大河ドラマおんな城主直虎の感想第38話「井伊を共に去りぬ」でございます。今宵は色々ありました。大井夫人の息子晴信様がついに最期の時を迎えます。それと・・・。笛吹きクソ野郎はやはり笛吹きクソ野郎にございました。そしておとわ。祐椿尼の野望の行方は・・・?おんな城主直虎の感想第38話始めます。

直虎感想38話「共に井伊をさりぬ」

堺へ行く決断をしたおとわと龍雲丸。しかし、武田が井伊谷へ火を放った事でおとわの心は揺れる。

堺へ

正直堺へ一緒に行って欲しいと思っていました。まあ、勿論おとわが堺へ行ってしまったら、本当に「おんな商人おとわ」になってしまうのでそんな事はないとは分かっていましたが。それでも、二人には堺へ行って欲しかった。




頭とおとわのシーンは涙涙でしたね。龍雲丸とおとわ。二人は自分の事よりもより相手の事を理解している二人だったと思います。その面では政次や直親の関係とも違います。




井伊谷が焼かれた事(犠牲者はありませんでしたが)で、すぐに井伊谷を復活させる方法を考えてしまったり、武田に付くか徳川につくか、どちらが優勢でも井伊谷の平和を守る策を弄したり・・・。



「家が滅び城が燃えても城主なんだよ」



流石頭(かしら)。
おとわ、いや直虎の気持ちが分かってしまう。




でもね。
39回見て来た私は知っています。
おとわはめっちゃ女子である事。



「此処で別れたら二度と頭とは会えない!」



ようやく還俗&井伊谷48が解散となり、恋愛解禁。

愛する男と幸せになりたい。
勿論、私もおとわには幸せになって欲しい!!!




頭の頬にそっと手を添えて、



「我は頭と堺へ行く!」



無理と分かりつつもね。ちょっと期待しました。

別れ

堺から中村屋がやって来ます。



「おお中村屋!何しに来た??」



直虎の心は堺にはないんですね。これ、大事なのは「頭を想う心」はホンモノなんです。でも、堺よりも井伊谷の事が気になってしまう。




いや、もうそれしか見えない。




ここで龍雲丸決断。



「帰るぞ!」



やはり直虎は直虎なんですね。きっかけはプロデューサーの南渓和尚が「ただならぬ子」と見出した事かもしれません。




しかし、既に直虎にとって井伊谷は「自分」その物なんでしょうね。



「10年でも20年でも待ってやる!」

「そんなに待てるわけない!」

「あんさんみたいな女は他にいない!」



最後泣けるなぁと思ったのはですね。



「待っていなくていい。」



そう。
龍雲丸は「龍雲」のように自由な存在であってこそ。龍雲丸が直虎より直虎を理解したように、直虎もまた、龍雲丸よりも龍雲丸を理解している。お互いをしっかりと理解しているからこその別れ。




最後熱い抱擁と接吻を交わし別れる二人。




きっとおとわは最後の恋となるのでしょうね・・・。でもね。ステキな恋だったと思います・・・。

提案

これは私の提案なんですがね。おとわと龍雲丸の抱擁と接吻を見ていたそこの中村屋さん!



覗きは良くないですねぇ。覗きは。



でも、覗いた以上は分かったはずです。二人は惹かれ合っているのに別れるのです。愛し合う二人を救う事が出来るのは中村屋さんだけです。



「気賀に支店をだしませう!」



気賀から堺へ渡りたった数年で地盤を築いたあなたの商才なら、必ずや気賀で再び商売をしても成功間違いない!!




しかも、此処だけの話ですが・・・。




直虎さんが仕える小豆狸

噂では天下獲るらしいですよ!?

さて、おんな城主直虎の感想第38話「井伊を共に去りぬ」まだまだ続きます。

直虎感想38話「高瀬の真実」

前回高瀬の怪しい行動から、もしかすると武田の間者で、直親の裏切りはネット上に上がった真偽不明の噂であり、笛吹きクソ野郎ではなくて、笛吹き貴公子ではという説もございましたが。
さて、真偽は?

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やはり笛吹きクソ野郎だった

今宵高瀬の真実が語られます。高瀬の父はやはり亀之丞でありました。
(正直ホットしました・・・いや、直親の悪口沢山言ったので(汗))



※関連記事:→直虎感想20話「笛吹きクソ野郎の弁明」

高瀬の母ユキはシングルマザーとして高瀬を産み育てます。しかし、この21世紀平成の御代であってもシングルマザーは大変です。剣林弾雨の戦国時代であれば女手一つでの子育てはなお一層の事大変であったでしょう。




ユキは懸命に働くも体調を崩し、
仕方なく借金をしてなんとか食いつなぎ、
それでも母ユキは亡くなり、
ただ、借金だけが幼い高瀬に残る。



「亀、お前はガチでクソ野郎だな。」

「・・・」

「言ってくれれば「いつも通り」事ケツ拭いてやったのに。」



あの世で政次も呆れていました。願わくば、このスケコマシが虎松には遺伝していないことを祈ります・・・。




これで、このおんな城主直虎における亀の綽名は、



「笛吹きクソ野郎」



で、確定でございます。

高瀬の想い

高瀬が武田の間者である事がはっきりしました。しかし、父親は亀之丞。




これ、脚本が上手いななと思いました。




高瀬が武田の間者の時点で高瀬が語っていた過去のいきさつは全て嘘という可能性も考えられます。




しかし、一方でこと、此処に至って近藤を殺害する理由がない。



「近藤殿を暗殺すれば井伊谷が母上元へ戻ってくる!!」



そう。
武田の間者から「近藤の殺害」を依頼されたのはきっかけに過ぎないんですよね。
母のために近藤を暗殺したい。




ただ、実際接して見た近藤は色々あって可愛くなった「後期型近藤」なので、中々決断出来なかった。武田の使者がそのトリガーとなったのでしょうね。




おんな城主直虎第の感想第38話「井伊を共に去りぬ」いつもなら次が最終ですが、まだ最後の段ではありません。
まだまだ続きます。

直虎感想38話「近藤!」

政次事件で日本全土の政次クラスタからの憎悪を一身に浴びている近藤康用。しかし・・・可愛くないですか???

可愛い?

実は、直虎に政次が殺害されるシーンでの近藤を見た時「可愛い」と思ってしまいました。しかし、その時は、



「政次を殺した野郎が可愛い訳ない!」



と、自分の心に押しとどめたのですが・・・。




先週は高瀬に暗殺されかかっている事に全く気付かずに、寧ろ高瀬の身を案じてみたりしていて可愛いと思いました。




そして、今宵川名の隠し里へ逃げ出した時。



「い、意趣返しするつもりだお!?」


と、脅える近藤も可愛いし、
近藤と井伊が対立している設定で武田徳川の草刈場となった危機を乗り切る提案に、



「儂は用心深いのじゃ」



と、あと一歩で高瀬に暗殺されかかっていたのに草生える台詞や、結局は直虎を信じた時に優しい笑顔を向けれられてガチで照れる近藤。



「可愛い。」


私はもう政次の事は許す事にしました。




まあ、この後虎松体制下では苦労もすると思うので・・・。



※関連記事:近藤は直政の元苦労?井伊谷三人衆のその後


今宵少々長くなりましたが、おんな城主直虎の感想第38話「井伊を共に去りぬ」いよいよ最後の段でございます。




ああ!晴信!!!

直虎感想38話「晴信」

あと一歩で天下と言うところで武田大膳大夫晴信入道信玄は亡くなりました。大井夫人も大変な悲しみようでございます。

南渓と信玄

今回の見どころの一つは南渓和尚が信玄と交渉する所ですね。




南渓和尚が画策したのは簡単に言えば真田昌幸達と同じ、徳川・武田どちらが優勢になっても生き残る方法です。
井伊と近藤はお互いに裏で手を結び、



  • 徳川優勢時は近藤が前に出る。
  • 武田優勢時は井伊が前に出る。


お互いを悪者として、どちらが優勢でも生き残るとう策になります。まあ、正直南渓和尚は武田に靡いていた気がします。




南渓は龍潭寺の住職ですがよく登場する龍潭寺は臨済宗妙心寺派の寺院となります。実は武田晴信に法名「信玄」を与えたのは同じ臨済宗妙心寺派の長禅寺の岐秀和尚です。




武田信玄というと恵林寺の「快川紹喜」も勿論有名ですが、こちらもやはりの臨済宗妙心寺派ですね。そんないきさつと、「堀川城での裏切り」もありましたから、小豆狸の事はあまり良くは思っていなかったかな?




信玄と語る様子も楽しげに見えました・・・。




死んでしまって申し訳ない・・・。最期が寿桂尼様というのは中々ご愛嬌な最期でありました。




氏真が楽器で呼び寄せたのかもしれませぬ・・・!誠の化け物となるとは・・・。

武田信虎

戦国時代は生き残りレースでもあります。若干前ですが、戦国時代の有力武将の桶狭間時の年齢と寿命です。






でですね。
武田信虎様、まだご存命でございます!



※関連記事:→晴信と信虎の関係「父と子」


実は寿桂尼様と信虎様は15世紀生まれなんですね。
かなりの長命です・・・。




もし、信虎様を追放していなかったら・・・?




まあ、タラレバではりますが、折角のエンターテインメントですから言わせて下さい!




信虎様が甲斐に留まっていたり、あるいは途中で関係が修復されていたら???




違った展開が期待できたのでしょうか?




信虎様は1574年に亡くなります。我が武田家が滅びるきっかけとなる長篠の戦の前です。丁度良い時に亡くなったのか、それともあと1年長生きしていれば長篠の戦はなかったのか??




因みに、信虎様に関しては最期「暗殺された」という説もあるそうです。私は読んでいないのですが、フォロワーさんからの情報によると、ちょいちょい昔を思い出して激昂(イメージは平幹二郎)して手が付けられないので、溜まりかねた信廉?があの世に送ったとか・・・。




さて、これから我らとしては長篠の戦を見なければならないのが憂鬱ではありますが、我が武田の運命も最後まで見ていきたいと存じます。

以上、おんな城主直虎の感想第38話「井伊を共に去りぬ」でございます。
今宵少々長くなりました。




今宵は此処までと致します。

→堺へ行く龍雲丸の正体は確定!?
→第39話「虎松の野望」あらすじ
→第40話「天正の草履番」あらすじ
→第41話「この玄関の片隅で」あらすじ
→第42話「長篠に立てる柵」あらすじ
→第43話「恩賞の彼方に」あらすじ
→武田信玄第1話「父と子」あらすじ