西郷どんのあらすじの第24話です。再び遠島となった吉之助。徳之島には愛加那がやって来て産まれたばかりの娘とも会う事が出来る。一方、「浪士鎮撫」の功績が認められた久光はついに江戸へ出府。慶喜と春嶽と初めて面会するのだが・・・?大河ドラマ西郷どんあらすじ第24話

西郷どんのあらすじ第24話上巻~徳之島~

吉之助は徳之島へ、そして村田新八は鬼界ヶ島(喜界島)へと流される。徳之島は愛加那が暮らす大島より南に目と鼻の先、そして鬼界ヶ島は俊寛、そして、大久保の父次右衛門がかつて流されていた島である。

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思わぬ再会

前回の「遠島」は吉之助を幕府から隠すための「藩命」である。「禄高」も支払われていたが、今回は「罪人」としての遠島である。吉之助は島の住民と同じく田畑を耕し、自らの食い扶持を確保しなければならないが、吉之助にとって農作業はお手の物である。



※GoogleMapを元に管理人加工



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「あれは大島か・・・」



ただ、心残りは大島へ残した愛加那と菊次郎、そしてこれから生まれる子の事。目と鼻の先にあるにも関わらず、その距離は遠い。



「旦那様!!」



吉之助は愛加那の声を聞いたような気がした。愛加那と子供達に会いたいという気持ちから幻聴だろうか?いや、愛加那がやって来る。




幻覚?いや。富堅も一緒。




幻覚や幻聴ではなさそうだ。



「旦那様!!」

「愛加那!!」



愛加那は吉之助が再び遠島となり、しかも遠島先の島が目と鼻の先の「徳之島」と知り、居ても立っても居られなかったのだ。




ただ、今回吉之助は「罪人」として流されている。




罪人として流された吉之助が徳之島で家族水入らずで暮す・・・?




藩に知られれば乳飲み子抱えた愛加那にも累が及ぶかもしれない。しかし、それでも愛加那はやって来た。兄の富堅と佐民叔父も根負けし、富堅をつゆ払いに徳之島へとやって来たのだ。



「ほら!旦那様の子だよ!」

「おお!可愛いかぁ・・・菊次郎も大きくなったな!」



愛加那は処罰されてでもこの子を吉之助に見せたかったと言う。吉之助は愛加那の言葉を嬉しく思うのであった。




大河ドラマ西郷どんあらすじ第24話はまだまだ続きもす。江戸へではもう一つの「不幸な出会い」が。

西郷どんのあらすじ第24話中巻~江戸へ~

久光は「寺田屋事件」で過激派を鎮撫した事が朝廷に高く評価される。久光としては幕府に改革を迫るためにも朝廷の権威と薩兵を背景に一日も早い江戸行きを願うが・・・。

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文久の改革

結果的には久光率いる薩兵の江戸行きは認められる。一蔵の工作も功を奏し、勅使となった「大原重徳」を護衛する名目での江戸出府となる。




久光は「寺田屋騒動」の功績を認められたものの・・・。




無位無官で藩主でも前藩主でもないと言う現実は変わらない。如何に武力を背景としてもそもそも江戸城へ登城するすべがないのだ。




そこで勅使である。




勅使を奉じての江戸出府となれば、将軍家としても勅使とは会う事になる。幕府への要望は勅使に言わせればよい。




結果的に幕府は安政の大獄以来「謹慎」となっていた諸藩の志士の罪を赦免し、一橋家当主・一橋慶喜を将軍後見職に、そして越前藩の前藩主・松平慶永を新設の政事総裁職に任命することになる。




久光としては「公武合体」を推し進め、兄斉彬の望んだる幕政改革を進めるためではあったが・・・。




外様大名、しかも藩主でも前藩主でもなく、無位無官の「藩主の父」の軍事的圧力と、朝廷からの幕府人事への干渉は必ずしも好意的に受け容れられた訳ではなかった。




それは、一橋慶喜や松平春嶽としても同じである。

不幸な出会い

久光は意気揚々と将軍後見職となった一橋慶喜、政治総裁職となった松平春嶽と面会する。



「共に手を携え、異国の脅威に負けぬ日本を創りたく存じます!」



久光としては幕政改革を断行し異国に負けない強い国を創るというのは、亡き斉彬の悲願であり、その意思を継いでいる自負があったのだが・・・。



「アハハ!!薩摩殿、それは亡き兄君の猿真似かww」

「濫りに異国の脅威など口になさるな片腹痛いww」

「俺と話がしたいのなら西郷を連れてこい!芋では話にならんw」



慶喜は久光容赦なかった。斉彬は先見の明がある英君ではあったが、久光は芋。




そもそも、外様で無位無官、藩主でも前藩主でもない久光などは相手にしないという慶喜の言葉は久光の吉之助への憎しみを増す事になる。

西郷どんのあらすじ第24話下巻~沖永良部島~

皮肉な話である。吉之助は徳之島へ流されて以来家族4人水入らずで幸せな毎日を送っていた。しかし、その幸せな日々は長くは続かなかった。

天命

薩摩から役人がやって来る。吉之助に何かあるのは間違いない。愛加那は吉之助を守るように役人の前に立ちはだかる。



「沖永良部への遠島を申し付ける」



島送りは薩摩の文化ではあるが、沖永良部は重罪人が送られる島である。愛加那は反発するが、吉之助は謹んで藩命を受けると言う。




今回は遠島先が沖永良部島へ変わっただけではなかった。




沖永良部島では野ざらしの「畳二畳分程度の牢」に押し込められることになる。南国の太陽を防ぐことも、また南国特有の「風雨」を防ぐことも出来ない。食事も非常に粗末なものしか用意はされないのだ。



「生身の西郷先生お会いできるとは・・・」



島の役人の土持政照が吉之助の牢の前に食事を持って来る。土持は島で産まれたものの、後に薩摩に渡り役人となり、島へ戻って来ていた。伝え聞く西郷の人となりや行動を真似ようと、島人の暮らしの改善に日々取り組んでいた。




吉之助は島の人の好意を遠慮したが、これも天命と有難くいただく事にする。

川口雪篷

あくる日、吉之助への書状を携えて土持がやって来る。すると、一人の男がその書状をひょいと取り上げる。



「あ!雪篷先生!」



雪篷と呼ばれた男は二通の書状を読む。



「二人のしょうもない男からの手紙じゃな」



送り主は有村俊斎と大山格之助であった。




有村の書状には一蔵のやり方に対する憤懣が書き連ねてあった。一蔵は吉之助が薩摩へ送り返された時期に、事実上久光の側近から干された時期がもあったが、今は江戸出府の成功もあり、小松帯刀などと並び久光随一の側近となっていた。




一方、大山の書状には吉之助がいなくなって以降、精忠組はバラバラであり、大山自身も一蔵の心が見えないと吐露してい。そして、結びには、吉之助の一日も早い帰国を望むとある。



「二人とも一蔵どんの心が分からんとは・・・」

「お前は一蔵とやら心が分かるんか?」



雪篷は昏い眼で吉之助に問いかける。吉之助は当然、一蔵は友でありその心は分かると言うが・・・。



「ならなぜ、このような仕打ちを放っておくのだ?」



雪篷は吉之助が入れられている牢、そして日々の食事。藩命に従えば、吉之助は南国の太陽で直ぐに干上がるはずだと言う。たまたま、土持や島人が食糧を「善意」で届けているがそれがなけば間違いなく死んでいる。



「藩はお前に死ねと言っている」



吉之助はその問いに答える事が出来ない。




以降、吉之助は土持や島人からの差し入れに手を付けず座禅を組み続ける。



「西郷先生!このままでは死んでしまいもす!」



土持は日に日に痩せ衰える吉之助が心配でならない。一蔵は自分に死んで欲しいと願っているのか?




吉之助はついに、体力付き、気を失う。




大河ドラマ西郷どんあらすじ第24話でございもす。

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