おんな城主直虎のあらすじ第37話「武田が来たりて火を放つ」です。今川家滅亡後、武田と北条の同盟も手切れとなった事で武田は北条との争いに掛かりきりとなり、駿河遠江方面は小康状態を保っています。井伊谷は近藤の支配下の元穏やかな日々が・・・。おんな城主直虎第37話のあらすじ「武田が来たりて火を放つ」はじめまする。

女城主直虎あらすじ第37話上巻~日常~

直虎は還俗し龍雲丸と暮らしていた。あの戦から3年半。直之と高瀬は近藤に仕えるようになっていた。井伊谷には再び穏やかな日々が流れていた。

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穏やかな日々

「今年も綿花の買取価格は据え置きじゃそうだ。」

「まあ仕方ない、代わりに水堀の件進めてもらうよう交渉しましょう!」

「お!おとわ様じゃ!」

「おとわで良い!」



直虎は農民として日々田畑を耕す日々である。村人達は近藤の元逞しく生きていた。そこへ南渓がやって来る。



「和尚!托鉢とは珍しいですね!」

「おお!おとわ!面白い事があっての!」



武器商人から薬商人に商品を変えた方久。久しぶりに戻って来ると新野三姉妹の長女あやめと結婚する事になったという。どうやらあやめの「刺繡」の技量に惚れ込んだようである・・・。



「あやめ殿からは私が一番好きな匂いが致します!!」



きっかけはさて置き、「行き遅れ」と言われていたあやめにもついに貰い手・・・。いや、婿を貰う事が出来たのだ。

時の流れ

「頭!面白い話があってな!」



直虎は龍雲丸と共に暮らしていた。あれから3年半。龍雲党の構成員は誰一人戻っては来ていない。もし生きていてももう戻っては来ないだろう。最近少し元気がない。



「頭は何かやりたい事はないのか?」



このまま此処でただ炭を焼いているだけで終わるような雰囲気の男ではない。龍雲丸は何かを探しているようであった。




さて、おんな城主直虎のあらすじ第37話「武田が来たりて火を放つ」はまだまだ続きます。

 

女城主直虎あらすじ第37話中巻~祐椿尼の野望~

井伊谷は今川家滅亡以降は徳川傘下となり平和が続いていたが、その平和は脆いものであった。相模北条氏康が病没すると武田信玄はいよいよ西へを目を向けていた。

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客人

高瀬は近藤の元に仕えていた。近藤も先の戦で大怪我を負いながらも直虎や昊天の治療で九死に一生を得て以来、元井伊家の人間達も自分の家臣・郎党として大切に扱っていた。




ある日、高瀬の元に旅人が訪ねてくる。



「久しぶりじゃの?」



驚く高瀬。
男は「仕事」をする時がやって来たと伝えます。しかし、高瀬は既に井伊家は取り潰しとなっていていると言いますが・・・。



「分かっておる。現領主近藤の首を獲れ。」



男は武田の間者でした。近く、武田信玄が大軍を率いて上洛をする。その際に井伊谷城を治める近藤の首を獲るように命じるのでした。




高瀬が武田の間者と密会をしている頃、もう一人、こちらは旅の女が井伊谷へやって来ていました。




女は龍雲丸の元へと向かいます。直虎はたまたまその女が龍雲丸と密会をしている場面を目撃。



「なんじゃ・・・?あの女は?」



悪いと思いつつも木陰から様子を伺っていると・・・。



「!?」



龍雲丸は親し気に女と話すばかりではなく、頭をなで、さらにはハグしたではないですか!!!女は文を龍雲丸に渡すと去っていきます。




激昂した直虎は家に入ると先ほど女から渡された文をにやけて読んでいる龍雲丸につかつかと迫ります。



「お!?お帰りになられたんで?」



何事なかったかのように直虎に声をかける龍雲丸だが、直虎は龍雲丸から文を取り上げる。



「な!何をなさるんで!?」

「なんじゃ!?恋文ではないではないか?!」

「は???」



龍雲丸は直虎が勘違いをしていることを知ると大笑いします。



「あれは環(たまき)ですわ。」



環とはかつて気賀龍雲党にいた子供である。直虎も気賀で龍雲党に捉えられている時に一度会っている。




環は中村屋と共に堺へと渡っていた。堺で商売に成功していた中村屋は龍雲丸も堺へ来ないかと誘っていたのだ。



「良いではないか?頭にも会っていると思うぞ。」

「・・・とわも一緒に来ねぇか?」



龍雲丸は直虎にも一緒に堺へ来て欲しいを言います。直虎は龍雲丸の誘いを嬉しく思いますが、このまま井伊を離れて良いのかと悩みます。

孫を抱きたい

中村屋からの手紙と、酒井行きの件は母祐椿尼も知る事になります。



「是非、一緒に行きなさい!」

「しかし・・・」



ためらう直虎に祐椿尼は、既にためらう理由はないと説得します。



「母には野望があるのです。」

「野望・・・?」

「孫を抱く事です」



直虎は驚きます。しかし、祐椿尼は畳み掛けて来ます。



「頭を逃したら次はない!」



直虎はついに決断をします。



「頭。あの話じゃがの。我も行くことにした。」

「本当ですかい!!」



かくして、二人は堺へ共に立つ約束をする。




さて、おんな城主直虎のあらすじ第37話「武田が来たりて火を放つ」も最後の段でございます。 

女城主直虎あらすじ第37話下巻~井伊谷城炎上~

「武田信玄!甲府を立った由にございます!!」

武田信玄、ついに上洛の兵を上げます。その数凡そ2万超。

三方ヶ原

武田勢は東の駿河方面と北の南信濃方面から遠江へと侵入してきます。徳川勢は精々1万程度。武田勢2万とはただの「2万」ではありません。戦国最強の「2万」でございます。



「勝ち目は・・・。」

「ありませぬ(キッパリ)」

「ここは武田と和議を結んでは・・・?」



「織田も援軍を寄越さぬようですし・・・」



徳川家中では勝ち目のない武田との戦を避けるため、織田から武田へ宗旨替えをしようという話にまとまりかけますが・・・。



「佐久間信盛様!到着されました!」



織田の援軍として、佐久間信盛以下1千の援軍が到着します。



「やあやあ!徳川殿!共に戦いましょうぞ!ん?どうかされたか?」

「いや!と、共に戦いませう!」



もはや戦うしかない。かくして、織田徳川連合軍は武田勢と三方ヶ原で衝突しますが・・・。



「殿!!大丈夫でございますか!?」

「ブリ!」

「と、殿??う!!臭い!!!」



織田徳川連合軍は惨めな大敗を喫すると、家康は命からがら逃げかえり粗相をしていまう醜態を見せるのであります。

迫る武田

「では、徳川殿は?」

「大敗にございます。武田は強すぎます・・・。」



傑山から三方ヶ原の様子を聞く直虎と南渓。戦国最強はやはりダテでなかった。このまま井伊谷へ武田勢が迫れば当然勝ち目はない。



「近藤殿はなんと?」

「城を枕に討死する覚悟のようじゃ。」



直虎と南渓は近藤に武田に降伏をするように説得するが、近藤は徳川傘下のまま武田信玄と戦う覚悟を決めていた。このまま武田勢と戦となれば、井伊谷は人っ子一人いなくなる。




直虎は覚悟を決めて一計を案じます。



「逃散」



いざという時には兵となる農民達に隠れるように指示します。

落としどころ

井伊谷城は臨戦態勢となっています。しかし、女子供は既に退去しております。ただ一人、高瀬だけが留まっておりました。



「食事をお持ちしました。」

「おお、すまぬの。」



近藤は高瀬の日頃の忠義に感謝の言葉をかけると同時に、もはや、ここに留まってはならないと告げます。武田の強さは本物。近藤も井伊谷城が持ちこたえるとは思っていなかった。



「申しあげます!外に井伊の者が!」

「なんじゃと!?」



井伊谷城の外には直虎が。農民達も「逃散」し兵数もままならいこの状況。直虎は近藤に勝ち目のない戦を止めて武田へ下るように頼みます。



「我らが救った命、大切にしては頂けませぬか?!」



その時直之が太刀を抜くと今度を捕らえます。



「中野!?」

「私が近藤殿に使えるのは井伊を守るため!」

「分かった!井伊谷城からは退く。じゃが!降伏はせぬ!」



直之は捕らえていた近藤を放します。



「雪の字!」

「この辺りが落としどころでございます!」



かくして、井伊谷城には火がかけられます。そして、直虎と龍雲丸はその燃えさかる炎の中にいた高瀬を助け出すと、井伊谷城を後にします。




この火災で亡くなった井伊の者は一人もいなかったと言います。




以上、おんな城主直虎のあらすじ第37話「武田が来たりて火を放つ」でございます。




今宵は此処までに致します。

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