おんな城主直虎のあらすじ第45話「魔王のいけにえ」でございます。幸せは少しずつ大きくなり、不幸はいつも突然やって来るのが世の常。おんな城主直虎のあらすじ第45話「魔王のいけにえ」はじめまする。瀬名の運命はいかに?

女城主直虎あらすじ第45話上巻~秀忠誕生~

田中城攻防戦で発生した家康暗殺未遂事件の捜査は苛烈であった。近藤武助は市中引き回しの上八つ裂きの死罪、一族郎党は皆殺しである。これで、この件は解決したかに思われたが・・・。

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「母上?おかしなお顔をされておりますよ。」

「信康、何を申すのじゃ?」



天正7年(1579年)7月、万千代は榊原康政の命で岡崎にいた。この年、家康に子供が生まれた。長丸と名付けられたこのこの赤子は後の徳川秀忠である。身内(岡崎)から裏切者を出してしまい意気消沈気味の岡崎には「微妙」な知らせである。




信康には織田信長の息女徳姫との間に二人の娘がいたが、未だ男児には恵まれてはいない。




家康には既に長丸の前にもう一つ男児(後の結城秀康)がいる。その男児が生まれた時も瀬名の勘気を畏れた家康は子供とは対面せず、ようやく対面したのは信康のとりなしで瀬名を説得してからである。初対面は産まれてから3年の歳月が流れていた。




信康は優しい男だ。今回もそういった事を心配し瀬名をやんわりと窘めているのかもしれない。



「信康に弟が産まれたとは実に目出度い事ではないか。」



瀬名は強がるが内心の怒りは隠しようがない。勿論、信康を差し置いて家督を継承する事はないだろうが、このまま男児が生まれなければその次は信康の子供ではない者が家督を継ぐかもしれない。



「側室」



瀬名は早く信康にも男児をと考えるようになる。

側室探し

「お、弟が生まれただけなのじゃがのぉ・・・」



万千代は浜松へ戻ると岡崎の様子を報告する。勿論、瀬名が怒るのは前の件もあり分かってはいたが。



「ここら辺で岡崎にも何か報いてやらねば・・・」



現在、徳川家の本城は浜松城でありまた、枢要な配下は家康が居城する浜松に集中している。武田との戦が続く中浜松は槍働きも多く、一方で岡崎はどうしてもその働きは地味になる。



「儂が岡崎へ参ろうと思う。」



家康は岡崎へは自らが入り、現在の本城である浜松城に信康を入れる事を家臣に提案する。最近は近藤武助の件や長丸の件で消沈気味の岡崎衆の士気もあがるし、義理の父親である織田信長にも顔向けが出来ると考えた。




その頃、直虎の元には瀬名からの書状が来ていた。信康のの側室にふさわしい相手はいないか?




直虎の元にも家康に新たに男児が産まれたという情報は入っていた。



「君子危うきに近寄らず。」



直虎は「お家騒動」の匂いを感じ、瀬名の書状には返事を書かなかった。後に、「お家騒動」どころではない事件を知る事になる。



おんな城主直虎のあらすじ第45話「魔王のいけにえ」はまだまだ続きます。

女城主直虎あらすじ第45中巻~青天の霹靂~

安土城が落成し、その祝に酒井忠次が安土へと祝の品を持ち参上する手配となっていた。その際、信康の義理の父でもある信長にも信康に本拠地である浜松城を任せる旨、言上するつもりであった。信長は娘婿が浜松城に入り改めて徳川家の跡取りであること内外に示す事にる事を喜んだ。そのような展開になると誰もが思っていたのだが・・・。

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謀反

「それでおめおめと帰ってきたのか!?」

「ああ言わねば徳川全体が謀反を企んでいると言わんばかりじゃ!」



安土から戻った酒井忠次を大久保忠世が怒鳴っているが、酒井忠次もまた、ああするより仕方なかったと反論する。




そう。
安土落成の祝に訪れた酒井忠次は全く予期できない展開が待っていた。信長は岡崎が武田勝頼と結び、織田家に弓を引こうとしていると言う。さらに極め付けは信康の妻徳姫(信長の息女)から弾劾状である。



「つい先日も岡崎から謀叛人が出たではないか?」



忠次は必至弁明するが、売り言葉に買い言葉。



「ほう?では岡崎の謀反は浜松の指示なのか?」

「我らは織田家に背く意思はござらぬ!」

「ならば、岡崎が、信康が勝手にしている事でよいな?」



もはや、抗弁ならぬと観念した忠次は謀叛人、信康、の処断を約束し戻ったのだ。




重臣達は静まり返る。



「調べましょう。何やら誤解があるのやもしれませぬ。」



榊原康政の言葉に一同は頷く。
そうだ。
信長の勘違いなのかもしれぬ。
大丈夫。
きっと大丈夫。
皆祈るような気持ちであった。

無実

「そのようや証拠はございませぬな。」


徳姫から送られたという12の悪行については言いがかりである。確かに、信康に側室を探してはいたが、その候補となった家は元々は武田に仕えていた事があるとはいえ、既に何年も徳川家の忠実な配下として活躍をしている武将だ。




また、そもそも。




徳姫が信長に信康を糾弾する書状を送った形跡がない。これは、信長の独断であると思われた。しかし、調べを進めると、信長の真意らしきものが見えて来た。



「信康様は殿と同じ従五位の位を打診されお断りしております。」



そう言えば先日は城がいくつも立つような名物をやろうと言われ、こちらも信康は断っている。



「信康様を取り込もうととした。」



しかし、信康は徳川家にさざ波を立てまいと、これを固辞してきた。取り込めないのであれば殺してしまえ。




いかにも信長らしいやり方ではないか・・・。




家康は苦渋の決断を迫られる事になる。




おんな城主直虎のあらすじ第45話「魔王のいけにえ」はいよいよ最後の巻にございます。

女城主直虎あらすじ第45話上巻~幽閉~

無事、側室が決まった。直虎は瀬名からの書状を見て安堵をしていた。実は側室の相談の書状を黙殺したことを気に留めていたのだ。

岡崎にて

「久しぶりにございます!」

「15年振りですか・・・!」



二人は岡崎城での再会を喜んでいた。瀬名にあったのはもう15年も前であったか。あれから色々な事があった。




ただ、お互いなんとか生きていた。帰る家、守るべきものがある。この乱世、命が繋がり帰る場所、守るべきものがあるのは幸せな事である。



「此度浜松を信康に任せてくれると殿が言って下さったの!」

「ほう!それは良かったの!」



二人の穏やかな再会は突然破られる。



「これはいったい!?」



当然争う声がして、騒ぎの報へと向かうと、重臣榊原康政が信康を捕らえていた。



「信康様、武田と内通のかどで大浜城幽閉の上死罪となります。」



瀬名は茫然としている。




以上、おんな城主直虎のあらすじ第45話「魔王のいけにえ」でございます。




今宵は此処までに致します。

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