大河ドラマ武田信玄第13話「川中島への道」の感想です。真田丸を見た後だと・・・。「室賀の里」という台詞にも反応してしまいます。また、今回は晴信がようやく「父親」になる回でもあります。13回を経て初めて「家庭人」としての一面が見られました。

武田信玄感想13話「姫達の成長」

冒頭、湖衣姫が「三条殿の元へ・・・」と晴信伝えます。これは、四朗を産んだ事で「母性」が目覚め成長したという事でしょうか?

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湖衣姫

今回湖衣姫は今迄秘匿してきた、といっても晴信はある程度は気が付いていたと思いますが、想いを打ち明けます。
つまりは「復讐」ですね。




三条の方から晴信を奪い、その事で裏方、そして武田家に波紋が広がればいいと。ただ、四朗を産んで「人の親」となってからはそんな気持ちは無くなったと。



「諏訪と甲斐の架け橋になりたい。」



これはですね・・・。
きっと湖衣姫の気持ちの「半分」なんではないかなと思います。




湖衣姫は四朗を産んだ事で心に「余裕」が出来た。しかも、晴信の気持ちに関しては間違いなく自分の方に向いていると確信があるのだと思います。



「三条の方様の孤独。」



それは裏を返せば自分の存在の方が晴信にとっては大きいという自信ですね。そして、もし晴信が三条の方の元へ戻っても心は必ずこちらにあるという確信。



「憐れ三条の方様・・・」



これは三条の方への同情であり、きっと三条の方がこれを知れば屈辱的だったのではと思いました。

三条の方

一方で三条の方は既に「母親」であり、次郎の件があってより母親として成長したと思います。あと、意外と八重とは根本的な考え方の違いが浮き彫りになっているのが面白かったですね。



「武田の旗が立った!戦に勝った!城を取った!」



はしゃぐ八重に対して、三条の方は「戦で人を殺し過ぎた天罰」と非常に冷淡です。まあ、冷静に考えれば八重の言う通りではあります。次郎の目が見えなくなったのは麻疹の所為であり、戦とは全く関係ありません。今回意外と晴信と八重は同根なんじゃないかとも感じました。




これは、子供産んでいる三条の方と子供がいない(多分)八重の考え方の差なんでしょうかね。




ただ、医師の立木仙元の責任を問いそうな件にも関わらず、
三条の方が、



「立木に罪はありませぬ。」



と、言った事が三条の方の凄い成長を感じました。個人的にはこれは太郎のおかげなのではと思います。




幼い太郎が母である三条の方、そして弟次郎を慰めるのを見て、自分もしっかりしないといけないのだと感じたのではと。




子供の成長が親を成長させる。
そんな事を感じました。

武田信玄感想13話「兄弟」

その太郎と次郎の兄弟愛には泣かされます。太郎ちゃん健気すぎます。この子は子役としては結構有名な方だったみたいですね。石関賢太郎君。まあ、多分私よりも年上かとは思いますが・・・!

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伝統の兄弟愛

そういえば・・・。武田晴信と父信虎、そして晴信と後の太郎義信。武田家は伝統的に父子は争います。ただ、一方で兄弟仲はよいですね。晴信、そして信繁と信廉、後の勝頼も異母兄弟とはいえ仁科盛信等は最後まで忠誠を尽くしています。




今回も幼い子供達の兄弟愛(涙)



「泣くな!わしがお前の目になってやる!」



太郎役の石関賢太郎君演技上手すぎるます・・・。今はどうやら演技のお仕事はされていないようなのですが、当時は宇宙刑事ギャバンの子供時代や教師ビンビン物語でも活躍しており、名子役として有名だったようですね。




あと、次郎の件で悲嘆に暮れる三条の方に、



「私がついています。」



と、慰めるシーンとか。先ほども言いましたが、この太郎の優しさが三条殿の心を一つ成長させたんだと思います。戦から戻った晴信に次郎の件を告げるシーンは今回のハイライトだったのではないでしょうか?

武田信玄感想13話「幸隆」

真田幸隆、目立っていました。すっかり武田家重臣達とも打ち解けています。あと、流石は橋爪功。表情だけでもかなり面白い。

笑い

平原城が落ちずイラついている幸隆が晴信に情勢を報告しにやって来た歳に、



「真後ろ歩くな!」



と、八つ当たりをされた配下の矢島六郎太。後に、室賀の里で平原左馬助と室賀重政をペテンにかけるときに村上義清の使者と偽り再登場するのですが・・・。



「役目果たしたら腹を切れ!」



と、矢島六郎太に怒鳴られる幸隆殿。あれは間違いなく台本にはない台詞を言われて、



「くそ!」



って思っている表情でしたね。放送はされていませんが、戻ってから、咎めている場面も想像出来ます。



「あの言葉はなんだ?」

「はは!リアリティを出すための演出にございます・・・」



まあ、真田幸隆の性格ならこれを咎める事はしませんね。矢島六郎太も分かっていてある意味「遊んだ」のでしょう。




こういった細かい演出は流石だと思いました。




さて、今宵は此処までと致します。

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