西郷どんの感想第9話「江戸のヒー様」です。吉之助はついに江戸薩摩藩邸へ!そして思わぬ出会いと再会が!「立派なお侍さん」と泣いていたふきが艶やかにご成長!そして謎の色男「ヒー様」、水戸徳川斉昭、井伊直弼・・・幕末を彩る役者が揃ってきました・・・!西郷どんの感想第9話始めます!

西郷どんの感想第9話~ふき~

西郷どんの第2話「立派なお侍さん」でご登場のふきどん。こんなところで再会とは・・・!しかし、気になるのは「お芳」という源氏名と「ヒー様」の存在・・・!それにしても、薩摩武士は「芋侍」と呼ばれるのはどの大河ドラマでも同じなんですね。因みに、「翔ぶが如く」でも芋侍と言われていましたが、吉之助は流石。



「おいの後ろを歩く時は気を付けてたもんせ」



と、中々洒落たことを言っていました。



※関連記事:→翔ぶが如く第6話「庭方役拝命」


因みに、有村と大山は「翔ぶが如く」でも江戸を満喫してましたね・・・!

→【公式】西郷どんの見逃し動画!

お芳・・・およし・・・!

この台詞を覚えていたら中々の大河ドラマ通・・・!大河ドラマ「徳川慶喜」では新門辰五郎の娘「お芳」が中々重要な役どころでした。また、大河ドラマ「翔ぶが如く」でも西郷が江戸で新門辰五郎とひょんな事から知り合い、その娘「お芳」もチャキチャキの江戸っ子娘として登場しています。



大河ドラマ「徳川慶喜」「翔ぶが如く」の公式動画を見て確かめる!


因みに、この「お芳」も「新門辰五郎」も実在の人物です。お芳に至っては「ヒー様」こと徳川慶喜の「妾」となります。その後、慶喜が京・大阪で活動した際は時は父と共に随行して京都・大阪へ。戊辰戦争時は慶喜と共に大坂城を脱出し、開陽丸で江戸へ帰ったと言われます。



「身請け先が見つかったんです!」



ふきのこの言葉。つまりは「妾(めかけ)」という事だと思うのですが、名前も「お芳」となっていれば気にならない訳にはいきませんね!




まあ、この西郷どんは結構大胆にセオリーを打ち破っていますからね・・・!ちょっと振り返っておきますと、後の吉之助の妻糸は吉之助より15歳程年下です・・・!あと、最初の妻である伊集院須賀とは江戸赴任後に離縁となっております。



※関連記事:→須賀、吉之助の最初の妻との離婚理由


お芳を演じているのは高梨臨さんですからね・・・。役どころとしても結構重要な役回りを果たすはず・・・!




という事は、西郷どんとは敵味方に分かれてしまうのですがその辺りも葛藤も気になる所です。




そして、新門辰五郎さんは出番が無さそうです・・・。




西郷どんの感想第9話「江戸のヒー様」はまだまだ続きもす!

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西郷どんの感想第9話~ヒー様~

磯田屋でブイブイ言わせている色男「ヒー様」。どうやら、というか間違いなく、一橋慶喜様であられるようでございます。演じているのは松田翔太さんですが・・・。




何処かで見たと思ったら後白河院で家茂様でした。

時をかける翔太

前世は後白河院(大河ドラマ平清盛)だと気付いたのですがさらに、前世?は家茂・・・!




何度か申し上げております通り、歴代大河ドラマで一番好きなのは武田信玄です。そして、21世紀で一番好きなのが平清盛。




松田翔太さんは清盛の最大の好敵手「後白河院」を演じていましたね。雰囲気が、高貴で策士っぽくて、性格悪そうで、だけどちょっと可愛いという稀有な存在感・・・!今改めて思うのはこの辺り、後白河院と慶喜は重なる部分がありますね。




ただ・・・。



という事はこの先は西郷どんにとっては最も高い壁となる訳ですね。二人は敵味方(必然的に多分お芳も敵?)に分かれてしまう辺りの描かれ方も楽しみです。




因みに、フォロワーさんからの突っ込みで気付いたのですが篤姫では家茂を演じていましたね。
時をかける翔太・・・!




名前の通りお忙しいようです・・・。



大河ドラマ「篤姫」の公式動画を見て確かめる!

歴代ヒ―様

徳川慶喜は幕末系では必ず出てくる(主演も演った)人物で、過去様々な役者さんが演じています。




まあ、本木雅弘さん演じる「慶喜(けーき)さん」も良いのですが。結構好きなのは三田村邦彦さんの一橋慶喜なんですよね。




最初に現れた頃は「切れすぎる嫌な奴」なんですが、途中から「切れ味を隠す嫌な奴」になって久光さんとかを手玉に取ってます。




直近だと八重の桜では小泉孝太郎さんが演じていました。松平容保を無理やり(騙し討ちみたいな形で)大阪から連れて行くんですよね。あの場面の慶喜には腹が立ちました。ただ、八重の桜の慶喜は「策士」というよりも優等生といった感じですね。若干「良い人」過ぎかな?




「徳川慶喜」「八重の桜」「八重の桜」の公式動画を確かめてみる!



西郷どんの感想第9話「江戸のヒー様」いよいよ最後の段でございもす!

西郷どんの感想第9話~庭方役拝命~

吉之助は斉彬から「庭方役」という役目を貰います。庭方役役というと「隠密御庭番衆(四乃森蒼紫!)」というイメージ!?まあ、そこまでいかなくても「御庭方」と聞いた時の吉之助の反応を見ると近いものを想像していたようですね。

吉之助御庭方の理由

「俺達は江戸に来てこの方殿にお目にかかった事などなかと」




既に江戸へ出て長い有村俊斎や大山格之助が話していた言葉です。当時は薩摩藩に限らず身分制度も厳しく、例えば小松帯刀のような「上士階層」ならばともかく、下級藩士は直接藩主と言葉を交わす事などは出来ない時代です。



※関連記事:→薩摩藩の身分制度


時代劇では、例えば重要な情報を持っている「身分の低い人間」が藩主や将軍に謁見する場面が度々ありますが、最初はお付の者(例えば山田為久)のような人間が話を聞いて藩主に伝えています。




勿論、藩主に声は直接聞こえているので、



「直答を許す」
(藩主と直接話す事を許す)



と、いう事もあり、そこで初めて「藩主と会話」が許されるのです。




それが斉彬が吉之助を「御庭方」を命じた理由です。つまり、公式に吉之助を読んで話をしてしまっては「藩の秩序」について文句を言う人間も出てきますが、庭を掃除している吉之助と「たまたま話をする」という非公式な設定にしたんですね。




勿論、例えば調所広郷のように城下士階級でも時間をかけて「昇格」させていく手段もありますが、斉彬は今すぐ吉之助の力を活かしたい。そこで出て来た知恵が「お庭方」という発想なんでしょうね。



※関連記事:→調所広郷について


因みに、このような「発想」事態は決して珍しいモノではありません。公式には許されないことを「非公式」として行う。




後に、吉之助の運命を大きく変える月照という僧も出てくるのですが、藩主が下級官吏と話ができなかったように、武家が「公家」と話をすることは基本的には禁止されています。そこで、そのやり取りにはどちらにも出入り可能な「僧」を連絡役とする訳です。




他にも、大奥は男子禁制ですが「僧」はその身分の埒外なので出入りが出来るとか色々と「知恵」があったようですね。




ただ、吉之助に関しては「薩摩藩内での身分」が上がらないままに、諸藩との交渉等で「外での存在感が高まった」ため斉彬が亡き後はそのギャップ苦労する事になります・・・。




以上、西郷どんの感想第9話「江戸のヒー様」でござます。

今宵は此処までに致します。

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