大河ドラマ武田信玄第9話の感想です。「おんなの戦」役者が揃い始まりました。この第9話まではある意味キャラがついていなかった、湖衣姫殿にもキャラが付きました。そして、2016年の大河ドラマで大活躍の真田幸村の祖父、幸隆殿がその才能と存在感を如何無く発揮。リアルタイムで見た時も「胡麻塩」にしたシーンはよく覚えていましたね。

三条と八重

今回印象的なのは、八重殿ですね。前回、第8話「湖衣姫」の感想でも触れましたが、特に湖衣姫殿を間近で見てからというもの、八重殿がすっかり可愛くなってしまっていましたね。一方で三条のお方様。過去基本的には晴信との事で苦労して泣き崩れる三条殿を、時に宥め、時に叱り、時に勇気づけるのが八重殿の役どころ。しかし、今回は珍しく逆のシーン、三条殿が八重殿をある意味「叱咤」していました。

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三条のお方様

晴信との関係においては傷つけたられる事が多く、泣いたり癇癪を起している事が多い三条のお方様。しかし、湖衣姫に対しては優雅で強気な対応・・・!流石、御正室にございます。何よりも良かったのは、八重殿にバシッ!と言うところですね。



「湖衣はおここの怨霊等ではない!」



八重殿は、前回「湖衣姫」を目の当たりにしてから、精彩を欠いていましたからね。そしてもう一つ。湖衣姫に入レ上げる晴信に対しての一言。



「情けのうございます!」



そう。
湖衣姫に入れあげる晴信に言い放つ一言。個人的には三条殿お方贔屓なので・・・。私も情けないです。そして辛いのがその先の台詞なんですよね。



「太郎、次郎のために偲びます・・・」



幾らでも側女を作ればいい。子供達のために我慢する。もう、歴史的に有名な事ですが太郎は後の武田義信。義信事件で命を落としてしまいます。そして、二郎は後の竜芳(海野信親)です。竜芳は盲目となってしまい寺へ入る事になります。



子供達のために耐えようと覚悟する三条殿を次々と襲う試練を想うと・・・。哀しいものがありますね。

八重、復活

前回からすっかり精彩を欠いてしまった八重殿。今回もみっともない姿で湖衣姫殿を叩いて、三条殿に怒られる始末です。さらに、その後も怨霊の事を考えて、ボーっとしている八重殿。



「八重!」



三条殿に呼ばれても反応も悪い・・・!



「本当に怨霊なら叩いた手が腐ってるわ。」



そして叩いた手をやや脅えた感じで見る八重殿(相変わらずちょっと可愛いい。)
しかし、三条殿が、



「この三条、正妻とは名ばかり・・・悲しい(泣)」



といって悲嘆に暮れるのを見てようやく復活されます。今回、八重殿も三条殿も一つ強くなられた気がします。
その結果、晴信との攻防・・・!



・晴信:「何故おここと湖衣姫が瓜二つと知っている!?」



・八重:「お館様内のお噂。勿論、私は存じません。」



まあ、その噂を広めてのも当然八重殿なんでしょうけど。



晴信:「(おここを殺した)犯人は必ず見つける!」



八重:「どーぞ。早く見つかると祈っております。」



覚悟を決めている人間は男でも女でも強い!
そして。



晴信:「湖衣姫に触れたら首が飛ぶ!!」



八重:「御裏方の事は御正室の三条のお方様が決めますと、将軍家より承っております。」



ここに、八重殿完全復活!
正直、いびられる湖衣姫に同情しようかとも想うのですが、まあ、湖衣姫殿も中々、大した玉でございます。

湖衣姫とたき

「三条殿と八重殿」、そして「湖衣姫殿とたき殿」実は似た者同士、よい、カウンタパートになっております。そして、思ったよりも手強そうなのが湖衣姫殿。

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湖衣姫、泣かないと決めた日

三条殿と初の対面時。優雅な雰囲気で、


「昨夜のHはどうだった?(ニッコリ)」



と尋ねる三条殿。
強烈な先制攻撃に動揺を隠せない湖衣姫殿。



たき殿のフォローも、「湖衣姫様」と三条殿の前で呼んだ事を咎められ、不発でしたが・・・・。満面の笑みで、



「殊の外、お喜びに・・・!」



この時、湖衣姫殿も覚悟を決めてしまいましたね。まあ、この「小娘から妖艶な姫」に変身したのを見て、八重殿はトチ狂ってしまいますが・・・。気持ちは分かりますね。



そして、泣きはらすたきには「泣くでな!泣いたら負け!」と命じ、



「武田殿をあのお方から奪ってやる。」



覚悟を新たに。

たき殿も中々

八重殿にお会いするまでは「自死」と「晴信殺害」を考えいたたき殿。しかし、今回新たな「敵」八重殿を発見して、生きる希望をお持ちになられたように見えました。皮肉なモノなんですが・・・。憎む事で生きる事が出来る部分もあるんですよね。憎むというよりも、「新しい目的」ですね。



「おんなの戦い」



をある意味生き甲斐として、
たき殿、そして湖衣姫殿も生きていくのかもしれないですね。



「八重に天罰が下ればばいい(イヒヒヒヒ!)」



晴信に泣きながら八重殿のしたことを報告する様が、けっこう不気味な雰囲気でしたね。まあ、それくらいでないと、八重殿のお相手は務まりませんが・・・。

真田幸隆

私のイメージでは真田幸隆は「橋爪功」さんですね。そして、思い出深いのが囲碁のシーン。2016年の大河ドラマでも真田昌幸殿が囲碁をようされていましたが、この晴信と幸隆の対局が「真田丸」の原点だと思います。

囲碁のシーンは圧巻

しかし・・・。よくしゃべるお方でございました。リアルタイムで見ている時から私が注目していたのは、真田幸隆殿が勝負を辞めて碁盤ををバラバラにしてしまった碁盤を評して、



「胡麻塩」


と、表現しています。
子供心に「上手い事をいう!」と感心していました。



そして、もう一つ。
バラバラになってしまった碁盤を晴信が元通りにしようとするシーンですね。つまり、今迄の打ち手を覚えているという事ですね。幸隆殿も、



「勝負に勝っても領地を貰おうとは思っていない。」



と発言しています。
晴信が碁盤を全て覚えていて、元通りする事は出来るという事を案に表現していますね。と、いう事は晴信以上の使い手である幸隆殿も出来るんでしょうね。



これまた、子供心に感心したんですよね。ただ、実際はどうなんでしょうか?私は囲碁を嗜まないのですが、ある程度の熟練になると結構出来るのかな・・・?
分かる人が居たら教えて頂きたい・・・!



今宵は此処迄に致します。

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