おんな城主直虎のあらすじ第18話です。前回、「種子島」で井伊を守ろうとした直虎ですが、その「種子島」が何故か、政次の手に。政次は今度こそ「後見を降りろ」と言いますが・・・。それでは、おんな城主直虎の第18話「あるいは裏切りという名の鶴」スタートです。いよいよ鶴の気持ちが直虎にも漏れ出すのか?

女城主直虎あらすじ第18話上巻~四度目の駿府へ~

直之は太刀に手を掛け、政次を斬ろうとしますが、直虎はそれを止めます。政次を斬っても次の政次が来るばかり・・・。

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方久の知恵

直虎は必死に考えを巡らせます。もし、謀叛の疑いを持たれ、虎松の身に危険が及ぶ事だけは避けたい。断腸の想いで政次の言葉を受け入れます。



「わかった。後見を降りる。」



政次の要望通りに駿府へと赴き、後見を政次に譲る旨を太守様に言上する事を承諾します。いざ、謁見の際はなんとしても謀反のつもりなと全くない事を寿桂尼様へ伝える覚悟だった。



「ならば、その種子島、もう必要なかろう?」



直虎は政次に種子島を返すように言います。政次は意外にもあっさりと種子島を手放します。これで、少なくとも政次から「謀叛」の証拠は奪い返した。直虎は「種子島」と「九割方」五平が完成させてた「種子島」を方久に預ける。




これなら、なんとか太守様と寿桂尼様に申し開きをすればなんとかなる。いや、なんとかする。直虎は悲壮な覚悟を決めていました。直虎と政次、そして護衛の直之は一路駿府へと向かった・・・。




駿府へ着くと、以外な人物が直虎達3人を出迎えた。方久である。



「お主!何をしているのじゃ!?」



訝る直虎にニコニコ顔の方久は言う。



「何って・・・商売に決まっているではないですか!」



目を丸くしている直虎に方久は驚くべき事実を伝える。そう。「種子島」と完成間近の「新種子島」、さらにその「新種子島」を製作した、五平の3点セットを、太守氏真に売り渡してきたというのだ。




方久は完成間近の種子島を駿府で完成させたいこと、さらに、その話は後見である直虎の命令に従って持ち込んだと伝えたのだ。氏真は喜んで快諾をしていた。



「出かしたぞ!!!!」



喜ぶ直虎。
これで、謀叛を疑われる心配はない。直虎達は氏真や寿桂尼に申し開きをすることなく井伊谷へと帰還するのだった。

孫子の兵法

なんとか危機を乗り越えた直虎だったが、気持ちとしては釈然としない部分もある。百姓を集める件では政次の知恵、そして、今回の危機を乗り越えたのも方久の機転である。自分は助けられてばかりだ・・・。



「このままで良いのか・・・」



以前、南渓には「知恵がなければ借りてくればよい」と言われたが、助けられてばかりの直虎はやはりこのままで良いとは思えなかった。直虎は再び南渓にその想いをぶつけた。



「孫子の兵法?」



南渓は一冊の本を直虎に渡す。家督を継ぐような者であればだいたい学んでいるという。



「政次も・・・?これを読めば政次の考えが分かる?」



「さあ。そうかもしれんな。」



直虎は南渓に礼を言うと龍潭寺を後にする。

女城主直虎あらすじ第18話中巻~敵を欺くには味方~

「孫子の兵法」気合いを入れて読もうと覚悟して、屋敷へ戻るとそこには、しのの妹、なつがやってきていた。

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政次の様子

直虎の母、祐椿尼と談笑しているなつ。祐椿尼は兼ねてから懸念をしていた事をなつに尋ねる。



「あの・・・但馬と一緒では息が詰まるのでは・・・?」



小野家の当主はあの政次である。なつは亡き政次の弟である玄蕃の妻だったのだが・・・。



「但馬様はお優しい方です。」



なつはキッパリと言います。なつによれば政次はなつや亥之助に気を使い息苦しいなどという事は一切ないと言います。政の話などは家では一切しないと言う。



「直虎様。どうか、政次様の別の一面も見えて頂きとうございます。」



なつは、政においては目付という役柄、どうしても、直虎と対立する事も多いと思いが、それだけが政次の姿ではないと言いうと屋敷へ戻っていきました。




祐椿尼は直虎も、もう一つ気になっていたことを尋ねます。



「政次は嫁は取らないのか・・・?」



そう。政次には嫁がいない。兎に角「後見」に拘っている。考えてみればおかしな事はまだある。今回の「種子島」もそうだ。本当に後見を降ろすつもりなら・・・。




直虎は早速、南渓に渡された書物「孫子」を読む。



「敵を欺くには味方から。」



まさか?!
しかし、そう考えればすべて合点がいく。政次は今川には忠実な犬として振舞い、井伊では「犬」として忌み嫌われる。結果的、井伊を守ろうしている!?

女城主直虎あらすじ第18話下巻~再会~

いてもたってもいられない直虎は政次に確かめてみることにする。もしかすると、いうや、きっとそうだ。政次はたった一人で井伊のために孤独な戦いを続けていたのかもしれない。

虎と鶴

直虎は直感的に龍潭寺の井戸に行けば政次に会える気がしていた。かつて、亀と3人で未来を語ったあの井戸。




果たして。




井戸端には政次が1人何事かつぶやきながら柳の木を見つめていた。



「政次!」



直虎の姿に驚くがすぐにその場を後にしようとする。



「敵を欺くには味方から。孫子の兵法にはそんな言葉があるそうな。」



いつもは冷静は政次が明に動揺している。直虎は自分が後見となったのは「亀」の代わりをする覚悟が決まっているからだと言います。もし、政次が直虎が「女子だから」という理由で、危険に合わせたくないと理由で、誰も傷つけないで後見を降ろそうとしているのなら、それは違うと言います。




さらに、井伊を守るために自分(直虎)を利用しろと。そして、直虎自身も政次を利用するつもりだと言う。




2人の間に沈黙が流れたが一瞬、二人は微笑む。直虎は確かに政次と心が通じたのを感じる。



「これから井伊はどうするべきか?」



直虎は誰よりも井伊の事を考えている政次だからこそ、見えているものがあるはずと問います。

戦わずして勝つ

「武田信玄様の嫡男信繁様がその信玄公により幽閉されました。」



「????」



直虎にはすぐさま事情が呑み込めない。政次は、義信の妻は太守今川氏真の姉。今、甲駿同盟は崩壊の瀬戸際と見て間違いないと言う。



「武田の動向に注意するということじゃな。」



「松平もです。」



政次は武田は勿論、一向一揆を鎮めた三河松平の動向にも注意が必要だと言う。大国に挟まれた井伊家のような弱小国は、大国の動向に常に注意を払わねばならない・・・。それだけ言うと政次は沈黙して井戸を後にする。




直虎には沈黙した政次の気持ちを想い、胸が苦しくなるのを感じる。大国の思惑に振り回される事を宿命づけられた井伊谷。今からでも遅くはない。後見を降りろと言っているようだった・・・。




その年の秋。
ついに、初めての綿毛の収穫が始まる。百初たちは初めての収穫を喜んでいた。直虎もまた、一面の綿毛に眼を細めるのであった。




以上、おんな城主直虎のあらすじ第18話「あるいは裏切りという名の鶴」でございます。




今宵は此処迄に致します。

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