武田信玄(大河ドラマ)の感想第40話「暗闇の鬼」。武田信玄の感想もついに40話の大台に乗りました。三条、信玄、そして氏康・・・皆々、歳を取りましたね。そして、八重が三条殿の死を前に何やら新たなる決意を・・・?武田信玄の感想40話

武田信玄感想40話「北条氏康」

武田信玄、上杉謙信、北条氏康、今川義元、そして織田信長。この中で最も先輩なのは北条氏康。その氏康に病の影。






→武田信玄(大河ドラマ)のあらすじ第40話「暗闇の鬼」

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同床異夢?

世に有名な川中島の戦いの激しさから謙信の最大の大敵と言えば武田信玄というイメージが強い。しかし、実は北条氏康も信玄に負けず劣らずの大敵なのです。




その上杉越後と北条相模の盟約が進んでいますが、北条氏康と上杉輝虎の哲学の違いが現れていますね。



「盟約とは心を和するもの!」

「戦のためにするものではない!」




「盟約とは損得でするもの」

「心の底から和を結ぶ事出来ぬ」



とは言え、それでも信玄や義元、信長などと比較すれは義理に厚いのが北条氏康だと思います。氏康は三国同盟崩壊時に駿河を武田と分け合う案を拒否し、駿河側に立ちます。
その時、



「苦しい今川の立場を思えば塩を止めない訳にはいかない」



※関連記事:→武田信玄35話盟約崩壊下巻より


と、塩止めしていますしね。




それと、氏政。



「輝虎信用出来ませぬ!」



と、言いつつも実は氏康と同じく情に厚いんですよね。




越後との和睦を進めるにあたり、すぐに破られるような盟約等は結ばない方がいい!と、三国同盟の崩壊と妻の梅の事を思い出しながら怒っていました。



※関連記事:→武田信玄第38話小田原攻め下巻より


歴史的には「相越同盟」は相成るのですが、意外と?長年の戦いこそありましたが、氏康と輝虎の信義を重んじるあたりは、よく似ている気もします。

兄妹喧嘩

既に駿河は崩壊し、氏真殿と阿弥殿は実家の小田原城に。しかし、この兄妹はよく似ていますね。




声が頭に響く・・・!




氏康殿が倒れたのはこのキンキン声をで喰らったからではないかと思います・・・。




因みに、歴史的には北条氏康は三国同盟崩壊の後に今川方ではあったものの、必ずしも当初から100%肩入れしていた訳ではないとも言われます。




武田信玄の駿河攻めの際に、駿府城を脱する娘の阿弥があまりにみすぼらしい姿で、命辛々脱した事に激怒したからとか。




この大河ドラマ武田信玄でも氏真殿は自分達だけでサッサと逃げて、阿弥殿は戦乱の中、掛川城へと落ちていく場面が描かれておりました。




氏真殿としては、小田原城の居心地は多分あまり良くなかったでしょうね。

武田信玄感想40話「正室の座」

世の中には「薄っぺらい人間」というのがおります。これは悪口ではなくて、「人の感情に鈍感」というかそういう人。恵理殿でございます。

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恵理殿

存命中の信玄の妻は正室の三条殿、側室の里美殿、そして恵理殿。妻となった順番も左記の通りです。




ただ、里美には子はおらず、一方で恵理には後の仁科盛信と松姫がおります。
正直、



「里美殿相手なら正室争いに勝てる!」



とか思っていたはず・・・。




里見は恵理の「正室の座」という発言に驚いていたと思います。勿論、里見ももはや三条殿が長くはない事を感じてはいますが、もし三条が亡くなれば、もう信玄は正室は置かないと悟っています。




そして、それは「当然」であり、恵理もそんなことは分かっていると思っていたんでしょうね。しかし、恵理は「ペライ」女子だった・・・。



「お方様とお館様の仲は悪い」



そう。表層的な部分しか見ていないから・・・。




でもですね。人生が難しいのは。



「薄っぺらい女子もまた愛し」



という事ですね。単純で可愛いだけで充分。




薄っぺらい人でも偉くなったり楽しく生きている人は多いから。




ま、恵理殿くらい薄っぺらいと例えこのお話が八重の耳に達しても、その毒牙は得物とは認識しなかったかも。ある意味ではお得な性格かもしれません。

武田信玄感想40話「楽しき日々」

「三年後には日本全国平定!」



勝頼の発言に信玄、そして重臣達も笑います。そう、この頃が最後かな。

病気を忘れる

信玄の体調が優れないことはもはや重臣達の間では共通認識ではありますがこれまでは致命的な事は起きていません。



「悪いと言えば悪いし良いと言えば良い」



馬場が言っていた言葉は必ずしも的外れではないですね。この頃、甲斐・信濃・西上野、そして駿河と武田家の所領は全盛期に近い形となります。




戦国最強の騎馬軍団を率いて、天下、上洛を目指す。百戦錬磨の重臣達と若き後継ぎ。



「病の事など忘れていたのかもしれませぬ」



信玄の胸中には希望しかなかったのではないかと思います。その光あふれる様子を闇の中から見つめるの存在にはいかな信玄とて気付かない。




まあ、信玄は「家庭内」に関しては恐ろしく鈍感ですからね。




さて、次回はいよいよ八重の物語のようです。




以上、武田信玄の感想第40話「暗闇の鬼」です。

今宵は此処までに致します。

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→武田信玄(大河ドラマ)の感想第41話「月夜の鏡」