西郷どんのあらすじ第27話です。吉之助が京へ上り2ヵ月が経過する。長州藩は都から放逐されたものの、その一党は虎視眈々と起死回生の機会を伺っていた。一方京の治安を任されている新選組は「長州動き」を敏感に察知していた。大河ドラマ西郷どんあらすじ第27話

西郷どんのあらすじ第27話上巻~桂小五郎~

「長州藩が都に火を放ち、天子様を連れ去る」



都ではまことしやかに長州による「京都大火」の噂が囁かれている。吉之助はおどろおどろしい「燃える都」が書かれた瓦版を見る。



「お侍様・・・戦になんですかね?」

「大丈夫じゃ!侍は民を守るために大小を差しとる」



吉之助は瓦版の代金を渡すと安心するように伝えるが世相は混沌としはじめていた。

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軍賦役就任

「おいが軍賦役になった理由はなんじゃろ?」



長州藩との戦のも囁かれる京都で薩軍の司令官たる軍賦役就任は、意外にも久光の肝いりという話だ。なんだかんだ言っても吉之助の能力を認めてくれているのだろうか?



「戦のどさくさに紛れて撃ち殺すちもりじゃったりしての!」



村田新八が冗談めかして発言するが・・・。



「・・・」

「じょ、冗談じゃ!久光公でもそのような・・・」



冗談が冗談になっていなかった。

長州からの使者

吉之助は町民風の男から声をかけられる。少し前に瓦版を配っていた町人だったが、



「薩摩の西郷様でございますな」

「私は長州桂小五郎と申します」

「・・・西郷君!長州を救ってもらいたい!」



桂小五郎によると、長州は「8月18日政変」で京を追われてからというものの暴発寸前であると言う。京でよからぬ事を企んでいる「過激派」を説得するために危険を冒して京に潜入していた。



「一橋公との面会を頼みたい・・・」



長州の本意を直接一橋慶喜に伝えたいと話す。吉之助は長州藩が一橋慶喜の側近であった平岡を斬ったのではと問いただす。



「断じて長州ではございません」



桂小五郎はその瞬間を物乞いに紛して見ていたという。桂は帝の覚え目出度い一橋慶喜に長州の本意を伝え帝から「許し」を得たいと考えていたのだ。




また、桂は京の治安を担当する「新選組」は長州だけではなく、薩摩や肥後にも疑いを向けていると伝える。特に薩摩には人斬り半次郎という凄腕の人斬りがおり目星を付けられていると。




大河ドラマ西郷どんのあらすじ第27話はまだまだ続きもす。運命の池田屋事件がついに・・・!

西郷どんのあらすじ第27話中巻~池田屋事件~

薩摩から小松帯刀が京へ登って来る。表向きは京の情勢を云々・・・とあるが要は吉之助の「監視」である。小松帯刀自身もそれを取り立てて隠そうとはしていない。

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人斬り半次郎

「これも御役目ですから・・・」



苦笑いの小松帯刀に吉之助は桂の件とその桂から聞いた気になる話を伝える。



「人斬り半次郎」



小松帯刀はその名前に心当たりがあると言う。実は吉之助自身ももしやと考えていたが・・・。



「中村半次郎という藩士がおりもす」



呼び出された半次郎は紛れもなく、かつて西郷が救った半次郎だった。半次郎も吉之助の事を当然よく覚えている。二人は再会を懐かしむが、巷の噂について問われると表情が一変する。



「平岡様を斬ったのはおいではございもはん!」



半次郎は自分の身の潔白を証明すべく犯人を捜すと言うと藩邸を後にするのであった。

慶喜と小五郎

吉之助は桂小五郎に依頼された通り、慶喜との面会の段取りをつける。長州者が慶喜の屋敷に入っていくのは目立つ。そこで、茶屋で接待と称して慶喜を連れ出す事にする。慶喜は町人風の姿で店へとやって来る。



「お前が桂か?」



桂小五郎はお面を被り大道芸人に扮していたが、慶喜はすぐにその正体を見破る。桂はその「慧眼」を称える。



「流石、遊びなれた方の目は欺けない」

「一橋様・・・どうか長州をお救い下さい!」



長州藩は孝明天皇の不興を買っている。禁裏御守衛総督に任命され孝明天皇の信頼厚い慶喜から長州の件をとりなして欲しいと願う。吉之助もまた、長州の願いを聞き届けて欲しいと桂と頭を下げる。



「よし!分かった!」

「一橋様!!」



慶喜は意外にもあっさりとその件を承諾する。そして、吉之助と桂に共に手を携えて日本を守ろうと話す。桂と吉之助は慶喜の言葉を喜び頭を下げるのであった。

新撰組

京を追われた長州藩ではあったが、長州藩士は町人に紛れて起死回生の策を実行しようと準備をしている者もいる。




京で福岡藩黒田家御用達枡屋の枡屋喜右衛門。この男の本当の名前は古高俊太郎。




枡屋は長州過激尊皇派の拠点となっていた。彼等は風邪の強い日に都に火を放ち京都守護職松平容保など「佐幕派要人」を大火の混乱に乗じて襲撃・殺害、そして孝明天皇を長州へ連れ去ろうと画策していた。枡屋には大量の武器弾薬が既に運び込まれていた。




桂はなんとか慶喜との話も伝え過激な行動を思い留まらせようと説得にあたる。最終的なに古高らは「京都大火」を思い留まる事を約する。




枡屋を後にする時、桂はたまたま慶喜重臣の平岡殺害犯を探索していた中村半次郎と会う。事情を知った桂は半次郎に、



「西郷君に礼を伝えてくれ」



と、言い残して京を後にする。しかし、枡屋は既に新撰組の監視下にあった。ほどなく、新撰組が枡屋へと踏み込むと言い逃れが出来ない武器弾薬がある事が露見。




捕縛された古高は新撰組の厳しい取り調べて「京都大火」の計画を自白。新撰組はその謀議の拠点となっている池田屋を襲撃する。




その知らせは長州を激昂させる。長州藩は3千からなる軍勢を京へ差し向ける事になる。




一方、慶喜は桂が自分との約束を破っていたものと判断。長州を迎え撃つべく準備を進める。




大河ドラマ西郷どんのあらすじ第27話もいよいよ最後の段。ついに長州は御所に向かって大砲を放つという暴挙に・・・!

西郷どんのあらすじ第27話下巻~禁門の変~

久坂玄瑞、来島又兵衛などに率いられた長州藩兵は約3千。一方で禁裏を守護するのは会津・薩摩などを中心に1万に近い幕府軍。吉之助はなんとか戦を止めさせようとするが・・・。

最初の実戦

「一橋様!戦はなりもはん!」

「西郷、お前は薩摩の軍賦役だろ?早く兵を出せ!」



吉之助は桂が長州の過激派を必死に説得していたこと、そして半次郎が桂に会った時の様子も伝えるが慶喜は取り合わない。



「御所を襲い帝を連れて行こうとしていたんだぞ?」



吉之助は桂を信じると言うが・・・。



「平岡斬った下手人は水戸藩の者だった」



慶喜は唐突にそう告げる。そして、吉之助だけは自分を裏切らないで欲しいと話す。




吉之助の想いとは裏腹に、長州の軍事行動は止まらなかった。蛤御門辺りで薩軍と長州軍は激突する。




吉之助は敵の大将である来島又兵衛を討取り、戦の早期集結を図るが、大将を失い動揺する長州軍に幕府軍が襲いかかり乱戦となる。この戦で吉之助も脚に銃弾を受ける。




吉之助は初めての戦で多くの血が流れている事に慟哭するのであった。




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