いだてんの感想第45話「火の鳥」。鬼の大松が仏の大松に。そしてやっぱり鬼の大松に戻る!大事な事は「言葉にする」事が時には必要なのだと思います。そして、紀行でのリアル大松と馬・・・!彼らは目標を前に対等な関係なのだと思う。大河ドラマいだてんの感想第45話。
いだてんの感想第45話「裏組織委員会」
ホステス改めコンパニオン。東京オリンピックの頃なんですね。「コンパニオン」という言葉が出来たのは。因みに、OL(オフィスレディ)という言葉が誕生したのも丁度この頃。それ以前は「BG(ビジネスガール)」と呼ばれておりました。
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ソースは忘れてしまったのですが・・・。この「BG(ビジネスガール)」という言葉には若干「夜の匂い」があった事も、名称変更の理由だったように記憶しております。
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岩田と田畑
田畑にしてみれば一番大変な処をやり切って「レール」を敷き終わった時の首切り。しかも、仲間だと思っていた東龍さんにも裏切られた感が(当初は)あったと思います。
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組織委員会をクビになる時に気付いたんじゃないかな。
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自分は所詮雇われの身であった事を・・・(涙)
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鶴(かく)さん達が田畑を心配して訪ねて来た時、嬉しかったと同時に・・・。
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「お前らは良いよな!(ッケ!)」
「組織委員会に残るお前等に俺の気持ちは分からん!」
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みたいな気持ちもあったと思います。でも、それは、まあ、よくある愚痴ですな。
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なので。
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「僕も辞めます」
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という岩田の言葉には驚いたと同時に嬉しかったと思う。一方で反省もしたと思います。
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東京オリンピックへの「レール」は敷いたがまだ何が起こるか分からない。自分の退任の影響でチームが崩壊してはせっかく敷いたレールを真っ直ぐ走れないかもしれない。
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「お前に、お前じゃなきゃダメ、お前に走って欲しい」
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自分の影響力の大きさを改めて認識すると同時に、新たな「役割」を見出したように思いました。
いだてんの感想第45話「去る人、残る人」
裏組織委員会が盛り上がる一方で・・・。世間様からも冷たい視線にさらされて孤独感溢れる男がバー「ローズ」に・・・。
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東龍さん
東龍さんは孤独。
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泣いてまーちゃんを斬った罪悪感。岩田の組織委員会での魂の叫びは聞いてて辛かっただろう。岩田はもはや田畑に殉じる覚悟の叫びで同じように感じている人間も沢山いる。
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勿論、周囲の反応も覚悟の上で「オリンピックの為に」田畑を斬ったのだけど・・・。
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さらに、田畑がやった事の後始末(結果的には良い事でも)はまだ終わってない。
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バー「ローズ」でサラリーマンの酒の肴にされている東龍さん。
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ああ、今も昔も同じだね。
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そして、そのサラリーマン達に見つからないように顔を隠してこっそり飲んでいる東龍さんの姿の哀愁と・・・コミカルさがスゴイ。
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これは流石松重さんといった感じかな?
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暗いけど、暗く成り切らない諧謔精神ともでも言うのかな・・・?
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私は(先週も言ったけど・・・)東龍さんや副島道正のような人間こそが、この日本を支えて来た人ではないかと思うのです。
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もう、殆ど絶滅したように思うのだけど・・・。
受け継ぐ
嘉納治五郎、田畑政治、そして岩田幸彰。
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レールが敷き終わった今「魂の継承」が必要なんだと思う。
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書物を読んだり、記録映画を観たりしても伝わらない。田畑はもうレールは敷き終わっていると言っておりましたが、
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「次世代」
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に伝える事はまだあると思う。
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理想は組織委員会で一緒に仕事をする事でしたが、裏組織委員会のお陰で田畑の「思想」、もっと言えば嘉納治五郎の、いや「オリンピック精神」を継承する事が出来たんじゃないかなと思う。
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岩田がまるで田畑のように話していたのは、田畑の「真似」をしているのではなくて、田畑の思考が「インストール」されたからなんだと思うのです。
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ローマ五輪を超える国に参加してもらう。例え、一人でもスポーツマンがいえれば参加資格がある。
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約半世紀前にフランスから「オリンピック精神」を伝えられた大日本帝国から二人のスポーツマンが初めて参加したように、今度は日本からコンゴはじめ新興国に「オリンピック精神」が伝播する。
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人から人へ、国から国へ受け継がれるということなのだと思います。
いだてんの感想第45話「仏と鬼の狭間」
お前らは責任を持って俺が嫁に出してやる!
これな。日本の晩婚化少子化を経済的事情に求めるのは間違っている。80年代位?までは「仲人叔父さん叔母さん」が沢山いたんだと思うんだよね。彼らが絶滅してから晩婚化少子化が始まった・・・というのは余談。
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紀行で流れていたリアル大松監督は凄かったね。あと、選手も。
信頼こそ
最近よくスポーツ会で議論になるのが「パワハラ」「体罰」関係ね。
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問題が顕在化するとだいたい「細かい話」を始める。
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「小突いた」
「暴力と言えるレベルではない」
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「怒鳴った」
「いや、通常の指導だ」
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でも、そんな事は大した問題ではないのだと思う。そもそも、指導者は選手を信頼してないし、選手もまた指導者を信頼していない。コミュニケーションがないのだと思うのですよね。
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紀行で大松監督に選手が突っかかる場面が流れていました。
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大松監督は決して選手の上に「君臨している」ワケではないのだと思うのですよね。
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選手も監督は言わば「パートナー」であり、共通の目標の前には平等である。
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だから、選手も「共通の目標」に資すると思えば全然意見も言えるし、監督が受け入れる事もある。
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つまり、信頼関係を土台としたコミュニケーションが存在しているんですよね。
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そして、それがある「組織・チーム」は強い。今も昔も変わらないように思います。
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今年の流行語大賞は「ONE TEAM」でしたね。
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以上、いだてんの感想第45話「火の鳥」でございます。
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今宵は此処までに致します。
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