おんな城主直虎のあらすじ第25話です。桜は今川家重臣庵原助右衛門朝昌に嫁ぎ、そして、幼い頃「おとわ」の頃から可愛がってくれたたけも里へと戻りました。直虎は領主として駿府でも知らぬ者がいないほどになっております。「女城主直虎」は感傷に浸っている暇がありません。おんな城主直虎第25話「材木を抱いて飛べ」はじめまする。

女城主直虎あらすじ第25話上巻~謀叛の疑い~

方久が龍雲丸達が切り出した材木の売り先を見つけてきました。気賀の商人中村屋のツテで最近気賀へやってきた「成川屋」という商人です。聞けば、戦乱で寺が焼けてしまい、その再建に大量の木材を探していると言います。

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気賀に城を

「銭の犬らしく高くうるのじゃぞ!


「貫(カン)カン!カン!」


井伊家の商売は順調そのものでした。綿花も高く売れるようになり、ようやく借金も少しだが返済できるようになっていた。



気賀で中村屋を通して成川屋へ木材を販売します。直虎は領内の子供達に材木に「井」の焼き印を付ける事にします。品質が評判になれば、また新しい商売の機会があるかもしれない。直虎はそう考えていました。



また、気賀の中村屋から意外な話を聞きます。龍雲丸とその手下達がここ気賀に集まっているという。その構成員はあいも変わらずスネに瑕があるような人間が多いが、彼らは「よろず頼み事」を引き受けて、気賀に無くてはならない存在になりつつあると言う。



直虎が気賀からも戻ると政次が駿府から帰還をします。そして、気賀に今川が城を築こうとしているとい情報を伝えます。

謀反の疑い

「気賀は商人の町。そのために今川へ銭を納めているのでは?」


気賀は今川へ多額の銭を納める事で領主の介入を防いでいた。また、気賀の商人が儲かれば、自然今川への銭も増え両者に益がある話だったが、武田への「塩止め」が状況を一変させたという。



結局、「塩止め」をすれば武田領での塩の値段は冒頭する。今川の御用商人はそれでも「今川の意向」を無視できないが、中堅以下の商人たちは駿府の目の届かない気賀で塩の取引に精を出していた。



そのため、今川としては気賀にも塩止めを徹底させるためにも、締め付けを強化しに来ている。商人からすれば、今迄なんのために「銭」を納めてきたのだという事になるが、今川が「力」を背景に要求して来れば断る方法等なかった。



暫く後、政次が今川の重臣関口氏経を共ない直虎の元へやってきます。井伊家に謀反の疑いがあるので、駿府で申し開きをせよという内容です。


「いったい何の疑いが・・・?」


珍しく?直虎は勿論、井伊家に謀反を疑われるような行動はない。関口氏経は先般の材木商いについて疑いがあると言う。直虎達が販売した材木は取引先の「成川屋」から三河へ渡り、三河の城の普請に使われているという。



直虎は自分は勿論、手配した中村屋もまさか、材木が三河で城普請に使われるなど知る由もなかったと言いますが、


「そもそも、このように大きな取引は駿府へ届けるのが筋!」


関口氏経の言葉に、理由はどうあれ「今川の本気」を感じる直虎。

女城主直虎あらすじ第25話中巻~材木を取り戻せ!~

直之はことの次第を聞いて怒りに震えています。流石に、売った商人のさらに買い先など分かる訳がない・・・。

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溢れる忠義を見せる

「おそらく、材木は大した問題ではない。」


直虎は、今回の件は木材の商いはきっかけに過ぎないと考えます。戦国最強とも言われる武田とは険悪、そして、三河の徳川は着々を力を蓄えています。武田・徳川の草刈り場になりかねない遠江には、「信」のおける領主を置いておきたい。



しかし、幸なことに、直虎が今川へ出向くまでにはまだ時間はある。


「忠義が足りぬなら、溢れる忠義を示すのみ!」


直虎は今川への忠義を見せる事でこの危機を乗り越える事にします。



まず、成川屋から三河へ流れた木材を買戻すことを考えます。さっそく仲介をした中村屋へ相談をしますが、流石にもう買い戻すのは難しいと言われます。



次に考えたのは、新たに材木をかき集め、その材木に「井」の焼き印を印して駿府へ持っていく方法です。しかし、材木は現在各所で買占められており、新たに材木を集めるのは困難でした・・・。



直虎が駿府へ着いてしまっては手遅れ。着々と刻が迫ります・・・。

最期の手段

「で、あっしに何をしろと?」


直之と六左衛門は龍雲丸の元にいます。気賀で「よろず頼み事」を引き受けていると聞いた二人は、気賀の中村屋を頼り、龍雲丸を見つけ出していた。

女城主直虎あらすじ第25話下巻~蹴鞠王子~

直之と六左衛門は龍雲丸に三河へ運ばれた材木を盗み出すことを依頼しようとしていた。龍雲丸一派の手際の良さならもしやと・・・。

井伊を頼む

「そりゃ!無理ってもんですわ!!」


直之と六左衛門の頼みに龍雲丸は思わず叫んでいた。三河から材木を盗むのでも難儀であるのに、直虎が氏真と面会をする前に盗み出すなど不可能に近い。


「頭!そこをなんとか・・・!!!」


2人にとっても龍雲丸が最後の頼み。このままでは直虎の首と胴が離れてしまう。それでも良いのかと詰め寄ります。



その頃、直虎は自ら毒薬を服用すると、高熱を発していた。駿府へ辿り着くまでになんとか時間を稼ぐためである。


「これで3日は稼げる。」


そこへ政次がやってくる。高熱の直虎を政次が支える。


「お主の手は冷たいのお。」


朦朧とする意識の中で直虎は言う。政次は自分の手は昔から冷たいと応える。


「もしもの時は井伊を頼む。」


今川の目的は直虎に代わり、今川の信頼の厚い政次に後見を任せる事。龍雲丸の作戦が失敗すれば、直虎は後見を退く事になる。直虎はそれだけ伝えると意識を失う。

材木の行方

「間に合わなかったな。」


結局、材木を取り戻したという知らせは直虎が駿府に着くまでは届かなかった。直虎は氏真に謁見する事になる。


「久しぶりじゃの。20年振りか?」


かつて、直虎は「蹴鞠」で幼き氏真に勝利し、前太守の義元の命令を覆した事がある。


「しかし、今回は蹴鞠で決める訳にはいかぬ。」


直虎は今回の件はまったくの濡れ衣であり、今川への謀反のつもりなどは全くないと申開きをする。


「しかし、遠江で最初に裏切ったのが井伊だったからの。」


これは、かつて直親が松平と通じようとした事を言っているのだ。直虎は過去の事を蒸し返されると怒りに火が付く。過去のいきさつはどうあれ、直虎自身が家督を継承してから、一度もも今川へ弓引こうと考えたことなどはないと言います。



また、今回の件も自分達に全く落ち度がなかったとは言わないが、だからと言ってこのようなやり方は帰って忠義を尽くしてきた者を失う事になる事が分からないのかと、氏真に激しく詰め寄ります。



直虎の迫力に押され気味の氏真・・・。



その時、外が騒がしくなります。


「何事じゃ!?」


おびただしい数の材木が駿府城へ運ばれきました。龍雲丸達が材木を取り戻してきたのです。


「これが、井伊家の今川への忠義!」


これを見せられては、氏真は命令を撤回するほかありませんでした。



以上、大河ドラマおんな城主直虎のあらすじ第25話「材木を抱いて飛べ」でございます。



今宵は此処迄に致します。

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