中で「踏ん切り」を付けることが出来れば前へ進める。
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その踏ん切りを付けてくれたのが、
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「品格」
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という言葉だったのかな。
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それにしても・・・麻生久美子は私が嫁にしたい・・・。
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以上、いだてんの感想第31話「トップ・オブ・ザ・ワールド」でございます。

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今宵は此処までに致します。
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