おんな城主直虎のあらすじ最終回「石を継ぐ者」でございます。中国大返し、山崎の戦いと機敏な動きを見せる。また、信長が消えた事で北条氏政がその旧領へ触手を伸ばす。おんな城主直虎のあらすじ最終回「石を継ぐ者」はじめまする。天下の行く末は?

おんな城主直虎あらすじ最終回第50話上巻~決着~

天正10年(1582年)6月、無事、三河へと戻っていた家康は信長の仇討を名目に西へ軍勢を動かす。しかし、その途上で羽柴秀吉の使者から国元へ戻るように言い渡される。

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山崎の戦

「既に、謀叛人明智光秀は討取りました。」



本能寺の変からわずか10日である。羽柴秀吉は軍師官兵衛と毛利方の外交僧である安国寺恵瓊の交渉で、備中高松城の清水宗治の自刃で城兵の助命と和議を結ぶ。




そして、わずか1日で3万の大軍を姫路城まで撤退させる。
そこから在京の信長の家臣達を糾合し山崎の戦に挑んだ。




6月13日、僅か1日の戦で明智光秀を討取ったのだ。
家康は秀吉という男の行動力に驚く。
しかし、驚いてばかりはいられない。
甲斐、信濃、上野等、旧武田の遺領がざわついているのである。
そして、信長に半ば臣従する形でありながらも分け前を得られなかった北条が、
その遺領に触手を伸ばし始めていた。

自然

何時の世も戦の犠牲となるのは女子供である。



「自然!このおっさんと逃げるのじゃ!」



直虎は明智光秀からの人質として預かっていて自然の元へ行くとすぐに逃げるように言う。




既に、山崎の戦で明智方は壊滅。本城の坂本城も炎上し主だった一族は皆討死するか自害していた。此処にもいつ捕縛の手が来るか・・・。



「その子供渡してもらおうか?」



やはり。
織田か?
羽柴か?
それとも?



「万千代!」



やって来たのは万千代である。



「徳川様がこの子を捕らえよと言うたか!?」



万千代は直虎の姿に舌打ちする。直虎はこの子供は僧にでもしてしまえばよいと言います。



「お前もそうして生き延びたのではなかったか!?」



万千代はくるりと踵を返す。自然は無事追ってから逃れる事が出来た。



「有難きことかな。」



万千代は一部始終を家康に報告する。家康は直虎の配慮を有難いと感じる。これで、自然はきっと逃げる事が出来よう。




家康も、そしておそらく秀吉も明智の一族に構っている余裕はなさそうだ。北条氏政は織田との盟約を破棄。事実上の関東管領となっていた織田の重臣滝川一益と戦闘を開始していた。さらに、甲斐信濃の国衆もここへきて反乱を起こしている。




また、山崎の戦で勝利した秀吉は旧織田の重臣達と争う様子である。




おんな城主直虎のあらすじ最終回第50話「石を継ぐ者」はまだまだ続きます。

おんな城主直虎あらすじ最終回第50話中巻~直虎逝く~

直虎は明智光秀の遺児である自然を救出し得度式を終えた辺りから咳き込む事が増える。そして、ついに床へ伏してしまう。

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最期の仕事

「頭はどうしているかの。」



床に臥す直虎はつい先日の頭との再会を思い出していた。頭は南蛮商人の舟に乗らないかと誘われていると言っていた。



「我より先に死ぬなよ?」

「そちらもな!」


直虎は龍雲丸に選別だと言って想い出の水筒を渡していた。そこへ新野の長女で方久と一緒になっていたあやめが頼みがあるとやって来る。




三女の桜が嫁いだ庵原朝昌は色々あって現在は羽柴秀吉に仕えているのだが、徳川へ仕えるようにとりなして欲しいという。




また、次女の桔梗は北条家ゆかりの者へ嫁いでいたが既に未亡人となっていた。よくよく考えれば方久は商いで家を空ける事が多い。



「三姉妹一緒に暮らせれば良いがな・・・」



直虎は少し体調が戻ったある日南渓と話す。



「ここの処思うのですが・・・」



直虎は表の世界でなんらかの事情で上手くいかなかった者達を、逃がし、匿い、また再度立ち上がれるように支援する「洞穴」のようなものが必要ではないかと言います。



「それは良いのぉ。」



南渓は何度も何度も危機を乗り越え、さらには領地を失いながらも、何故か命脈を保ち続けている井伊家にピッタリの仕事ではないかと言います。

再会

直虎はその後堰が止まらず、体調は芳しくない。



「今迄は見送ってきましたが・・・」



直虎は自分はもう十分に生きたので、死に際して名残惜しい等とは思わないはずと思っていたが、今しを前にして。この先、万千代や家康が創っていこうとしている「戦のない世」を見たいと思っていると言います。
そう言うと静かに目を閉じ。




懐かしい笛の音を聞きます。



「おとわ!待ちかねたぞ!」

「遅れるにもほどがあります。」



笛吹きクソ、いや直親!そして、もう1人は政次!!




しかし、その姿は童子である。
気付けば自分もまた童子のおとわだ。



「行くぞ!」



二人は直虎が見たいというこの先を見せてやると言います。



「俺も連れて行って下せぇ!」



直虎は初めて見る童子であったがすぐに分かる。
頭だ。



「何故頭もここに?」



まあ良い。
この先をこの3人と見れるなら細かい事は・・・!




天正10年8月28日。




井伊谷の道は涙に暮れる百姓達で埋め尽くされていた。
同じ頃。




赤い飾りが施された女物の小綺麗な水筒が南蛮船と思われる残骸と共に打ち上げられていた。




おんな城主直虎のあらすじ最終回第50話「石を継ぐ者」いよいよ最後の巻にございます。

おんな城主直虎あらすじ最終回第50話下巻~直政~

後に「天正壬午の乱」と言われる甲斐・信濃・上野で繰り広げられた戦はようやく終わろうとしていた。織田方の有力武将であった滝川一益は北条勢に圧倒され上野から撤退する。また、甲斐を任されていた河尻秀隆は本能寺の変を受け、反旗を翻した武田の遺臣に討取られていた。

徳川四天王

「甲斐と信濃の領有が和睦の条件じゃ」



家康は北条との和睦の条件を占めすとその交渉を万千代に任せると言う。



「潰れた家の前髪だから出来る交渉をします!」



万千代は旧武田の遺領を回り、徳川への忠誠を誓う誓紙を集めて回る。北条との交渉ではその誓紙を積上げて甲斐・信濃の領有を要求。北条としても元々一部は領有していた上野が手に入れば良い。また、徳川との盟約は佐竹などとの戦いもあり悪い話ではなかった。




ここに、三河、遠江、駿河、甲斐、信濃の五ヶ国を有する大名が誕生する。信長の勢力が四分五裂した今、日ノ本で有数の大大名である。




この交渉を纏めたことでいよいよ元服となる。



「直政と名乗るが良い。」



井伊家に伝わる「直」と小野に伝わる「政」



鶴と亀の想いを背負い、後の徳川四天王の一人井伊直政誕生の瞬間である。




三十数年後、家康は直虎が望んだ戦の無い世を現出し、井伊家の末裔はその260年の太平の世において僅か10人しか任命されなかった大老職の半数を務め天下安寧に力を尽くした。




以上、おんな城主直虎のあらすじ最終回第50話「石を継ぐ者」でございます。




今宵は此処までに致します。

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