武田信玄(大河ドラマ)の感想第8話「湖衣姫」。その題名も「湖衣姫」。当然湖衣姫がフューチャーされていますが、この「湖衣姫」に対する三条のお方様もその性格描写がしっかりと描かれていてよかったです。あと、八重殿は。可愛いところもあると思いました。そうそう、私は・・・正直科学館寄りです。

女の戦い序章

今回は「女の戦い」の序章だと思いました。ようやく役者が揃いましたね。皆さん個性的でやはり美しい。

→武田信玄第8話の物語はこちら

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三条殿は可愛い

前にも申し上げました通り、三条殿は大変お綺麗です。紺野美沙子28歳。全盛期でございます。今回もその美しさを如何なく発揮されておりました。

晴信の活躍喜ぶ表情が可愛い

冒頭は信濃での戦いに勝利した晴信の活躍を喜ぶ場面。



「なぜ、一気に滅ぼさないのじゃ?(笑笑)」


御機嫌な笑顔がとてもチャーミングですね。その次はもまた良いのです。

強がる表情もまた可愛い

甘利殿が戻ってきて湖衣姫を捕らえ、側室とすると言った時。八重殿は「湖衣姫の命を奪うべき」と言いますが・・・。



「よいではないか。湖衣姫は人質じゃ」



三条殿の清華七家三条家出身の誇りと、甲斐国主の正妻としての自覚が垣間見えるご発言。
何が良いか?
強がっているのが物凄く可愛いのです。

物憂げで嫉妬も可愛い

表立っては湖衣姫側室に「反対」はしませんでしたが・・・。ここは確かに八重殿が言うように「おなご」なんですね。気を静めようと源氏物語に没頭しようとするも、湧き上がる黒い気持ちに抗う事が出来ずお怒りになるのも可愛い。



「湯の島へ湯治にいく!直ぐに参りたいのじゃ(涙目)」



八重殿を怒鳴った後の「直ぐに参りたいのじゃ」の物憂げな感じも良いです。

拗ねている表情も可愛い

晴信に「湯の島湯治」を許可されない時の拗ねた表情もまた良い。聞いているのかの問いかけに、



「聴こえておりまする」
(聞いていますではないのがみそ!)



こんな表情されたら抱きしめてしまいそうですけどね。

ヒステリーさえ可愛い

最後は癇癪・ヒステリー!



「太郎!太郎!!父上が母を虐める!」



正直、ここも可愛いとおもってしまいました。
(太郎の教育上よくありませんけどw)




三条殿のアップが多いんですけど、ホント、全部綺麗で可愛いんですよね。変ですかね?ヒステリーまで可愛いというのは・・・?




そして、思い出しました。武田信玄放送時も私は幼心に三条殿に肩入れしていました。心情的には太郎と同じでしょうか?まあ、南野陽子さんより紺野美沙子さんの方が好みだっただけかもしれませんが!?




で、「可愛い」ついでにですね。八重殿も今回可愛いんですよ。

八重殿も可愛い!?

第1話からその妖しい妖女っぷりを発揮している八重殿。放送当時もその怪演っぷりが話題になっていたのは、御覧になった方ならよくご存知かと思います。しかし、3回目にして八重殿にも可愛い所がある事に気が付きました。

そっぽ向く姿が可愛い

時々コミカルな八重殿ではございますが、今回は愛らしさを発見してしまいました。三条殿が「湯の島へ湯治!」といきり立っているとき、許可も得ないで晴信の元へ行きます。



「お館様のお言葉聞こえなかったか?」



飯富殿が優しく諭している時に、



「ツーン」



と、そっぽを向く表情に、なんと可愛らしいさを感じてしまいました!
この後、ずっと先ではありますが、飯富殿とは「チョメチョメ」な事にもなるんですけど。子供の頃は「なんで八重?」意味が分かりませんでした。
(八重、コワイじゃん!)



でも、今は分かりますね。ちょっと可愛らしいとこありますよね。

短刀持って脅える姿がちょっと可愛い

第8話の最後に八重は自ら殺めたおここと湖衣姫がそっくりな事を知ります。その時の動揺っぷりもまた可愛い。意外と、三条殿の方がしっかりされていますよね。



「おここの訳がないではないか?」



しかし、八重殿は「妖怪・怨霊」と脅えまくります。当時思わずツッコミました。


「妖怪は八重!お前だろ!」



でも、今はその様子が愛おしくさえ思います。・・・変ですかね??私の年齢も八重殿に近くなってきたからかなぁ・・・。小河真由美さん、当時49歳にございました。

たき殿

さて、ここではもう1人。湖衣姫様の乳母たき殿にも触れておきましょう。女の戦いは、


三条殿・八重殿
VS
湖衣姫・たき殿



の戦いですね。
武田家の女子衆は八重殿を筆頭に「変わり種」が多いのですが、たき殿は唯一、私たちが考える「戦国の世の」の典型的な女性ですね。あと、乳母というよりも「教育ママ」といった雰囲気を感じます。




湖衣姫に自死を迫るところや晴信の枕元に短刀を入れて晴信殺害を勧める所とか。
(多分、勘助がこなくても刺せなかった気がするけど・・。)




今後、たき殿と八重殿の戦いにも注目していきたいですね。

祝言を見て思う

湖衣姫と晴信の祝言には国衆・豪族たち。ついに出てきたのは、2016年の大河ドラマの主役であった真田幸村の祖父真田幸隆!私の中では「幸隆」は橋爪功さんですね。

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家臣の性格描写が良い

登場から「碁盤」を献上して、領地を賭けての囲碁を挑みます。その様子は芝居がかっていて面白いのですが、幸隆に対する家臣たちの反応も三者三様で興味深い。


  • 飯富殿「真田の正体確かめる」←真面目慎重
  • 馬場殿「俺一人でも斬る」←武断短気
  • 原殿「酔っているだけでは(笑)」←豪胆


馬場信春殿は結構短気でお笑い担当ですね。
武田四名臣なのに。
あと、3回目で改めて気が付いたのは、飯富殿、馬場殿、原殿そして甘利殿辺りは基本的には同格なんですよね。史実は兎も角、大河ドラマ武田信玄ではなんとなく、



「板垣≧甘利>原=原=馬場=飯富」



というイメージを持っていましたからね。
上田城で一緒に亡くなるからかな・・・。

義信事件への布石

祝言の様子を外から見る太郎と八重殿。正直、三条殿は何だかんだ言っても晴信の事を大好きなんですよね。まあ、だからこそこの2人の悲劇性が際立つんですけどね。

(晴信も湖衣姫の事はあるけど、三条殿を蔑ろには決してしていない。)



※関連記事:三条殿と晴信のすれ違い。
→武田信玄第4話「運命の出会い」感想より


今回「太郎!父上が母を虐める!」という三条殿の台詞はありましたけど、あれはあくまで「ヒステリー」と「嫉妬」の所為で、晴信の事を憎んではいませんからね。




ただ、八重殿は。




この時既に「晴信排除」さえ見据えているんでしょうね。



「今宵の事、決して忘れてはなりませぬ」



と、太郎に吹き込んでいましたからね。その後、近くで湖衣姫を見て脅える姿はややコミカルではありましたけど。




以上、武田信玄(大河ドラマ)の感想第8話「恋姫」でございます。

大河姫

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