麒麟がくる斎藤道三の側室深芳野(みよしの)キャストは南果歩。美濃一の美女で元々は土岐頼芸の妾であったとも言われる深芳野。美濃斎藤家にとっては運命の人ですな・・・。道三側室で義龍の母深芳野の運命とキャスト南果歩について。

麒麟がくるで道三の側室深芳野キャストは南果歩

麒麟がくるで美濃イチの美女と称される深芳野を演じるのは南果歩さん。・・・色々ありましたが・・・私は一貫して南果歩さん好き!






2019年6月17日の麒麟がくるキャスト発表「戦国武将&戦国の華はこの人たち!」の会見では、




今回このように戦国オールスターキャストの一員としてこの場に立たせて頂いている事凄く嬉しいです。戦国の世は男の社会でもあったワケですが、その側で女性たちがどのように生きたかも、是非見て頂きたいと思っております。



と、意気込みを語っておられました。




南果歩さんと言えば、80年代から第一線で活躍し続けている女優さんですね。しかし・・・!大河ドラマの出演はなんと「元禄繚乱(1999年)」以来21年ぶり!




意外だ・・・。

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→麒麟がくるのキャスト表

南果歩さんの初大河の思い出

麒麟がくるで21年振りの大河ドラマ出演ですが初大河ドラマ出演は意外に早く1990年の「翔ぶが如く」ですね。




翔ぶが如くでは西郷吉之助最初の妻である西郷俊(須賀)を演じておりました。2018年の大河ドラマ西郷どんでは橋本愛さんが演じていましたね。




橋本愛さんも良かったのですが、翔ぶが如くの俊はもうね・・・。めっちゃ泣けるんですよね。




西郷どんでは西郷が江戸へ向かう前に離縁となってしまっていましたが、翔ぶが如くでは江戸へ行ってからも離縁とはならず、一度西郷が薩摩へと帰国した時に離縁・・・。




というか帰って来たら「既に離縁になっていた」事を西郷が知るというね。




西郷は結婚早々に江戸へ行ってしまい、俊に寂しい想いをさせている事を気にかけていますから江戸のお土産を買って戻って来るのです。




でも、俊は西郷の子を流産した事を気に病んで、さらに病がちとなり臥せる事も多くなっており、このままでは西郷家に迷惑をかけると身を引いてしまう・・・。




西郷が、



「夫だった男からの最初で最後の土産」



と櫛を伊集院家(俊は伊集院家からの嫁)で渡す。




泣けるのは西郷が大きな背中を丸めて淋しそうに去っていくのを物陰から気付かれないように見送る俊の涙!




ああ!




名場面かと思います・・・!




・・・2018年の大河ドラマ西郷どんは28年の年月を経て、翔ぶが如くに出演していた方も結構出演しているんですよね。アノ件がなければ南果歩さんも何処かで出演していたような気がする・・・。






→西郷どんと翔ぶが如くのキャスト比較表





あと、大河ドラマではないのですけど、翔ぶが如くの前年1989年の日本映画「226」も印象深かった。




226決起将校安藤大尉(三浦友和演)の妻なんですけどね・・・。




「226」も一見の価値あります・・・!

麒麟がくるでの南果歩の深芳野への期待!

深芳野は美濃斎藤家、いや土岐氏にとっても「運命の女性」と言えると思います。もはや言わずもがなですが、深芳野は斎藤道三の嫡男義龍の母親でもありますからね。さて、父親は・・・!?

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義龍の父は・・・?

斎藤道三と嫡男の義龍の争いは有名ですね。




道三は生涯義龍を認めてはいなかったと伝わります。




深芳野は元々土岐頼芸の妾であり、当時土岐頼芸の家臣であった斎藤道三に「下げ渡された」と言われております。




その際既に土岐頼芸の子を身籠っており、義龍は道三の実の子供ではなかった。それが原因で父子の仲はずっとしっくりいっていなかったとも。



斎藤道三の子供か?
土岐頼芸の子供か?



真実はもはや確かめようもありませんが、深芳野は当然「何方の子か」分かっていたと思うんですよね。




ただ難しいのは男心・・・。




戦国時代から460年を経た現代ニッポンでも「托卵」されている男は数パーセントいるとかいないとか・・・。




斎藤道三と土岐頼芸の二人の戦国武将、そして夫道三と息子の義龍。




まさに、南果歩さんがお披露目会見で言っていたように「男社会」で二人の夫と息子とどのように向き合ったのか・・・。




南果歩さんの人生にも少々重なる部分も感じるのでどのように描かれるのか楽しみですね。




以上、麒麟がくるキャスト深芳野(みよしの)は南果歩でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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