いだてんの感想第1話「夜明け前」。ついにスタートした平成最後の大河ドラマいだてん!20世紀、つまり「映像の世紀」という事で本当の映像も織り交ぜて来る演出も面白かった。ん?主役は嘉納治五郎でしたっけ?大河ドラマいだてんの感想第1話

いだてんの感想第1話「時代背景好き」

けっこう頑張ってやっていたと思うんですよね。まあ、煙草プカプカビール瓶の勘の栓はその辺り(まあ、庭ではあったけどw)プイ捨て!あと、義和団事件とか満州から引揚げとか・・・!!

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いだてん金栗四三の子役キャストは?

全盛期

ドラマでも描かれていましたが、日清戦争・日露戦争での勝利を経て日本は坂の上を登りきった頃。




この後第一次世界大戦を経て国際連盟の常任理事国となり、世界三大海軍の一角として英米と条約を結んで最高潮かな。




この明治末期から昭和元年位までが一番良い時代だったかなと思います。




人生で言うなら青年期とでも言いましょうか?




無鉄砲でイイ気になってて調子に乗ってて、でも底抜けに明るくて希望が溢れている




天狗倶楽部の面々の存在感とかも坂の上来た高揚感を感じる!




・・・多分天狗倶楽部は象徴で布石なんだと思うなぁ。




これから始まる暗黒時代の・・・!個人的には暗黒の1930年代に特に注目!

細かい演出

義和団事件の時の写真を見てみて下さい!」

「多分、満州で師匠の富久を見ていたんだと思います」



私が一番好きな時代ってこの辺りから昭和初期位なんですよね。。




なので、「義和団事件」とか「満州」とか「ドランドの悲劇」とか聞くとテンションが上がりますw




因みに、1908年のロンドンオリンピックのドランドは一位でゴールテープを切ったものの係り員に介助されてのゴールを後に指摘されて失格となっております。




優勝したのはJ・ヘイズ(アメリカ)で、四三の時代の世界記録は確かこのJ・ヘイズの「2:55:18」だったはず。




ディテールの作り込みが細かくて期待値あがりますね。




久しぶりに「映像の世紀」を見返したくなりました。




さて、いだてんの感想第1話はまだまだ続きます!天狗倶楽部!

いだてんの感想第1話「天狗倶楽部」

天狗倶楽部は序盤を盛り上げてくれそうですね。天狗倶楽部は学生の社交団体。でも、今の大学横断型の「イベサー」とかと一緒にするなかれ・・・!

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ただの荒くれではない

出身大学の早稲田大学の大隈重信大先生がいるにも関わらず豪快に野球に興じて来客の人に出されたビールを皆で一気飲み!まあ、それを咎めるでもなく目を細めて眺めるこのキャラクターだから大隈重信は国民みんなにも愛された・・・。




しかし、彼等はアーパー大学生ではないのです。
(まあ、中にはアーパーもいたかもしれんけど)




今でこそ大学進学率が50%を超えておりますが明治末期~大正期の進学率は概ね5%位。




もっとも、今とは「学制」が異なりますから一概に比較するのは実は難しい部分もあるんですけど、それでも一応学力は人並み以上に優れていなければ入れない訳です。




また、学校に行くには当然カネもかかる。




彼等はアタマもありカネもあり、しかもスポーツ社交団体に所属という事は運動能力もコミュ力もある訳です!!!




人生楽しくて仕方ないだろうなぁ・・・!




昔は「大学生」っていうだけで結構世間様からは大事にされたんだよね。

求められる事も多かったかも?

今の大学生は基本的に「労働者階級」として「サラリーマン」になる事を求められています。
(最近は、流石に我が国の御先は真っ暗なワケで多少変わって来たのかな?)




ただ、当時の大学生はエリートという事もあり色々と求められる事も多かった気もするんですよね。




まあ、リーダーとして社会を引っ張るには、



「魅力的な人間」



で、ないとダメなワケで文武両道でコミュ力を求められてと、天狗倶楽部に入るような学生さんならいざ知らず、コミュ障運動音痴だと多少大変だったかもとも思います。




期待をされないのも淋しいですが、過度の期待もまた重圧。その辺りは永井道明の言う事も分かる気もする。




さて、いだてんの感想第1話も最後の段。主役は嘉納治五郎でも良かったんじゃないの!?

いだてんの感想第1話「嘉納治五郎」

いだてんの第1話を観て一つ、確信した事があります。これ、主役は金栗四三&田畑政治という事ですが、本当の意味での主役はこの嘉納治五郎先生なのではないかな・・・?

嘉納天狗

「それは楽しいのか?楽しくないのか?」

「勝ち負け、効率、それって意味あんの?そーじゃねぇんだよ」



ああ。




良いね。




嘉納治五郎!




私は嘉納治五郎先生に会った事は勿論ありませんけど、日本人だけではなく世界の人々に愛されたのは間違いない事実です。




そして、多分今回のいだてんで描かれたような、



「可愛げのある」



人物だったんじゃないかな?




結構世の中を動かす人って「直感」で動くと思うんですよね。一方で永井先生(杉本哲太)なんかは論理派な感じ。あまり直感を信じないんじゃないかしら。




今回も嘉納先生は「直感」でストックホルムオリムピック参加を引き受けてしまった!




まあ、難しいのはこういった「愛すべき快男児」はけっこう短気で飽きっぽい事も多々あり周りが振り回されることもしばしば。




可児先生が嘉納の「オリムピックとスポーツへの想い」にめちゃくちゃ感化されて自費で立派な優勝カップを製作しちゃったりとかね。
(当の治五郎ちゃんは糖尿病の病室で既に大風呂敷を広げた事、後悔中w)



「僕は(カップ作った)君が怖ろしいよ・・・」



可児さんから言わせれば、




「それはこっちの台詞です」




だと思いますけどww

魅力

普通は、振り回されると頭に来ます。
しかし、いるんですよね。



「振り回されるのも楽しい人」



って。




それは一言で言うと「魅力」というか「磁力」といったものなんだと思います。




論理じゃない。



この人の夢を目標を応援したい!


この人の役に立ちたい!


この人と一緒に頑張りたい!



この人の喜ぶ顔が見たい!



嘉納治五郎はこの「いだてん」でそいういう役どころになる気がします!




この大河ドラマいだてんの主役は金栗四三ですが少なくとも第1話の主役は間違いなく、



嘉納天狗



だったかと。




次週は四三の活躍にも期待します!次回の四三君は幼少期から




以上、いだてんの感想第1話「夜明け前」でございます。

今宵は此処までに致します前にちょっと提案がございます!

あの、、、「進撃の巨人」見ていますか??私、大河ドラマの後深夜放送されている「進撃の巨人」のアニメを見ております。私は漫画ではなくアニメ派。今(2020年1月5日現在)3期まで放送されているのですけど、大河ドラマ用に登録したU-NEXTでお試し期間内なら全話(3期まで全て)お試しで無料視聴可能なので是非ご覧になって頂ければ・・・!歴史好きな人なら絶対ハマると思います・・・!
※注:2020年1月5日現在の情報です。

→大河姫オススメ進撃の巨人を覗く?

大河姫

今宵は此処までに致します。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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