西郷どんの感想第2話「立派なお侍」西郷どんは第2話から大人編ですね。そして、明治維新影の功労者調所広郷も登場!あの「隠し田」の件は政次がいれば思いました。「南朝の皇子が・・・」と上手く誤魔化せたんですが・・・!西郷どん感想第2話始めます!

西郷どんの感想第2話~政次、知恵を貸してくれ~

第2話では吉之助の人柄が描かれます。日々、食うや食わずの農民のため、出来る限りの事をしようと、借金のカタに売られる「ふき」をなんとか救い出したいと身銭を切ったり御家老である調所広郷に談判をしたりと・・・。

最初の壁、調所広郷

第2話では「薩摩藩最大の功臣」調所広郷がご登場。調所広郷役の竜雷太さんもまた、「翔ぶが如く」にも出演しています。
(「翔ぶが如く」での調所広郷は高品格さんでした)




竜雷太さんは「翔ぶが如く」では沖永良部島で西郷と出会い、西郷家と苦楽を共にする川口雪篷(かわぐちせっぽう)役でした。今回はの調所広郷は西郷どんにとっては「最初の壁」ですかね?因みに、最近の大河ドラマですと「軍師官兵衛」の黒田重隆(官兵衛の爺ちゃん)役が印象的。「命の使い道」を官兵衛に初めて教えてくれるんですよね。すぐ、亡くなってしまいますけど・・・!しかし・・・竜雷太さんは2000年(ケイゾクの係長役)からちょっと痩せた位で雰囲気ほとんど変わってない・・・!



※関連記事:→調所広郷の改革は「重豪の蘭癖」のおかげ?


翔ぶが如くでは調所広郷(笑左エ門)と吉之助が話す場面はありませんでしたが西郷どんでは吉之助にとって「最初の壁」のような感じですね。



「藩主様からお預かりしている農民を賄賂で苦しめて良い訳がない!!」

「お前、中々言うのう・・・!」



調所広郷は「お前のような嘴が黄色い奴が何人かやって来る」と皮肉を言いますが吉之助の気迫は「いつもの青二才」とは違うと感じたんでしょうね。



「ならば検見取でやってみよ!」



勿論、「出来ない」と思っていての許可ではあるんですが、なんとなく、「教育的」な意味合いもあったんではないかなと感じました。今迄の「青二才」は結局追い返されていた訳ですからね。

良かれと思って・・・

薩摩藩の年貢は「定免法」で比率が決まります。つまりは、収穫の多寡に関わらず「一定」の年貢を収める。この年のように「不作」だと厳しい。一方で「検見取」ですと収穫高に応じてなので、不作の年だと有難い。




はず。




しかし、現実は・・・。




役人も農民もお互い騙し騙されなんですよね。日ノ本を支配するのは「法外の法、言外の言(byベンダサン)」吉之助はまだ「青二才」。良かれと思って「検見取」にしたところ、逆に「定免法」にしてくれと言われる。隠し田があったからですね。




これを見て、ちょっと昨今の「働き方改革」を思いだします。




残業は悪!




しかーし!結構いると思うんですよね。
残業したい人も。




私がかつて仕えていた藩でも同じような事を見てきました。西郷どんのような立場になった経験をした事もあります。



「お願いしまもす!残業させて下さい!」


そのような時は下級役人の腕の見せ所でもあるんですよね。むやみやたらに残業を認めてもダメだし「生活残業は認めない」と杓子定規でもダメ。



「じゃあ不公平じゃん?」


そう。
不公平なんです・・・。
それでも、なんとなく帳尻は合っていく。




人間がやっている事ですから機械的にはいきません。調所広郷はそう言う事を「身をもって」学ばせようとしたのではという気がします。この辺りは幕末の薩摩藩でも現在の藩(会社)でも同じですね。

南朝の皇子・・・!

結局、農民に喜んでもらえると意気揚々と平六の元へ赴いたものの、帳面にない「隠し田」を発見してしまう吉之助。



「検見取は勘弁してくんりょ!!」



と、頭を下げられる。




ああ、「検地がやって来た」を思いだした方も多かったのではなかとでしょうか?




政次がおれば・・・!




かつて、南朝の皇子が・・・!
と思ったら、島津家は北朝方でした・・・。




でも!政次ならきっとなんとかしてくれたかも?直親のむちゃぶりを切り返す瞬発力ありましたから・・・!

やっせんぼ

吉之助は結局ふきを救う事が出来ませんでした。しかし、ふきは吉之助に感謝をしています。



「立派なお侍に会えてよかった」



ここです。




今、日本に・・・いや!世界に足りないのは西郷吉之助のような男なんだと思うのですよね。



「ガチ(本気)は通じる」



時は戦国、場所は東海道の火薬庫井伊谷であっても、




時は幕末、場所は戦国の気風を色濃く残す薩摩であっても、




時は平成末期、場所は神州日本であっても・・・!




そう、結局は同じ人間でございますからね。




ああ、平成の西郷どんのが現れてくれないかと思ってしまいます。




さて、西郷どんの感想第2話「立派なお侍」はまだまだ続きもす!

西郷どんの感想第2話~親子喧嘩~

西郷どんの第2話は親子の関係に暗雲が・・・!まずは、軽い方の親子喧嘩から・・・!貧乏人の子沢山と言いますが、吉之助にも「言いたいこと」あるんんじゃないかな?ハイッセーノ!って言ってあげたい・・・!

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西郷家~弟達をどうするっと!~

吉之助は自分の給金4文をふきの父に渡してしまいます。



「幼い弟達をどするっと!!」



父、吉兵衛がお怒りですが・・・?西郷家は大家族です。




因みに、末子小兵衛はまだ9歳。
うーん!
吉之助は思ったと思います。



「幼い弟達をどうするっと!」

「(父上!それはこっちの台詞でごわす!)」



幼い弟たちが並んでいる姿は楽しそうではありましたけどね。

島津家~久光、藩主代に~

第1話ではあまり表立って険悪な雰囲気はありませんでしたが第2話ではいよいよ険悪な雰囲気が。ただ、正直、斉興や調所に言い分ももっともだと思う部分もありますね。



「其の方、借金を返しただけでなく貯蓄もしたと聞く」

「それを使わせてくれぬか?」



調所の働きで財政は立て直され、貯蓄も出来ました。しかし、それは調所が必死に知恵を絞りだしてようやくこぎ着けた事なんですよね。それを、なんの苦労もしていない斉彬が当然のように使わせろとは・・・!




そして、ここぞとばかりに、



「このようなお方が藩主になられては大丈夫でしょうか?(笑)」



お由羅の方が畳み掛ける。しかし、お由羅の方は犬とセットという気まりでもあるんでしょうか??翔ぶが如くのお由羅様もいつもお犬を抱いていました・・・!



今回は久光とお由羅のからみはほとんどありませんでしたが、
斉興に、



「久光を藩主代にする!」



と、言われた時のやや間の抜けた声が可愛かった・・・。ただ、久光も相当に学問を好んだ秀才なんですけどね。暫くは「愛されキャラ担当」なのかも知れません・・・!




西郷どんの感想第2話「立派なお侍」、次は二才どん達について!

西郷どんの感想第2話~二才どん達~

第2話から大久保初め、大矢格之介や有村俊斉、有馬新七など大人が登場!そして、後に吉之助の3人目の妻となる糸さんも大人に!束の間の平和な雰囲気というのでしょうか・・・?

やっぱり好きになった

「妙円寺詣り」



を、一緒に駆け抜けた糸がやって来ます。糸さん可愛い。「黒木糸」さんはですね。和服がスゴイ似合いますね。




(真田丸)もかよ(花子とアン)もお澪(みをつくし料理帖)も似合っていた。あと、苦労人が似合うんですよね・・・!




そして、吉之助を見つめる感じは「恋する乙女」でした。まあ、吉之助以外の二才どん達は糸さんに冷たかったからね。




正助どん。今更、赤くなっても遅いですわ。

大山格之介に注目したい!

実は個人的に注目したいのが北村有起哉さん演じる大山格之介です。北村有起哉さん好きなんですよね。




北村有起哉さんと言えば・・・。




豊臣秀次



豊臣秀次というと陣内智則さんが演じた(独眼竜政宗)を推す人が多いようなのですが、大河ドラマとしては評価が高いとは言えない「江」に出ていた秀次は涙なくして見れませんでした。それと、八重の桜では幕府側「会津藩士秋月悌次郎」を演じていました。今回は官軍側ですが、大山は最後の最後まで西郷を支援します。




正直、大山の「最期」はいったいどのような感じになるのか楽しみです。多分泣くな。




因みに、北村有起哉さんの父は北村和夫さんですが、「翔ぶが如く」では大久保の父を演じていました。




さて、西郷どんの感想第2話「立派なお侍」最後の段でごわす!翔ぶが如くと比べてみても面白い!

西郷どんの感想第2話~翔ぶが如くとの比較~

せっかく西郷どんが始まったので最近「翔ぶが如く」も見ています。比べてみるとその共通点と違いを見ると面白いですね。

吉之助と正助

翔ぶが如くでは吉之助が郡方書役助時代は死産となってしまった農民の逃散に涙を流したり、また、農民が借金のカタに「牛(娘ではないw)」が売られていくのを見て自分の財布からお金を出してしまう場面があります。農民への想いは同じですね。




ただ、翔ぶ如くの吉之助は既に少々「迫力」があります。まあ、その、ドスが効いていると言いますが・・・?いつも柔らかい笑顔なんですけど、怒り方が「静か」で怖い。




一方、翔ぶが如くの正助は「軽薄」な感じがします。そこを吉之助が時に優しく、時に厳しく諭している。




西郷どんの正助は真面目ですからね!どちらかと言えば無茶をしがちな吉之助を諌めています。




この二人のこれからの友情、そして別れにも期待したいです。




一応、翔ぶが如くのあらすじと感想も、西郷どんに合わせて書いていくつもりですので、その辺りも比較して楽しんで頂ければと思います。



※関連記事:→翔ぶが如くのあらすじと感想第2話「新藩主お国入り」


以上、西郷どんの感想第2話「立派なお侍」でございます。

今宵は此処までに致します。

→調所広郷の改革。蘭癖により活き、蘭癖に死す

→お由羅騒動の原点は「近思録崩れ」にあり

→翔ぶが如くのあらすじと感想第2話「新藩主お国入り」

→西郷どんのあらすじ第3話~薩摩藩お家騒動~

→西郷どんのあらすじ第4話~斉彬藩主へ~

→西郷どんのあらすじ第5話~御前相撲九州場所~

→西郷どんのキャスト表(随時更新)