女城主直虎のあらすじ第16話です。寿桂尼殿との直談判でなんとか後見を許されたが・・・。井伊谷を「豊にする」使命が直虎には課せられております。

女城主直虎あらすじ第16話上巻~綿毛の案~

直虎は無事井伊谷へ帰還を果たす事ができました。戻ってくると早速方久が出迎えてくれます。

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→大河ドラマおんな城主直虎の感想第16話「綿毛の案」

人を借りる

「私は無事に戻ってこられると信じておりました!」



調子のよい事を言う方久だが、直虎は嬉しそうである。さらに、方久はこの井伊谷の「豊にする」案があると言う。




それは、「木綿」である。木綿は昨今その暖かさと柔らかさで人気あり、それを稲作に加えて井伊家で生産する事を提案します。これからは麻に代わって飛ぶように売れるはずであると。




流石は「銭の犬」だけはあると褒める直虎。調子に乗りやすい方久は「かん!かん!!かん!!」と叫び犬の真似をします。




その様子に直之は呆れ顔ではありますがさっそく村の者に相談する事に・・・。




甚兵衛達にその事を伝えると、試す事はすぎにでも出来るが売って儲け出すほどとなると人が足りないと言う。




先にもらった「墾田3年私財法」とでもいうべき、「年貢3年有余」は有り難いが残念ながら荒れ地を耕し売るのほどに育てるには人が足りないと言う。直虎は直之、六左衛門と相談するが・・・。



「戦では人が足りないと借りてきますが・・・」



「それじゃ!!!」



直之の「借りてくる」という案に飛びつく直虎。しかし、直之はそんな「珍妙な話」は聴いた事がないと反対しますが・・・。



「そんなものは、やってみなければ分からぬではないか!」



まずは、目付の鈴木重時に借りに行くことにします。一応、鈴木家とは親しい六左衛門を伴っていくことにします。



「戦でも始めるのですか・・・?」



鈴木重時は怪訝そうに尋ねます。直虎はそうでなく、「農作業のため!」と言います。しかし、鈴木重時は色よい返事をくれることはありませんでした。




直虎はそんなに人が足りないようには見えないと不満気です・・・。六左衛門は政次の手前もあり、貸す事が出来ないのではと言います。また、こういったことには知恵が回る政次に相談をしてみる事を提案しますが・・・。



「それはならぬ!我は政次の手は借りぬ。」



直虎は断固拒否するのでした。

政次としの・なつ姉妹

「このような文まで頂いたのに申し訳ございません。」



政次はしの元を訪れていた。先般の、「後見」争いの際に生母のしのは直虎の後見に反対するという文を書いてもらっていた。



「今は待つ時かと、あの脇の甘い女子の事。必ずやボロを出します。」



「その脇の甘い女子にしてやられたのだろう、そなたも今川も。」



しのは、直虎の後見など我慢が出来ない。政次に悪態をつくが・・・。



「仰せの通りにございますが、あまりあちらこちらに噛みつかれると頼りを失いますぞ。」



政次はゾッとするような冷たい視線で静かにそう言い残すと去っていった。しのは、背中に冷たいものを感じた。




小野の自宅へ戻るとそこにはなつと亥之助、そう亡き弟玄蕃の息子が。



「お留守の間に勝手なことをし申し訳ありませぬ。」



なつは出来れば父玄蕃が育ったこの家で亥之助を育てたいという。勿論、許しが出るのであればと言う。政次は構わないが、ここにいると風当たりも強いだろうと心配するが、
それはいつものこと。



「御役目にも励み甲斐があると言うものですね!」



政次は思うのだ。



「似ておらぬ姉妹じゃ・・・。」

女城主直虎あらすじ第16話中巻~戦国ラップ~

直虎は「百姓を借りる」事を諦めていませんでした。まず、瀬戸村の甚兵衛達が人手は足りないが試してくれると言う。しかし、上手く根付いても人手という根本問題を解決しなければならない。

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物見遊山

直虎と六左衛門の外出中に政次が直之の元へ。直虎の行方を尋ねますが、「物見遊山」とはぐらかします。政次は禰宜の話などからどうやら「木綿」を育てようとしている事を知ります。




直虎は近藤と菅沼の両目付けにも頼むものの断られてしまいます。直之と六左衛門はそもそも、今回件は「領主」にはなんの益もなく断れて当然と言います。飯のタネである百姓を貸し出すなど・・・。



「なんで言ってくれなかった!?」



直虎は無理な事を教えてくれなかったと怒ります。



「だから!そんな珍妙な話は聞いた事がないと言いましたではありませんか!」



そんな言い方では分からぬではないか!とまた怒る直虎。すっかり不機嫌な直虎に方久から使者が。木綿の種が根付かないという。




直虎と直之は井伊谷中の村を回りますが、人を借りることも種を植える事も中々上手くいきません。そんな疲れ切った二人は木陰で休息をしていますが直虎は空元気で言います。



「ではいくか!」
(これ以上休むとまた女云々言われるな・・・)



「もう少し休みましょう。」
(むりしちゃってまあ・・・)



「なんじゃ?我なら平気・・・」
(ホントはもっと休みたい・・・)



「某が休みたいのです。」
(頼むから変な意地張るな・・・)



直之は水を汲みに行くと一言。



「疲れる・・・。」



勿論、直之は意地をはる直虎が休みやすいようにそういったのだ・・・。

褌男見参!

直虎が湧水を汲もうとしていると、そこには1人の男が褌一丁で水浴びの最中であります。尼さんと驚かせようと、



「はぁー!」



と、裸を見せますが、一向に動じない直虎。



「お主はただの尼さんではないな?」



直虎となんとなく打ち解けた旅の男に人がいなくて困っている事を話します。男は「人なら買えばいいぞ」と言いますが・・・。



「その手があったか!旅の者礼を申す!」



直虎は直之を伴い、方久の元へと走るのであった。

百姓を直接集める!

木綿の種子はようやく根付いて芽を出しました。直虎は喜ぶと同時に、方久に「人を買う」という方法がある事を告げます。しかし、方久は渋い顔です。とりあえず、方久が商いをする「茶屋」へ向かいます。



「戦があれば・・・」



そう、戦場では人が買えるのだが、最近は大きな戦が近隣では少ない。美濃まで遠征すれば・・・いや、美濃は遠すぎる・・・。



「何をしておるのですか?」



突然の声に驚く直虎達。政次だ。政次は六左衛門を半ば「脅して」全て聞き出していた。六左衛門も直之と同じように物見遊山と言いましたが・・・。



「殿が物見遊山ばかりでは、なんの物見遊山か?謀叛の為の謀議ではと疑うのが目付の仕事ですが?」



震え上がった六左衛門は冷や汗かきながら話したのだ。政次は直虎達に言います。



「直接、百姓に年貢3年有余の話を伝えればよい。」



そう、領主には利はないが、百姓には利がある。直虎は政次の力は借りたくないと渋い顔ですが・・・。



「井伊谷では年貢が3年ただになるそうだぞー(棒)」



演技の下手な直之が頑張ってボソッと言います。方久もそれに乗り・・・。直虎も乗ります!年貢3年無料の件を囃子に乗せて歌い、これを方々に伝えてくれれば、本日の茶屋のお代は無料と言います。




屋敷に戻ると、直虎は唄いすぎで声が枯れています。六左衛門が政次に話した事を伝えると。



「知っておる!」



その瞬間。直虎の意識は暗転した。

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女城主直虎あらすじ第16話下巻~寿桂尼倒れる~

直虎が倒れた事はすぐに直之にも知らせれます。直之は動転して屋敷へやって来ますが、直虎は幸い疲れて寝ているだけでした。

変化

「儂は不安なのじゃ。」



直之は直虎の無事を知ると安堵すると同時大きな不安があることを六左衛門に吐露します。もし、戦になれば、剣林弾雨の中直虎を守り切る自信はない・・・。そう、今の井伊では唯一の「戦力」が直之なのだ。



「それは、おいおい考えていきましょう。」



六左衛門は直之の不安を思いやり、声をかけるのであった。




そのころ、しのは龍安寺の昊天の元に。昊天は虎松の手習いをそろそろ開始したいと提案します。一瞬、まだ早いと断ろうと思いますが・・・。



「仰せの通りにございますが、あまりあちらこちらに噛みつかれると頼りを失いますぞ。」



政次の言葉を思い出し、有り難くお受けすると答えるのでした。

寿桂尼殿倒れる

政次が駿府へ登城すると旧知の目付からある情報を得ます。



「大方様が倒れられた。」



今川の支柱ともいうべき寿桂尼殿が倒れた。
一命は取り留めたものの、既にかなりの御高齢。




名門今川家に最後の荒波が迫っておりました。

以上、大河ドラマおんな城主直虎のあらすじ第16話「綿毛の案」にございます。

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→大河ドラマおんな城主直虎のあらすじ第17話「消された種子島」へ

→大河ドラマおんな城主直虎の感想第16話「綿毛の案」