西郷どんのあらすじ第29話です。禁門の変、それに続く長州征伐での活躍で吉之助は今や薩摩藩の一枚看板である。吉之助嫌いの久光としても此度の吉之助の活躍については評価をしていた。その「大西郷」が久しぶりに薩摩へと戻って来るが・・・。大河ドラマ西郷どんあらすじ第29話

西郷どんのあらすじ第29話上巻~決意~

吉之助は村田新八と共に久しぶりに薩摩の土を踏む。今回の「禁門の変」そして「長州征伐」で吉之助で吉之助は決意を固めていた。

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一蔵と吉之助

「幕府は脅威となる長州と薩摩をぶつけようとしていた」

「幕府を守るために日本国を担保にしようとしている」

吉之助は慶喜の真意をそう喝破する。そして、そのような幕府は・・・。


「もう、つぶれた方がよか」

「そんな事をすれば薩摩は長州のように孤立する・・・」

「・・・おい1人でもやる」


一蔵は吉之助が公然と「倒幕」を口にする事に戸惑う。吉之助はそう言うと川で鰻を取っている子供達の元へかけより共に鰻取りに興じる。



先程「倒幕」を語った時とは打って変わって無邪気な笑顔であった。そして、その様子を橋の上から優しい眼差しで見つめている女子があった。

弟の吉二郎は嫁をむかえていた。兄や弟たちが江戸へ京へと働いている間吉二郎はよく家を守っている。吉之助は吉二郎の働きには頭が下がる思いだ。吉二郎の妻は身重である事もあり、妹の琴が嫁ぎ先から応援に来てくれていたが・・・。


「兄さぁ!はよ嫁をとってくいやせ!」


琴は吉之助に詰め寄る。島妻は本妻にする事は出来ない。薩摩の一枚看板の西郷吉之助が独り身とは薩摩の恥であるとまで言う。


「おいには嫁ば探している時間はなか!」


しかし、これから藩の重役として諸藩の者と折衝する事もあるだろう。相手によっては「独り身」と分かれば信頼を得にくくなるかもしれない。また、これ以上次男である吉二郎に甘え続けることには罪悪感があった。ついに、琴や吉二郎に押し切られ嫁取りの話が具体化する。



今や「借金ばかりで子沢山」の西郷家ではない。西郷吉之助と言えば薩摩の一枚看板であり、その吉之助が嫁を取るとなれば年頃の娘は勿論、その親も放ってはおかない。嫁候補が列をなすが・・・。一人、雰囲気がおかしい者が混じっていた。


「おいを嫁にしろ!ここに並ぶ女子より役に立つ!」


そう言って居並ぶ「嫁候補」を追い返したのは川口雪篷であった。


「わいが余計なことしたからじゃ・・・!」


川口雪篷は12年振りに許され沖永良部島から戻ってきた。浦島太郎状態の川口雪篷には帰る家はなかった。



結局、嫁取りの話はうやむやになり川口雪篷が西郷家の家裁を取り仕切る事になる。



大河ドラマ西郷どんのあらすじ第29話はまだまだ続きもす。慶喜は新たな一手を繰り出して来ますが・・・。

西郷どんのあらすじ第29話中巻~吉之助変身~

禁門の変、そして長州征伐を経て幕府は強気になる。禁裏御守衛総督に任命されるなど一橋慶喜は孝明天皇の覚えも目出度い。ここで、慶喜はさらなる一手を繰り出す。

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慶喜の攻勢

吉之助は久光に鶴丸城へ至急登城するように命じられる。


「西郷!これはどういこっちゃ!?」


幕府は文久以来絶えていた「参勤交代」の復活を命じたのだ。久光は吉之助の長州征伐が鮮やか過ぎたことが結果として幕府を付け上がらせたと詰め寄る。同席している一蔵は、また吉之助と久光がぶつかるとひやひやする。


「う、、、まっこて国父様には申し訳なか次第でごわす!」

「あ?え?な・・・?西郷・・・?泣いちょるのか??」

「はい・・・情けのうて・・・」


吉之助ははらはらと涙し、久光の想いに応えることが出来ていない事を詫びる。拍子抜けした久光はそれ以上、吉之助を責めることはなかった。

「吉之助さぁ・・・どないした?」


一蔵は吉之助の様子を訝り理由を尋ねる。吉之助は今後の事を考えて人芝居打ったと答える。


「今後、幕府は長州を再び懲罰する」

「その時、薩摩は長州に付く」


久光は長州を嫌っている。その久光にいざ合戦となれば長州に付く事を納得させねばならない。


「その為なら偽りの涙も流し、謀もする」


一蔵は吉之助が「変わった」事を思い知らされるのであった。



西郷どんのあらすじ第29話もいよいよ最後の段。吉之助、三度目の結婚へ・・・!

西郷どんのあらすじ第29話下巻~新たな契り~

吉之助の出発が迫る或る日。西郷家に一蔵の妻満寿に連れられて糸と父親の岩山直温が出世祝だと酒と鯛を持って訪ねて来る。しかし、何か様子が変だぞ・・・?

求婚

驚いたことに、糸は嫁いだ海老原重勝とは離縁となり岩山の家へ戻っているという。糸と吉之助は幼馴染である上に、糸は吉之助を好いていた。糸が吉之助を橋の上から見つめる姿を見て一蔵は、


「もしや」


と考えていたのだ。糸が西郷家に来てくれるなら西郷家は万々歳である。吉之助の「嫁」となった川口雪篷も糸は吉之助の嫁に相応しいと太鼓判である。戸惑う二人を余所に盛り上がるが・・・。


「私は吉之助さぁの嫁には相応しくござもはん」

「私が離縁されたのは子が出来んからです」


糸はそう言うと西郷家を出て行ってしまう。



翌日、吉之助は糸の元を訪ねていた。


「糸さぁ、おいの嫁になってくいやせ」


吉之助は子供の事は天が決めることで気にしないと言う。


「三人目の嫁となって欲しいとは図々しい話ではごわすが・・・」


吉之助はこれから「命懸」の大仕事を成し遂げるつもりであり、もしかすると命を落とすかもしれない。しかし、これからの人生を糸と分かち合いたいと告げる。糸なら自分が成し遂げたいと考えている夢を一緒に見れるのではと。



糸は吉之助が「死ぬかもしれない」という話に俯く。そのように恐ろしい話はしたくはないと。



吉之助は寂しそうに笑い、糸に詫びるのであった。

待っている

吉之助の出発の日、糸が吉之助を訪ねて来た。



吉之助とはこれが今生の別れになるかもしれない。父からそう告げられ居ても立っても居られなかったのだ。


「あの家で、お帰りを待ってます」

「糸さぁ!!」

「叶ず生きて帰って来て下さい!」


吉之助はこうして三度目の結婚をする事なる。



以上、大河ドラマ西郷どんのあらすじ第29話でございもす。

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