武田信玄(大河ドラマ)の感想第22話「奸風発迷」。織田信長の存在感が大きくなってきます。濃姫役の麻生祐未が怖いくらいに妖艶で綺麗。また、後に重要な役回りを演じる事になる梁田政綱が登場。あと、晴信は相変わらずの女好き。恵理(油川夫人)役で池上季実子さん登場。池上さんはこの頃が一番綺麗ですな!それでは武田信玄第22話感想はじめます。

武田信玄感想22話「欲望」

第三回川中島の戦いと終戦が描かれました。信濃守護職を得るための振舞いが景虎とは対照的で面白いですね。

→武田信玄のあらすじ第22話「奸風発迷」

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甲州金をばら撒く

「これは将軍家への献上品とは別に其方に」



晴信は景虎の要請もあって足利義輝から「甲越和睦の御内書」が下るもののただで和睦はしない。



「信濃守護職を賜りたい」



勿論、そのためには「実弾(甲州金)」を使者にもしっかりばら撒く。この様子を景虎が見たらなんと思うか。それを想像するのもまた楽しいです。

老い

前回、次男次念が京都五山で修業する事となり、その別れの挨拶に長善寺へ行っていますが、そこで、恵理を見初めて側室としています。




晴信よ。
相変わらずの女好き。流石は信虎殿の子。まあ、時は戦国乱世なので「より多くの男子」をもうけるのは主君の務めでもありますから、あまり文句は申しませんが。




既に、三条のお方様もいちいち目くじらは立てませんね。裏方ではさっそく八重の「洗礼」を軽く受けていますが。因みに、恵理を演じる池上季実子さんはこの武田信玄の頃が一番綺麗だと思います。和装は誤魔化しが効きませんからね。美しさが際立つ。男女7人シリーズにも出演しているのですが、そこえはなんとなくケバイ感じがしました。まあ、80年代ファッションの違和感かもしれませんけど。




さて、今回一番気になったのは恵理が綺麗だった事ではありません。



「儂もじき四十じゃ」



まだ36歳位なのですが人生五十年の時代ですからね。いや、今でも三十台半ばを過ぎると「老い」を感じます。



「田舎の戦で生涯を終えたくはない・・・若さは宝じゃの」



と、いって恵理を抱いていましたが、晴信の中では母大井夫人に言われた、



「甲斐と信濃が守るべき国」



という言いつけはいよいよ、忘れかけてきているようです。

武田信玄感想22話「織田家」

武田家は「父子」相争う宿命を背負っております。しかし、存外兄弟仲は悪くありません。晴信、信繁、信廉もそうでしたし、勝頼もまた異母弟の盛信等との関係は良好と伝わります。しかし、織田家は兄弟相争う家系のようで。

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信行謀反

もはや有名な話ではありますが、信行の謀反発覚から清州城へおびき寄せての誅殺。改めて見て気付いた。




伊原剛志が信行だったか!若い!!




まあ、若いのは当たり前(!)ですが。




信行はこの22話で殺されるシーンのみではありますが、若くても流石は伊原剛志!雰囲気がちゃんとあって中々の熱演でした。




不思議なものですよね。弟信行は信長を殺そうとしており、それを知った信長が返り討ちにする。本来は「憎しみ」が強いはずなのにその息絶えんとする信行を抱える信長には弟への愛情が確かにある。



「何故年老いた母上を悲しませるのじゃ」



通説では信行も一角の人物ではあったと言われております。しかし、兄信長が只者ではないことまでは見抜けなかったのは残念ですね。ただ、信長は全ての兄弟と仲が悪かった訳ではありません。




今回の信行のように一度反逆しても一度目は許し以後は信長に忠誠を尽くした、信広や頼りになる一門衆の信包などがおりました。

濃姫

こちらは濃姫役を麻生祐未が演じていますが、この回の麻生祐未はあまりに妖艶で人間ではないみたいです(褒めてます)。この頃は「美濃の蝮」こと斉藤道三が息子斉藤義龍に破れて命を落とした頃ですね。



「父上の敵を討って下さい・・・」

「儂を信じよ」



「信長 KING OF ZIPANGU」を見るまではこの二人が信長と濃姫でしたね。是非ご覧になって頂きたいシーンです・・・。

武田信玄感想22話「梁田政綱」

初めて武田信玄を見た時の梁田政綱の印象が強すぎて、織田家にとっては勝家や長秀クラスの最重要人物だと思っておりました。以降の大河ドラマではいなかったりするので「あれ梁田がいない?」と不思議であった想い出。

坊主二人

この後、しばらく山本勘助とは対今川に関する情報交換を続け、やがては桶狭間で重要な役回りを演じます。




史実ではその辺りはあまり明らかになっていないんですよね。なんらかの手柄があったのは間違いなさそうですがそれが何かは分からない。




ただ、この梁田政綱の「存在感」ですね。演じているのは河原崎建三。歌舞伎山崎屋一門の出身。




河原崎建三自身はTVや映画・舞台が主戦場であり歌舞伎役者という訳ではありませんが、こういった「雰囲気」を感じるとやはり血筋というか幼い頃の影響というのはあるのかもと感じますね。




個人的にはある程度年を重ねるまで、梁田政綱は直江兼続や山本勘助や太原雪斎など戦国時代の有力軍師だと思っていました。




史実では桶狭間以降、存在は確認できますがその活躍は残ってはいないようです。




以上、武田信玄(大河ドラマ)の感想第22話「奸風発迷」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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→武田信玄(大河ドラマ)の感想第23話「信虎変身」