太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第39話「顕家散る」。不知哉丸が大人になって再登場。筒井道隆・・・この方あまり歳取らないですね!そして、強敵であった顕家卿もついにご退場。顕家が退場し不知哉丸(直冬)が登場するのも象徴的。太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第39話

太平記(大河ドラマ)あらすじ第39話「顕家散る」

建武3年(1336年)。




尊氏は持明院統の光明天皇を擁立し京に幕府を開いた。






しかし、都を脱した後醍醐帝は吉野から足利追討の綸旨を発していた。




建武4年8月。




北畠顕家が奥州で挙兵。




顕家の奥州軍は破竹の勢いで進撃しついに利根川を超え、鎌倉へ迫っていた。




そんなあくる日、一人の青年が戦を避け鎌倉から都へたどり着いていた。



大河姫

不知哉丸、筒井道隆キターーーーーー!

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太平記あらすじ第39話上巻「鎌倉危機」

都、幕府柳営


「鎌倉が危ないのじゃ!!」




尊氏を中央に左側は高師直、師泰兄弟を中心とする侍所、右側に直義、そして細川顕氏を中心とする評定方が並んでいる。




目下、鎌倉へ迫る北畠顕家軍への対応を話し合っているのだが、師泰は鎌倉の危機にも反応の鈍い評定方に苛立っている。




侍所としては、鎌倉に援軍を送りたいのだが、評定方は戦に際限なく兵糧米を使う事は認められないと突っぱねている。




直義はやや呆れながら師泰の言葉に反論する。



「戦、戦と際限無く兵糧米を使うワケにいかぬ」

「千寿王殿には斯波殿上杉殿などがついておられる」



斯波、上杉。




師泰は鼻で笑う。



「戦の弱いお方ばかりじゃ!」



大河姫

塩見さん(高師泰)、ガラ悪w

流石に同族の細川顕氏がその言いように苛立つ。



「越後守、口が過ぎようぞ?」

「ふん!この高師泰、真を申しているまで!」



「控えよ師泰」

「はは・・・」



大河姫

尊氏の言葉には従うね。

尊氏の言葉にすぐに引き下がる。



「畿内諸国からこれ以上税は取るな」



尊氏は評定方の意見を容れる。



「・・・我が細川一門が任されている四国には若干余力がございます」

「多少の支援は可能でございましょう」



「では、次の評定がございますのでこれにて」



直義と顕氏は忙しそうに出て行ってしまう。侍所の面々は二人が出て行くのを冷ややかに見送る。




そして。



「大殿、我らは戦を預かる侍所」

「評定方にあれこれと注文を付けられては戦になりませぬ」



尊氏は勿論、師直の言う事もよく分かる。また、鎌倉には千寿王もいるのだ。




しかし。



「天下の政から見れば、鎌倉の事は足利家のみの小さな事やもしれぬ」



大河姫

かつて、後醍醐帝も言っていたね。

そこに、珍しく母清子が尊氏を訪ねてきたと知らせ入る。



「母上がこちらに・・・?珍しいこともあるものよ」



別室で待っていた清子は少々気まずそうな雰囲気である。



「かかる折故、迷うたのじゃが・・・」



大河姫

嗚呼!地蔵菩薩・・・尊氏察したな。

清子は小さな地蔵菩薩の木彫りの像を尊氏に差し出す。



「私が其方に与え、其方が幼子に与えた」

「不知哉丸が・・・?儂に会いたいと・・・」

「会って、其方に願いたい儀があると言う」

「願いとは如何なる儀でございます」

「武士になりたいと申しておる」



大河姫

分かっていたことだよね。

尊氏は不知哉丸、そして藤夜叉の言葉を思い出していた。




清子が帰ると、登子の部屋を訪ねる。




登子は何やら文を熱心に書いている。



「千寿王への文・・・?」

「千寿王ではありませぬ!義詮です!」



登子は怒ったように大きな声を出す。尊氏はやや面食らう。千寿王は元服し、従五位下左馬頭に叙任されている。



「すまぬ(苦笑)直義達が懐かしさからか千寿王と申すのでつい・・・」

「師直がお菓子を・・・ほれどうだ・・・?」



大河姫

尊氏、不知哉丸の件で様子を伺いに来たな。てか、お菓子でご機嫌取る気か・・・?

千寿王改め義詮は今、まさに北畠顕家軍が迫る鎌倉にある。




登子は心配でならない。



「もう、何もかも投げ出して帰れと・・・」



尊氏は一瞬、珍しく登子に厳しい表情を見せる。



「・・・申し訳ございませぬ」



「先程鎌倉へは使いを出した」

「奥州勢が近づき次第、三浦へ身を隠すように指示をした。案ずるな。」



大河姫

登子、お菓子食べたけど。。本題には触れられなかったね。

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太平記あらすじ第39話中巻「父と子」

錦小路直義亭


翌日、尊氏は直義の計らいで不知哉丸に会う事になった。




不知哉丸が広間に入ると直義と清子は広間の外へ出る。



「面を上げよ」

「不知哉丸にございます。お見覚えでございましょうや」



大河姫

尊氏、感動しているね。不知哉丸も嬉しそう。

尊氏は藤夜叉との想い出を話す。



「其方の母上は都で美しい舞を舞っておられた・・・」



地蔵菩薩を出す。



「ご恩を忘れた事はございませぬ」



「儂に願いがあるとか」



「御殿のお力で武士に取り立てて頂きとうございます」

「寺の暮らしは性に合いませぬ」

「武士になり、この手で世の中を変えてみとうございます」



「それはならぬ」

「藤夜叉殿は昔幼い其方が武士になりたいと申すを嘆いておられた」



尊氏は自分自身もまた、戦は嫌いであるとも言う。



「儂は好むと好まざると武家の棟梁の家に産まれてしまった。其方はちがう」



「違いませぬ。不知哉丸にも武家の棟梁の血が流れております」

「御殿が父上ではないのですか!」



清子と直義は漏れてくる二人のやり取りを聞いている。空気が重い。



大河姫

直義と清子もめちゃくちゃ緊張感ある・・・。

「足利の御大将が何故母の死に目にわざわざおいでになりましょうや!」

「恐れがましゅうございます!されど、そう思えば全て腑に落ちるのでございます!」

「御殿は父上ではございませぬか?」



「そう思いたき心わからぬではない」

「が、儂は其方の父ではない。思い違いじゃ」



「では何故!」



「控えよ!」

「亡き藤夜叉殿の子であるからこうしてお会い致した」

「が、故無きことを聞こうとは思わぬ」

「其方を武士に致すのも家臣に致すのもこの尊氏には思いも及ばぬ」

「速やかに寺に戻り母御前の菩提を弔うべきと思うが如何じゃ?」

「戻るが母御座への供養ぞ」



「戻りませぬ!もはや鎌倉へは戻りませぬ。この都で武士になります」



「戻れと申しておる!」



「何故でございます!」

「父上でもないお方が何故お命じになります?」

「不知哉丸は母を失い身寄りもなく生きてきました」

「御殿を父と思わねば、違うと申しても・・・そう思わねば!」

「都で武士になります!身寄りもないゆへ誰の命も受けませぬ」



大河姫

ああ、情けをかけたらか・・・。

広間には地蔵菩薩が残されていた。








顕家の奥州軍はその年の暮れ鎌倉へ突入し、建武5年1月次の目的地である京に向かい東海道を走った。




都から足利勢が迎え撃ったがそれも軽々撃破。



杣山城、新田本陣


奥州軍迫る。




足利方には悪夢のような報せではあるが、雪深い越前で戦っている新田勢には久しぶりの朗報である。



「顕家卿は美濃入り、堀口貞光の軍と合流のよし」

「うむ!堀口には近江北からこの杣山へ入るよう命じてある!」



「・・・顕家卿はきますか?」



「来る!いかに勢いがあっても顕家卿の軍だけでは都へは入れぬ」

「合流し、この叡山を抜けて都へ向かうが必勝の道ぞ」

「苦労をしたかいがあったものじゃ!」



新田の諸将は顕家の進軍を喜んでいるが、実弟脇屋義助の表情は暗い。



「真に兄上はそう思われますか?」

「まだ、公家どもを信じるのですか?」

「公家どもに味方した我らをどう扱ったかお忘れか!?」



義助は公家公卿をもはや信じていない。



「顕家卿は来る!顕家卿だけでは足利に勝てぬ!」

「顕家卿は来る。必ず来る!」



「では・・・それを願ってもうひと合戦してまいります」



大河姫

来ないんだなこれが。

義助は雪の降りしきる越前の寒空へと出て行く。



伊勢


顕家は美濃で足利軍を破った後、近江、越前とは反対の南、伊勢へと向かったのである。



「父上!(破顔一笑)」



大河姫

でも、親房お怒り。

伊勢で北畠親房が顕家を出迎えるが、歓迎や労いとは程遠い雰囲気である。



「何故、伊勢へ来た!美濃で勝った今都へ攻め上れば敵は総崩れぞ!」

「丹波でも播磨でも都を窺っているに、其方が京に攻め上れば・・・今一息だというに」

「何を血迷った!」



たまらず、結城宗広が理由を説明する。



「申し上げます!我らは昼夜を問わずの行軍で疲れております」

「卿はそのことご案じになり・・・」



「それ故勝ち戦を見逃してきたと申すか!」



「美濃で勝っても都を攻める余力がございませぬ」



「黙れ!戦は!勝てば余力も生まれるものぞ?」

「加えて、其方らは帝に選ばれし官軍ぞ!神々のご加護があると忘れるな」

「もうよい、下がれ」



親房は結城を下がらせると、顕家に気になっていたことを尋ねる。



「新田と合流し、比叡より攻める手もあったが?」



「新田は所詮関東の者、都を取り戻せばまた足利の如く付け上がるやもしれませぬ」

「この戦は公家の力で勝たねばなりませぬ」

「新田の力はいりませぬ」



親房は頷く。



「志はそれでよい」

「じゃが、世を正すには力がいる」

「使えるものは卑しき者でも使わなければならぬ

「公家たる者その度量が必要」



さらに、もう一つの疑問を問う。



「しかし・・・何故、伊勢に参った?都へは遠回りぞ?」



「父上に会えると思って参りました」

「顕家は父上の仰せの通り奥州で戦って参りました」

「さりながら、顕家は疲れましてございます」

「無性にに父上にお会いしたくなりました」

「吉野から伊勢へおいでとお聞き及び・・・一目お会いしたいと」



顕家の瞳からはとめどなく涙がこぼれる。



「見苦しいぞ顕家・・・我らは帝の御代のためその身を投げ出す」

「父もなければ、子もない・・・その涙決して武家には見せぬで無いぞ」

「其方は幼き頃より弓の名手、其方の弓には神仏が宿っておる」

「それは、大事な事なのじゃ」

「皆には戦勝祈願と言うのじゃ・・・・良いな?」



大河姫

親房も涙堪えてるな・・・。

顕家は頷く。




そこまで言うと、親房は一転、穏やかな口調になる。



「茶を飲め・・・旨いぞ(笑)」



大河姫

顕家、ようやくちょっと嬉しそう。

顕家も少しはにかんだように笑う。



「近頃・・・十に一つ、矢を外すことがございます」

「十に一つ、矢が思ったところに参りませぬ・・・不思議にございます」



顕家は心底不思議そうに呟く。




親房は優しい眼差しで顕家を見つめていた。

太平記あらすじ第39話下巻「顕家の最期」

2月に入り、顕家は伊勢路から奈良を通り、河内和泉と転戦。




3月天王寺で足利を破り、都の入り口八幡山に陣を敷いた。



足利本陣


「師直、師泰は五千で天王寺へ向かえ」

「顕家卿のおわす天王寺が難敵ぞ」

「この機に乗じて越前新田、丹波江田などが動くやもしれぬ」

「佐々木殿、土岐殿はそちらの援軍に」



そこに直義、そして天王寺で敗れた細川顕氏がやってくる。顕氏はひれ伏して詫びる。



「申し訳ございませぬ!顕氏、天王寺を守れずむざむざ奥州軍を都に!」



師直が怒鳴る。



「みたことか!四国勢は余力があるとはいつの話ぞ!」

「天王寺は我ら高家で奪ってみせる!」

「殿!それでは!」



「うむ!」



高師直、師泰兄弟は気合を入れて出陣していく。尊氏は頼もし気に二人の背中を見送る。




そして。




今度はうな垂れている細川顕氏に声を掛ける。



「顕氏・・・勝つ時もあれば負ける時もある」

「くよくよせず、今一度、師直達と天王寺へ行ってみよ」



「お許し下されますか」



「其方は細川家の逸材じゃ・・・頼りに思っておる!」

「これを持っていけ」



尊氏は自ら太刀を顕氏へ渡す。



「はは!!」



大河姫

道誉嬉しそうだね。これで「勝った」と確信したな。

その様子を「流石は足利殿」と言いたげな表情で道誉が見ている。




5月、高師直と細川顕氏率いる足利軍は天王寺の顕家軍に襲い掛かった。




この時、顕家は八幡山に大軍を送り天王寺は僅かな兵であり不意を突かれて形になった。寡兵で奮戦するも、頼みの弓の弦が・・・。



「弓を!弓を持て!・・・あ」



顕家に弓を届けようとしていた武者が斬られ、弓弦も弾けてしまう。




その時。




一本の矢が顕家の胸に吸い込まれる。




夕暮れ。


「弓を・・・誰ぞ弓を・・・」

「弓が無くては・・・戦に・・・!」



顕家は吉野へ至る路で自刃する。




顕家討死。




吉野の親房の元にも悲報が届く。



「死んだ・・・和泉でか・・・奥州軍は全滅か?」



「いえ、未だ合戦中とのこと!」



「そうか・・・帝に召された顕家が、此度見事に神仏に召された」

「待て!和泉の何処じゃと!場所が分からねば・・・奏上も出来ぬわ」

「顕家・・・顕家・・・(涙)」



大河姫

黒い涙・・・

尊氏の元にも顕家討死の報告が届く。



「そうか、顕家卿が」



「はい、わずか二十数騎で吉野へ退却中我が軍の手に落ちました」



「吉野・・・確か吉野には親房卿が」

「哀れな子じゃ・・・父を思う子がおるのじゃ・・・」



以上、太平記(大河ドラマ)のあらすじ第39話「顕家散る」でございます。

太平記(大河ドラマ)感想第39話「顕家散る」

太平記(大河ドラマ)感想第39話「顕家散る」。尊氏と不知哉丸、そして親房と顕家の二組の親子関係。そして、優勢にあっても一枚岩になりきれない南朝と、劣勢にあってさえ見事に統一される北朝。事実上の大将である尊氏と親房の考え方の違いが見事に描かれておりました。

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太平記感想第39話「大将の器」

高師直、師泰兄弟、直義や細川顕氏、佐々木道誉、赤松円心他・・・。




彼らは彼らで色々な「想い」を抱えているものの、尊氏という存在の影響で皆その持てる能力を存分発揮しているんですよね。




象徴的だったのは敗走してきた細川顕氏への対応。



「顕氏・・・勝つ時もあれば負ける時もある」

「くよくよせず、今一度、師直達と天王寺へ行ってみよ」



結局。




この二組が活躍して勝利を得るワケです。




対照的なのが南朝陣営。




義助は破竹の勢いで都へ迫る北畠顕家、いや顕家に象徴される「公家」を全く信じていない。一方の顕家も武家を信じていなので、まあ、ある意味ではよく相互理解が出来ているとも言えますが。




こちらは、連携に欠けた事もあり各個撃破され、今週顕家は散り、来週は義貞が最期を迎えてしまう。




義貞、顕家、そして楠木正成。




皆、持てる力を存分に振るう前、振るう事が出来ていないように感じるのですよね。




その理由は何か?




疑い。



疑念。



不信感。



本来、考え方の異なる者の協力を得るためには「紐帯」を為す象徴的な存在が必要なのですが、後醍醐帝に往年の神通力は無く、事実上南朝の大将である親房は、自身の息子の力さえ存分に引き出すことが出来ていないのですよね。




吉野に来た顕家に、



「ようやった!」



と、その労をねぎらう言葉をかけていれば、顕家の弓は必中の輝きを取り戻したように思います。




勿論、顕家は親房に一切の不信感を持ってはいませんでしたが。




触れ合う事で力が漲る人。




触れ合う事で力、エネルギーを消費させられてしまう人。




大将に必要になのは当然前者の能力だと思います。

太平記感想第39話「尊氏と不知哉丸」

「御殿のお力で武士に取り立てて頂きとうございます」



尊氏は多分認めてやろうとしていたと思うんですよね。




元々、引き取りたいとも言っていたし。




お菓子を持って登子を訪ねたのはその感触を確かめようとしていた。




あまりに間が悪すぎて断念しましたが。




この辺りは皆に良い表情をする尊氏の悪い癖かな。



「断る」



と、決めて挑んだ不知哉丸との面会。




尊氏の「戦嫌い」は本当ではあるのですが、正直不知哉丸の武士になりたいという想いや、自分を父親と信じたい(まあ、父親なんだけど)思う気持ちには多分に共感してしまっているんですよね。




だから、説得の言葉も力が弱い。




後半は不知哉丸に言い負かされておりました。。。




共感力はやはり諸刃の剣でもある。




にしても、筒井道隆ですよ。




年取らん役者さんですよね・・・?

太平記感想第39話「親房と顕家」

前述の通り親房は顕家を誉めてあげるべきだったと思うのですよね。




勿論、2人の間には固い信頼関係があります。




親房は顕家を自慢の息子と頼りにも思っているし、顕家は父親房を尊敬している。




そして、自分に会いたい一心で伊勢に来たことを「嬉しい」と感じる部分もあったと思います。




親房、不器用だね。



「茶を飲め・・・旨いぞ(笑)」



と、いうのが精一杯の感情表現なんだよね。




ただ、顕家はまだ若い。




親房が本当はどれだけ嬉しかったかのかを察することは出来ない。




せめて、母親がいればなとか思ってしまいます。



「殿(親房)は自分に会いたい一心で貴方が伊勢に来た事が嬉しくて仕方ないのよ」



顕家の疲れ切った心はきっとその一言で無限の力を得た様に思います。




もう一度言います。




不器用親父め・・・(涙)




以上、太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第39話「顕家散る」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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