おんな城主直虎のあらすじとネタバレ第46話「悪女について」でございます。幸せは少しずつ大きくなり、不幸はいつも突然やって来る。瀬名の運命は・・・?おんな城主直虎のネタバレとあらすじ第46話「悪女について」はじめまする。弱き事は罪な事でございましょうか・・・

女城主直虎あらすじネタバレ第46話上巻~時間稼ぎ~

信康は突如、捉えられた。しかし、家康もまた、このまま信康を見殺しにするつもりはないようだ。ただ、時間が欲しい。

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鍵は北条家

「信康様を堀江城へと御移しします。」

「何を申すのじゃ?昨日来たばかり・・・」



そもそもである。
殺害するのであれば「移送」など必要はない。万千代と万福は大浜城の牢獄で戸惑う門番に家康からの朱印を示し信康を連れ出す。
次の城は堀江城。
かつて、今川家臣大沢基胤が徳川勢に徹底抗戦した城だ。

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「今、北条との盟約を進めております!」



堀江城へと移ると、万千代は今回の異動が時間稼ぎであることを伝える。また、今回信康の首を望んだのは織田信長であり、北条との和睦を手土産になんとか助命を果たそうとしていると話す。

天正7年(1579年)当時、信長に単独で対抗可能な大名は既に存在しない。2年前に手取川の戦いで信長に手痛い痛撃を与えた軍神上杉謙信昨年死去していた。その後、上杉は跡目争い(御館の乱)で動揺している。




そんな中で日本で織田に次ぐ勢力を誇るのが相模北条家である。上杉謙信・武田信玄とも互角の戦いを演じた先代氏康が亡くなり氏政の代となってからは、武田との盟約を結んでいたが、ここにきてその盟約も有名無実となっている。



「北条との盟約叶えば、織田への牽制にもなる!」



徳川家は北条との盟約に一縷の望みをかけていた。




おんな城主直虎のあらすじ第46話「悪女について」はまだまだ続きます。

女城主直虎あらすじネタバレ第46話中巻~悪女~

家康は堀江城へと幽閉した信康をさらに、二俣城へと移した。信康を移送し時間を稼ぐのにも限界がある。信長は小豆狸の小賢しい振舞いに苛立ちを隠せなくなっていた。そんな中岡崎城で衝撃的な事実が発覚する。

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瀬名出奔

「武田勝頼の書状が出て参りました!」

「武田と通じておったのはお方様であったか・・・」



瀬名が忽然と姿を消した。そして、その部屋からは武田勝頼の花押入りの書状が発見されたのだ。



「裏切りがお方様であれば、お方様の首を差し出せば・・・」



家中が「瀬名真犯人説」でまとまろうとしている様子に、



「もし、そうならそのような証拠を残しましょうや?」



万千代は異を唱える。
しかし、家康は命じる。



「瀬名を捕らえよ!」



二俣城に通じる道、甲斐信濃へ通じる道全て抑えよと命じるのであった。

瀬名の策

「実は、信康が許される事になり、途中あね様にもご挨拶をと・・・」



瀬名が突然井伊谷の直虎を尋ねて来た。
しかし。
みすぼらしい旅姿は間違いなく現地迷彩である。ただでさえ細い身体は疲れと焦りでさらに細く、既に死んでいるかのように儚げである。



「なるほど!全ては自分がしたことという訳じゃな!」



直虎は叫ぶ。瀬名の考えはすぐに分かった。内通は自分であり、信康は関係ないとして信康の命を救うつもりだろう。




その時、従者が立ち上がり瀬名を庇う。白刃が躍る。




瀬名はすぐに逃げようとするが眼前にはもう一つの白刃。
しかし。



「お待ちください!!」



その白刃の主は万千代であった。




万千代は瀬名が信康に会うため二俣城へいくと踏み追いかけてきたのだ。命じたのは家康である。




万千代は家康が信康を救うため相模北条氏政と交渉中であることを告げる。また、その交渉成立までの時間稼ぎに井伊谷で瀬名を匿って欲しいと。家康も皆の手前言えなかったが瀬名の策は読んでいた。




直虎は賛意を示すが・・・。



「殿の策は必ず成功するのですか?」



いや。
この世に必ず成功する策等はない。
瀬名の表情には死相が濃い。




直虎はかつて、駿府城で寸でのところで石川数正に救われた話をして、家康の豪運に乗ってはどうかと提案する。



「私はあの時死んだものと思っています。」



瀬名は北条との盟約交渉が成功したとしても、自分が内通の罪を被った方が信康が助かる可能性が高まると言います。自分の命は信康と殿のために使いたい。既に覚悟が決まっているようだ。



「勝手なものじゃな!」



直虎は感情を抑えきれない。守られた者は、生き残った者の想いはどうなるのだと。



「おいとまします。あね様。」



直虎には微笑む瀬名にかける言葉はもうなかった。

弱き事は罪である

「わが妻、瀬名の首にございます。」



家康は魔王の前にいた。内通していたのは嫡男信康ではなく瀬名であったこと、そして、北条との盟約が成立したことを伝える。



「甲斐信濃を鎮撫した後も良い関係を続けたいと存じます。」



言外に。
場合によっては北条と結び反旗を翻す覚悟を込めた。日ノ本で2番目に大きな勢力を誇る関東の雄北条が味方なのだ。



「そこまで言うのなら徳川殿の好きになさるがよい。」



信長はにこやかに応じた。



「・・・儂も好きなようにするがな・・・」



家康は自らの弱さを呪った。




天正7年9月徳川家康が嫡男信康自刃。
享年21歳であった。




おんな城主直虎のあらすじ第46話「悪女について」いよいよ最後の巻でございます。

女城主直虎あらすじネタバレ第46話下巻~志を宿す~

信康の自刃は万千代にも忸怩たる思いがある。将来は同じ祖先を持つ信康に仕える。そう信じていたのだ。

紅入れ

「折を見て、これを家康殿に。」

「とても渡せる雰囲気ではございません。」



別れ際瀬名に渡された紅入れを家康へと万千代の前に置く。



「かつて、其方の父を死なせた時にな。」



直虎はかつて、万千代の父である直親を死なせてしまった時の事を話す。死んでしまった者は戻って来ない。生きている者が出来るのはその「志」を魂に宿す事だけ。



「信康様とはどのような志を持っておられた?」



信康は穏やかで常に回りの人間に気を配れる優しい武将だった。自分の事よりも家の行く末を考えていた。そして、家康が唯一、碁を打つ相手でもあった。家康は幼い時から一人で碁を打ち、重臣といえども対局する事はなかった。



「では、その志をお前が受け継げば良い。」



万千代はいつの間にか年の近い信康に兄のような感覚を持っていた事に気がつく。

憔悴しきっていた家康。妻の命懸の想いさえ叶える事が出来なかった。




たった一人碁盤に向かっている。




そこへ、万千代が近寄ると碁をどける。



「お考えが進んでおられぬようですので御相手致します。」



驚く家康。



「貴様!何様のつもりじゃ!?」



家康は立ち上がり碁を万千代に投げつける。



「静まり下さい。お方様が見ておられます。」



直虎から預かった瀬名の紅入れを碁盤に置く。



「共に考えましょう。徳川の行く末。」



家康は座ると万千代と対局する。






以上、おんな城主直虎のあらすじ第46話「悪女について」でございます。




今宵は此処までに致します。

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