青天を衝けのあらすじと感想第2話「栄一、踊る」。第2話も冒頭から神君家康公自ら異国との交渉に関して解説頂けるとは驚きました。サービス精神が旺盛でいらっしゃる!流石最後の天下人!物語は栄一の、というか農村の日常が描かれておりましたが・・・朝ドラか!?青天を衝けのあらすじと感想第2話

青天を衝けのあらすじ第2話「栄一、踊る」





「こんばんは、徳川家康です」






今週も神君家康公東照大権現自ら徳川幕府と諸外国との交渉を解説!



「アイヌや朝鮮とは大名を介して交渉」

「長崎は幕府直轄領で蘭国や清国と積極的に交渉」

「オランダ風説書で定期的に海外の情報を得ているはずだった・・・」

「しかし、二百年も経ると日本の近海に次々と外国船が姿を見せるように」



大河姫

ペリーの前にもね。文化露寇とかフェートン号事件とか、宝島事件とかね。

英国、仏国、露国、そして新興国米国はこぞって東アジアを目指す。




アヘン戦争で清国が敗れ次は日の本か・・・?




この危機の時代に産まれたのが渋沢栄一。

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青天を衝けのあらすじ第2話上巻「祭り」

9歳となった栄一は少しずつ父市郎右衛門の仕事を学んでいる。




この日も藍葉の買付に同行していた。



「向こうが上州、あっちが信州だ」

「朝から歩いてまだ着かぬとは・・・遠いに!」



9歳の栄一の脚では少々堪えたようだ。



「バカ者!東照大権現様もこの道を通りあまたの敵を討破ってきたのだ」



父の小言も栄一にはこれまたあまり響いてはいる様子はなかった。




市郎右衛門は各地の藍畑を回りそのデキを確かめて藍葉を買い付けるのだ。この日、栄一を連れてきたのはその様子を見せ学ばせる為である。



「うーん、これはちょっとな、肥しが足りねぇ」

「虫もついてねぇ」



「いやー、敵わねぇなぁ!」



市郎右衛門の「目利き」は確かである。




藍農家たちも一目置いている。




栄一も「商売」には興味津々である。



「へー!よい葉には虫がつくのか?」

「こら、邪魔するな」



栄一は自分の父親が藍農家に尊敬されている様子を感じ誇らしい気持ちになる。



「とっさま嬉しそうだに」



「そうか?(笑)」

「藍玉は良いものを作れば己の為にも人の為にもなる良い商いだに(笑)」

「藍玉を誉められるのは息子が褒められる位嬉しいものたに!」



「お?息子みてぇにか!?」



「じゃが、この息子は俺の思うようには育たぬ(笑)」



「ありゃ!これは一本取られたに!」



大河姫

思うように育たんwだが「子育て」はそれが面白いのであるな。。多分。。

二人は仲良く藍葉を買い付けて回るのであった。



武蔵国
血洗島村


あくる日、宗助が村の神社にお参りをしていると、栄一や喜作、村の子供たちが集まってきた。



「五穀豊穣、悪疫退散」



毎年、血洗島村では6月に祭りを行っている。




例年、獅子舞いも出し村人皆が盛り上がる大切な行事である。




子供たちも皆、祭りを楽しみに待っているのだ。




宗助は子供たちが獅子舞いの真似事を始めるのを嬉しそうに眺めて、



「祭りは大事なのじゃ」



と、教える。




渋沢家はこの辺りを任されている富農である。大名から普請を命じられれば人夫の手配、商売で儲けた金子をいくばくか納めている。




領民とこの一帯を治める岡部藩との橋渡しを役を担っているとも言える。その為、度々岡部藩の代官が渋沢家を訪ねてくることもある。




この日、代官の利根吉春が渋沢家を訪ねて来ていた。




宗助、そして市郎右衛門を中心に一家で歓待するのが習わしである。




吉春は態度は横柄ではあるが、渋沢家からの精一杯の接待には満足気である。



「この度、若殿の御乗り出しが決まった」



「ほ!それはおめでとうございます!」



宗助は満面の笑みで慶事を祝う。




吉春は続ける。



「路を整えねばならぬ」

「6月吉日、人夫百名と御用金二千両を用意せよ」



「ははー!喜んで!」



大河姫

二千両!こりゃ、まあまあの金持ちだな。

宗助は満面の笑みで応じるが、市郎右衛門が異を唱える。



「恐れながら御代官様・・・」



毎年6月は蚕が繭になり藍の刈り取りもある。




この時期は他の村に応援の人手を頼んでいる位多忙なのだ。




二千両は納めるが、人夫はなんとか、少しでも減らせないかと頭を下げる。



「その方!百姓の分際で出過ぎた口を!!」



大河姫

とっさまは不器用だな。。

吉春は激昂し膳を蹴り飛ばす。




宗助と市郎右衛門は頭を下げ詫び、申しつけ通りにすると言うが、丁度料理を運んできた栄一は思わず不満を口にする。




吉春は栄一を睨み付けるが、すぐにゑいが頭を下げ、栄一を連れて行く。



「栄一!今オトナの話をしているの!」



栄一は領民に尊敬されている父が横柄な代官に頭を下げているが許せなかったのだ。とは言え「オトナの事情」らしきものがあるのは理解したようである。不満は全て井戸に向かって叫ぶことで気持ちを落ち着けるのであった。




夜遅く、代官たちは帰って行った。




籠を見送った宗助と市郎右衛門。



「兄上、申し訳ございませぬ」



市郎右衛門は宗助に代官を怒らせたことを詫びる。



「お前の気持ちも分かる」

「・・・今年は祭りは無理じゃろうな・・・」



宗助も淋しそうである。




今年の祭りは中止。




翌日。




宗助と市郎右衛門は村人たちに事情を説明する。




大人達は事情を理解して努めて明るく応じてくれるが・・・。




つい先日宗助に「祭りは大事」と教えられ、楽しみしていた栄一は子供達の不満を代弁するかのように宗助に文句を言う。



「祭りは大事だと言ってた!」

「悪疫退散はどうすんだ!」



「何も分かってねぇ奴が偉そうに言うな!(ゴツン)」



栄一は市郎右衛門からゲンコツを貰ってしまう。


大河姫

お喋りには親父のゲンコツw古今東西同じやな。。

その後、獅子が奉納されている神社で考え込んでいると千代がやってくる。



「大人の言う事はよくわからねぇ」

「でも、とっさまもかっさまも哀しそうだった」



「千代は早く大人になりとうもんです」

「母様や姉様のお役にたちてぇなと」



大河姫

偉いね千代。ワタクシはオトナにはなりたかったが、、、。働きたくは無かったな。。今も。。。

二人はそれぞれの想いを語るのであった。

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青天を衝けのあらすじ第2話中巻「踊る」

江戸一橋邸


慶喜は一橋家で暇を持て余していた。



「一橋とは将軍家の居候か」

「これなら水戸の方が良かったわ」



慶喜の才覚は広く誰もが認めるところではあったが「品行方正」というワケではない。鷹狩やらといったことがあまり出来ない江戸の暮らしにすっかり飽きている。




父斉昭の「ご高説」を拝聴していてもまだ水戸の方がましと寝そべりながら悪態をつく。




側用人の中根長十郎はその豹変に目を白黒させる。




そこに突如、将軍家慶の御成りの知らせが届く。




皆、大急ぎで出迎えの準備をする。




将軍家慶はご機嫌な様子である。



「どうじゃ?江戸の暮らしは?」



側用人の中根はつい先程の慶喜の言葉が引っ掛かり冷や冷やするが。



「過ごし易うございます」



慶喜の返答に家慶は満足気に頷く。



「ところで、舞は好きか?」



家慶はすっかり慶喜のことを気に入っていた。



江戸水戸藩邸


「う、う、う(涙)」



隠居を強制させられた水戸藩前藩主の斉昭は藩邸で涙を流していた。




妻の吉子がどうしたのかと尋ねる。



「東湖がの・・・(涙)」



藤田東湖。




強制的に隠居をさせられた斉昭の復帰を願う嘆願書が水戸の領民からも出ていること、斉昭の国を思う心は必ず届くと書いてよこしたのだ。



大河姫

んん?水戸の領民もご復帰を願う???ホントに?

「その為にも慶喜・・・一橋様が頼り」



一橋家に養子に入った慶喜に一縷の望みを賭ける斉昭であった。



武蔵国
血洗島村


血洗島村では1年で最も忙しい時期を迎えていた。




今年は路を整える労役もあり、男衆は皆出払ってしまう。




昼間は体力を使う藍の刈入れを女子供が出来る限り行った。




男衆は労役が終わり村へと戻って来ると、休む間もなく、畑にかがり火を炊いて刈入れに精を出した。



大河姫

お?夜は火を焚いて刈り入れしたんだね。知らんかった。てか、百姓の暮らしのリアリティ気合入ってるよね?

昼も夜も重労働である。




栄一は昼夜を問わず働き詰めの父母、いや村の人たちの為に何か出来ないかと悩む。




栄一はあることを思いつく。




夕暮れ。




村の大人たちが小休止をしていると、突然獅子舞いがやってくる。



「・・・なんじゃあれは?」



市郎右衛門は怪訝そうな視線を獅子に向ける。



「悪疫退散!」



子供たちが獅子舞いを踊り笛を吹いていたのだ。




祭りは出来なくなってしまったが、せめて皆に喜んで貰おうと栄一や喜作が音頭を取ったのだ。




大人達もつい、獅子舞いに釣られて踊り出す。




市郎右衛門も気付けば見事な踊りを披露していた。



例年のように盛大には・・・いかなかったが、周囲では酒盛りもはじまり束の間の祭り気分を皆で楽しむのであった。

青天を衝けのあらすじ第2話下巻「黒船出港」

武蔵国
血洗島村


4年後の嘉永5年(1852年)。




新五郎は惇忠を名前を変え、村の若者に読み書きや剣術を指南するようになっていた。




尾高の家には栄一や喜作、周辺の若者が集まり皆で学んでいる。



「水戸様は太平の世は終わったと仰せじゃ」

「これからは百姓と言えども剣の心得は欠かせない」



惇忠の弟の尾高長七郎の剣は既にその兄惇忠を凌ぐ腕前まで上達している。




また、喜作は長七郎「以外」であれば一番の腕前のようだ。



「体当たりなら誰にも負けん!」



と、栄一も元気である。




惇忠と長七郎の妹千代も美しく成長していた。




ある日、尾高の家での稽古を終えた栄一と喜作は帰路につくのだが、栄一は読書に夢中で溝の落っこちでしまう。






一張羅をすっかり泥だらけにして帰宅する。




その晩、夕餉の最中に父市郎右衛門は栄一を諭す。



「読書は何も悪くねぇ」

「じゃが、朝夕寝る食べるも忘れて仕事を疎かにするたぁもっての外」



栄一は思い当たる節が沢山ある。



「そんな奴には家を継がせられねぇ」



栄一の代わりに喜作もいるのだ。



「とっさま!俺に継がせてくれ!!」



栄一は頭を下げ、これからはもう仕事の手は抜かないと誓うのであった。



江戸城


将軍家慶はひ弱で引きこもりがちの実子家祥より、聡明で快活な慶喜を実の子のように可愛がるようになっていた。



大河姫

え?でも家祥さん「阿呆」を演じているんだよね??

この日も見碁な舞を披露する慶喜を目を細めて観賞している。




老中阿部正弘も満足気である。



大河姫

慶喜を一橋へ入れたのは阿部正弘のファインプレイだと思うよ。斉昭を海防掛に抜擢するのはイカガかと思うけど。。

大奥でも次の将軍は家祥ではなく慶喜にという噂が広がっていた。




阿部正弘もまた慶喜を将軍にとの想いを抱いている。困難の時代、強い指導力をもつ将軍が必要なのだ。




その「困難」の象徴となる矢が太平洋の彼方から放たれた。




勘定奉行川路聖謨が長崎奉行からの知らせを阿部正弘に届ける。



「メリケンが艦隊を派遣」



ペリー艦隊


マシュー・ペリー率いる艦隊は太平洋をひたすら西へと向かっていた。



「我が合衆国は産まれたばかりだが強い」

「西へ西へと領土を広げメキシコを破り西海岸を手に入れた」

「太平洋航路なら中国との貿易で英国を出し抜くことができる」

「その為には・・・!」



大河姫

この頃のアメリカ兄貴はまだ列強の三下扱いかな。。








日の本




外国との通商を拒絶している日本のドアをこじ開けねばならない。




以上、青天を衝けのあらすじ第2話「栄一、踊る」でございます。

青天を衝けの感想第2話「栄一、踊る」

青天を衝けの感想2話「栄一、踊る」。初回にご登場頂いた神君家康公が第2話でも徳川時代の外交を解説。サービス精神が旺盛でいらっしゃる。続いてと言えば「栄一、ほにゃらら」のタイトルは最期まで続くのかな?



「栄一、初めてのテロ(計画)」


とか


「栄一、万博へ」


とか


「栄一、洋服を着る」
「栄一、汽車に乗る」


とか?



となると、最終回は




「栄一、眠る」




ですね。




ちな、渋沢栄一が亡くなるのは昭和6年(1931年)。




嘉納先生が本格的に東京オリンピック(初回)誘致に動き出す頃。そして、我が大日本帝国は国際連盟にも加盟中で軍縮条約下。ある意味とてもよいタイミングで亡くなったとも言えるかな。




横道に逸れました・・・!今回から本格的に主演の吉沢亮がご活躍と思いきや、2話もほぼ子役がご活躍でしたね。栄一役の子は芸達者だ。




父、市郎右衛門との旅の様子が微笑ましかった。




今のところ、朝ドラみたいですな。

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青天を衝けの感想第2話「朝ドラ」

今日も何も起きませんでした。




栄一がとっさまと藍葉の買付に同行し微笑ましい父子の会話が描かれ、御代官様からちょっとした「無理」を命じられ、とっさまが義侠心を出したらめっちゃ怒られ謝る。




そんなとっさ様の様子に怒りがおさまらない栄一は井戸に文句を言って、祭りが中止の行き場のない怒りを表明して親父のゲンコツ頂く




因みに、代官の利根さんは悪代官風を装っておりますが、多分そんなに悪い奴じゃない。




まあ、やや横柄な態度で二千両の臨時上納金拠出を命じてはおりました。



「二千両、耳を揃えて納めよ!」

「お、お代官様・・・そのような大金は・・・(涙)」

「ええい!百姓の分際で!田畑でも娘でも身売りすればなんとかなろう!?」

「そ、そんな・・・田畑を売ったら儂らはどうやって」

「土でも喰えばよいではないか?」



みたいな展開かと思いきや、この宗助と市郎右衛門の様子を鑑みるに「二千両は楽勝」なご様子。




人夫の件も激昂したけどネチネチと引きずらず、酒飲んでサッサと帰ったし。




市郎右衛門は良い年こいて不器用過ぎたわな。。




その後、祭りが中止で栄一が祭りの代わりに獅子舞いっての大団円




これって朝ドラの第1週じゃん!




朝ドラ脚本家は「家族と地域」を描かせると中々なんですよね。




なんども出して申し訳ないけど「西郷どん」もご家族ほのぼのハートフルホームドラマパートは単話としてはよく描けてた。


※関連記事:→描きたかったのは糸?西郷どん評価


だから、余計に心配。




あ、でも、第2話も良かったと思いますよ。




別に私は朝ドラ風味がキライなワケではないので。




大河ドラマとして真価を問われるのは8話~9話位かな?

青天を衝けの感想第2話「屈折慶喜」

やっぱり慶喜は屈折しておりましたね!




いや、子役の表情がね。




こりゃ、もう、完全に屈折している少年でしたからね。




最高だったのは、



「一橋とは将軍家の居候か」



と、悪態をついたすぐ後に家慶を前にしたときの態度。




側用人の中根さんもヒヤヒヤしておりましたが、サラリとおべんちゃらを宣う処世術スキル




これな。




皆に良い顔する。



本心が見えない。




この辺りを短いパートでまとめたのは流石かな。




最後、能の面を取った時に大人版草薙慶喜のお披露目でしたが、既に苦悩が滲んじゃっておりますね。




草薙慶喜にも期待しましょう。




因みに私の推し慶喜は「翔ぶが如く」の三田村慶喜です。




此処までの展開を見るに、当面は栄一パートと慶喜パートが別個に描かれるのでしょうね。




栄一パートは多分に朝ドラ風味。




慶喜パートは一応大河風味?




そして、そこを繋ぐのが次週本格的にご登場の平岡円四郎。




平岡円四郎が慶喜と栄一を繋いでから物語がご維新までは一本になるのかな。




因みに、慶喜を深く描くのであれあば新門辰五郎とその娘お芳の存在は必須だと思うのですけど、登場するかな?




以上、青天を衝けのあらすじと感想第2話「栄一、踊る」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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