武田信玄(大河ドラマ)の感想第46話「最後の出陣」。信玄も最晩年に差し掛かっています。今宵、ついに生涯最大の強敵(友)であった上杉謙信との別れ。そして、思い残す事のなくなった武田勢2万5千がいよいよ西へ!武田信玄感想46話

武田信玄感想46話「友(強敵)との別れ」

今宵は「不思議な力」で語り合う場面が多かった。竜宝と信玄。そして、永禄4年の川中島で血戦を戦った信玄と謙信。

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→武田信玄(大河ドラマ)のあらすじ第46話「最後の出陣」

最強の軍勢

「あの男は儂と戦う気などない」



信玄は西上野へと出陣しますが、それは「友(強敵)」に別れを告げるため。大井夫人は「幼馴染に会うような気分」と評していましたが上杉謙信もまた同じ気分のようでしたね。




西上野に出陣した謙信は若い将兵で「永禄四年の川中島」を知らない者に、如何にその戦場が凄まじくも美しいいものだったかを語ります。そこには、信玄と同じく懐かしむ様子がありありと浮かんでおりました。




上杉謙信にとってもあの川中島血戦は特別だったのでしょう。余談ですが、この「川中島の戦い」の激しさは史実でも明らかです。




川中島の戦いが終わった後の回「勝利と敗北」ではその戦いの激しさについて考察がされています。



※関連記事:→武田信玄29話「勝利と敗北」


「剣に神宿る姿、都人に見せよ」



謙信は何度か上洛をしていますが、都で戦はしていません。今回上洛すれば間違いなく「戦」となります。




謙信としては自分達(上杉と武田)こそ戦国最強だという自負があったと思います。それを、信玄に託したといった感じでしょうかね。

謙信の成長

信玄と謙信は川中島での戦いを始め幾度も刃を交えています。しかし、戦いの場は必ずしも「戦場」だけではありませんでした。




特に信玄は度々甲州金を使った調略を仕掛けています。大物武将クラスでも大熊朝秀などが武田家へと寝返っています。因みに、大熊朝秀は勝頼の代となり武田家が劣勢となって以降も仕え続け、最期まで勝頼に殉じています。




調略戦で度々描かれていたのが謙信の激しい怒りでした。謙信は結構短気だったとも伝わります。




ただ、謙信も年と取って落ち着いてきた。
(真田幸隆は年を取ると怒りっぽくなると言ってましたけど・・・!)




※大河姫作成



謙信は信玄よりも9歳若い。因みに、信長はその謙信よりも4歳若い。今まさに、謙信は全盛期とも言える40代を迎えているように感じますね。

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武田信玄感想46話「最後の囲碁」

「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」



真田幸隆が初めて信玄の前に現れたのは湖衣姫との祝言でしたね。あれから30年か・・・。



※関連記事:→武田信玄9話真田幸隆と囲碁

真田幸隆への信頼

「暫く手合わせぬ間に少々忙しい碁になっておらぬか?」



川浦の湯で療養中の信玄を幸隆がお見舞いに。忙しい碁になっているのは理由があります。




西上作戦には幸隆も加わりたいんですね。



「留守居はその方にしか出来ぬ」



ある意味では、いや、間違いなく現時点で信玄が最も頼りとしているのは真田幸隆。この時点で恐らく最古参の家臣は馬場信春だと思うのですが少々「短気」です。




その短気な馬場信春や新参者の阿部勝宝の間に立って双方から信頼を得られる人物。幸隆の知略は誰もが知る処でしょうが「性格」もあるのではないかと思います。




信玄が亡き後、若い勝頼を支えて家臣を束ねる「柱」となる人物。そう言えば信濃出身でも最も古参なのは真田幸隆かも。




余談ですが・・・。




幸隆が「長篠の戦」に帯同していたら・・・。運命は変わったかも?

武田信玄感想46話「信長の焦燥」

信長はひたすら待っています。武田信玄が亡くなるのを・・・!いよいよ「病重い」という情報が入っていますが・・・。

狐と狸か?

武田信玄は表立っては信長と対立していません。むしろ、信長には「家康は信が置けない」ので警戒するように位の事を言います。




勿論、信長もそうです。最も警戒しなければならないのは「武田信玄」ではありますが、現時点では兎に角「貢ぎ物」攻勢で対立を避けています。




そう考えると、信玄と信長の「同盟」は、



「戦国時代の独ソ不可侵条約」



と、いったところでしょうか。しかし、いよいよ戦国版バルバロッサ作戦が開始となるようです。




最初の犠牲者は徳川家康!?

最後の出陣と竜宝

「御旗楯無御照覧あれ!」



武田勢2万5千が甲府を発します。




印象的だったのは息子竜宝の言葉ですね。



「竜宝、力の限り祈ります」



竜宝は西上作戦には反対です。今回も冒頭で、都には光がないと懇々と語っておりました。




しかし、竜宝もついに父の想いを「理解」したんだと思います。理解した。
止まらないと




ならば、せめても親孝行。




竜宝のそんな思いを感じました。




以上、大河ドラマ武田信玄の感想第46話「最後の出陣」でございます。




今宵は此処までに致します。

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→武田信玄(大河ドラマ)の感想第47話「三方ヶ原の戦い」