いだてんの感想第9話「さらばシベリア鉄道」。シベリア鉄道と言えば「シベリア超特急」か「さらばシベリア鉄道」ですな。シベリア鉄道の描写は良かったよね。私も金利生活者か資本家になったらシベリア鉄道の旅がしたい・・・!大河ドラマいだてんの感想第9話!
いだてんの感想第9話「大森夫妻」
まあ、まずは大森夫妻ですよ。おかしな二人はすっかり二人を毛嫌いしておりましたw。
今宵事情が分かって反省してましたけど。労咳だったのですね。
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我が子晴信も労咳にございました。因みに、実在の大森安仁子が描いた大森兵蔵の画が残っていましたが、竹野内豊に似ている気がした。
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新婚旅行
兎に角ね。
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大森兵蔵と安仁子夫妻のいちゃつきである。
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「バスケットボールとバレーボール」
「・・・そして安仁子を日本に持ち帰った」
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いやいや、言うじゃないですか兵蔵の旦那w
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まあ、四三君はそーゆー処が嫌いなんでしょうけどw
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ただ、兵蔵は労咳なのですね。
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次のベルリンオリンピックには間に合わない。
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なので、無理を承知でストックホルムオリンピックへ参加している。
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これが兵蔵の大和魂というワケですね。ただ、一方で安仁子としてももう兵蔵と共に過ごせるのはあとわずか。
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うん。
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もうね、出来るだけいちゃついて下さい・・・!(涙)
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いだてんの感想第9話はまだまだ続きます。「さらばシベリア鉄道」について。
いだてんの感想第9話「シベリア鉄道」
哀しみの裏側に何があるの~♪[br num=”2″]
涙さえ氷りつく白い氷原~♪[br num=”2″]
誰でも心に冬を隠してると言うけど~♪[br num=”2″]
引用元:大滝詠一「さらばシベリア鉄道」より
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大瀧詠一の「A LONG VACATION」は名盤中の名盤です。是非聞いてみましょう・・・!
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全部名曲なんですけど、私は「カナリア諸島にて」が結構好きです。
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ビーチベット準備して、
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薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて
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目を瞑ればそこはもカナリア諸島です・・・(涙)
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大滝詠一推しはこの辺にします・・・!
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寝台特急
寝台特急に乗った事はありますか?
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残念ながら私はないんですよね。
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昨今、我が邦でも新幹線を中心とした鉄道網が発展し、しまいにはリニアも出来るとかいう事でもはや人生で「寝台特急」に乗る事はないかな・・・?
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でも、冒頭でも記載しましたけど、金利生活者か資本家になったらシベリア鉄道でユーラシア大陸を横断してみたい。
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食堂車でボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフに舌鼓を打ちながらウォッカを・・・。あかん、悪酔いしそうですなw
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しかし、昔の寝台特急には「キッチン」がついていたんですね。
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味噌汁まで作れていたし。
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しかし、風呂(シャワー)はない・・・。
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いや、そうか。
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停車駅で水を浴びれば良いという事かw
四三の日記
四三君の日記が面白かったですね。
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アメリカ人の軽薄さwロシア人のデカさドイツ人の堂々たるところ、フランス人の狡猾さw
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まあ、大体悪口半分ですけど、
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「日本人は論外である」
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というのが大草原。
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まあ、そうだ。
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大森兵蔵は列強人に媚売って、弥彦君は女のケツを追いかけ回す。
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生真面目な四三君には耐え難かったろうに・・・(涙)
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でもね。
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流石は弥彦天狗。
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あんな風に食って掛かってこられたら、喧嘩になりそうなところを、
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「今日は予算を気にせず食べよう」
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とね。
そして、
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「訓練の成果を見せてやろう!」
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これはね。
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四三君をよく見ていないと気付かないと思うんですよね。一応、洋風生活に慣れている自分よりもさらに緊張を強いられているであろう四三君への優しさ。
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流石は弥彦坊ちゃんでございます!
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いだてんの感想第9話もいよいよ最後の段。世界史の中の日本。
いだてんの感想第9話「世界史的見方」
「伊藤さんが暗殺されたのはハルピンだったね」
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そう。
初代総理大臣としても知られる伊藤博文が安重根に暗殺されたのがハルピン。ハルピンは当時清朝の領土ではあったものの駅はロシア帝国の権益下にあるという複雑な環境にあったんですよね。少々不謹慎かもしれませんが、この時代の満州地域は日本、ロシア、そして軍閥の割拠があり中々面白かったりします。
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「帝政ロシアのアジア侵略は日露戦争で云々・・・」
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東京高師で四三君達のシベリア鉄道の旅を「ネタ」に現代史の授業が行われていましたね。世界史マニアの私も少々語りたいと思います。
不凍港獲得
日本人だとどうしても、日本海海戦での圧倒的勝利と先の大戦でもソビエトとドイツは「独ソ戦」の影響もあり「陸軍国」というイメージもありあまり海軍力の印象はありませんね。
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戦前、第一次世界大戦・・・でもなくて日露戦争前まではロシア帝国海軍の存在感は一種圧倒的。19世紀の「世界のギャング」じゃなくて「世界の警察官」イギリスのロイヤルネイビーにとって最も警戒すべきは帝政ロシア。
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何故なら「大陸国家」である帝政ロシアは英植民地帝国と国境をある意味で接しており潜在的な脅威であり続けたワケです。しかし、18世紀まではロシア海軍は「弱く」その脅威は潜在的であったのですが・・・。
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19世紀も半ばに入ると様相が変わります。
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ロシア海軍はその豊富な資源を利用して威容を誇るようになり、また、東欧で圧倒的な勢力を誇ったオスマン帝国の弱体化(欧州の病人)を奇貨としてバルカン半島への進出を図る。
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ただ、ロシア帝国海軍には弱みがあります。
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「不凍港がない」
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のですね。
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ロシアの港は冬になると凍ってしまい艦船の動きが制約される。ロシアにとって不凍港の確保は国家的な悲願でもあった訳です。
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ロシア帝国はまずは根拠地に近いヨーロッパ側での不凍港確保に挑戦しますが列強の干渉に合い頓挫。そこで次に目を付けたのが東アジア。しかし、東アジアは英国の権益があるんですね。
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世界の警察官(引退間際でしたが・・・)英国海軍は日本という番犬を東アジアに配置してロシア帝国の不凍港確保の野望を頓挫させます。
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また、この「日本海海戦」での大敗でロシア帝国海軍は二流海軍となってしまいもはやロイヤルネイビーにとって当面は恐ろしい存在ではなくなってしまいます。
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もっとも・・・。
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後にロシア帝国海軍に代わり、ドイツ帝国海軍と「番犬」に過ぎなかったはずの大日本帝国海軍に噛みつかれロイヤルネイビーは世界の警察官の役回りを弟分のアメリカに譲る事になります。
セントピーターズバーグ
セントピーターズバーグ。
サンクトペテルブルク。
革命政権下のレーニングラード。
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日露戦争で敗北してその存在感は確かに低下したかもしれません。しかし、ロシア帝国の潜在能力を考えればまさかロシア帝国の命脈があと数年とは誰も思わなかったでしょうね。
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いだてんの魅力は「世界史的大事件」をしっかりと盛込みつつ、一方で、それを庶民感覚ではどのように捕らえていたのかを描いている処だと思います。
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庶民感覚だから良くも悪くも少々「さらり」としている訳で。
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その描き方にリアリティがあるように思います。
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以上、いだてんの感想第9話「さらばシベリア鉄道」でございます。
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今宵は此処までに致します。
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