大河ドラマ女城主直虎の第2話あらすじです。亀を逃がすために自ら獣の上着を着て囮となったおとわ。しかし、もしこの事が「亀之丞を庇いだてする策」と知れれば、おとわはもとより井伊家存亡の危機となるが・・・!?

直虎第2話上巻~おとわの活躍~

亀之丞が消えた翌日。井伊家には今川から探索隊が派遣される。何が何でも亀之丞を見つけ出すつもりだ。

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竜宮小僧に助けられる

まずは井伊谷の子供達が全員集められると左馬助らによって調べられていた。千賀(とわの母)はおとわがいない事と亀之丞の安否が気がかりだったがなんとか平静を装っていた。
乳母のたけは涙ながらにおとわから目を離してしまった事を詫びる・・・これ以上はじっとしていられない・・・!



その時。


「亀之丞と思しき者を捕らえました!」


なんと!亀之丞は逃げ切れなかったか・・・?しかし、そこへ連れてこられたのはあろうことがおとわであった。直盛はややほっとしつつ、



「其の物は私の1人娘だ」



千賀も叫んでいた。



「姫にございまする!」



訝しむ今川の家臣達であったが、目付の左馬助も大きくうなずく。まず、おとわが井伊の姫であることは理解した模様だ。しかし。



「井伊の姫が何故そのような格好で??」



そう。もし、おとわの行動が亀之丞を庇いだてするためであったなら・・・井伊はただでは済まない。口ごもるおとわだが・・・



「竜宮小僧を探しておった!」


そう。おとわは竜宮小僧を探してたのだと告げる。さらに、もし疑うのであれば井伊谷で聞いて回ったらどうかと。そう。ここ数日おとわら子供達が竜宮小僧を探していたのは、井伊谷の多くの人に見られていた。今川からの使者もこれには納得をした。おとわはなんとか窮地を逃れるのであった。

亀との別れ

なんとか解放されて家に着くと、おとわは昨夜のことを話す。井戸端で亀の笛をみつけたこと、そして、亀を追いかけていったこと、百姓姿で追ってを逃れる亀と話が出来たこと。


亀は笛を届けられるとその笛が父の形見であるこを告げおとわに礼を言った。


「絶対に死ぬな!必ず生きて帰れ!」



「俺はもっともっと強い男になって、必ずおとわを迎えにいく!」



力強く宣言した亀を見送ると同時に、自らが囮にとなる事を思いついたのだと。亀が戻ってくるのはいつになる事か・・・



太守様からの命令

今川の使者はついに引き上げていった。結局、おとわ達の活躍もあり亀之丞を発見する事は出来なかった。そして、今川の使者が駿府へ戻ると、直満の葬儀がひっそりと行われた。一族とは言え謀叛人。近親者だけの寂しい葬儀となるはずだったが・・・。




その参列者の中に招かれざる人間が混じった事で葬儀の場は騒然となる。小野和泉守政直がやってきたのだ。政直がした事は井伊のためにも間違いではなかったかもしれないが今はそんな雰囲気ではない。しかし、政直はまったく気にも留めていない。



「直満様の最期、誠に残念でした。このような場で誠に恐縮ですが、太守様からの伝達のため申し上げます」



太守様からの伝言という言葉に左馬助が反応する!



「なぜ、貴殿に太守様からの伝言が届く!?」


政直はその理由も太守今川義元公からの書状にあるという。そこには、直満の謀叛に気が付かない井伊と目付の左馬助の無能を責め、さらに、その息子を取り逃がすという失態に関しても厳しく断罪している。


そして。


「また、小野和泉守の子供を、井伊の女性と夫婦とすることを命ずる!」



そう。小野和泉守政直の息子鶴丸をおとわとめあわせる事まで命じていたのだ。あっけに取られる井伊家中の重臣と一族。しかし、息子直満を殺されたジジ様は黙っていられなかった!



「おのれ!小野!!!」


政直に斬りかかる祖父を羽交い締めにしてなんとか止める直盛。そう。今、小野を斬っても何も解決しない。いや、次に太守様の命令に逆らえば井伊の存続も危うかった。

直虎第2話中巻~答は一つではない~

おとわは龍潭寺で南渓に詰め寄っていた。井戸に捨てられていた御初代様がなぜ生きていたのか知りたかったのだ。南渓はまるで禅問答をするように楽しげだ。

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禅問答

「おとわはどうしてだと思う?」



「ご初代様が竜宮小僧であったのではないかと思います」



「なるほど。それで亀はなんと申した?」



「亀は井戸が枯れていたからだと、鶴は井戸の外に捨てられていたからだと。正解はありますか?」



南渓は全て正解だという。



「答は一つとは限らないからな」



おとわは南渓の言葉の意味を図りかねていた。

鶴丸の気持ち

帰宅すると直盛と千賀から今川からの命令について伝え聞く。今度は鶴を夫婦にならねばならないと。おとわは激しく動揺する。



「亀が・・・?」


直盛と千賀は亀に何かあったわけではないこと、しかし、鶴と夫婦にならなければ井伊の生き残る道はないことを伝える。亀と夫婦約束をしているおとわは納得は出来ないが、
いつになく母は強い口調で反論する隙を与えてはくれなかった。



おとわは鶴丸と顔を合わせた。鶴丸の父は小野和泉守政直。政直ははっきりと「直満の謀反をタレ込んだ」とは言わなかったが、父が何かをしたのは間違いないと思っていた。そして鶴丸の心を見透かすように告げる。



「何処が良いのか分からんが?好いておろ?」



おとわの気持ちを考えると鶴丸の心は張り裂けそうであった。しかし、自分が断ればただ、その役目が弟へ行くだけ。父の冷徹さを鶴丸は好きになれなかった。また、口では「井伊のため」と言っているが信じられない。そして、おとわと会ったつるは苦しい胸の内を吐露する。



「俺の父がしたことを知っているだろう!わが父が亀の父の事を今川に密告し、そのせいで首を取られ、亀は井伊谷を追われることになったのだ」


「この夫婦約束は、今川から我が父への褒美なのだ。亀の父上を売ったことへの褒美なのだ!」


おとわは走り去ろうとする鶴丸に追いつくというのだ。



「鶴は何も悪くない。仮に鶴の言う通りだとしても、鶴は何もしていないのだから」


そして。



「亀は必ず戻ると約束してくれた。だからわれは亀の帰りを待たなければならない」



鶴丸はそこまで想われる亀を羨ましいと思ったのであった。

直虎第2話下巻~おとわの答~

おとわは必至で考えていた。どうすれば、鶴丸と夫婦にならず、亀を待っていられるか?そうだ。簡単ではないか?

戦国家出少女

閃いたのは「自分が消えること」であった。おとわは準備を整えると家出を慣行する。アテがあるわけではなかった。家中はまたまた大騒ぎとなる。




歩き疲れたおとわは休もうとすると、小汚い男が声をかけてきた。傍から見ればどう考えてもかなり怪しい男ではあるが親切に粥を食べさせてくれた。おとわは礼を言うとウトウトと眠りに落ちていく・・・



「おとわ大丈夫!?」


何故だ?母千賀の声がする。おとわは井伊の家にいた。怪しい男は得意げにひれ伏している。男はおとわの荷物から金目の物を盗もうとするが、折からのおとわ探索の山狩から井伊の姫と見抜き、自ら届ける事で恩賞にありつこうと考えていた。しかし。



「首を刎ねろ」



直盛は男のいう事に耳をかさず命じた。想定外の展開に動揺する怪しい男。おとわに助けを求めるが冷たい眼でこちらを見るだけだった。



「粥を食わせたではないかぁ・・・!」



「この人は悪くない」



>おとわは自分の家出を邪魔だてした男を許しがたいと考えたが、粥を食わせてもらっているし、流石に首を刎ねられるのは可哀そうと感じた。



おとわの答え

直盛と千賀は家出の理由を問い詰める。おとわは大粒の涙をこぼしながら亀への想いを切々と語る。必ず戻ってくるといった亀が可哀そうだと。直盛は優しく諭すように、現在の井伊の置かれている厳しい現状、そして、それを救えるのはおとわだけだと説明する。しかし・・・おとわはどうしても納得が出来なかった。



「では、鶴と夫婦にならず、井伊も潰されない方法を考えればいいじゃないですか?父上も母上も何も考えない阿呆ですか?」



直盛は苦笑するが、千賀は違った。



「親に向かって阿呆とは何事!?」



千賀の逆鱗に触れてしまったおとわは座敷に閉じ込められてしまう。その剣幕たるや夫の直盛も恐れおののくほどであった・・・おとわは座敷牢で考えていた。やはり、鶴と夫婦になるしかないのか・・・その時南渓の言葉と頭が脳裏をよぎる。



「答は一つではない」



そうか。この手があったか。そこへ、小野和泉守政直がやってくる。直盛は鶴丸との夫婦約束を受け入れる旨を伝えたのだが・・・



「キャーッ!」


乳母の叫び声!直盛と千賀は驚く光景を目にする。おとわが短刀で自らの御髪を切っていた。上手く切れずの頭から血を流すが太陽のような笑顔だ。



「出家するれば、夫婦にならずに済む!」



直盛と千賀、そして政直もあっけに取られていた・・・

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