いだてんのあらすじ第26話です。政治は時の大蔵大臣高橋是清から6万円ものオリンピック特別予算を獲得した。これで、無事有望な選手をアムステルダムオリンピックへ出場させる事が出来る!政治はいったいどんな手練手管を・・・!?大河ドラマいだてんのあらすじ第26話

いだてんのあらすじ第26話上巻~達磨さん~

時の大蔵大臣高橋是清。「だるまさん」の愛称で親しまれるこの元先代藩士をどのように説得したのか・・・?

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カネも口も出す

高橋是清は長州閥最後の大物と言われる田中義一内閣の大蔵大臣を務めている。最も、過去には既に三度の大蔵大臣、そして大命降下、首相の経験もある大物政治家である。



「オリンピック・・・聞いた事はある」



談判に訪れた政治に高橋是清は感心なさげに応じる。




嘉納治五郎が度々金銭面での支援を求めて来たこともありその存在はなんとなく知ってはいた。しかし、嘉納治五郎や体協はスポーツ振興の支援を求める一方で、



「政治とスポーツは別である!」



とも主張していた。




「五大国」などと言われていても、大戦終結後、震災の影響もあり財政は決して潤沢ではないのだ。スポーツ道楽にカネをつぎ込めるほど帝国の財布は豊ではない。道楽に口を挟む事はしないが、当然カネも出さない。



「体協の考えは古い!」

「カネも出して口も出せば良い!」



政治は「スポーツの可能性」を熱弁する。




もし、オリンピックで身体の大きい欧米人を圧倒する活躍をすればそれに続く若者が沢山現れる。延いては、国家の発展へ繋がるのではないか?




そして、その若者の力を導く事こそ、



「政治家の仕事」



ではないのか?




高橋是清は政治の話を認め6万円(1億6千万円程度)おの渡航費をオリンピック特別予算として計上した。

悲劇

政治の機転で渡航費は十分集める事が出来た。後は、誰を連れて行くか・・・。




水連からは11人を選抜する。




そして、政治は自ら監督としてアムステルダムへ赴こうと意気込むが・・・。



「オリンピック休暇は認めないよ」



オリンピック期間中の長期休暇は認められなかった。ならば、仕事、記者として記事を書くからアムステルダムへ行かせてくれと食い下がるが、そこに唐突に政治充ての電報が届く。



「アニキトク」



そこには、兄庄吉が危篤との知らせだった。政治は短命が続く田畑家男子の運命に暗澹たる気分になる。

いだてんのあらすじ第26話中巻~アムステルダムへ~

二階堂トクヨは東京女高師を辞すると自らの理想とする女子体育教育を実践するため、私財を投じて二階堂体操塾を設立していた。そして、その二階堂体操塾にはシマが陸上を勧めたアノ女性も入学しトクヨに師事していた。

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幸せ?

人見絹江。




かつて、四三とシマがテニスの遠征先の岡山で出会った原石。絹江はその後陸上を始め、関東大震災の翌年には二階堂体操塾に入学していた。



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類まれなる才能に二階堂トクヨの指導もあり、三段跳びでは世界記録を叩き出していた。しかし、人見絹江の表情は浮かない。



「あなたは幸せ?」



そう問われた絹江は「幸せとは程遠い気分」と答えていた。




シマの勧めもあり、陸上に挑戦しやりがいも感じてはいたが、その常人離れした体格と記録は必ずしも「称賛」ばかりではなかった。



「化け物」



絹江にはそういった罵詈雑言が浴びせられるのは一度や二度ではなかった。やはり、女は結婚して子供を産むために存在しているのだ。




しかし、絹江はもうそれは諦めていた。



「違うわよ」

「・・・何がですか・・・?」



トクヨは絹江に諭す。




絹江は陸上でメダルを獲得する。そして、結婚もする。子供も産む。




二つを手に入れて初めて「女子スポーツ」の世が明けるのだと。




この年、絹江の背中を押すように初めて女子のオリンピック参加が認められる事になる。絹江は出場を決意する。

夜明け前

「俺は反対です!」



意外にも、金栗四三は女子のオリンピック参加には反対だった。




四三はかつてのストックホルム大会を思い出していた。



「プレッシャー」



今回初のオリンピック参加となればその圧力は尋常ではない。女子はその「プレッシャー」に耐える事は出来ないと言うのだ。




嘉納治五郎は渋い表情である。




そこに、「だるまさん」から6万円を引き出して来た政治も顔を出す。



「男でも女でも誰でも良いから勝てる選手を選べよ」



政治の言葉に四三は激昂する。



「勝ち負けの話をしているんじゃないたい!」



選手の気持ちの話をしていると反論する四三に政治は呆れ顔である。



「あんた達は今まで何をしていたんだ?」



政治に言わせれば、選手にかかるプレッシャーをやわらげ、荷を軽くしてやり、実力を発揮させるのが指導者・監督であり、それが出来ないから陸上は負けるのだと喝破する。



「人見絹江は負けない!必ず勝つ!」



大人しかった嘉納治五郎が断固宣言する。こうして、人見絹江の、日本人初の女子オリンピック選手が誕生した。

いだてんのあらすじ第26話下巻~夜明け~

昭和3年(1928年)6月。日本選手団はシベリア鉄道経由でユーラシア大陸を横断しアムステルダムへと向かう。姉御と皆に慕われている人見絹江は唯一の女子オリンピック選手である。

決戦

アムステルダムオリンピックは46の国と地域から総勢2,694人の選手が参加。7月28日に開会式が行われ、翌29日からは大会の花形である陸上競技がスタートする。




躍進を期待された日本陸上選手だが・・・。




人見絹江はメダルが期待されていた100メートルは決勝に進む事が出来なかった。意気消沈気味の日本は男子の成績も奮わない。




絹江はある決意を固める。



「800メートルに出場させて下さい!」



絹江は当初、出場予定にない800メートルへの出場を直訴する。未知の領域での参加は危険であり許可できないと野口は説得するが・・・。



「女子は負けて帰る事は出来ない!」



男はもし負けても次の機会がある。しかし、女は此処で負けてしまえば、



「やはり女子はスポーツに向かない」



と、未来の挑戦権まで奪われると懇願する。野口は絹江の必死の説得についに800メートル出場を許可する。



「800メートルは長い・・・まずは体力を温存すること」

「脚が動かなかくなったら手を大きく振る事」



野口は男子に混じり800メートルの対策を聞く絹江にもアドバイスを送る。




これが功を奏す事になる。




絹江は800メートルで日本人女子オリンピック初のメダル、銀メダルを勝ち取る。絹江の銀メダル獲得で弾みがつき、織田幹雄が三段跳びで日本男子初の個人金メダルを獲得した。




また、水泳も躍進。




鶴田義行が男子200メートル平泳ぎで優勝候補で当時世界記録保持者だったドイツのエーリッヒを抑え金メダルを獲得した。水泳は競泳男子800m自由形リレーで銀メダル、競泳男子100m自由形で高石勝男が銅メダルを獲得し躍進を果たす。

凱旋

帰国した人見絹江はまず二階堂トクヨにアムステルダムオリンピックの報告をする。



「おめでとう!!貴方は今幸せ??」

「はい!」



絹江は自分は幸せだと胸を張る。トクヨはそんな絹江を眩しそうに見つめ言葉を続ける。



「そう・・・次は結婚ね・・・!」

「いいえ!」



帰ってきた言葉は意外なもの、いやトクヨも感じていた。



「もうしばらく走ります!」



自分の走りを見て喜んでくれる人の為にまだ走ると宣言するのであった。




以上、いだてんのあらすじ第26話でございます。

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