武田信玄(大河ドラマ)の感想第30話「義信事件(一)」。川中島の後は世に有名な「義信事件」が待っています。ただ、武田信玄30話はまだ永禄4年(1561年)です。世に言う「義信事件」は永禄8年とまだ先。武田信玄30話は義信事への布石と信繁亡き後の武田家臣団の様子が描かれます。信廉がちょっと面白い。

武田信玄感想30話「川浦温泉」

川中島の戦いで、第1話から晴信を支え、そして時にはかなり厳しい諫言をしてきた信繁が亡くなりました。大井夫人も仰っていた通り、この信繁「討死」をもって大いなる敗北とも言えます。勿論、信繁が生きていれば義信事件、そして長篠、我が武田の滅亡がなかったという事ではないかもしれません。しかし、此処まで物語を見て来た私と致しましてはどうしても「信繫が生きていれば」と感じてしまいます。そして、副将各の後を継ぐのは信廉ですが・・・。

→武田信玄(大河ドラマ)のあらすじ第30話「義信事件(一)」

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川浦温泉

川浦温泉で武田家幹部会議が行われます。未だ、川中島の戦いで信繁や勘助を失った事を引きずる馬場とそれを嗜める鬼美濃、さらにチャチャを入れる!?真田幸隆。
真田幸隆はムードメーカーですね。




この辺りの連携は見ていて安心します。




しかし、信廉・・・!




まあ、敢えてなんでしょうけどね。信繁を失った事が武田家にとってはどれ程のダメージであるのかを私達視聴者にもよく分かってもらうため。




北条家からは此度の「川中島大勝利」を受けて関東への出兵依頼が来ております。どうしても、晴信に出馬して欲しい北条家は返事を聞くまで帰らないと必死でありこの川浦温泉で結論を出さねばなりません。
当然、信廉にも意見を聞きますが・・・。



「富士の御山は見えましょうや?」



飯を喰らい、酒をの飲みながら、
晴れ晴れとした笑顔でわけわからん事を言う信廉。晴信は勿論、居並ぶ重臣達の戸惑い表情が良かったです。




皆思っていたはず。



「嗚呼、信繁様はもういないんだ(嘆息)」
(俺達がしっかりしないと・・・)



まあ、信廉は三兄弟のムードメーカーでしたからね。大きな犠牲にしんみりしがちな晴信達には真田と信廉の明るさは必要なのかも。




そして、この川浦温泉で飯富虎昌と鬼美濃が隠居となります。お二人には心穏やかな隠居生活を送って欲しいものです・・・(泣)

武田信玄感想30話「一線を超える」

川中島の戦いでの命令無視を咎められた事を引きずる義信。幼少時、少年時の方が悧溌で優しかったし将来性がありそうに感じました。今はちょっと不安しかありません。「若い」ではかたずけられないですね。この癇癪持ちと意地っ張りは。

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仲直りの秋波

主殿で暴れる義信ですが、その様子を三条殿に見つかり部屋(多分義信の部屋)へ連れ戻されます。
三条殿は、



「お前は間違っていない」

「だが、お館様の沙汰を静かに待て」



三条殿は晴信の「気性の激しさ」を知っています。一方で三条殿は晴信が優しい所(無神経だけど)もある事も知っています。だから、義信が晴信は自分(義信)を憎んでいると言うのはやや理解し難いのですよね。
ただ、



「切腹を申し付けると言っていた!」



と、いう言葉には驚いたと思います。
三条殿は晴信が義信に手厳しい事は将来「国主」となるため。八重は「四朗の存在」を気にしていますが、流石に三条殿はそこまでは考えていませんね。ただ、突発的な事故は起こり得る。




実際、晴信は義信の短慮にかなり怒っていますが、あれは、まあ、残念ながら義信が反省しないといけません。それに怒ってはいますが若い義信をやはり気にかけていますし、だからこそ、北条の使者の前で醜態を見せている事も不問とし川浦温泉慰安旅行に誘ったのでしょうね。




しかし、義信には「仲直りの意思」はなく。




親子対立は一線を超えてしまったようです。

八重と飯富

図らずも、不倫相手と二人きり。




八重と飯富が部屋に残された場面。
飯富殿の表情が・・・。




赤備を率いる飯富殿も夜叉の前では借りて来た猫のようでございます。



「四朗様を湖衣姫殿も元へ送り届ける」



相変わらず怖ろしい!
いや、流石というべきか。

武田信玄感想30話「信虎殿健在!」

久しぶりにの信虎殿のご登場。信虎殿は今川家中の不満分子集めてはいつもアジ演説をかましています。しかし、圧巻な存在感ですね。
もはや面白いw

鬼婆と狸爺

信虎殿の出演シーンは自然と笑いが起ります!



「ああ!もう血が止まらぬ!儂は死ぬ!!」

「お殿様!血は止まっております!」

「ふん!儂の血の事などお前に分かるか!」



あの?
ふざけているんでしょうかww




さらに、



「お前は晴信の元へ行け!」

「お殿様を置いてはいけませぬ!」

「儂は不死身じゃ!」



もはや喜劇ノリツッコミの域ですな。




返す返すも名優でございました。
平幹二郎様・・・。




まあ、氏真殿も信虎殿の孫なんですけどね。




さて、一方で狸の始末を謀った鬼婆の寿桂尼様。




蹴鞠に現を抜かす孫の氏真殿を見るに見かねてなんでしょうね。
因みに、このお二人、信虎殿と寿桂尼様は15世紀生まれで世代が一緒です。




以上、武田信玄の感想第30話「義信事件(一)」でございます。

今宵は此処までに致します。

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→武田信玄(大河ドラマ)の感想第31話「義信事件(二)」