太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第41話「帝崩御」。尊氏の「儂は何処かで間違えたかもしれない」という言葉が切ない。北条も新政も滅んだ。しかし、我ら足利一党は違う。いや、違った。もはや足利も先人の過ちを繰り返そうとしている?太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第41話。

太平記(大河ドラマ)あらすじ第41話「帝崩御」

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暦応2年(1339年)8月15日。
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吉野の南朝御所はただならぬ空気に包まれていた。
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比類なき帝王、後醍醐帝がいよいよ最期の時を迎えようとしている。
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太平記あらすじ第41話上巻「先帝の最期」
後醍醐帝は都の夢を見ていた。
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目覚めると、枕元には笠置以来苦楽を共にしてきた蓮子、そして義良親王が控えていた。
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「西廂(にしびさし)に鞠を忘れた・・・西廂に・・・」
「お上・・・ここは吉野にございます・・・西廂はございませぬ」
「そうか・・・ここは吉野か(笑)」
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後醍醐帝は最近よく夢を見ると話す。
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その場所は時に隠岐であり時叡山のこともあるという。
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蓮子は隠岐での思い出を語る。
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「今年は寒うございましたから・・・」
「よく、千種殿とよう火桶をお運びしました」
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後醍醐帝は微笑む。
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「よう歩いたの・・・笠置、船上山、叡山・・・」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]笠置、隠岐、船上山、叡山・・・ずっと付き従っていたのはもはや蓮子だけか。[/char]
「皆に苦労をかけた、特に其方には」
「忠顕、顕家、あまたの者を死なせてしまった」
「止むを得ん・・・世を正し、見事な王土を創る為」
「じゃが、未だに王土は見えぬ」
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「何を仰せでございます!帝の世を望む者が諸国には溢れております」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]忠顕、顕家・・・正成や名和の名は出ないか。[/char]
後醍醐帝は微笑む。
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「言わねば、言わねば何事も動かぬ」
「皆をここへ」
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後醍醐は南朝方の公卿を集め最期の言葉を伝える。
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「朕亡き後、義良の元天下を鎮めるべし」
「朝敵足利を討ち、四海を平定ならしめよ!」
「これが朕の妄念なり」
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8月16日。
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比類なき帝王逝く。
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後醍醐亡き後、吉野南朝方は義良親王が後村上天皇として即位する。
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崩御
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この知らせは都の足利方へもすぐに届く。
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幕府「将軍」である尊氏は幕府を一月喪に服すように命じ、自らも寺へ籠ってしまう。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]尊氏ってやっぱり「日本的」な英雄だな・・・。いや、日本的だから英雄なのか。[/char]

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「先帝の弔い事を幕府を挙げて行うなど正気の沙汰とも思えませぬ」
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直義の側近の一人、一門衆の桃井直常は尊氏の「暴挙」を批判している。直義亭には直常、顕氏など政を司る者が集結していた。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]あ、桃井直常・・・。高橋悦司やん。[/char]
皆、口々に尊氏を非難している。
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直義は難しい表情をしているが、直常たちの心配は当然のことと受け止めていた。
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「ここは御殿(直義)より将軍に申し上げて頂く他ございませぬ」
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「げにも・・・兄上はご自分の感情でしか動かぬ・・・」
「政を執う我らの身にもなってもらいたい」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]直義には理解出来んな・・・。[/char]

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尊氏亭には母の清子が登子に寺への寄進を願いに来ていた。
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「御台所から御寄進を頂けるは誉じゃ(笑)」
「御母上様の頼みとあれば(笑)」
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登子は清子の願いを快諾した。
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将軍の御台様が御寄進とあれば、他の権門の寄進の後押しともなる。
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「尊氏殿は・・・?」
「只今より参内致すため、奥で着換えをしておりまする」
「やはり、先帝の・・・?」
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清子の耳にも今回の先帝崩御に関しての幕府の、いや尊氏の対応を疑問視する声が聞こえている。
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尊氏は寺を建立し盛大な法事を執り行うとしているが、世情ではそれをとやかく言う者も多いと話す。
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「先帝を立てれれば朝廷もおもしろかるまいと」
「政に支障をきたすのではと申す者もおるようじゃ」
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登子の表情に僅かに険が見える。
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「それは世情で申しておるのではなく、三条坊門の直義殿の館で申されておることでは?」
「さて、この尼は都往路で小耳に挟んだのじゃが・・・」
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清子はやや戸惑い気味に応じる。
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「そうですか、母上様が何時ものように三条に参られその折にお聞きなされたのかと」
「それではこの尼がいつも直義殿の館に参っておるように聞こえますが・・・」
「そのように聞き及んでおります(ニッコリ)」
「何のために直義殿の館へ?」
「御養子の直冬殿の様子を見に行くためにございます」
「それは何かの間違いであろう・・・?困った噂じゃ」
「宜しいではございませぬか?義母上様にとって可愛い孫、会ってはならぬとは誰も申しておりませぬ」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]三条の直義殿の屋敷に・・・登子が皮肉を言うとは・・・(涙)[/char]
そこに、着替えが終わった尊氏がやってくる。
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「母上、お見えでございましたか」
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尊氏は何時もの通り穏やかである。
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「母上様と噂話をしておりました」
「噂話?」
「み、御台殿・・・」
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清子が戸惑い気味に登子を制しようとするが、構わず続ける。
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「殿が先帝の弔いをする事を面白くないと思われる方が朝廷や幕府におられるという噂にございます」
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「これ御台殿、幕府におるとは申しておりませぬ」
「政に波風が立つのを案ずる者がおるとお伝えしたのじゃ」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]ご家庭にも不穏な空気・・・。[/char]
尊氏は少し驚いたような表情をするが、貴重な噂話を聞かせてくれた清子に礼を言う。
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「登子、母上からよくよくその話を聞いておいて欲しい」
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その言葉には何の屈託もなかった。
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太平記あらすじ第41話中巻「出口戦略」

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この日、尊氏と直義は揃って参内する。光厳上皇、そしてその側近の勧修寺経顕が二人を待っていた。
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宮中においても尊氏の先帝贔屓は少々波紋を広げている。
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直義の表情には緊張感があるが尊氏はいつもと変わらない穏やかそのもの表情である。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]直義、渋い表情。[/char]
勧修寺経顕が発言する。
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「上皇におかせれても先帝崩御の儀、お嘆きもひとしおであらせられる」
「が、吉野において行われし事は道理に叶わぬこと」
「なかんずく、我が朝廷に弓引くはとうてい許される事ではない」
「にも関わらず、将軍は先帝を弔うための寺を建立し幕府を挙げて法事を行うという風聞もある」
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直義はそれみたことかと後ろから尊氏を睨んでいる。朝廷は尊氏の「意図」を糺しているのだ。直義としては、それは「風聞に過ぎない」と応じて欲しい所だが、尊氏がそう答える事はないことも分かっていた。
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上皇が経顕の言葉に続く。
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「遠慮はいらぬ、思うところを申してみよ」
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光厳上皇自身は尊氏の「意図」に興味があるようにも見える。
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「仰せの如く、吉野に朝廷が立ち戦が絶えぬのは先帝故にございます」
「されど、尊氏は先帝をお恨み申した事はございませぬ」
「それがしが初めて先帝を拝したのは二十歳の時にございます」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]ああ、初恋の話はじめおった。[/char]
尊氏は後醍醐帝との出会い、そしてその時に感じた衝撃、後醍醐帝があったからこそ、尊氏自身は北条を討伐し新しい世を拓かんと立ったのだと滔々の述べる。
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「そのお方に敵と名指され、戦わねばならぬと」
「いずれ、時が経てば尊氏の想いも分かって頂ける」
「いずれ・・・」
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直義はあ然とした表情で尊氏の演説を聞いている。
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「美しき都を取り戻したい」
「先帝におかれも上皇におかせられましても同じ思い」
「ただ、時の流れ、人の心の移ろいが一刻、吉野と都を別けたのでございます」
「これは世の無常と申す物にございます」
「それ故、伏して願いまする」
「尊氏今日あるは先帝のおかげ」
「この都にて弔い事したいと存じます」
「これを行えば、朝廷の慈悲の心に皆打たれましょう」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]言うね、尊氏。[/char]
光厳上皇が口を開く。
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「経顕、将軍の心のなんという広さよ(笑)」
「この心の広さ故武士が皆慕い、都も穏やかなのじゃ」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]まあ、一番恨まれ「朝敵」にまでなったのは尊氏で、その尊氏が「恨まぬ」と言えばねぇ・・・。上皇さんも何も言えないね。[/char]
光厳上皇は尊氏の願いを聞き届ける。
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直義は帰り際、上皇の意向はともかく、他の公家は必ずしも「上皇の意向」に賛同していないこと、また、この機会に一気に戦を終わらせることが出来るのではないかと話す。
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「先帝崩御は我らにとって僥倖では・・・?」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]直義よ、「僥倖」は禁句。[/char]
頭を失った吉野方など怖れるに足らぬとでも言いたげであるが、尊氏はまったく反対の事を考えていた。
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「それは違うぞ直義」
「我らは戦を終わらせる手立てを失ったのじゃ」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]そうなんだよね。始めたのは後醍醐帝。死者の言葉は永遠・・・。[/char]
「・・・?」
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直義は尊氏の言っていることが理解出来ない。
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尊氏は続ける。
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「今の戦は全て先帝よりいでし事」
「先帝がもう良い、止めよと申せば終わる」
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その先帝はもういない。
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これから先「戦を止める口実」を吉野方、いや、北朝方も失ったのだ。だからこそ、先帝を厚く弔い、自分たちも同じ思いであると伝えねばならないと。
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「この機を逃してはならぬ」
「さもなくば、我らは生涯戦を続けることになる」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]立場が上の者が頭を下げるから価値があるのだ。[/char]
それでも直義は尊氏の考えが理解出来てはいなようであった。しかし、その後、世の流れは尊氏の予感通りに進む。
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北条高時の遺児、時行が挙兵する。
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さらに、兄義貞の後を継いだ脇屋義助、北畠親房は常陸で立つ。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]親房、常陸にいたんか。あれ?脇屋義助まだ生きてた?[/char]
これを迎え撃つ足利方。
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佐々木道誉、高師直・師泰兄弟の活躍は目覚ましく、幕府方は優勢に戦いを続けるのだが・・・。
太平記あらすじ第41話下巻「誤り」

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暦応3年(1340年)10月6日。
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事件が起こる。
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「この無礼者め!!」
「此処を天台座主亮性法親王のおわす妙法院と知っての行いか!?」
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「何を!こちらは佐々木判官様であるぞ!」
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「佐々木?この田舎大名が!」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]佐々木はそれほど田舎大名でもない。[/char]
戦から戻ったばかりの道誉は夜、妙法院から延びる木の枝を折ったのである。道誉の家臣たちは僧兵の怒鳴り声を嘲笑する。
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「たかだか、木の枝如きでwww」
「儂はこの枯れ枝を立花で蘇えらせてやろうと言うのだぞ(ボキ)」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]ああ、アレだ。サディスティック判官再びw[/char]
道誉はこれ見よがしに枝を再び折って見せる。
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「おのれ!」
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ついに、両者は小競合いを始めてしまうが・・・。
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道誉は持っていた松明を次々と妙法院へ投げ込む。あれよあれよという間に燃え広がり妙法院は焼け落ちてしまった。
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「佐々木判官殿を捕らえたというのは真か!?」
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尊氏は血相を変えて幕府評定所へやってくる。
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評定所には直義を筆頭に側近の細川顕氏、桃井直常など評定方の有力者が顔を揃えていた。
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直義は状況を説明する。
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「判官殿の首を差し出せと訴えております」
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妙法院は朝廷とも縁が深い。
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早速御所へ駆け込み、道誉の非道を訴えていた。
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「・・・首を刎ねよ・・・?たかだか喧嘩ではないか・・・?」
「判官殿は戦から戻られたばかりで気が立っていたのじゃ」
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尊氏は道誉の為に苦しい言い訳をするが・・・。
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「恐れながら、戦ならばこれなる桃井殿も細川殿もみな致しております」
「されど!このような不作法は致しませぬ」
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直義の正論に尊氏は言葉が詰まる。
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さらに。
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「判官殿だけではございませぬ!高師直、師泰兄弟」
「将軍のお傍に侍る面々がどれほど我らの政を邪魔しておるか」
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「師直たちが何をしたのじゃ・・・?」
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師直・師泰兄弟は「兵糧米徴収」といって寺社や公家の田畑へ押しかけこれを奪っているのだ。そういった訴えが次々とこの評定方に持ち込まれている。
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「我ら評定方は判官殿を許すワケに参りませぬ!」
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評定方は皆尊氏に冷たい視線を投げかけていた。
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尊氏が屋敷へ戻ると「判官捕縛」を聞きつけた師直・師泰兄弟が押しかけてきていた。
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「殿!判官殿は戦に功あるお方、妙法院如き・・・」
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「師直!儂は命じたはずぞ?」
「戦の兵糧米は儂が定めた領地からは取るなと命じたぞ?」
「師泰!何故公家の田畑に押し入った?寺社の田畑を奪った?」
「戦に勝てば良いというものではないぞ!」
「何故、悪党の真似をした!!」
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高兄弟は一応、気まずそうな表情をする。
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「殿もお分かりにございましょう・・・」
「戦となれば定められた通りには参りませぬ・・・(小声)」
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「申し開きは後で聞く!判官殿に会う!ついて参れ」
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道誉は自宅に軟禁され、周囲は幕府の兵で固められていた。
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「大御所様なるぞ!門を開けい!」
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尊氏は屋敷へ入ると奉行所の兵に道誉が押し込められている部屋へ案内させる。
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道誉はしたたかに酔っていた。
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「おお!これは足利殿!」
「酒は飲んでよいのでな、、まずは一献」
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「何故あのような事をした!」
「何故火まで放った!相手が悪い・・・」
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尊氏は「妙法院焼き討ち」の件を問いただす。
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「儂の中の虫がそうせよとな・・・w」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]何故かって?バサラだからなww。まあ、こーゆー人はおる。[/char]
嫌いなのだ。
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道誉の中にいる「虫」が山門、公家、そういうお高く留まったように見えるモノが大嫌いなのだ。
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「・・・最近儂はなんの為に戦っているか分からなくなるのじゃ」
「朝廷の為?ご舎弟の幕府の為?」
「足利殿は何故師直殿の軍勢が強いかお分かりか?」
「御家人にもなれなかった武士を集めて戦をしているからじゃ」
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戦に勝てば恩賞が貰える。かつて、その「機会」すら与えられなかった者たち。新しい世の中に期待をしている者たちを率いているのだ。
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「判官殿・・・」
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道誉は立ち上がり怒鳴る。
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「大御所!何故!何故ご舎弟に政を渡した!!」
「ご舎弟殿は古い。上しか見ておらん」
「戦だけでは世の中を変えられぬ!」
「政を奪い返し、ご辺が政を行うのじゃ」
「先帝がお隠れになった今、世の中を変えられるのはご辺しかおらぬ」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]ああ、本質。まあ、分かっているんだよね。[/char]
道誉はうって変わって静かになる。
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「さて、言うべき事は言うた」
「死んでも悔いはない」
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[char no=”1″ char=”大河姫”]うそつけ!死ぬ気なんて全く無いよねww[/char]
「が、生きているに越したことはない」
「ご辺から儂の命乞いをしてはくれぬか?この通りじゃ!」
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道誉は尊氏を拝む。
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師泰は先程の尊氏の剣幕に少々心配気味であった。
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「兄上(師泰)、ご心配には及びませぬ」
「殿もいずれお分かりになられます」
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二人は三河、武蔵など重要拠点の守護を任されている。尊氏は二人を厚く信頼をしているはずである。
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そこに、師直の家人がやってくると
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「殿(師直)・・・二条の君を」
「そうか・・・兄上、それがしはこれで・・・」
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師直は家人に命じてその美しさで誉れ高い前関白の娘である二条の君を攫ってこさせていた。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]師直は女好き・・・。[/char]
昨今、幕府の実力者の間では公家の姫を側室に迎えることが増えていたのだが、師直もこのやり方で二条の君を側室とする。
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尊氏は登子と縁側に座り考え込んでいる。
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「儂は、何処かで間違うたやもしれぬ」
「外ばかり見ていたら中が変わってしまった」
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数日後。
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佐々木道誉は上総国へ送られる事になる。
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尊氏のはからいもあり、その首は繋がった。
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しかし、この後幕府を震撼させる大事件が勃発する事になる。
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[char no=”1″ char=”大河姫”]土岐君だな。[/char]
太平記(大河ドラマ)のあらすじ第41話「帝崩御」でございます。
太平記(大河ドラマ)感想第41話「帝崩御」
太平記(大河ドラマ)感想第41話「帝崩御」。終盤戦、毎週重要人物が退場していきますね。正成が散り、一週空けて顕家、義貞、そして今回は尊氏最愛の人後醍醐帝。ちな、次週は清子が去るようです・・・。
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太平記感想第41話「尊氏の孤独」
尊氏は孤独。
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直義、師直、そして判官殿。
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いや、既に、
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「外ばかり見ていたら中が変わってしまった」
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と、嘆いて見せた最愛の妻登子でさえも「変わって」しまっております。
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北条を倒そうとしていた時は後醍醐帝も公家も武家も一枚岩でしたが、その後、気付けば互いにいがみ合うようになってしまった。
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武家と公家の争いにおいては足利一門を中心に武家は例え劣勢であっても(尊氏出家時は判官殿も裏切ったけど)一枚岩でしたが、公家方は常に一枚岩ではなく折角掴んだ少ない機会をものにすることができず瓦解。
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そして今。
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ようやく新しい世を創る一歩手前まできたのに。
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足利尊氏という存在を紐帯として一枚岩であったはずの足利一門内にも不協和音が響く。
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この時、尊氏が一番語りたかったのは多分今は亡き後醍醐帝なのではないかと思います。
太平記感想第41話「戦を止める人」
「先帝の死は僥倖」
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直義はの考えを真っ向から否定する尊氏。
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先帝大好きの兄上に「僥倖」なんて言葉を投げる直義のセンス・・・(涙)
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尊氏は流石冷静でしたが。
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もっとも、尊氏の言うように後醍醐帝が、
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「先帝がもう良い、(戦を)止めよ」
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と、言う可能性は限りなく低いとは思いますが。
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なので事実「僥倖」ではあるのかもしれません。ただし、それは直義の言うように「攻める」のではなく、尊氏の言う「癒し(弔い)」こそが肝要と言う事でありますが。
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天龍寺を建立し盛大に後醍醐帝の菩提を弔ったものの、南北朝の対立は治まりませんでした。
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ただ、現在に至るまで「足利尊氏」という人物が、人々の記憶に残り、それは必ずしも「逆族」としてではないのはこういった一つ一つの行動の賜物ではないかと思う次第です。
太平記感想第41話「判官殿は節操ある」
久々のサディスティック判官登場。
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「儂の中の虫がそうせよとな・・・w」
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気持は物凄く分かります。
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気持は分かりますが、実際に行動に移す勇気も気概も無鉄砲さも持ち合わせてはおりませんが。
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ついでに、しっかり最後は「命乞い」するふてぶてしさも。
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判官殿の嗅覚は感じておるのでしょうね。
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かつて、鎌倉幕府に先がないと見切った先見、建武政権に先がないと見切った先見。
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そして、今の室町幕府には・・・?
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このままでは「自分の居場所が無くなる」ということを。
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そして、それは尊氏次第。
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相も変わらずサディスティックではありますが、節操無いのは今は昔。
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まさに、可愛い忠犬ですなw
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以上、太平記(大河ドラマ)のあらすじと感想第41話「帝崩御」でございます。

今宵は此処までに致します。
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