おんな城主直虎のあらすじ第21話です。前回新たに直親の忘れ形見「高瀬」を迎えた井伊家。その井伊家を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。そのような中直虎個人にも危機が・・・?それでは、おんな城主直虎のあらすじ第21話「ぬしの名は」始めまする。
※君の名はではありませぬ。

女城主直虎あらすじ第21話上巻~誘拐~

久々に方久が井伊谷へ戻ってきます。「種子島製造」を氏真様から許されていたのですが、中々完成をみないこと、氏真の催促に嫌気が差したのか、方久は「種子島製造」を他の商人に任せると事に。そして当面「綿花」に注力すると言いますが・・・。

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気賀へ

方久によれば、これからは気賀(今の静岡県浜松市北区周辺)の時代だという。ここには馴染みの有力商人中村屋与太夫という商人もおり、これからの「布」の販売に関しての相談もします。与太夫は可能性は色々あり、南蛮や唐も考えらると言いますが、取り急ぎは陸路で国内販売を提案します。




中村屋での相談の帰り道。直虎は子供達にぶつかります。



「ん?」



ぶつかっても何も言わずに脱兎の如く逃げ去る少年達。



「銭入れがない!」



さっきの子供達はスリだ!
既に姿は見えなくなっていましたが、逃げた方向に走り出す直虎。一緒にいた六左衛門も追いかけますが、直虎を見失ってしまいます。直虎は先程の子供達をみつけついに追い詰めますが・・・。



「う!?」



少年達の仲間と思われる屈強な男に羽交い締めにされ、そのまま連れ去れてしまう。

再会

「お頭。連れてきました。」



「お主!?」



そう、「お頭」と呼ばれた男はかつて、湧き水の出る水飲み場、月の夜の井戸端、そして、井伊と近藤の領内で盗伐を働き捕らえられたものの、牢を破り脱走した「褌男」だった。



「こいつは井伊の領主直虎だ。」



「頭」は直虎を捕らえた配下のものに教えます。



「男か女か分からない珍妙な生物といったろ?」



無礼な言葉に腹が立つが・・・。



「浜名湖に沈めますか?」



物騒な発言だが冗談ではなさそうだ。直虎はそんな事をすれば皆打ち首獄門だと言いますが、戒められ、転がされている直虎が言っても説得力はなかった。直虎は背筋が寒くなるのを感じずにはいられなかった・・・。

女城主直虎あらすじ第21話中巻~盗人は誰だ?~

日が暮れても戻らない直虎に、井伊家家中は大騒動となる。六左衛門は顔面蒼白である。

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身代金

「日が暮れても戻らんとは!かどわかしに決まっておる!」



直之は顔を真っ赤にして叫んだ。早速、捜索隊を編成して山狩をしようとするが・・・。



「こんなものが・・・。殿の銭入れでは・・・?」



方久は直之達の館にやってくると先程届いた銭入れと手紙を持ってやって来たのだ。直虎の銭入れには「身代金要求」の手紙が入っていた。明日の申(さる)の刻(午後4時)に、同封の絵図にある場所に、身代金「100貫目」を持ってこなければ、直虎の命はないという趣旨が書かれていた。



また、身代金は「中村屋」が持ってくるようにとも。



「とりあえず、銭は払うと・・・」



「ならん!!」



直之は身代金を支払うなど武士の面目丸つぶれだと言います。方久は実際に支払うわけではなく、身代金を受け取りにきた時捕らえる事を提案します。

盗人二人

直虎は眼が慣れてくると薄っすらと回りが見渡せるようになる。辺りが見えると幾分恐怖も柔らいだ。そこへ「頭の男」がやってくる。



「お主は何故こんな事をしておるのじゃ?マトモな働き口等いくらでもあるはず」



男の機転と度胸を考えれば盗みなどしなくても、働き先はありそうなものだ。上手くすれば、仕官も出来るかもしれないと思っていた直虎は尋ねる。



「あんたに言われたくないね。」



男は、自分たちは確かに盗人だが、直虎はじめ「領主」は皆大泥棒だと言う。直虎は自分は泥棒ではないと反論するが・・・。



「領主は百姓から年貢を取っているぞ?」



直虎はそれは「井伊の土地を貸しているから」と言いますが、その土地は何故、井伊の土地なのかと反論されます。



「それは・・・鎌倉公方様以来・・・」



「あんたらの祖先に喧嘩が強ええ奴がいただけだろ?代々立派な大盗賊だ。」



直虎はそこまで言われると反論出来なかった。確かに、この「頭」が言っている事は一応筋が通っているようにも思えた。



「俺達は「盗人」からしか盗まねえ。領主様や貴族様に盗まれる物と返してもらっているだけ。」



そこまで言うと、男は直虎に「しばらく大人しくして頂きやす」と告げ首筋に針を刺す。直虎は強烈な眠気に襲われ気を失う・・・。




翌日。商人に扮した直之たちは指定された場所へと向かう。しかし、その小屋には人の気配はない・・・。



「銭を持ってきた!殿は何処だ!」



辺りは静まり返っている。



「zzz…」



いや。小屋には穏やかな寝息を立てる直虎の姿が。



「諮られた・・・。奴らの狙いは馬か・・・。」



そう。盗人の本当の狙いは銭ではない。銭を持ってこさせたのはあくまで囮。真の狙いは「馬」だったのだ!




しかし!




「頭!人がいやす!!」



そこには傑山が!傑山は盗人達のさらに裏をかいて馬を警戒していた。逃げる盗人に向かい弓を射る傑山。傑山の強弓はなんと木の幹を貫いた。盗人たちは肝を冷やしながらなんとか逃げるのであった。

女城主直虎あらすじ第22話下巻~その男、龍雲丸~

無事帰還した直虎は直之や祐椿尼からこってりと絞られる・・・。こうして、前代未聞の「殿様誘拐事件」は幕を閉じた。しかし、直虎は頭の男の言っていた「領主こそ盗人」という言葉が頭から離れなかった。

材木の商い

方久がまた新し商売を持ち掛けてくる。井伊領内の材木を商うのだ。直虎も良い案とは思うが・・・。



「百姓が増えたとは言え、綿花に加えて林業もとは・・・」



そう。人手が足りない。また、「畑仕事」と「材木伐採」は仕事内容も全く異なる。百姓達に「売る程」働かせるのは酷というものだ。



「そうじゃ・・・!」



直虎は以前、「材木泥棒」を働いていたあの男を思いだした。たった一晩で多くの材木を切り倒してした上に何処へ運んでいたのはかなりの手練れである。直虎は中村屋に頼み、早速「頭」の居所を探してもらう。意外と早く頭の男の居場所は分かった。




直虎は文を出す。

奪わない

「そうしているとホントに尼さんみたいでっせ!」



直虎が指定した庵に男はやってきた。



「私は幼い頃、株を盗んで食べた事がある。」



「ヘッ!もちっと艶っぽい話かと思ったんですがね。」



そんな話には興味がないと、さっさと立ち去ろうとする男を一喝する。



「われはぬしの話を聞いた!お主も逃げず聞くべきではないか!?」



直虎の迫力に気圧され、再び腰を下ろす男。直虎は盗みをするのは「卑しい」事だが、「卑しくなければ生きていけない」のもまた事実と言います。そして、盗まれたら「盗み返す」のではなく、そう、奪う事ではなく「与える事」で世の中を変えたいと言います。



「そんなのは綺麗ごとに過でさぁ!」



「やってみなければ分からぬではないか!」



「井伊谷で樹木の伐採を請負ってくれぬか?」



「・・・なんでまたそんな物好きな事をなさる?」



直虎は男の言っていた事は確かに筋が通っていると言う。しかし、「領主は盗人」と言うのを受け入れる事は出来ない。で、あれば。



「盗人ではない事を行動で示すしかないと考えたのじゃ。」



男はついに、直虎の「仕事を請負」事を承諾します。直虎は男に名を尋ねます。



「龍雲丸」



男はそう名乗ります。




以上、大河ドラマおんな城主直虎のあらすじ第21話「ぬしの名は」にございます。




ついに「頭」「褌男」の名前が明らかに。直虎とは良い関係が築けそうな気が致します。




今宵は此処迄に致します。

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