翔ぶが如くのあらすじと感想第2話「新藩主お国入り」です。ついに斉彬は大国薩摩の家督を相続する。吉之助達は切腹した赤山靱負はじめ斉彬派の復権と、お由羅派の処罰を求めるが斉彬にその様子はない。謹慎中の正助は苛立つが・・・!翔ぶが如くのあらすじと感想第2話始めます!

翔ぶが如くのあらすじ第2話「新藩主お国入り」

嘉永4年(1851年)ついに斉彬は家督を継承しお国入りを果たす。元々は「お由羅派」であった島津久徳などは厳しい処分を覚悟して新藩主を迎えるが・・・。

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翔ぶが如くのあらすじ2話上巻「改革の始まり」

吉之助は斉彬の藩主就任を喜ぶ。有馬、大山、有村なども大いに喜び、謹慎中の正助の家で祝の宴を催す。しかし、正助は素直に喜ぶ事が出来ない。未だ父、大久保利世は鬼界ヶ島に流されたままである。吉之助はそんな正助を勇気づける。



「必ず処分は下る」



吉之助は「お由羅派」の筆頭であった島津久徳は切腹が相当であり、また、神輿として担がれただけとは言え弟の三郎久光にも重い処分が必ず下る。正助や正助の父も必ず赦免されると信じていた。しかし、一向に処分は行われず、また正助達の赦免もなかった。




あくる日、正助は吉之助の家を尋ねていた。正助の家は父が島流し、そして正助が謹慎中という事で生活は苦しい。西郷家の者はそんな正助を気遣い夕飯を進めるが、腹は減っていないと言う。



「新藩主にはがっかりじゃ!」



正助は悪態をつく。吉之助は焦るなと窘め、飯を食べて行くように話す。正助は生活が貧しい事を恥じ、やせ我慢をしていた。



「わい(お前)が此処で飯を食えば、その分妹達の食扶持が増えっど!」



吉之助は正助の下らない意地を手厳しく非難する。



「腹が減っては戦は出来ぬ」



吉之助はもし、お由羅派処分・正助達斉彬派の赦免がなければ腹を切って斉彬に諫言するつもりであった。吉之助の覚悟に自分の小ささを恥じる正助。明日、造士館で今後の方針が発表されるので、そこで必ず処分があるとはずだ。造士館に集められた若い藩士は今度の方針についての説明を受ける。吉之助達は「お由羅派処分」の下知を待つがその話はついぞ出ない。




しかし、斉彬からの命令で藩士は身分に関わらず意見書を提出することが認められる。下級藩士であっても藩主に直接自分の意見書を出せるのは前代未聞の事である。
吉之助は早速正助にもその件を知らせる。



「おいは謹慎中じゃ・・・」

「じゃっどん、おいが代わりに書くど」



吉之助は正助の代わりに薩摩の現状や斉彬派への赦免がないこと、お由羅派への処分がない事を含めて徹底的に書く。吉之助は受け入れられない場合は腹を切るつもりだった。




一方、斉彬は薩摩藩が蓄財してきた米を市場に卸すことなど、農民達の暮らし向上のための策を進める。




また、元土佐藩の漁師で、米国に渡った後帰国したジョン万次郎から、海外、特にアメリカの勢いとその繁栄の理由を教えれられ感銘を受けていた。




そして、吉之助たち若い藩士からの意見書にも目を通していた。吉之助の無骨ながらも本質を突いた意見書も見ていた。

翔ぶが如くのあらすじ第2話中巻「吉之助の結婚」

吉之助の家では妹の琴、そして吉之助自身の嫁とりが話題になる。妹の琴は嫁入りが決まったが、吉之助が嫁を取る間に嫁に行ってしまうと、西郷家の家事をする人間が居なくなってしまうと不安である。




そこで、吉之助にも縁談の話があると父から切り出される。相手は伊集院兼寛の姉だという。




たまたま、西郷家に来ていた正助は吉之助の縁談を喜ぶ。また、吉之助が照れて赤くなっているを見ると、それをからかう。吉之助は顔を真っ赤にしなががら飯を食べ、嫁とりの件は否定も肯定もしなかった。




吉之助は気になっている事があった。まだ、親友の正助の赦免もないままに自分だけが嫁を取る事に抵抗があった。正助は吉之助の覚悟を知ってからは前向きに笑顔を見せるが、人知れず、寺に父の赦免を願っているのを知っていた。




このままでは嫁を取りが進まない。弟の吉二郎は正助に吉之助に嫁を取らせるにはどうした良いか相談する。正助は謹慎中ではあったが知恵を貸してくれる。大山や有馬など郷中の二才、そして伊集院兼寛らと示し合わせて、伊集院兼寛の姉、俊と吉之助が二人になるように謀る。




実は吉之助は俊に以前にも会っていた事を知る。皆の後押しもあり、吉之助は嫁とりを承諾するのであった。

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翔ぶが如くのあらすじ第2話下巻「斉彬の手紙」

吉之助が出した意見書は全て斉彬が読んでいた。そして、斉彬は自筆で吉之助に返書を送る。この時代、藩主直筆の書状が吉之助のような下級藩士に下されるのは異例中の異例である。




そこには、かつて斉彬のために尽力をしながらも前藩主に処分されたものを直ぐに許せば、前藩主、即ち実の父斉興の失政を糾弾する事になりそれは「孝」の観点からも難しいが、斉彬自身は彼らの事を忘れた事はなく、必ず順次赦免するとあった。




吉之助は早速正助に斉彬の書状を読んで聞かせる。正助もまた、斉彬の想いを知る事が出来て涙する。




また、斉彬は若手藩士が見分を広げるために江戸に留学する制度を始める。直ぐに、希望者を募るようにと命じる。




謹慎中の正助は是非、吉之助は江戸に行くべきと話す。しかし、吉之助は嫁とりを決めたばかりであるからと迷いある。嫁とりは延期すれば良いというが、俊に恥をかかせる事になるとそれを否定する吉之助。




ただ、吉之助と正助は斉彬の先進的な藩政を喜ぶ気持ちは同じであった。桜島を眺めながら話していた二人は昂ぶる気持ちを抑えられず桜島に向かって翔ぶのであった。

翔ぶが如くの感想第2話「新藩主お国入り」

翔ぶが如くの感想第2話「新藩主お国入り」です。第2話では島津斉彬のお国入りと、藩政改革、そして吉之助の嫁とりが描かれます。全開も申し上げましたが、後の精忠組の面々・・・皆若いですね・・・!

翔ぶが如くの感想第2話「吉之助と正助」

前回も触れたんですけど、やはり触れざる得ないのが吉之助の覚悟なんですね。それと、序盤は正助どんはかなりいじけて御性格ですね・・・!吉之助がいなかったらホント拗らせたままだったんじゃないかと思います。




第2話では斉彬が藩主となったもののお由羅派処分はおろか、正助を始めとした「元斉彬派」は赦免されていません。正助はややいじけています。




時代は異なれど同じ人間。
例えば、部活で、会社で同じような場面はけっこうありますね。私自身も宮仕えをする現代の下級武士のようなものですから正助の気持ちは分かります・・・!




こうった場合では、相手(吉之助側)はやはり気を使います。まあ、「腫れ物」のような扱いになる事も。宮仕えの身には意に沿わない人事は日常茶目仕事。私自身もありましたなぁ・・・。




今振り返るとお恥ずかしい限りです・・・!




しかし!吉之助はそんな小さい事は意に介しません。印象的だったのはご飯の場面。吉之助の家でご飯を出されますが、貧乏を憐れんで恵んでくれていると思ったんでしょうね。



「腹は減ってない!」



と、意地を張る正助を一喝する吉之助。



「腹が減っては戦は出来ない」



正助からすれば、自分だけだ「貧乏籤」を引いたという想いがあります。勿論、吉之助も正助が「貧乏籤」を引いていると思っています。でも、吉之助は必ず正助はじめ「斉彬派」は許されると信じている。
そう、もしも許さない場合には。



「腹切って御諫め申す」



吉之助の言葉は誇張でも体の良い言い訳でもない。付き合いが長い正助には分かります。本当に、この西郷吉之助は腹を切る。




多分、逆の立場だった自分はそこまで出来ただろうか?




正助はきっと思ったでしょうね。正助の苛立ちはある意味では鏡、つまり自分が反対の立場であったら、同情はするし、力にもなりたいと思うけど、正直、リスクは負いたくないと感じるはず。自分でもそうなのだからもしかすると、いずれは自分は忘れられてしまうのでは?




この言葉を聞いてから、正助は前を向きます。




しかし、この1話、2話を見ると、正助はまだまだ小さいですなぁ。吉之助と親友と言うよりも、兄と弟(まあ、実際西郷の方が年上ですが)のようですね。

翔ぶが如くの感想第2話「俊と琴」

ここで女優陣についても少々。第1話から吉之助の妹役で出演しているのが酒井法子。




はっきり言って可愛い。まあ、今でも結構綺麗だと思いますけど。




余談ですけど、中国では今でも(あの事件を知った上で)大人気なんだそうな。未だに芸能系の仕事をしている事に批判もあるようですが・・・。まあ、残念ながら人は生きて行かないといけませんからね。今更、「介護」でもなんでも「宮仕え」は難しいかなと個人的には思います。必要としてくれる人がいるところで価値を提供するのが結局最善なんだと思います。




介護に限らす「労働者」として雇う人は中々いないんじゃないかな?事件の後「介護」と言ったのは無知から来た言葉だったんではないかなと思います。
あ、余談が長すぎました。




ただ、この頃が一番可愛いですね。今回嫁に行ってしまいましたけど・・・。もうあまり出番はないのかな?




そしてもう一人。
西郷吉之助の最初の妻である俊役は南果歩。こちらも可愛いですね。結婚生活は短いはずなんであまり出番はないかも。




第2話では吉之助も「嫁取り」を決断しますが、後に「江戸留学」の話が斉彬から出ます。正助は嫁とりを延期してはどうかと提案しますが・・・。



「俊さぁに恥をかかせる訳にはいかない」



この辺りもまた、人間性なんでしょうね。自分よりも他人という吉之助の性格が良く出ています。

翔ぶが如くの感想第2話「ジョン万次郎」

さて、藩主に就任した斉彬は矢継ぎ早に改革を断行します。備蓄していた米の市場開放や米の値段を下げさせたり、下級藩士も含めて意見書の提出の推奨など。




そして、今回「ジョン万次郎」の登場です。




ジョン万次郎は言わずと知れたアメリカ帰りの元土佐の漁師ですね。彼はアメリカの大学も出てさらには捕鯨船の船長していた訳ですし、その後、日本に与えた影響も大きい一角の人物です。




どうやら「西郷どん」では結構重要な役回りを与えられているようなんですが、翔ぶが如くでは「大物オーラ」がありませんでしたね・・・!




以上、翔ぶが如くのあらすじと感想第2話「新藩主お国入り」でございます。

今宵は此処までに致します。

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