西郷どんの感想第31話「龍馬との約束」。想いとは「すれ違う」もの。それがよく分かるお話しでした。それと、大久保は中川宮にあっさりたばかられる。あんまし頼りにならんなぁ。銭がいらんと言う事はだね!誰かがお台所の面倒を見ている事でしょ!(まあ、実際はカナリ頑張ったんだけどね)大河ドラマ西郷どんの感想第31話始めます!

西郷どんの感想第31話~藩論統一~

久光の雰囲気がスゴイ良くなってきましたね。久光と吉之助の雰囲気も良くなってきた・・・!ま、実際久光と吉之助はよく似ている部分がありますからね。

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久光軟化

長州との盟約の話までは流石にありませんでしたが、



「第二次長州征は反対」



と言う事には納得した久光。
これは大久保が色々と説いて説得をしたようですね。



→大久保と囲碁。久光と知遇を得るきっかけだがホントは弱かった?


ただ、何より嬉しいのは久光と吉之助がなんとなく心から笑いあっていたように思えた事・・・!



「儂は兄上を超えた!・・・とは思わん」



おお!己を知るようになったか!?
これ、もし斉彬を超えたとか言っていたら、吉之助はめっちゃ不機嫌になったはず・・・。まあ、斉彬が傑物なのは認めますけど、種類は違えど久光もかなりの傑物なんですけどね。斉彬だって長命だったらどうなっていたかは分からない。




余談ですけど、松下幸之助は良い時に亡くなり、中内功は長く生きすぎたかな・・・。




維新後はしばらくは薩摩で暮らす吉之助と久光は必ずしもまだ「険悪」じゃなかったとか。今回は「和解」の象徴なのかしら・・・?

中川宮と大久保

この辺りの演出はまあ、やり過ぎかな?



「何処が曲者じゃ?」
(ヤモリの奴ガセネタかましやがって)



あっさりと大久保は中川宮に騙される訳ですけど。こんなにあっさりと騙されるようじゃこの先が不安ですわ・・・。




だいたい、「銭がいらない」と言う事はお台所は誰かが面倒を見ているという事でしょ?




なーんで気付かないかなぁ・・・。



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大河ドラマ西郷どんの感想第31話「龍馬との約束」はまだまだ続きます!西郷家の雨漏り・・・!

西郷どんの感想第31話~西郷家~

西郷家へ坂本竜馬がやって来ます。良く知られたエピソードですが「雨漏り」のお話しも出ていましたね。あと、糸と雪篷先生が出ているともうね「花子とアン」を懐かしく思い出す・・・!・・・吉二郎の後妻のゆきりんですが、違和感がありませんね・・・!地味顔で渋いわき役ならお天気お姉さんより向いているような・・・!?

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夫婦のカタチ

何度が触れている通りこの「西郷どん」はあまり歴史的事実云々というよりも、西郷の個人的な要素、特に家族、について光を充てている物語ですね。西郷個人の想いを想像しそれを中心に描いている。




吉之助がせっせと雨漏りを修繕しているのを見て「最後を懐かしむ」かのようだと感じたんでしょうね。
(今回実際に手を動かしていたのは坂本さぁでしたが・・・!)



「帰ってこない気がした」



吉之助はそれを受けて必ず帰ってくると優しく諭します。この辺りは「拘り」を凄い感じるんですよね。




吉之助は糸に第29話「三度目の結婚」で求めているのは、



「同志のような存在(理解者)」



だと伝えています。
糸なら「自分の想い」を理解してくれると。




それで結婚と相成った訳ですが、兎に角糸は吉之助の身を案じています。勿論、「同志(惚れた腫れたではない)」からと言って心配をしてはいけないという道理はないんですけど、戦国物や幕末物の場合の妻が夫を心配する描き方は、



「抑制的」



である事、あるいは少なくとも夫への直接的な言及は避けるが多いと思うんですよね。時代背景的に妻は黙って夫の帰りを待って仕事に差し障るような事は言わないみたいな。なので、例えば妻同士の会話の中で夫を心配したり、
妻は夫に、



「無事の御帰国をお待ちしています・・・」



だけ、言わせてその表情やBGMで妻の想いを描いたりとか。




でも西郷どんは違います。




糸は直接的に吉之助を心配するし、吉之助も直接的に糸に心配するなと諭す。



「実際昔も夫婦や男女の仲ってこうだったんじゃないの?」



この辺りには強い意志を感じますね。そう言えば、ジョン万次郎さんもLOVEを語っていましたね。




幕末の英雄の西郷隆盛も、一人の男であり夫であり父であった。




英雄であり、殉教者であり、代表的日本人である西郷隆盛は「肥大化」した西郷隆盛像なのではという事を伝えたいのかな。




大河ドラマ西郷どんの感想第31話「龍馬との約束」もいよいよ最後の段!時代は変わっても、人は変わらないのかも・・・。

西郷どんの感想第31話~すれ違い~

有名なお話しですね。坂本龍馬が斡旋した「下関会談」。吉之助は下関へは向かわずに京の都へ・・・!京で坂本龍馬と再会した時の吉之助の表情が良かった。

第二次長州征伐勅許

慶喜はこの頃第二次長州征伐の勅許を得るべく奔走しています。一方で大久保はこれを阻止すべく二条関白邸へ日参し「長州征伐」の不正義を説く。



「藩主が恭順しているのに征伐とは道理が合わない」



結果的に勅許は降りてしまいますが、薩摩を上げて「勅許阻止」に動いていた訳ですね。




ここで京の公家衆に最も顔が効くのが西郷。




西郷としても、


  • 第一次長州征伐を穏便に済ませた
  • 今回も「長州のため」京都へ向かった


そう。



「薩摩は長州の為に色々やっている」



このすれ違いが悲劇を産んだという事でしょうね。




この事に吉之助が気付かされるのが、坂本龍馬のこの言葉。



「書状が届く届かないは問題ではない」



つまり、俊斎のアホは関係ないという事です。




これって多分に現代的、いや、人間的、いや、



「普遍的」



な問題なんですよね。
すれ違い。




特に、男女間、夫婦間ではよくあるお話し。



「俺は稼いでいる!高給取りだ!」

「俺は育児にも参加している」

「家事だって分担しているぜ!」



でも・・・。




例えば、自分の母親が育児に介入してくるのにはダンマリだったりとかね。




この問題への回答は、



「相手の立場に立って考える」



いや、


「相手の立場になって考え続ける



しかないのかな。




薩賊と手を組むという決断をした、しかも、風前の灯火で明日にも滅ぶかもしれない長州の桂の立場。




来週は「薩長同盟」か。



「頭は、立場が上の者が下げてこそ価値がある」
by公安九課課長:荒巻大輔



吉之助さぁにはこの言葉をお伝え致しもす。




以上、西郷どんの感想第31話「龍馬との約束」でございます。
大河姫

今宵は此処までに致します。

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