西郷どんのあらすじの第23話です。吉之助は「西郷吉之助に会いたい」という諸藩の浪士達と次々と面会する。これは、久光の「諸藩の浪士との接触を禁止」という命に背いているが吉之助と酒を酌み交わす浪士達は次第にささくれ立った気持ちを鎮めつつあった。大河ドラマ西郷どんあらすじ第23話

西郷どんのあらすじ第23話上巻~切腹命令~

類稀なる名君と知られた島津斉彬の懐刀として活躍したものの、安政の大獄に連座し亡くなったと思われていた西郷吉之助。




その西郷がどうやら生きている。




京都へ続々と集結しつつあった浪士達は当然、西郷の言葉を聞きたいと考えた。共に、立つのだ・・・!



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宴会

吉之助の元へは諸藩で名の知れた浪士達が次々と訪ねて来る。彼等の想いは基本的には同じである。



「薩軍と呼応し幕府を倒す」



そして、



「腹ペコ」



なのだ。
吉之助はひょんな事から親しくなった芸妓のおゆうの助力も得て、吉之助に会いたいという浪士達を招き宴会を始める。しかし、皆吉之助の言葉を聞きに来ているのだが吉之助は一向に何も語らない。



「気持ちは同じでもんそ?」

「おお!そうじゃ!飲もう!」



おゆうは吉之助の意図を分かっている。腹ペコで気が立っている浪士と議論をしても炎上するだけだ。
まずは、腹一杯に・・・。




場には有馬新七や信吾、村田もいる。




そこへ・・・。



「吉之助さぁ!これはいったい何事でごわす!」

「おッ?一蔵どん!」



一蔵と吉之助は別室で話をする。



「切腹でごわすか」

「申し訳なか・・・」



下関で待てと命じられたにも関わらず勝手に京へ向かい、さらにはあれ程「慎め」と命じられた他藩の浪士と交わっている。ただでさえ、久光の心象が悪かった吉之助である。




一蔵は勿論「浪士の暴発を抑えるため」に入洛した事は分かっている。必死の説得を行ったが、他にも間の悪い事があり久光の怒りを鎮めることは出来なかった。

天に従う

「刺し違えてしにもんそ」



一蔵は吉之助だけを死なせるつもりはないと言う。
しかし。



「おいは死なん」



吉之助は自分はまだやることがあるので死なないと言う。一蔵は吉之助の「覚悟の程」に深く感じ入る。




部屋へ戻ると諸藩の志士は既に退出していた。一蔵の様子からただならぬ気配を感じた村田は泣きそうな顔で一言。



「おいは切腹するとでごわすか・・・?」



その時、有村俊斎と大山が部屋へ駆け込んでくる。



「おいの責任でごわす!すいもはん!」



吉之助の不幸はこの有村俊斎(海江田)の行動であった。先行して京の様子を探るように命じられた俊斎はその様子を久光に報告したのだが、
久光の、



「他藩の藩士と濫りに交際するな」

「久光の上洛目的はあくまで公武合体」



といった意向を考慮せず、吉之助がいかに京で浪士達の人望を得ているか、さらにはそのもの達が押しかけてきているのを快く迎え益々西郷の名望は高まる・・・




と、いったような空気の読めない報告をしてしまった。ただでさえ、吉之助とは不和、さらに下関待期の命を無視した独断の京都潜入という落ち度もあり、久光の怒りはただならぬものがあった。



「なんで吉之助さぁが切腹じゃ!一蔵!!」



有馬は一蔵に詰め寄るが、吉之助は二人をとりなす。



「まってたもせ!おいはまだ死んじょらん!足もあっど!」



吉之助の冗談は全くウケず、一触即発の二人。



「ぐぅぅううう」

「!?」

「・・・アッハッハッハ!」



どんな時でも腹は減るのだ。腹が成ったのは村田新八である。腹の音で場の緊張感が途切れた。



「よし!腹が減っては戦はできんど!」

「勝負は鰻獲りじゃ!」



吉之助達は近くの川で鰻を取ると言いだす。一蔵も珍しく吉之助には負けんと川へ入る。気が付けば、有馬も大山も有村も郷中の仲間達皆で同心に帰り鰻を取っていた。




そこには新しい顔。弟の信吾も始めて吉之助と鰻取りをする。余程嬉しかったのだろう。鰻を川辺で蒲焼として酒盛りをすると信吾はすっかり酔いつぶれてしまった。




大河ドラマ西郷どんのあらすじ第23話はまだまだ続きもす。久光との再会は最期の再会となってしまうのか?

西郷どんのあらすじ第23話中巻~再び~

鍵屋へと戻ると中山尚之助以下数名の捕り方が待ち構えていた。有馬は抜刀すると吉之助を逃がそうとするが・・・。



「大丈夫じゃ!おいは必ず戻ってくっど!」



おぶっていた信吾を降ろすと、大人しく捕縛され、久光の待つ薩摩藩邸へと連れて行かれる。

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物差し

吉之助は久光の前に引き出される。一切に言い訳をしない吉之助ではあるが、此の場での切腹を申し付けられた吉之助を助けようと一蔵は必死の弁護を試みる。



「吉之助の行動が暴発を防いだ」



しかし、薩摩での「不幸な出会い」もあり、久光の怒りを治める事は出来ない。
その時。



「恐れながら、先君斉彬公は西郷を「物差し」と仰せもうした」



重臣の小松帯刀が一蔵に助け舟を出す。小松はかつて斉彬が吉之助を評して「藩主の物差し」と言った話をする。置かれているだけでは「ただの棒」ではあるが、使う人が使えばこれ以上仕える物差しはないと。



「西郷を使いこなせるか否かで藩主の器が分かる」



小松が言いたいことはありていに言えばそういう事である。
一蔵がすかさず。



「恐れながら!国父様なら必ず使いこなせもす!」



久光は刀を振り上げたが・・・。結局それを投げ捨て、吉之助の首はなんとか繋がる事になる。




吉之助には再び遠島の命が下る事になる。前回は「藩命での遠島」ではあったが、今回は「咎人」として。また、吉之助に帯同していた村田新八も遠島と言う事になる。




まず、薩摩へと送られる日。




一蔵や大山など郷中の仲間達が見送りくるが、信吾と有馬新七の姿はなかった。信吾は「罪人」として送られる兄を見たくないのであろう。有馬は・・・。




吉之助は有馬の「一本気な熱情」が気掛かりだ。こうして吉之助は人生二度目の遠島となる。




大河ドラマ西郷どんのあらすじ第23話いよいよ最後の段。有馬新七は大人しく藩の命に従うのか・・・。信吾は・・・?

西郷どんのあらすじ第23話下巻~同士討ち~

京に滞在する久光の元へ近衛家から接触がある。京都市中には諸藩の浪士が溢れていたのだが、朝廷の意向は「不定浪士」の取り締まりである。これは、久光の「公武合体」とも一致する。しかし・・・。それは京都市中に溢れる浪士達の期待とは大きく異なる事に一蔵は一抹の不安を覚える。

寺田屋騒動

吉之助は村田新八と共に船で薩摩に送られる。処分、遠島先、が決まるまではそのまま係留された船の中に留まる事になる。




吉之助の様子を心配して弟の吉二郎が遠くから様子を身にやって来る。村田新八と吉之助は甲板で釣りなどして静かに処分を待っていたのだが・・・。




ある日、吉二郎が京からの書状を持って来る。



「有馬どんが・・・!」



書状には吉之助が帰国後、有馬新七を頭目とする攘夷派は諸藩の浪士と連携し、京都所司代を襲う計画を再び実施しようと動く。




それを察知した久光は大山格之助など特に腕の立つ藩士を「鎮撫使」として選抜、寺田屋へ説得へ向かわせるものの、談判は決裂。




双方に死傷者を出す結果となった。




有馬新七はこの「寺田屋事件」で上意討ちとなったのだ。



「有馬どん・・・」



吉之助は薩摩藩同士で血を流すという結果、幼い頃から共に学んだ仲間同士で血を流すという現実に涙する。




以上、大河ドラマ西郷どんのあらすじ第23話でございもす。

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