大河ドラマ女城主直虎第の感想第22話「虎と龍」でございます。今川は武田と手切れ、松平とは当然険悪、織田は美濃を抑え頼みの北条は里見と交戦中。しかし!井伊家は「材木商い」をめぐり狭い家中が紛糾中のよし・・・。井伊谷は今週も平和。それでは、おんな城主直虎の感想第22話始めまする。

直虎感想22話「恋かしら」

南渓殿の心配は的中でございました。私、先週「1人で平気か?」というお言葉から、同じ心配をしておりました・・・。

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政次、余裕を見せる

第18話で直虎には自分の本当の姿を見せている政次。亀が居なくなってからというもの、本当におとわを護ってやれるのは俺だけだと思っていたはず。


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井伊家の主力の男衆は直之、六左衛門、そして方久。しかし、ここに新たなライバルが出現するとは思ってもいなかったはずです。最初は余裕を見せていました・・・。



「いつでも、引き渡せると覚えておけ(キリッ!)」

「いつでも、消えるんで(ニッコリ)」



龍雲丸達の技量を認めつつも脅しを入れますが、脅しにあっさりと屈するような玉ではなかった・・・。この頃から政次の心にも暗雲が・・・。

直虎恋をする。

和尚様の懸念は的中だと思います。やはり、若い尼さんとワイルド男子では、恋の炎が・・・。材木伐採を手伝いに行ったときに後ろからハグされて、顔を赤らめる直虎。



「煩悩め!滅したかと思っていたが・・・!」



いやいや・・・。全く滅しておりませなんだ。夜1人でする妄想がヤバすぎるでございました。



「きっと亀の代わりに使わされたのでは・・・?」



いったいどういった思考を辿ると「亀の代わり」になるのかは分かりませぬが、その表情はすっかり恋する乙女でございました。そして、その様子を許せない男が・・・。




まあ、直之や六左衛門は直虎に「恋してない」ので気が付きませんが、おとわが大好きな政次は気が付きます。色々と問題があってこれはチャンスとばかりに追いだす算段を提案する政次に、龍雲丸一党との関係を維持したいという直虎。



「関係を維持したいのは殿だけでは?!」



そして、図星を突かれたような切ない表情をする直虎。あんな顔を見せられては・・・。鶴の立つ瀬がございません・・・。

政次、余裕を失くす。

結局直虎の謎の提案の結果。



「一緒に呑もう!」



と、飲みにケーションに!そして、頭龍雲丸がやって来た時の直虎の嬉しそうな事・・・。いや、そんなに嬉しかった・・・?直虎様、政次の目をご覧井なりましたか・・・?女はあーゆー男が好きなんだね。




しかも、この龍雲丸は「直親」より知恵が回りそうです・・・。龍雲丸が現れた時の政次の表情を見逃しませんでした・・・。嫉妬の炎がメラメラと燃えておりまして候。

早々に、退出をされて本当によかったと存じます。泥酔状態の直虎様の・・・、



「我のモノになれ!」

「どこぞに子などおるのであろ!?」



この言葉を政次殿に聞かせるのはあまりに切ないと存じ上げまして候・・・。



「政次、浮かばれぬな・・・」



南渓の御言葉が胸に刺さりまする・・・。

直虎感想22話「家臣達それぞれ」

前週全く良いことなかった井伊家の御家臣達。今宵もまったくいい所がなく・・・。いや、いい想いをしたというか、この先恐ろしいと申しますか・・・。

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六左、殺さるぞ

度重なる政次のパワハラで変な汗をいつも流している六左衛門。今日も、冒頭から言っていましたね・・・。



「こんな事但馬殿が認めるか・・・」



龍雲丸達を見方に引き入れれは「心強い戦力」になるとの言葉に、いつも、「武力」が不足している事を気にかけていた直之は軟化しますが、六左衛門が気にするのは但馬殿の動向。




だいたい、何か問題が発生すると何故か責められるのは六左衛門。
まあ、政次は、



「パワハラではありません。ただ、いつも事実を問ておるだけ。」



とか、言いそうですが。。。既に、六左にとっては政次の存在がパワハラなんです!




そして、今夜はもし政次に見られたりバレたりしたら・・・考えるだけでも恐ろしい事をします。



「直虎様・・コワイ・・・」


龍雲丸達の様子を伺っていた直虎と六左衛門。そこに猪らしき物音がすると、直虎様にすがりつく六左衛門!直虎、「乙女スイッチ」は六左衛門では点灯しないようでございます・・・!龍雲丸との差に草生えまする・・・。

雪の字

雪の字は頑固親父ですな。



「百姓とならず者ならならず者から疑うわ!」



粗暴な盗賊と言う触れ込みなのでやや脅え気味の六左衛門とはうって変わって、圧倒的に喧嘩腰の雪の字。




しかし、猪狩りの後はなんかすっかり打ち解けておりまする。そういえは・・・。元々、「何処の馬の骨だか分からん奴」だった方久ともすっかり打ち解けていますからね。


※関連記事:→瀬戸方久はいつ頃から存在?


頑固親父は落すのは大変ですが、一度落すとこれ程心強いモノはない・・・!




しかし、ここ数週間、雪の字と六左衛門は中々いい処がございませんな。すっかり、坊主と目付と盗賊にお株を奪われておりまする・・・!

直虎感想22話「近隣諸国のご様子」

さて、井伊家中は綿毛の栽培、材木泥棒騒動、隠し子騒動、御当主誘拐事件と平和そのもの・・・。と、勘違いしそうですが、時は戦国群雄割拠の時代。ここで、近隣諸国のご様子を簡単に・・・。

唯一のお味方北条氏康殿

三国同盟の一角相模の北条氏康殿。武田信玄や上杉謙信、そして最後は氏康殿の息子氏政殿のネタキャラ性もあり今一つ影が薄いですが・・・。北条氏康の時代であっても小田原城を擁する相模をはじめ、伊豆、武蔵、上野、上総、下野等を領有する大大名です。また、北条家は「百姓が住みやすい」と評判も上々。年貢も最も軽いのです。




今川家とは縁があり義元の父、つまり寿桂尼殿の夫今川氏親の母は北条家初代北条早雲の姉とも言われます。ただ、「骨肉の争い」とでも申しましょうか、武田晴信の仲裁で三国同盟が成立するまでは、必ずしも良好な関係であった訳ではありません。


※関連記事:→寿桂尼殿の実像について


ただ、三国同盟成立以降は友好関係を維持し続けます。しかし、この頃、永禄10年(1567年)は厳しい戦の際中にございました。




南総里見八犬伝でも有名は里見氏と三船山合戦に敗北。
(因みに大将は氏康様ではなくて息子の氏政様・・・)
国府台合戦での相次ぐ勝利で優勢だった北条殿は房総半島での優位を失っております・・・。

最強の敵武田晴信

永禄10年(1567年)今川に激震をもたらした「義信事件」。晴信と言えばその好敵手として上杉謙信殿との「川中島の戦い」が有名ですが、我が子、信繁、山本勘助殿はじめ有力家臣を多数失った第4次川中島の戦いは永禄4年(1561年)。




その後も第5次川中島の戦いが睨み合いでございましたが、それも永禄7年(1564年)。実質的な戦闘は6年以上行われておりませぬ。




その頃、晴信は猛将長野業正が病没後、上野箕輪城を落し(永禄9年)上野西部を領有。そして、度々小競り合いがあった織田信長殿とは、勝頼に信長殿の養女を迎え縁戚関係となっております。いよいよ、その騎馬軍団の矛先を「南」へと向けております・・・。

天下布武織田と松平

前週、常慶殿が申しておりました通り、信長殿は美濃の斎藤龍興殿と交戦中でございます。ちなみに、斎藤龍興殿とは信長殿の義理の父でもある斎藤道三殿の孫に当たるお方です。




既に、所謂美濃三人衆を調略するなど攻勢と強め、おそらく、この年(永禄10年)の8月には稲葉山城を攻略。丁度今日の放送前後で「天下布武」の朱印を使い始めている頃にございます。




最も危険視している我が子晴信とは、ついに美濃・信濃で国境を接するようになりますが、養女を我が孫勝頼に娶わせるなど、友好関係を結ぶように腐心をしております。




また、三河の松平元康殿には自らの娘徳姫を信康殿に娶わせて同盟を強化。ちなみに、この頃はまだ、歴史的には「織田・徳川の同盟」は、織田の言いなりになるような、従属的な関係ではなかったと言われております。




そもそも、三河一国と尾張一国の小大名同士の同盟にございます。




ただ、美濃を抑えた頃から徐々に徳川殿は織田の言いなりに・・・。




と、永禄10年の戦国情勢を語りましたが・・・。
井伊谷の皆様は御状況をご理解頂けておりますでしょうか・・・。




いや、政次殿、そして井伊谷三人衆の方々はご理解されておられるようでしたが・・・。




さて、以上大河ドラマおんな城主直虎の感想第22話「虎と龍」にございました。




今宵は此処までに致します。

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